「先輩はどうしていつもああなんだっ!」
「夏目君の周りってさ、いっつも新しい女の子がいるよねぇ」
「何言ってんの、そんなわけないでしょ……私はいつだって、葉山さん一筋ですからっ!」
「ふーん、どうでもいいけどねー」
そして私はペガ
サス号に跨り、真梨先輩のアパートへ大学へ、そして三条通りへとひた走るのである。
「そう言えばさ、このお話って結局、私がキューピットをするっていうお話だよねぇ」
「違うでしょ……それ違うでしょっ!葉山さんはヒロインでしょ!しかも、キューピットって私が知らない設定だからね……」
「あーそうだったんだ。知らなかったよぉ。それにしてもさ、部長さんもそうだけど、男の子って真梨子先輩みたいに胸の大きな女の子好きだよねー」
「その、あの、えっと、そういうエッセンスも大事と言うか、主に大人の諸事情っていうか……色々あるんですよ……もちろん、私もおっぱいは大好きです」
「なんかさぁ、すっごく薄っぺらいよねぇ、色々とさぁ」
円満解決が難しい方の三竦み。誰か1人が泥を被れば、涙を流せば、忽ち解決する三竦み……誰が泥を被り、涙を流すのか……その答えは大晦日の夜、NHKのテレビカメラを通じて全国へ……
やはり、葉山さんとはじめて出会った夏休みのBBQまで遡らなければならないだろうか…
「あ、それ私も聞きたい」
「え……なんで葉山さんが…?」
「うん。実はね。私も良くわかってないかなぁって」
「えぇ……今更それ言いますか……」
と言うわけで、物語は夏休みに開催されたBBQにまで遡るところからはじまる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 21:00:00
250398文字
会話率:29%
ウィユ達の、最後の魔界との戦いが、始まった。
※前二作に比べ、流血の度合いが高くなっています。今更ですが、苦手な方はご注意ください。
謎の赤黒い斑点騒ぎから三年が経った。何事もなく、いつも通りの平穏な日々を過ごす、ウィユ達。
だが。彼らは、忍び寄る気配に気づいてはいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 21:04:21
96008文字
会話率:58%
架空の未来、どこかの国。
世界的大災害で痛烈な打撃を受けた時代から数世代。
未だ整地がおぼつかず倒壊したビル群が建ち並ぶ巨大な廃墟と化した旧都市部、それを徐々に呑み込んでいく自然の力と野生動物に還され、人間を寄せ付けない秘境と化した大森林。
そんな時代に生き、サーヴェイア(観測者)として成長していく主人公のお話。
初投稿です。
勢いと思い付きで書いていますので、至らないところも多いかと思いますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
……2015.1.22よりchapter2開始。頑張ります。
❕ 残酷描写~となっていますが、流血シーンが後半に多少ある程度。
残念ながら直接戦闘に役立つような異能や魔法もなく、特別派手なバトルもありません。
地味な内容かもしれませんが、楽しんでいただけるよう頑張ります。
……2014.4.14アルファポリス様にも掲載させていただきました。
……2015.1.21小説家になろう~勝手にランキング様に参加しました。
ものすごく今更ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 23:30:55
276348文字
会話率:23%
主人公はラルフ=エステーソン。転生者。
昔(転生前の子供の頃)から無駄に頭が良く、更に無駄に耳が良かった(地獄耳)。
常人なら唆される『世界の管理者』の策略を逆に利用して『チート』をお土産に異世界へと転生し赤ん坊から始める事に。
没落貴族の
地位で15年間を平穏(?)に過ごし、15歳で王立魔法学院に入学して…2ヵ月後に飛び級で卒業した。
どうやら『歴代最速』記録だったらしい。
その後、冒険者となってダラダラして過ごし、偶然娼館で出会った娼婦(ヒロイン)を身請けして嫁にしてイチャイチャエロエロして過ごす事に。
※嫁(ヒロイン)は元娼婦なので処女厨には受け入れられない経歴です。
※基本的にエロエロするのは嫁だけです。基本的には。
※なんか問題があったみたいなのでタイトル変更しました。
※凄く今更ですが『カクヨム』にも同作品を投降済みです。
◇◇2018年1月10日 カドカワBOOKS様より書籍化しました◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 20:00:00
426443文字
会話率:50%
自分の居場所を作るために、人に使われ続ける高校生の少女、望月。彼女はそんな自分が大嫌いで、今更どうしようもない現状に、日々悩んでいた。
ある日、いつものようにクラスメイトから課題の提出を押し付けられて職員室へ向かっていると、空き教室か
ら“何かの音”が聞こえてきた。
彼女はその音に誘われるようにして、扉を開ける。そこで彼女は───。
独りの少女の1日を記した、短編物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-26 21:53:05
10249文字
会話率:33%
短編『召喚を失敗しました』のとっても今更な続きのような、オマケのようなもの。
逆召喚状態での、ナンヤカンヤ。
最終更新:2016-05-23 23:03:07
2347文字
会話率:23%
今ここにいなくてはいけない人は、本当は僕ではなくて彼女だった。
少し不良な僕の前に突如現れた彼女は、これまた突然僕の死を告げた。
自分達の関係を恋人同士だと言い、僕が亡くなって過去に戻ってきたと言った。
彼女の魅力に次第に惹かれてい
った僕は、今更その手遅れに気がついた。
“大切なものは失ってから気付く”
その言葉だけで1つの物語を作るとするならば、こんな悲しい物語が出来るだろう。
この物語は、全てが手遅れになってしまった僕の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-03 12:42:48
16175文字
会話率:26%
彼を好きになったから寝取った訳じゃない。
ただ、私が欲しかったのは……
***
今更ながら「隣の芝生は青いのか?」「隣の芝生は青くない」の紅野カンナ(親友の彼氏を寝取った女)視点の話。
あまり気持ちの良い話ではない上、ざまぁ無し。
この作品だけでも、なんとなく分かるように書いているつもりですが、他作品をお読みいただいた方がお楽しみいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 02:55:07
7632文字
会話率:9%
友人五人が消失した。
冗談でも何でもなく。ありとあらゆる記述、記録、記憶、その全てから神島真美花だけを残して。
支えを失った彼女は五年後、別の世界の自分と名乗る少女、ファイクラルと出会う。
ファイクラルは真美花の友人達のことを知って
おり、彼らを連れ戻したいなら自分の世界に来て欲しいと告げた。
そして、世界は再び交わる。
異世界へと降り立った真美花はそこで何を得るのだろうか。
自作『何もないこの空の下』の改編版になります。
未だ完結出来ていない旧版は更新せず、こちらをメインで進めていきます。
応援してくださった皆様、申し訳ありません。もし宜しければこちらもよろしくお願いします。
カクヨムにも連載中です。
6/11 今更ですがプロローグに友人達の名前を追加しました。
8/3 諸事情により大幅な追加箇所が出てきましたので、あなたの呼ぶ声-4から先を一度非公開とさせていただきます。この変更によって話の流れが変わるといったことはございません。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-23 19:04:36
7059文字
会話率:17%
7/5記:幕間が思った以上にコメディ色の強いものとなっております。サフィルイアのキャラを少しでも崩したくない方は、閲覧を控えた方が宜しいかと…】*主人公の女の子がはじめに病死します。生々しい描写はありませんが、そう言った記述がほんの少しでも
苦手な方は、閲覧しない事をお勧めします。◆佐和は生まれつき体が弱く、病院のベッドの上で過ごすことが日常と化していた。そしてそんな彼女が16歳の誕生日を迎えた夜、とうとうこの世を去ることになってしまった。再び佐和が目を覚ますと、そこは見たこともない世界。剣と魔法を操る騎士。空を駆けるペガサス。さらには万物の長として君臨するドラゴンがいる世界だった。そんな世界に、佐和は『鍵』として呼ばれたのだと説明される。異界を渡る姫と称される佐和に与えられた『鍵』としての役割とは何なのか?
◆沢山の方が既に書いていますが、今更ながらに異世界トリップ物ですみません。しかも王道鉄板の異界の王子様と現世の一般女子。ホント、捻りがなくてすみません。初めはシリアスですが、みやこマニアの方なら最終的に溺愛に辿り着くのは予想済みでしょうねぇ。いえ、合い間合い間にちょいちょい溺愛シーンが入ってきますがね。◆第一章はお話に入りやすいように、あまりゴチャゴチャと書かないように気を付けますので、割と読みやすいかと。異世界の設定を細かく掘り下げるのは、二章以降を予定……していると言えなくもない(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-16 20:16:55
138647文字
会話率:28%
世界の覇権はすでに人類の手になかった。
日々人類の住む土地を奪っていく魔物。それに対して人類は抵抗らしい抵抗を見せられずにいた。そんな世界で俺・カナタは一人の行き倒れの少女に出会った。
「むっ。カナタのくせに生意気ですね」
「だからなんなの
、俺をその凄い下に見てる感じ!?」
俺のやることなすことあらゆることに毒を吐いてくるこの行き倒れ少女。
しかしこの出会いが後の人類に希望をもたらし大きな影響を与えることになるとこの時の俺はまだ知らなかった。
※舞台背景としては「私が永遠を生きるその前の話」の数百年前です。ですがこの二つの作品に直接的つながりは一切ありません。よければですがこちらの方もよろしくお願いします。
ただ今更新頻度が一層まばらになっております。申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 20:23:07
13902文字
会話率:60%
王立エレメンタル学院。その卒業式で第三王子が婚約破棄を宣言。宣言された伯爵令嬢の返事は「出来ません」だった。
今更の婚約破棄モノです。
最終更新:2016-04-02 00:00:00
3636文字
会話率:68%
現実世界でさえない少年、西条薫。彼は自分の下の名前が女っぽいというだけでクラスで弄られ、そして数学のアホッぷりからバカにされ続けてきた。そんな彼が帰り道に参考書を読んでいる途中でまさかのマンホールに落下死。死亡し魂だけとなった西条の目の前
に現れたのは、自らを神と名乗る痛い言動をする少女。なんと「なんか数学の設定と魔導方程式の才能設定ミスっちゃってゴメン、今更だけど元のあるべき世界に転生させるわ」と適当な事をほざかれ、挙句「性別まで設定ミスしていたから」と女の子にされてしまう! 転生先は魔法がものをいう世界、そして魔導方程式解明が一番盛んな国、《マギカ》。東条薫もとい西条薫は、彼は、彼女は異世界でどう生きていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 20:00:00
131076文字
会話率:62%
クラスで…学年内で…いや、この学校が始まって以来の本当の大馬鹿2人が「卒業できない」と教師に伝えられる。
今更ながら流石にヤバいと思った2人は、遅すぎる「勉強」「進路相談」などに立ち向かっていく。
教師に笑われても構ってはいけない。後輩
たちにネタにされても気にしてはいけない。全ての不条理を耐えぬかないといけない。
―だって自分たちは「負け犬(アンダードッグス)」だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 10:46:06
4992文字
会話率:33%
俺、神城光夜は勇者である。2年前、剣と魔法の異世界アルカディアに召喚され、勇者として戦っていたのだ。そして仲間と共に幾多もの苦難を乗り越え、ついに魔王の元にたどり着いた。しかし魔王の強大な力の元に、次々に倒れる仲間。死力を尽くし、どうにか魔
王と相打ちした俺が次に見た光景は、地球の自分の部屋だった……。おい、嘘だろ? 勇者だった俺が今更地球になんで戻されなきゃいけないんだよ! 異世界では力も地位も名声もあって、好きな娘だっていたのに! しかも地球では俺は落ちこぼれだったってのに……。これはあれだ。意地でもアルカディアに戻るしかないぞ。方法を探さないと。
これは、元勇者である俺が、地球での生活をなんだかんだで楽しみながら、異世界に戻ろうと奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-10 21:00:00
11195文字
会話率:10%
なんでもない、お楽しみ会に隠された、俺だけの秘密。
小さな事件が、秘密を闇に葬るが、時が解決してくれるのだった。
最終更新:2016-02-19 06:46:22
4109文字
会話率:4%
どうも、わたくしエメリア・シルフィードと申します。わたくしはある日前世の記憶を思い出しました。そしてこの世界が前世でプレイしたことのある乙女ゲームの世界だということに気がついたのです。
やっべー!もしかして悪役令嬢!?って思ったのですがわた
くしではありません。わたくしの娘でした。わたくしの可愛い可愛い娘を死なせる訳にはいかない!!ということで、できる限りのことはしました。
…わたくしは死んじゃうけど
強く生きてね、ベリル。
……ってあれ?想像以上にすごい方向に進んじゃってるぞ我が娘!強く生きてねとは言ったけど強すぎじゃね?
あれこの乙女ゲームこんな話だっけ?…こんな壮大なファンタジー要素あった!?
※お母様は本編では既にお亡くなりになられました。
この物語はフィクションです。
悪役令嬢ものに今更ながらのっかりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 20:25:15
13320文字
会話率:4%
もうあなたの視線に追われていたのは、私ではなかった。
今追わなくていいの?……でも、呼び止めてなんて言ったらいいの?
今更気付いたってどうしようもない。
些細な変化に1番に気付くのは私ではなく、彼女になってしまったのだから。
『どこで
私が泣き崩れても、あなたは気づかない。』
冗談だよね?って笑えない。
友達以上恋人未満。
そんな関係に甘えていた罰。あなたの好きを先延ばしにした罰。優しく触れてくれる手を失ってから分かる。
『あなたが何よりも大切だってことに。』
声に出して好きだと言えたら、あの時、もし、もしもこの気持ちを……後悔に押し潰される。
分かっていても、隣にいないことが死ぬほど辛い。
『心が沈みそう。』
あなたが好きで胸の痛みは治らないけど、後悔の海で息継ぎを出来るようになるまで、一緒に辛い思いをしてくれてた人がいました。
『辛かったの同じだね。』
高校を卒業した鈴音。
『あなたの隣に立ちたい。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 02:01:24
4285文字
会話率:52%
概念町、と呼ばれる、まぁ多分どこかに絶対にある町の物語です。
その町に住む住人達は、冠せられた名前毎にある特定の能力をもっており、皆それぞれにその能力を活かしたり生かさなかったりしつつ生活しています。
基本的に毎日19:00投稿予定ですが
、毎日訓練的に且つ即興的に分量を熟す意図も含めて書いているので、更新できない時は無理ってここに書きます。ご了承ください。
それでは、そんな彼らの様々な掛け合わせの物語をご笑覧くださいまし。
(四話目投稿の辞典で、今更気がつきましたが×のマークは…うーんなんて言ったらいいかなぁ…まぁ変な意味はないのでご安心下さい。基本的には真面目なことやってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 19:00:00
14171文字
会話率:78%
私の幼馴染は、もはや詐欺としか思えないほどに見事な猫を被って好青年を演じている。そんな幼馴染は容姿端麗、頭脳明晰、文武両道な漫画のようなキャラクターだからさぁ大変。女子から多大の人気を誇る幼馴染を持つと、嫉妬やらで面倒で仕方がない。高校二年
の今更だけど、我慢の限界だからいいよね?
「幼馴染をやめて、赤の他人になろう」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 20:00:00
244023文字
会話率:48%