魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出
されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
*アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 23:18:18
44967文字
会話率:34%
「これからはここの人のいうことをちゃんと聞くのよ」
駆け落ちして一緒になったエルマの両親だが、父の死後、母はエルマを父の実家に置き去りにした。下働きの女中以下の厄介者として、誰にも顧みられずに厨房の隅で育ったエルマは、15になる頃、別の知ら
ない家に押し付けられる。
新しい旦那様は何事にも無頓着で、エルマはこれまでとは違い、叱り飛ばされずに過ごせるようになった。穏やかな日々に、縮こまっていたエルマの感情はゆっくりと生長する。
しかし歳月が流れ、旦那様もまたエルマを他所の家に残して去ろうとするのだった。初めてエルマは絶望の涙を流したが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 21:00:00
46262文字
会話率:48%
ハプスブルク家のブルゴーニュ公フィリップ。
アラゴン=カスティーリャ連合王国の王女フアナ。
美公と名高いフィリップと、エキゾチックな美女フアナは、政略結婚でありながら出会ってすぐに恋に落ちた。
仲睦まじい夫婦となった二人だったが、夫フ
ィリップの激しい浮気癖により、幸せな結婚生活は崩れていく。
かつて大人しくも教養豊かな少女だったフアナは、夫の愛を乞い、壊れ、やがて狂女と呼ばれるようになる。
そしてある日、不幸な知らせが身重のフアナの耳に入るーー。
狂女と称された、激しくも気高き女王・フアナの恋愛譚。
彼女の内に秘めたる想いとはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 17:00:00
1700文字
会話率:15%
教養ってこういうものなのかな〜とちょっと感じることがあったので。ちょっと飛躍した書き方かも。
最終更新:2022-03-09 02:23:05
322文字
会話率:40%
30過ぎたおっさんが、しょうもないことで死んで異世界転生。
神様からのコンタクトもなく、DEAD OR DEADのベリーハードで人生リスタート
魔法や召喚獣はあるけれど、なにも授かっていないので自力で覚えるしかないぞ!!
現世とは打って変わ
って、何もかもが逆境スタート
唯一のアドバンテージは、前世の記憶があることだが、一般教養がホントに異世界で通用するのか?
頑張れおっさん!神様は応援していないが、作者は応援しているぞ!
(見切り発車もいいところなので、この先どんな物語になるか作者にもわかりません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 15:52:43
1311文字
会話率:3%
教養や淑女としての膨大な知識を持って生まれたユリアーネは、非常に優秀な子供だった。真面目なユリアーネは自分の中にある知識に相応しい人物になろうと奮闘するも、周囲と上手く付き合えず社交界で浮いた存在になってしまう。自分と同じように浮いた存在で
ある宰相の子息エリアスと出会い、自分を見つめ直す機会を得たユリアーネは少しずつ成長していく。そんなユリアーネが、自分の中にある知識の謎や、亡くなった王妃様の死に関わる陰謀に巻き込まれ、解決していくお話です。
戦闘シーンなどはありませんが、血が流れる描写があります。お気を付けください。完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 19:39:59
134156文字
会話率:36%
あふれる教養・美貌・地位・財産。すべてを兼ね備えた完璧令嬢、レディ・エルスペス・オブ・ウィスターシャ。でも、そんなお嬢様にも欠点がありました。それは、
「周囲の男女で燃えるような恋愛を妄想し、なおかつ二人を邪魔する障害として自分を配役してし
まう」
そんな物語を考えることに没頭してしまうという、妙な性癖だったのです……。
※簡単にいうと【悪役令嬢夢お嬢様】の話です。
※本業が忙しいため、【更新ペースは不定期】です。ご了承ください。
※pixiv にも掲載しております。
※最新の状況は twitter 等でご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 12:00:00
39822文字
会話率:54%
ひとは、みな。
猜疑心。
というなの
愛情に 飢えている
日常をそんなことで、彩り豊かにしよう
最終更新:2022-02-07 12:36:53
210文字
会話率:0%
主人公・池川(いけがわ)サトシは、高校の入学式の前日、幼なじみの国司(くにし)ナナに衝動的に告白をしてしまうが、なかなかに衝撃的な理由でふられてしまう。
失意の帰り道、サトシはストリートミュージシャンの女の子を見つけ、そのあまりの歌のうま
さと美しさに、つい涙を流す。
その夜、夢に神様が出てきてサトシに言う。「あのような理由でふられてしまったお主のことを不憫に思う。よってわしの力で、高校時代をお主のモテ期にしてやろう」
翌日、高校に入学してみると、くだんのストリートミュージシャンは同じ高校の先輩にして、ガールズバンドのボーカル、松永サアヤで、サトシに一目ぼれしたとして、グイグイグイグイ迫ってきた。
さらに神様の言葉通り、サアヤのバンドの他のメンバーやアイドル志望の女の子、学園一のお嬢様にイギリスからの留学生、はたまた町で偶然出会った黒ギャルなど、出会う女の子たち、次から次に気に入られてしまうサトシだが、彼の胸には、ふられたナナのことを諦め切れぬ心が残り……それなのにサアヤにはエロく迫られ、お嬢様には金の力で迫られてしまって……さあ、この恋、いったいどうなるの? どうなっちゃうの?
これは瀬戸内のとある地方都市を舞台に、青春と音楽、愛と欲望、夢と現実、文学・歴史、その他諸々、あれやこれやを描くつもりの、本当に目指すところは、主人公たちが成長し、大人になっていく様を描く、教養小説である。
一癖二癖はあれども、基本いい人たちしか出てこない、優しさにあふれたハートフルストーリーを書きたいと思っています。鬱展開には絶対なりません。当作品における「男女逆転」とは女子が攻め(積極的)で、男子が受け(消極的)ってことです。よろしくお願いします。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 06:00:00
405032文字
会話率:48%
貴族の娘が多く通う女子勧学院高等部で、平民の出身ながら富裕の家に生まれ本人も上流階級の子女としての教養を身に着けていた赤池有梨は、大の人気者であった。
それから十年後。貴族の青年が二人の女性に「黄色い薔薇」を贈ったことをきっかけに、十年前
の出来事を人々は回想しだす。
※「現実世界」のジャンルにしていますが、第二次世界大戦以前にファシズム勢力によって貴族制度が廃止され、その反動として戦後連合国が貴族勢力を傀儡として利用するために残置したパラレルワールドが舞台です。そのため貴族制度が残っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 12:25:00
12817文字
会話率:63%
脳筋格闘少女芳田紗穂里(よしださほり)の転生先、それは姉がやりこんでいた乙女ゲームの世界だった!霊長類最強を目指す紗穂里にとって乙女ゲームは全くの埒外。だが幸い、いつも鍛錬中に隣で姉が紗穂里の耳をタコにするほどこの乙ゲーの内容を語っていたお
かげで、かろうじて登場人物は分かる。だから自分の転生先のカレリン・アレクサンドールが悪役令嬢であり、婚約破棄され、処刑、幽閉、国外追放など最悪の未来が待っていることも辛うじて知っていた。しかし、それ以外の攻略情報などについては全く分からない。どうしたものかと悩んだのも一瞬「どーせ考えてもわかんないし、結婚願望もないから婚約は破棄されてもいいし、死刑エンドや幽閉エンドだけ回避できればいいでしょう」肉体言語至上主義の格闘バカは考えるのをやめた。破滅フラグ?そんなもの物理で捻じ伏せれば問題なし!婚約破棄?貧相な肉体に興味なし!国外追放?最強の力があれば万事解決よ!世の中パワー、筋肉、力が全てよ!ゲームを知らない脳筋少女は霊長類最強を目指すべく己磨き(筋トレ)に心血を注ぐことにした。貴族の世界は教養が大切?この世界は魔法こそが万能?しらんがなこの世は物理が至上(すべて)よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 18:20:56
216177文字
会話率:45%
彼は教養を願ったが、それを披露する時代を願い損ねた。
最終更新:2021-11-27 21:10:51
2475文字
会話率:15%
蒼の楽園に住んでいる少女サセナは、7歳の誕生日に初めて外の世界に踏み出す。
そこは、背中に白い翼がある人達が空を舞っている美しい国だった。
そしてサセナは、神聖なる“星の天使”として外の世界で暮らすこととなった。
地位ある立場に相応し
い礼儀作法や教養を身につけることはとても大変だったが、時に親友に支えられ、本を読んで気分転換しながら日々努力して生活していた。
そんな中、あることがきっかけでこの国の秘密を知ってしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 01:00:00
13270文字
会話率:21%
西暦2168年、高校が5年間ある世界。田舎の高校が肌に合わなかった主人公は東京近郊の高校という「日本の異世界」に転校する。
最終更新:2021-11-17 15:03:41
20786文字
会話率:0%
小さな部屋で暮らす二人の少女たちがくりひろげるちょっと不思議な日常会話。
最終更新:2021-11-11 01:01:13
229961文字
会話率:100%
病弱のまま、十五歳でこの世を去った少女。なのに目が覚めたら、その国の貴族家へ生まれ変わり・・・?
生前身に付けた教養は、伊達ではありません!お転婆と呼ばれようと、私はこの人生を気の向くままに生き抜きます!
最終更新:2021-10-12 22:05:29
91028文字
会話率:44%
――今夜、私は王太子の22番目の妻となる。
王宮で一夫多妻制が採用されているカラドニック王国。この王国に生まれた貴族令嬢は、幼い頃から血を吐くような勉学を重ね、最高の教養を身につける。誰もが、王宮に入り王太子の妻となることを目指して。
そ
んな王国で22番目の妻となったフィリア。だが、王太子は彼女を道具としてしか見ていなかった。
「お気に召しましたようで、何よりです。……そうだ、もし良ければ、差し上げましょうか」
その一言で、隣国に嫁ぐことになったフィリア。王太子バークラムに惹かれながらも、2人で一夫多妻制を叩き潰すことを決意する。
だが同時に、バークラムの元婚約者の存在を知ってしまったフィリアは。
―― ああ、それでも、やっぱり、私は道具なのだ。
22番目の妻が、1番目の妻になるまでの物語。
※作中に、女性軽視、差別的な表現があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 20:23:34
17437文字
会話率:31%
ガキの頃、親に賭けられ捨てられる。 その果てに俺を助けてくれたのは勇者パーティ。 だが、そのパーティでも捨てられた。 どこへいっても捨てられゴミのような扱い。 故郷の王国、その裏社会に位置する街に帰ってからは、もはや誰とも関わらないつもりだ
った。 ふと襲われている少女と出会う。 気まぐれ。 ただの気まぐれだった。 少女を助けてしまうような行為をしたせいで、俺は少女に拾われてしまう。 いや、俺の家に住まわせ養っているのだから拾ったのか。 一般教養も常識も、魔法の存在すら認知しない少女のせいで、俺の生活はめちゃくちゃだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 04:17:38
87535文字
会話率:51%
この物語は、オルビス国の子爵五男に生まれたとある剣士の生涯の日記である。
子爵の五男の俺の食い扶持は自分で稼げと、幼い頃から厳しい剣の修行や教養を学ばされた。
その甲斐あって剣の才を認められ、オルビス国警備隊に入団した。
最終更新:2021-09-07 05:17:32
224文字
会話率:0%
これは、ニホン国というなの四季の島国が舞台の物語。
第二次世界大戦から百年以上が経過した。
大戦の凄惨さを物語るのは【記録】だけであり、この国の諺(コトワザ)に『災いは、忘れた頃にやってくる』というのものがある。
そんな諺に倣(なら)う
が如く。
ニホン国を揺るがす大震災、テロ事件などが多発し、国家存続の危機へとたたされる。
よって。──時は、二〇五〇年。
時の政府が発案した政策により、新たに追加された防衛組織『自衛軍』。
そして、十年後の二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に本土から離れた場所にある『地図に載っていない』孤島──『妖島(ヨウジマ)』に軍事教養施設/三津ヶ谷学園が創設された。
※注釈
この作品は、三津学シリーズの【幕間】【閑話譚】などの番外編だと、作者自身が思っている声劇台本をまとめた作品になります。気まぐれに編集して、声劇台本を掲載していくのでよろしくお願いします。
〈あらすじ 編集日〉2021年3月24日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 00:00:00
85831文字
会話率:50%