病的に人が死ぬことを嫌う男――ツバキが人助けを続けた結果、聖女として祀り上げられた。
そして聖女の評判を聞いて訪れたのは勇者一行。
「どうか魔王討伐の旅に貴女の癒しの力を貸してほしい!」
こうして聖女と勇者一行の旅が始まる。
勇者・
盗賊・戦士・魔法使い「聖女……愛してる」
聖女「寄るなホモ野郎どもめ、俺はノーマルだ」
そんなちょっとゆるい冒険譚の予定です。
追記 そんな予定で始めたのですが、あまりゆるくない気がしてきました。ギャグ系ではないのでご注意ください。また、聖女の貞操観念のゆるさ故に男性経験がありますが、それがトラウマになっての上記のセリフとなっております。この点に生理的嫌悪感を覚える方もいるかと思いますので、読まれる方はご注意ください。
この追記前に読んで不快な気分になってしまった読者の皆様、申し訳ありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-06 21:12:52
175564文字
会話率:36%
エイダの夫は、非常に優秀な領主様である。その旨を直筆の報告書にまとめたエイダは満足感を刺激する結果に、ふへへ、と笑った。
そして、エイダは家出した。
『ユージン様の有能さは、これ以上ないほど明白です。
私・エイダがいなくともユージン
様は立派なご領主様。つまり、私はお役目御免と考えます。
追伸。
執事様から“妻がいる方が強くなる”とありがたい助言を頂きましたので、ことが落ち着きましたら、後妻をお迎えくださいまし』
これは、天然でお馬鹿な娘(妻)の逃亡劇を綴る物語。あるいはどうにかして彼女を連れ戻そうとする若干病んだ夫の、苦労話のひとつ(あくまでひとつ)である。
◆本編全5話。
◆タイトルの割にシリアス含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 18:14:55
19718文字
会話率:39%
--その昔、外野と呼ばれる集落に、昔から伝わる祈祷師の一族の末裔であった、野田ナミ子という女がいた。大変な美人と評判であったが、その美貌故か、男関係の危ない噂も絶えない女であった。
ある時、所帯を持った男との不倫がその女房に見つかり、激し
い非難を受けたナミ子は、とうとう崖から身投げしてしまう。
死んだナミ子は怨霊となり、男とその家族を呪い殺した。その呪いは島民までも巻き込み、恐れた島民は祠を作り、ナミ子の霊をその中へと封じ込めた。
その祠を開けた者は、ナミ子に呪いを叶えてもらえるという。その代わり、自らの命を捧げなければならない。--
紅い夕陽に照らされた島、野島。この島で生まれ育った陽子は、幼馴染である北口さをりとともに、元気に小学校へ通う児童であった。ある日二人は、島の駐在であった甘屋に、この島に伝わる呪いの伝説を聞かされる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 20:35:37
103202文字
会話率:42%
「どこへ行っても、ぼくは評判が悪いんだ」
最終更新:2015-06-17 16:52:15
4186文字
会話率:43%
俺は悪魔だ。数年前に人間の魔導士に召喚されてやつを打ち倒そうとする憐れな人間どもを叩き殺す仕事をしていた。だがちっぽけな存在を殺す日々にも嫌気がさした。要するに魔導士を守れればいいんだろ? ってことで罠を仕掛けることにした。これが大成功を収
めて、魔導士は今日も迷宮の奥深くで怪しげな儀式に没頭している。そんなこんなしているうちに俺の罠が評判になってきたので、罠販売会社「悪魔の罠商会」を立ち上げた。これがまた結構面白いのだが、商売となるとまた面倒なことも色々あって……
6/15 完結いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 14:54:48
86508文字
会話率:45%
優しい歌声を持つと、ささやかに評判になっている旅人がいました。
彼女は沢山の国を旅していて、とても物知りでした。
これはそんな彼女のお話です。
最終更新:2015-06-06 00:46:12
1800文字
会話率:0%
評判が良い心優しいひねくれた奴隷商が、心の中で照れ隠しをしながら奴隷を売る物語
最終更新:2015-06-04 23:00:35
5360文字
会話率:38%
何の前ぶれも無く突然に、異世界の王女様へと転生した日本の大学院生。
ただしチート能力一切無し。有るのは、前世で蓄えた膨大な知識のみ。
その知識のおかげで、「天才」との評判を得た彼女。世のため人のため、知識を生かそうとする。
しかし、時間が足
りなかった。彼女が15歳の時、国内で革命が起こってしまう。
後悔した父や母は、彼女を隣国へと脱出させる。なんとか追っ手を振り切り、国境を越えたものの……。
運命のいたずらで、冒険者パーティーの一員となった彼女が、とあるダンジョンの奥で見つけた物とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 07:44:14
77906文字
会話率:40%
彼の名は“魔法屋アルフレッド”
とある街で魔法屋を営んでいる青年だ。
街での評判も悪くなく、その純朴そうな顔立ちからむしろ好かれていた。
…1年前までは。
最終更新:2015-05-16 22:23:54
3832文字
会話率:0%
人生五回目の失恋にヘコんでいたアカリ。高校の同級生のヒカルに誘われ、海がよく見えると評判のレストランで食事をすることにした。ところが、待ち合わせの時間をすぎても、ヒカルはいっこうに現れない。
そんなときアカリに声をかけてきたのは、今までお目
にかかったことがないほど美しすぎる、男性と少年の奇妙な二人組だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 11:19:36
19965文字
会話率:37%
魔王・・・それは死して新しく産まれる魂を差す。今世の新たな魔王は幼女でした。この話は幼女陛下が産まれるまでのプロローグ的なもので、主に先代魔王様を中心に話は進みます。前々から連載でやろうかなぁと考えながらも実行しない話をとりあえず短編であげ
てみようと思い勢いで書いたものです。評判が良ければ連載にするかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 18:02:52
2602文字
会話率:53%
美しい姫、フィーネ・アルトン。アルトン国のたった一人のお姫様だった。隣国の王子に告白されたり美しいとかって評判だけど、そんなこといわれてもねー…だって、まだ6歳だもの!まあ、とりあえず部屋にこもる生活をしていたのです。そんなとき、一人の少年
がガラスの窓を割って部屋に入ってしまったのだけれど!?そしてつい氷柱を投げてしまったんですけども!?目覚めないんですけども!?はい、逃げましょう。てなわけで、少年の服を奪い髪を切って、スタコラサッサと逃げることに。
勢いで書いておりますので、設定が甘めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-14 14:08:59
3101文字
会話率:16%
今日たまたまフランス語の授業だったので。
最終更新:2015-04-23 15:43:49
713文字
会話率:96%
食い詰めた浪人を引き込んだのは、好き者と評判の小唄の師匠だった。
三十代、大年増の師匠に可愛がられる浪人。――しかし、師匠の周りに不穏な空気が忍び寄る。
――野良犬のような若き浪人と年増女との、出逢いの日々を描きます。
娯楽時代劇風、時
代小説です。あっさりと軽く。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の職業に就く方達を貶るような意図は全くございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 20:58:39
4657文字
会話率:35%
そう遠くない未来、仮想現実シミュレーション技術が飛躍的に発展し、巷ではシミュレーションショップなるものが流行していた。その中でも抜群の再現度を誇ると評判のショップに、やましい気持ちを抱きつつ主人公は来店した。
最終更新:2015-04-15 17:15:43
7509文字
会話率:47%
風越山の麓にあるグリンス=ウェルはアセイラム帝国有数の温泉街。先代国王「温泉王」ウィスコット一世ゆかりのその温泉街に、細々と経営を続ける老舗旅館「ハイネ&ハイネケン」があった。
その館主は弱冠一八歳の少年アルト。
アルトは二年前に先代
館主である祖母からハイネ&ハイネを受け継ぎ、妹のアンネとともに旅館を切り盛りしてきた。旅館は、歴史ある建物とグリンス=ウェルの名高い温泉、アットホームながら質の高いサービスで評判を得、常連客を中心に賑わいを見せている。
だが、そのハイネ&ハイネにピンチが訪れる。隣の敷地にできたシュルンベルク財閥系列のリゾートホテル「グリンス=ウェル・スパリゾート」がハイネ&ハイネを買収すると宣言してきたのだ。
さらには、家出してきたらしい訳ありの貴族の兄妹まで現れて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 00:00:00
119283文字
会話率:30%
人間不信でありのままの自分を見せられるような友人もおらず、恋人ができてもすぐにフラれてしまう。
臆病な自分を隠すために明るく振る舞い、気さくで話しやすいと評判の良い主人公波野春美。
美容師の春美は客の相談に乗り、人気を集めている。
しかしあ
る日アルバイトして入って来た大学生の神田優馬に自分の心を見透かされる。
心から笑っていない。頑張りすぎ。
冷たい言葉をかけながらも優しい言葉をかけてくる。
そんな優馬が気になりながらも、自分の性格を変えようと努力していく。
春美の成長ぶりをお見届けください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 11:33:44
41118文字
会話率:29%
魔法大学院を卒業し、博士の資格を持つ成原悠李(28歳:女性)は、なぜか日本医科大学に派遣されていた。
彼女は否定するが、役割はカウンセラー。
聞いてもらえば楽になる、と評判な彼女の元には、今日も意味不明な相談事を抱えた人物たちが相談に押し掛
ける。
これは、ドクター・ユーリが相談相手に振り回されつつも、相談に乗る話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-17 07:00:00
8191文字
会話率:57%
瀬戸内海に面した港にほど近い松山港南高校。古豪と呼ばれるこの学校の野球部員である和泉清志郎は中学時代に全国大会にも出場した期待の1年生。入部直後からスタメンを勝ち取る前評判通りの野球の実力と誰からも好かれる明るい性格の清志郎だったが、人知れ
ず深刻な悩みを抱えていた。
ある日、父が営む寿司屋に住み込みで同じ年の高校生が港南高校に通いながら修業を積むことになったと急遽告げられた清志郎。戸惑いながらも、兄弟ができるようだとポジティブにとらえるが、やってきたのは2メートルを超える巨大なアフリカ系アメリカ人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-11 00:19:17
19553文字
会話率:40%
評判どおりにはいかないこともある。
キーワード:
最終更新:2015-02-24 03:48:19
2544文字
会話率:52%