幼かったあの日、私は紳士と出会った。
病院の中庭で、空からやってくる船を待ち続ける紳士と猫。
なくしたものは必ず見つけ出してくれる姉。
ぼんやりと歩き続ける彼ら。
白に怯える私。
あの日、私は船の汽笛を聞いたのだ。
最終更新:2016-06-30 17:04:22
9910文字
会話率:11%
怪談の世界をお楽しみください。
最終更新:2016-06-30 16:58:28
528文字
会話率:50%
特殊能力を使える僕は自称勇者さんと出会った。
最終更新:2016-06-26 22:00:00
5461文字
会話率:31%
見知らぬダレカさんは、学校の屋上の淵に立っていた。
ダレカさんに近付くとその時、扇風機の回っている一場面の記憶が、何故か脳裏に一瞬過ぎる。
何故、これを思い出すのかは分からないが、きっと何かと関係があるのかもしれない。
俺はさっきの扇風
機の事を思い出しながら、少しずつダレカさんへと近付いて行った――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 16:45:42
10723文字
会話率:50%
典型的なゴミ屋敷に住む男のもとに、新型ロボット掃除機がやってくる話
最終更新:2016-06-30 16:28:24
6729文字
会話率:33%
家電量販店に勤めるおれには機械音痴の彼女がいる。これは、そんな二人の奇妙なお話。
最終更新:2016-06-28 20:10:59
5656文字
会話率:18%
大学院で教授に扱き使われながら鬱々とした日々を送る、近頃はどこの大学にも数名は存在するようなとある大学院生が、みた夢を記録することで深層心理を分析し、気持ちを整理しようと考え、そして行動に移すことにした。
これは、そんなヘタレな人間の夢日記
である。
※この物語はフィクションであり、実在するすべてとは無関係です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 15:00:00
25568文字
会話率:0%
運動部には、運動部特有のスポーティーな悩みがあるように、文化部には、文化部特有のカルチャーな悩みがある。
クラブに所属するメンバーには、誰しも悩みを抱えている。いわんや部長であれば、その悩みの大きさもひとしお。
生徒指導教員の傍迷惑で無責任
な思いつきで、生徒会では、そんな悩める部長たちの相談を受け付けることに。
これは、生徒会執行部役員三名と文化部長たちの、他愛もない会話の記録である。
※この物語はフィクションであり、実在するすべてとは無関係です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 05:00:00
6398文字
会話率:100%
今から一昔前、パソコンが家庭に普及して間もない頃、両親や周囲の期待を背負いながら予備校に通う青年と、両親の離婚により心に傷を負った引き篭りの少女が、イタリアかぶれの謎のテレパシーを受け取ったパソコンでの通信をきっかけに、本当の自分に目覚め、
青年は画家、少女は舞台女優として旅立っていくまでを淡々と描いたあどけない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 15:00:00
9017文字
会話率:66%
小さいおじさんの話。
最終更新:2016-06-30 14:38:24
2182文字
会話率:4%
やがてあなたは僕のピアノになり、その音は破滅していく。
最終更新:2016-06-30 13:10:52
1835文字
会話率:38%
初めはただの暇つぶしだった。僕らは夏の終わりに肝試しに行くことにした。それがまさかあんなことになるとは思わず……
この作品はハーメルンにも掲載してあります。
最終更新:2016-06-30 12:50:10
12297文字
会話率:10%
とある財閥の令嬢である雪絵は結婚のため恋人を父親に紹介した。しかし、父親はそれに大反対をしてとある条件をつけてきた……。
はたして彼女は無事にハッピーエンドを迎えることが出来たのだろうか?
最終更新:2016-06-30 11:17:41
2542文字
会話率:38%
文学フリマ短編小説賞投稿作品。
Twitterの診断ツールで、『孤独な犬が主人公の学園ドラマ(エロエロ雰囲気も入れて)ならヒット間違いなし!』と診断されました。信じていいのでしょうか?
実は――犬は人間の言葉を理解し、人間の言葉を正確に書
ける。そのことは、昔は誰も知らなかったが、今ではもう一般常識となっている。某リンゴ社がそこまで予見していたかはわからないが、iPadによって、犬と人間の関係性は歴史的転機を迎えた。
従来、犬が人間から求められたものは、ペットとしての癒しや、介助犬や警察犬や麻薬探知犬などの特殊技能だったが、iPadを通じて、犬はそれよりはるかに多種多様な役割を果たすようになっている。
キラキラゆとりな高校二年生の女の子、魅伊沙(ミイシャ)と飼い犬であるボクの夏休み一日目。勉強もせず、やる気のかけらも見えず寝転がっている魅伊沙から、飼い犬はある「先に片付けなくてはいけない」問題のソリューション・マネジメントを頼まれた。
もしも飼い犬がマネジメントを学んだら。そんな新世紀にワクワクする近未来青春コメディ。
結構サクッと読めちゃいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 11:02:33
26470文字
会話率:36%
ある夫婦の幸せを描いています。
最終更新:2016-06-30 10:11:10
5389文字
会話率:56%
ある男の決断にせまる。
最終更新:2016-06-30 01:18:13
1756文字
会話率:23%
主人公は単身で仕事をしなければなりません。家族との暫しの別れです。 その出掛ける日のお話しです。
最終更新:2016-06-30 09:00:00
1500文字
会話率:35%
終わる世界を生きる人々の年代記。
四部構成作。
最終更新:2016-06-30 08:56:05
36313文字
会話率:38%
いじめを苦に2年ほど家に引きこもっていた自分は、やむなく家から出ることになった。
家から出て気づいた事。
そう、世間はあからさまに、ほんの少しだけ変わっていた。
出会う人々の全てが、自分と違う事をしている。
そのような目に合ったのは、世
間と切り離されていた [自分]。
そんな自分の、奇妙な物語。
昔ピクシブで公開していたものを書き直しました。
文学フリマ短編小説賞応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 07:00:00
3537文字
会話率:11%
近未来、1人の少女と青年の出逢いの話。
最終更新:2016-06-30 05:28:44
6415文字
会話率:63%
夢を追い求めて故郷を飛び出した幼なじみの三人。
夢を叶えたものの、落ちていく者。
夢を確実に叶えつつも、その為に何かを失った者。
夢は叶っていないけど、夢を諦めない者。
夢を諦めるな。夢は逃げない。逃げるのは自分。
全ては週刊少年ジャンプ
のあの漫画が教えてくれた。
夢を追い求めた若者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 04:34:32
3830文字
会話率:26%
職場に入社してきた新人の女の子と、40過ぎて独身のおっさんの日々
最終更新:2016-06-06 02:30:37
36894文字
会話率:54%
両親に捨てられ失意のどん底にいた僕を救ってくれたのは、病弱の女の子でした。
彼女とは今や夫婦となり、何とか生活していましたが、僕の目標や挫折のせいで、彼女と十分に交流のできないまま、彼女は死んでしまったのです。残されたのは僕と彼女の娘だ
けでした。僕は生きているうえで、一番大切なことを忘れてしまっていたようです。
悲しみに支配された主人公と周りの人間との出会いから終わりまで、そして主人公が胸のうちに煙っていた感情に気付くまでを描いたヒューマンドラマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 01:30:48
19803文字
会話率:45%
あるマンガに挟まっていた一枚のレシート。
その裏に書かれていた文字が恭穂の日常に不安な影を落とす。
その日の夜に集まった友達、智益と香菜子とともに、
悪趣味なイタズラだと思われていたレシートの文字の
本当の意味について考えていく日常系ミス
テリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 00:26:38
26391文字
会話率:53%
かつての新人賞作家、鏑木陽一は久しく小説を書いていなかった。ライターとしてゲームのシナリオを書くなどして生計を立てていたが、何度か仕事の世話をしてくれた坂本から小説を書いてみないかと提案され、5年前に他界した鏑木の師匠である永田のアドバイス
を思い出し、夜の町にでかけることにした。本屋で店があくまで時間を潰していた鏑木は懐かしい人影を目にする。それはいるはずのない永田に良く似ていた。永田の影を追って町をさまよう鏑木を季節はずれのサンタクロースの格好をした店の店員と思しき女性が「お待ちしていました! お連れさんがお待ちですよ!」と鏑木をライブハウスに連れ込む。人違いだと説明する間もなく席に案内されるとそこには、永田がいたらしい形跡が・・・そしてショーが始まる。パンツを被った男たちによる摩訶不思議なショーの始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 00:22:05
18861文字
会話率:41%
変わり者の女探偵、弥生の助手な俺は過去にあったもっとも恐ろしい事件を紹介する。
※軽いBL表現があるので苦手な方は回れ右!
最終更新:2016-06-30 00:17:49
8697文字
会話率:61%