海莉は死んだ。多忙ゆえの過労死だった。
しかし実は海莉の死は神様の手違いで……?
神様からごめんなさい転移プランとして神の恩恵を持ったカイリは異世界へ。
そこで経営するよう言われたのは『人材派遣ギルド』。
どうやらこの世界では労働力を搾取す
るいわゆるブラックな働かせ方が横行しているようで。
神は言った。
ごめんなさいついでにホワイトな人材派遣ギルドを作って、民たちに神へ祈る時間を復活させてください。
あれ?体よくつかわれてない?
そんなこんなで異世界へ旅立つカイリ。
果たして彼女は無事、みんなが幸せに暮らせるギルドを作り上げることができるのか。
10話までは毎週更新です。それ以降は出来具合によります。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 07:00:00
98193文字
会話率:41%
将来衰退した日本
政府が打ち出した計画は、何かに特化したエリートを国中から集めて排出することだった。
ピアノのエリート、走り幅跳びのエリート、陶芸家のエリート、殺人のエリート
あらゆるエリートを政府の機関に集めて、競わせ、最高の人材を多
数つくろうとした。
そんなとき、一人のエリートが政府の大きな秘密を知ってしまう。
政府に管理されている日本をなんとか変えようと、彼らは脱獄を試みる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 21:30:37
1713文字
会話率:3%
かつて国を亡ぼしかけた伝説の怪物、妖神から世界を救ったという四人の英雄、通称【四雄】の一人の血筋を受け継ぐ氷陣ひなたは五歳になった時に髪は銀色、瞳は真紅に変化し、実の父親に【妖神の呪いを受け、いずれは国を亡ぼす怪物となる呪子】の烙印を押され
処刑を命じられる。実の母親と共に何とか逃げ出し、流浪の末に同じく四雄の一人の血筋を受け継ぐ紅蓮家の令嬢、紅連聖に拾われる。文武両道、あらゆる分野を完璧にこなすが、同時に良くも悪くも破天荒な性格である聖に振り回されながらも、ひなたは使用人として成長し聖の信頼を得ていく。そして十六歳になると聖は海外に設立された全世界の国籍、人種、種族を超えた、世界を滅ぼしかねない【災厄】と呼ばれる怪物達に対抗できる人材を育てるエスヴェルト学園、通称【英雄学園】に留学する事になり、ひなたも使用人としてついて行く事になるが、その際に聖はひなたに「学園で過ごしてる間は女装しろ」と命じるのであった・・・・・・。
恐ろしいのは【災厄】か、それとも聖か?日に日に男の尊厳を徐々に失いそうになるひなたの明日はどっちだ!?
呪い持ちな男の娘使用人と、色んな意味でぶっ壊れてるカオスなお嬢様の東西ごった煮ファンタジー学園生活。
カクヨム様でも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:00:00
43895文字
会話率:54%
平民であるアッシュは、日本で暮らしていた頃の記憶を持つ転生者だった。
転生した世界に妙に既視感があった彼は、この世界が前世でやりこんでいたゲーム『マジカルホリック9-nine-』のものであることに気付く。
今世の自分の立ち位置は、ゲームの序
盤に主人公の覚醒イベントで殺されるお助けキャラ。
アッシュは己の死の運命を回避するため、ゲーム知識をフルで使いこの異世界を攻略していく。
レベルを上げ、強力な魔法を習得し、まだ誰も知らぬ人材やアイテムの情報を活用できるアッシュは、自分でも気付かぬうちに主人公すら凌駕する存在へ成長していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 12:00:00
207278文字
会話率:19%
サウナはただのリラクゼーションの場所ではない。それは、勇者ベイルが神をも超える力を覚醒させる場所だ。しかし、その力を得るためにはサウナに長時間滞在し、無防備な状態にならなければならない。
ベイルの弱点を知った魔王軍は、彼のサウナ中を狙って
次々に刺客を放つ。勇者至上、もっとも無防備な状況での戦闘。
魔王軍の魔神ヴァルディスは、普通に攻めるよりも城下町に潜入してダイレクト暗殺をした方が手っ取り早いと判断。だが、サウナの魅力に魅せられた彼は、ととのうことの気持ちよさを思い知ることになる。
さらにはメシ。サウナの後のメシは最高だった。
勇者ベイルに価値観を変えられてしまった魔人は、サウナにはまってしまう。
ヴァルディスを不甲斐ないとみるや、次は魔王軍の知将プリメーラがベイルの命を狙う。
戦争では分が悪いと判断した彼女もまた、ベイルのサウナ中を狙っての暗殺を企んだ。
しかし、用意周到であったベイルは、彼女をサウナを使ったデスゲームへと引き込むことで事なきを得る。結果、プリメーラはサウナの従業員として働くことになった。
戦争では勝てないと判断した魔王軍は、内政によっての内部崩壊を企んだ。
ダークエルフを率いる、天計のウルフィ。
彼女は、ラングリードの温泉施設を数多く買収し、国そのものを追い詰める。
ウルフィは魔王軍の財という財を投入。魔王は飢え、人材も廃れていく。
勇者ベイルもまた、王女との結婚を担保にお金を借りて、街の店たちを守ろうとする。
内政バトルは熾烈を極めることになる。
魔王軍は徐々に戦力を減らし、戦争は終焉を迎えるかと思った。
だが、魔人ヴァルディスが真のサウナーとして覚醒。
再びベイルと対峙する――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:17:14
176236文字
会話率:41%
近年、人間には特殊なエネルギーを発生している事が確認された。
そのエネルギーは感情の起伏により発生する事が研究の結果から確認され、後にそのエネルギーは魔力と名付けられる事になった。
魔力は天候の操作や地形の操作など今までの科学技術では考
えられない現象を引き起こせる事から、ここ20年で世界では魔力の研究が盛んに行われた。
ここ日本でも15年前に魔力について、とある一大プロジェクトが建てられた。
優秀魔力人材育成プロジェクト、ブラックエデン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 05:00:00
30247文字
会話率:66%
転生悪役令嬢レイチェル、断罪されました!
思い起こせば、幼いあの日。公爵家の美少年を「婚約者」と紹介されたそのときに、前世の記憶が洪水となって押し寄せてきた。あまりのあり得なさに脳内情報処理が追い付かず、その場で卒倒してしまった。あろうこ
とか、その拍子に、セミにおしっこ引っ掛けられてしまうという非常事態。――以来、「セミ令嬢」と呼ばれ、後ろ指を差されることに。そのうえ前世時代(人材コンサルティング会社の営業職)のトラウマから、軽い対人恐怖症も併発してしまう。
前世の自我が忠告する。――あなたは悪役令嬢なのよ。将来『ざまぁ』されるのよ。だから、あの婚約者とは、円満かつ穏便に婚約解消するのよ――! 貴族学園に入学するも、はて、ヒロインは誰だろう――? 攻略対象は誰だろう――? これって、乙女ゲームとしてはバグってないか――? そして、運命の婚約破棄劇のあとには、転生悪役令嬢レイチェル仰天の新展開が待っていた……。
ジャンルを迷いましたが、〈文芸/推理〉にしました。「転生悪役令嬢の断罪劇からの大逆転」を描きたい――というのがメインテーマです(だから冒険・バトル優位の〈ハイファンタジー〉には入れにくい)。ただし、後半に突入するまでは推理っぽくありません。前半は、転生悪役令嬢の足掻きで物語が進みます。恋愛要素は入ってますが、オママゴト程度です(だから〈異世界/恋愛〉にも入れにくい)。ガチガチのミステリではないですが、最後にすっきりしていただければ幸いです。
(特記事項)本作の転載・複写・改変・翻訳等は固くお断りいたします。世界観に緩いところがありますが、寛大なお心でお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 20:04:42
112282文字
会話率:40%
『物体転移が得意な人材急募。寮完備』
ネットで見かけた募集広告をきっかけに、謎の組織『ゲートキーパーズ・アパート』で働く事となった祥太郎。
そこにはマスターと名乗る初老の紳士のほか、結界術を得意とするドレス少女マリー、『気』を操るアスリー
ト系女子の理沙、ちょっとチャラい予知能力者の才、謎のゆるふわ美女の遠子が住んでいた。
そこそこチートな能力者たちが異世界に行ったり異世界人と戦ったり、異世界を相手に、そこそこ頑張る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 19:51:58
390063文字
会話率:65%
警邏軍深泉組近藤隊に新人隊員として沖田宗司が入隊する。優秀な人材として上層部がほしがっていた人材だった。だが、落ちこぼれ集団と揶揄される深泉組に沖田は入ることを希望したのである。
新しい沖田の日常が始まる。
幕末、新撰組好きな人、ごめん
なさい。先に謝っておきます。
名前や人間関係が似ていますが、別物として読んでください。
これはフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 00:00:00
961464文字
会話率:38%
「愛のキューピット」
それは下界に住む人と人との恋愛を手助けし、成就させることで人類の繁栄をもたらす大切な存在。
そして、天界では天使学校で優秀な成績を収めた、ほんのひと握りの天使にしか就けない古から続く大変人気な職業である。
私こと天使
の天知(てんち)も多分に漏れず、幼い頃から愛のキューピットになることが夢であった。
努力の末、天界天使学校で優秀な成績を収め、愛のキューピット採用試験もクリアし、学校を無事卒業した私は今、“受付”をしている。
「なんの受付かって?ようこそ、ここは天界管理局。通称“ヘブンズターミナル”。最上階には愛のキューピットの部署がございます。そして私が今いるのが 2階 転生部“異世界転生課”です!(泣)」
――転生が許された魂は、ここ転生部に集まり転生先を探す。
かつて神々や天界の者達は、『現世』いわゆる“下界“のみで魂の転生を繰り返させ、その様子を見て楽しんでいた。
故に、天界管理局では転生課しか存在しなかったの“だが”現世での人々の様子を観察する事に飽きた神々は、新たなる世界『異世界』を創りだした。
すると異世界は、天界はおろか地獄など様々な界隈で反響を呼び、異世界からの魂の需要が伸び、“異世界転生課”が設立される運びとなった。
多種多様な異世界を作り出す創造神も増えていく中で、異世界への転生を希望する魂も増えており、異世界転生課は設立して間もなく毎年激務と人材不足に喘ぎ悩まされていた…。
そんなこんなで何故か希望とそぐわぬ形で多忙な異世界転生課で働くこととなった私、天知にロックな災難(できごと)が襲い掛かるドタバタ天界コメディ「たーみなる・へぶんず・ろっく」をよろしくお願い致します。アウィエー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 18:00:00
2701文字
会話率:47%
帝国に人質として出されていた第一王子アルフは病気の父に代わり、国政を任されることになり帰国した。そこで見たのは貧しい弱小国家の姿だった。
多額の無駄な支出や使途不明金で国の財政は最悪な上、悪徳貴族は庶民から金を巻き上げ私腹を肥やしていた。
このままでは自分の代で国が滅んでしまう。
そんなことさせてたまるか! 俺はもっと金を稼いで気ままに豪遊してやるんだ!
金儲けのためには有能な人材を引き立てていこう。魔族であっても構うものか。
それに不正を正せば支払われる税が増えるはず。
これで俺の未来は贅沢三昧だな。
……なぜ大絶賛されている?
歴代最高の王子? 王国の救世主? 俺のためならばなんでもしてくれる?
俺はただ、自分のために金を稼いでいるだけなんだが――。
双葉社Mノベルスより書籍化します。
9月30日発売。
コミカライズも決定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:00:00
246260文字
会話率:51%
雪日向渓國はフルダイブできるVR空間、スーパーゼノで風俗店のスカウトをし、生活をしていた。
ある日、そのスーパーゼノ内の<かぶらぎ>にできた、新マップ≪あおはる学園≫が新実装され、知人のジャンクより、そこで新たな人材をスカウトしてくるよ
う渓國は依頼される。
ユーザーに対して特殊なロール機能が付与されるというその学園に入った彼に待ち受けてたのは、なんと、意図的にラッキースケベ()を起こすという能力だった。
が、このラッキースケベ能力がそう簡単に使いこなせる代物でもなく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 00:35:11
86776文字
会話率:44%
ぼくはある夏の日、一人の少女と出会った。少女はとあることを確かめべく、できるだけ迷惑をかけず人を殺したいという。そのために彼女は死んだ方が良い人間を探しているのだそうだ。彼女の希望にぴったりな人材に、ぼくは一人心当たりがあった。
最終更新:2023-05-08 23:57:48
11195文字
会話率:43%
底辺ダンジョン配信者グループ「たまこし学園」
努力するものの全く売れないベテラン配信者と、年に数回しか活動しないサボリ魔、この二人を抱えた「たまこし学園」の運営事務所は、新たなテコ入れとしてバイト掲示板で求人をかける。その結果、新たに清楚
系の人材の獲得に成功した。
「磯部ミヒロ」
小柄で愛らしい雰囲気に、萌え声を兼ね備えた彼女は間違いなく清楚系として間違いなく萌え豚どもの財布を貪り尽くせる。そう確信していたマネージャーだったが……。
「わ、私、戦いとか全然得意じゃなくて……ぷちっ。あ、なんだかハエがうるさかったのでついつい潰しちゃいました♡」
「そ、それハエじゃない……超危険指定されてるボスモンスターだよ……」
清楚系路線を目指すミヒロ本人の意思とは裏腹に、彼女の隠しきれない戦闘の才能。それが明らかになるや、ミヒロ自身はもちろん、「たまこし学園」のメンバーたちにも影響を及ぼしていき……。
これは、自分を清楚系だと思い込んでいる戦闘狂が、日本のダンジョン界を震撼させちゃう物語だぞ★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 08:10:21
80174文字
会話率:82%
貧乏な商店の娘だったルーは、5歳の誕生日パーティーで前世の記憶を思い出す。
天才錬金術師『ルーベリー』として不眠不休で働きながら、婚約破棄され冤罪で処刑されたことを……。
パーティーの後、優しい父母と街へ行くと、ルーのことが好きな
いじめっ子に襲撃された。
いじめっ子が勝手に暴れて怪我した挙句ギャン泣きするので、ルーは前世の知識で家庭用ポーションを造る。
卒倒する父母と驚愕する住民。
どうやら、錬金術自体が途絶えてしまったらしい。
その日から、ルーは父母の生活を良くするため錬金術でアイテムを造りまくる。
自動で布を織る機織り機、可愛い動く人形、絶対に燃えない服……。
彼女の造る魔道具は瞬く間に人気を博し、商店は大繁盛。
一家の生活も信じられないほど豊かになる。
そして、ウワサは王国中を駆け巡り、挙句の果てには皇子までやってきて――。
これはしがない幼女が“神”として崇められていく物語である。
一方、元婚約者たち。
ルーベリーの貯金で、相変わらず飲んだくれの毎日を送っていた。
だが、彼女が作ってくれた結界が解けた隙を突き魔族たちが攻めてくる。
大混乱の国内。
元婚約者たちは「あの天才錬金術師ルーベリーから、マンツーマンで錬金術を教わっていた超有望な人材のはず」、「あの大天才ルーベリーに指導していた錬金術師長だからあらゆる状況に対応できるはず」とのことで、最前線に立たされるのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 18:36:33
129043文字
会話率:34%
新米モンスターハンター、ミバルは仲間に見捨てられた。
凶悪な強さのモンスターがうろつく森で、まともな武器もなくパーティーから追放されてしまったのだ。
そんな彼に声をかけたのは、体が透けていて(透けすぎて足は見えなくなっている)、宙に浮いてい
て、かわいいけど、ミバルしか認識できない女の子だった。
彼女はなんと、一年前に魔王と一緒に封印されてしまった勇者パーティーの一員、聖霊使いのキュウと名乗る。
もうすぐ魔王の封印が解けることを人々に伝え、そして自分達を解放するために、魂だけ封印から抜け出して助けを求めていたらしい。
「私の声が聞こえて姿も見える人に会えたのは初めてだよ! こんな人材絶対逃がさない。私と一緒に世界を救って! とりあえず魔王と戦えるように世界一強くなるところからね!」
「無茶振りだ!」
魔王の封印が解けるまで、およそ三ヶ月。
ミバルを追放したパーティーは、自分たちこそが魔王を倒したという名声を得ようとする。
魔王復活を企む者たちは、魔王の復活までの人間たちの準備を妨害しようとする。
ミバルは元のパーティーで得られなかった戦いの経験を積んでいき、キュウは勇者パーティーの一人として仲間を救うべく奔走する。
多くの思惑の動く中で、二人は世界を救えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 23:00:00
33774文字
会話率:51%
錬金術師でネクロマンサーで除霊師のリラは婚約者に、
「お前みたいな屋根裏にこもって怪しげな実験ばかりしてる根暗な年増女にはうんざり何だよ!」
と言われて振られてしまう。
リラの婚約者は歩く悪霊ホイホイで、悪霊を魔晄炉で溶かして魔石を作
っているリラにとっては原料の良い収集場所だった。
惜しい人材を失ったと打ちひしがれるリラの元に、元婚約者を上回る素質を持った男性が現れて……。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 12:10:30
1861文字
会話率:32%
*不定期更新(およそ月1〜月2)です。
「私が心を繋いだ……私と心を繋いでくれたみんながいるから、私は負けません」
この世界では、15歳を迎えた少年少女は皆、神から1人1つの特殊能力『神授』を授かる。モンスターとの戦いや人間同士の抗争の
多い世界で、治癒系の神授、通称『ヒール』を持つ『ヒーラー』たちは、貴重な人材として尊ばれた。
主人公、ハーティ・コロコは、優秀なヒーラーが数多く生まれた名家・コロコ家の末っ子。姉や母たちの活躍をその目で見てきた彼女は、自分もヒールを授かり、人々を救いたいと切に願っていた。
だが、ヒールどころか何の能力も授かれなかったハーティは、家族や自分自身に追い詰められ、家出してしまう。
そして彼女は、フィオという同い年の少女に出会う。貧しく学校にも行けなかったフィオは、『真っ当に生きれないなら、せめて楽しく生きる』をモットーに旅をしていた。彼女に心を動かされたハーティは、フィオとともに旅を始める。
行く先々で人々を助けていく中で、ハーティは『外傷や病ではなく、心を癒すヒーラー』を目指し、そして成長していく。
-視点について-
視点が変更される際、『Side ○○』と視点となるキャラの名前を表記しています。また、一人称もそれぞれのキャラのものになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:39:47
173794文字
会話率:59%
「今年の新入社員はどんな感じだ?」
入社式の前日、ふと新入社員のことが気になった社長が人事部長に尋ねると、人事部長は「話題になりそうな人材が大勢いますよ」と言って一枚の履歴書を取り出した。
最終更新:2023-04-09 23:01:20
6134文字
会話率:77%
「ハンターになってくれない?」、記憶喪失の少年アッシュは、自分を引き取ってくれた一回り年上の少女プラスにそうお願いされた。
なんでも、ハンターは万年人手不足なためとても困っているそうだ。人手が足りないのは新しい人材が育たないから。そう考
えるプラスは、ハンターを育成するためのギルドを自分で作りたいと言う。なのでアッシュにも協力して欲しいそうだ。
お願いを聞きれたアッシュはプラスとハンターになる特訓中に、自分の腕に宿る不思議な力、デーモンハンドの存在に気づく。
これはそんなアッシュがハンターとなって、保護者のプラスと一緒に色々なことに巻き込まれながら、少しずつ自分の失くした記憶を取り戻していくお話。
*注意
三人称です。転生や追放要素はないです。主人公が最強ではないです。その代わりヒロインがとても強いです。魔法とは別の力を使うため魔法が存在しません。レベルやステータスといった概念は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:17:37
506647文字
会話率:41%