セラヴィー:人生そんなもの
魔物と青年の中身が合意で入れ替わる話
1話めで完結していますが、番外編を書く可能性があるので連載にしてます。
ギャグとシリアスの対比が4:1くらいの、さらりと楽しく読める話を目指しています
最終更新:2016-10-23 23:56:01
2691文字
会話率:55%
引くことを--退くことを知らない現役最強の中学魔術師の御神楽圭一はその難儀な性格から表向きは超強豪校、裏向きは制御できない問題児を隔離する第ゼロ学園へと強制的に入学されてしまう。無法地帯に近い学園だが、御神楽は友人を見つけ、先輩に恨まれなが
らも学園生活を送る。そんな折、妹の優香からの手紙を見た御神楽は罠であることを知りつつも現場へと向かい、妹を第ゼロ学園に編入させた。努力も身分も御神楽の前では大した意味をなさない。それゆえ幼少期から周りに恨まれ、数々のやっかみを粉砕してきた怪物。御神楽の破滅は避けられない、性格を変えなければ。
※毎日零時投稿、10/10完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 00:00:00
57324文字
会話率:40%
遠くから、零時を告げる鐘の音が聞こえる。
遥か彼方から、何万年も何億年も前に放たれた光が夜空に瞬く。
何処からともなく風が吹き、地面を優しく撫でる。
酒場から、男共の馬鹿騒ぎが聞こえる。
一軒家の一室で、誰かが
銃を乱射する。
山中で、遭難した人達が飢えて死ぬ。
そんな、
時に美しく、
時に優雅で、
時に牙を剥き、
時に非情な、
この、広くて狭い世界で、
私達は何時迄も何処迄も、旅をする―。
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こちらの作品は、占いツクール様で投稿させて頂いていたものを加筆・修正して作り直したものです。
現在はもう更新しておりませんが、加筆・修正前の作品はこちらのURLからご覧いただけます。
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/pianojack71/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 08:37:44
11123文字
会話率:26%
家に帰ると狐娘がいた。
そんな片田舎の高校生のお話
最終更新:2016-08-21 00:16:36
3157文字
会話率:39%
岩壁美千代は、二十年前に亡くなった孫、勇輝の姿を同じ裏野ハイツの住人、桐生夫妻の幼い息子、保に重ねていた。保が美千代に懐きだし、嬉しく思う反面、勇輝のことを思い出して悲しみに暮れることもあった。
ある日、佐多と名乗る青年が空き部屋だった
二○三号室に越してきたと、美千代のもとに挨拶に来た。佐多が脈絡なく「今夜は新月ですよ」と美千代に言ったとき、なぜだか美千代は佐多が悪魔であることに気づき、佐多が勇輝を蘇らせるためにやってきたのだと直感した。
美千代と佐多は、勇輝を蘇らすために毎夜深夜零時、二○二号室に忍び込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 12:00:00
8337文字
会話率:40%
『吾輩』はゴリラである。恋人である『乙女』に手を出せない紳士でもある。そんな吾輩に対して、据え膳のお預けを食らい続けた『ちんこ』が反旗を翻し、脱走をしてしまった!
そしてちんこを失った吾輩の肉体はなぜか『美少女』となっていた!
午前零時
を迎えるまでにちんこを捕まえ、再合体を果たさなければ、吾輩とちんこは永遠に離れ離れ。このままでは乙女とエッチなことができぬ!!
ならば吾輩は乙女と共にちんこを探す旅に出る。これはそんなゴリラと乙女とちんこのTSボーイ・バイバイ・チンコである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-03 00:10:04
30784文字
会話率:47%
科学技術の発展により、魔法は裏の世界へと追いやられ、次第に人々の記憶から忘れ去られ、御伽話の話へと変わっていった。現代日本の愛知県、社会人は会社で働き、学生は学校に通い勉学に勤しむ当たり前の毎日、名古屋の高校に通う高校生、榊零士もその一人だ
。勉学はそこそこ、ルックスは中間より少し上、取り柄と言えば、困ってる人を全力で助けに行き困らせること。どこにでもいる人間だ。少し世間とは違うとすれば、一族が魔法使いだということである。
そんなある日の夜、11時55分。
外で普通の学校に通い、家に帰って魔法の修行の繰り返し。ストレスが溜まっていた零士は、日頃の憂さを晴らすため、こっそり家を抜け出し深夜徘徊をしていた。1人市役所裏を彷徨ってたいたところ、遠くから、髪を振り乱して走ってくる女の子とぶつかった。髪が中ほどまで銀色に染まった黒髪を振り乱し、息を切らして零士の袖を掴み息を切らしながら助けを求めた。
少女は、零士の後ろに隠れて、身体を震わせる。
すると、黒いマントを着た集団が突然、零士の前に姿を現し、何も言わずに襲いかかってきた。
今まで自分の置かれた環境、人には言えない秘密を抱え、ストレスと嫌気がさしていた零士は、そのはけ口をちょうど求めていた。
彼女を庇うように黒マントに立ち向かい、零士は拳を振るった。しかし、多勢に無勢、襲い来る黒マントに圧倒され、遂に黒マントの凶刃に零士は倒れてしまった。
途切れていく意識のなか、午前零時の鐘が辺り一帯に鳴り響いた。約束の5分が過ぎたのを途切れそうな意識で聞いた零士。黒マントの1人が杖をかざす。しかし、黒マントの集団が次々と炎に包まれ灰となった。放たれた方角に顔を向ける。妖艶な体躯に光り輝く銀髪を纏い、眼は見るものを虜にする血のような紅へと変貌を遂げた黒髪の少女だった。
「私の為に命を賭けて守って下さりありがとうございました。せめてものお礼とお詫びを、貴方にさせてください」
彼女はそう言い、倒れた零士を抱き起こし、首筋に2本の牙を突き立てる。
「私の…初めての眷属になってください」
彼女は、この世界の闇の部分を統べる存在ーーヴァンパイアーー。その中でも希少な半純血の女性のヴァンパイアでありドラキュラの一族の末裔であった。この数奇な出会いをきっかけに零士は、魔法世界の闇へと足を踏み入れることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 23:24:54
444文字
会話率:0%
このご時世に、絶対に流行らない純文学などというものをやってみようと思う。それも、誰一人読みやしない。私小説というやつを。
200字詰めで、1日3枚。基礎トレーニングのつもりで、毎日書く。2日で6枚、10日で30枚。ひと月続けばだいたい1
00枚。さて、何日つづくだろうか。
目標・毎日更新。想定する読者、僕ひとり。でもつまらない自意識で投稿はする。
どうして600字なのか。それはグールドの多重録音みたいなものだ。気負わず、筆力を発揮できる、最大瞬間風速。その限界が600字だった。
ちょっとした実験も兼ねて、この書き捨てを二つのサイトに公開することにした。毎日夜のベランダで書いて、零時ごろ公開。このボトルメールが、いつか何者かになった日の僕に、届けばいいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 00:24:30
39528文字
会話率:4%
深夜零時ちょうど、展性ヶ池に飛び込んで死ぬと転生できる。重複投稿作品です。
最終更新:2016-05-06 01:12:59
1587文字
会話率:72%
もし夏休みの終わり、九月一日に世界が終わるかもしれない時、あなたはどう過ごしますか?
あなたが受験生あるいは就職活動中だったらどうしますか?
言うまでもなく、受験勉強や就職活動をする、それも選択肢でしょう。
しかし、最悪のケースを考える時
……残された今を精一杯楽しく過ごしたい、悔いのない夏休みにしたい、そう考える方もいるでしょう。
これは最後の夏を将来ではなく、今しかない今のために過ごすことを決めた高校三年生たちの物語です。
あなたは、どんな物語を描きますか?
エーデルワイス団のルール
一、互いの意志を尊重し合い、自分の意志を信じること。
二、互いを貶めたり、名誉を傷つける行為等は一切行ってはいけない、互いの名誉を守る努力をすること。
三、互いに助け合い、尊敬し合い、信頼し合う関係を築くこと。
四、二に反しない限り、エーデルワイス団に入団、退団は個人の意志で決めるとする。
五、この夏を自分の意志で過ごしたい者のみ入団を認める。
六、二〇二一年九月一日午前零時をもって解散とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 01:21:07
225321文字
会話率:53%
美形×平凡。お客×店員。午前零時半、毎週おなじ時間にやってくるお客様とコンビニ店員のファーストコンタクト。
最終更新:2016-04-18 20:22:23
4749文字
会話率:44%
東京のとある大学の夜間部の講師、麻生零時はバンパイアだ。
彼は人の社会に溶け込み、静かに暮らしていたが、
様々な事件に巻き込まれることになる・・・。
吸血鬼ヒューマンドラマです。
最終更新:2016-04-16 15:10:47
1437文字
会話率:2%
「僕の担任は吸血鬼」の天使先生について天使先生、零時先生、沖くんの三人にいろいろ話して頂きましたネタばれはしていないはずです
※僕自身の書いている「僕の担任は吸血鬼」の番外編です
最終更新:2016-04-12 18:37:44
1180文字
会話率:97%
私はいつも午前零時の少し前から走り始める。
毎日の日課だ。昨日と今日の間には見えないゴールテープのような境目がある。
そのゴールテープを私の肉体が引き切るのだ。
闇夜と静寂のなかで私の吐く息の音だけが聞こえる。もう何十年もずっと同じ時間に
同じコースを走っている。ランニングブームが起こったずっとずっと前から。自分の美貌にはそこそこ自信があったのだが声をかけられたためしはない。私よりどうみても不細工な女が、走っているほかの男に声をかけられるのを見たりすると、少しだけ凹んだりもした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-05 03:14:05
2792文字
会話率:14%
ドーム都市クルト
外の世界から隔離されたその場所に住む少年レイジはある日親友のサクヤに不思議な贈り物を受け取る
ーーー選択の制限時間が進み始めた
サクヤからの突然の別れのような言葉を聞いた夜 人目を憚りどこかに向かう彼の姿を見たレイジはそ
の後を追う
そしてそこで彼がテロリストだということ
都市の成り立ち 未来と過去 一人の少女
謎に包まれていた事実がレイに突きつけられ
混乱のさなか彼は外の世界に出る
ーー午前零時を指す針の音が今響く
針の音を合図に体が落ちていく
黒と白の境界を越え辿りつくのは
一人の少女の下
針の音が響き景色が消えていく
眩しい白に何もないここへ連れられ
少女は誰でもない君を待つ
午前零時のその先へーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 00:46:24
1122文字
会話率:66%
生まれた病院も生まれた日も一緒、家も近く幼い頃からいつも一緒いた幼馴染み「りゅう」。
内気な性格の私「美香」とは違い活発で明るいりゅうは、いつも私を助けてくれるヒーローだった。それがいつからだろう私の恋の相手になったのは‥‥。告白したいけ
れどできない‥‥。伝えたいのに伝えられない‥‥だって伝えてしまえば、あなたの幸せを壊してしまうから‥‥。だから‥‥
「りゅう‥‥一週間だけ私の恋人になってくれない?」
この恋は友達以上恋人未満なの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 21:14:45
4525文字
会話率:33%
午前零時になると、5秒間だけ未来予知のできる男、「有田修平」。彼は、その能力を使って投資会社の社長になり、一財産を築いていた。しかし、そんな彼にも悔いの残る出来事があった。それは、ある女性にプロポーズを断られた思い出だった。
ある日、彼はそ
の因縁の元彼女「留美子」の身に危険が迫っていることを知る。秘書を使って彼女の住所を調べ、車で向かう。
そこで彼を待ち受けていた「運命」とは――
――前・中・後編の3回構成。短編です。
アルファポリスさん「第9回ミステリ小説大賞 読者賞」をいただきました。(2016.08)
応援いただきました皆様、ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 00:00:00
8228文字
会話率:23%
この世の全てから隔絶された絶望の縁へ舞い降りた数人の男女。願えば何だろうと叶えてくれる其処は、異常なほどに苦しみに満ちていた……
最終更新:2015-10-13 22:44:59
261文字
会話率:0%
××××年五月三日午前零時。
世界の裏側で行われている数多の醜悪なる『遊戯』。
幾多の思惑と謀略で編まれたデスゲームに、本来ならば関わるはずのなかった一人の少女が巻き込まれ、凄絶な殺し合いを演じていた二人の少年との邂逅を果たした時――
存在しなかった運命が始まりの鐘声を響かせる。
闇を纏いし者――篠宮戒。
能力者の少年――岸本爽馬。
そして、魔術師の少女――桜堂世羅。
三人で紡いでゆく物語の始まりは、この夜にある。
故に。
――サァ、今宵ノ遊戯ヲ始メマショウ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-05 00:00:00
738683文字
会話率:35%
常識も秩序もない世界"歪世界"には、とある噂が広がっていた。
それは、紅い満月の輝く夜、人が忽然と姿を消してしまう……という内容のものだった。
どんな残酷な者も、紅い満月の輝く夜は身を顰めていた。
そんな世界に生まれた少
年が一人。少年の名は四之宮 虚兎。
紅い満月を恐れず、彼は目的無く紅く染まった街を闊歩していた。そして、午前零時を知らせる音が鳴り響いた時――彼の足元に展開される幾何学模様。
噂は、真実だった。
幾何学模様に導かれ、彼がやってきた場所は、科学よりも魔法が発展した世界"反転世界"だった。
使い魔として異世界に召喚された彼は、何を思い何をするのだろうか――。
注意※ 軽いBL表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 21:00:00
15523文字
会話率:19%