変わり者の自殺志願者の話
最終更新:2020-10-31 19:27:17
1972文字
会話率:15%
呪われた姉を救うために霊草を求め、霊峰に登ったキャロル。しかし霊峰の山頂にあったのは霊草ではなくブロッコリーだった。マッチョな四肢を持つブロッコリーは記憶を失くしているらしい。記憶を失くして目的がないからとブロッコリーはキャロルの旅に同行す
ることを決める。キャロルの姉を救うため、呪いを払う二人の旅が始まった。
完結まで書き溜めしてます。なので毎日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 19:00:00
84369文字
会話率:44%
山奥の木々をかき分けて進んだ果てに、ハトイ(山頂の奇人たち)と呼ばれる人たちが暮らしていた。
ハトイは子を産み終えると30歳までに年老いて死んでしまう。16歳になるまでにパートナーを見つけなければならないのだが、ハトイの少女ノンノは年に一
回ハトイを訪れる吟遊詩人(ジーン)に無謀な恋をしていた。
ノンノが16歳になる年に現れたジーンは、旅にハトイの少女を連れて行く考えを示す。ノンノはジーンについて行くため、旅のお供に立候補する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 19:00:16
7550文字
会話率:42%
法導衆とは、奈良時代に端を発し、過酷な山岳修行によって常人の及ばない能力を身につけた謎の教団である。
兵庫県中央部、中国山地の東端に南北十五キロにわたって峰を連ねる笠ヶ岳連峰は、この法導衆の聖地とされてきた。
六十一年に一度、笠ヶ岳山
頂直下の御立岩の基部から地下水が百メートルの高さに噴出する「御水走《オミハシ》り」の当日、法導衆の秘儀「秘蔵曼荼羅書写行」が数百年にわたって行われてきたからである。
この時、「御水走り」の噴出口から採取される「赤苔《セキタイ》」は、古来、不老長寿の妙薬とされ、法導衆の隠然たる影響力の源と言われている。
幕末から明治にかけて、法導衆から離反した鬼伏興起《オンブセタテキ》が立てた求道舎は、法導衆との暗闘を繰り返し、第二次大戦中、軍部に協力して「赤苔」を原料とする化学兵器の精製に手を貸した。
前回の御水走りが終戦と重なったその日、鬼伏は陸軍と協力して、この化学兵器を笠ヶ岳山中に隠匿した。
それから六十一年、御水走りが目前に迫った平成十八年、求道舎は、神通力を持つと言われる当代の鬼伏荒毅《オンブセコウキ》が、本部を笠ヶ岳山麓に移転して、地域社会に浸透しつつあった。
それと呼応するかのように、クーデターの嫌疑のかかる才賀《サイガ》一等陸佐率いる東部方面山岳隊三百名が、笠ヶ岳北方の段が峰北麓で訓練を開始した。
警察庁公安部に設置された「宗監《シュウカン》」の長である石場惣介《イシバソウスケ》は、求道舎と東部方面山岳隊が「御水走り」当日に決行を企てている計画を察知し、法導衆と密接な関係にある宮内庁の朽木彬《クチキアキラ》と事態を秘密裏に処理したい防衛省の協力を得て、求道舎と東部方面山岳隊の監視に入った。
一方、法導衆の戦闘部隊である武僧筆頭を務め、御伏一族と三代にわたる仇敵の関係にある騎堂《キドウ》一族の後継者|界太《カイタ》は、鬼伏に対抗し得る術力の持主ながら、父鉄吾との確執から、儀式警護の任に就く事を迷っていた。
その頃、鬼伏は求道舎から選抜した男女七人に密命を与え、さらには地元の新聞社支局員片桐にある事実を告げて協力を依頼した。
東部を除く各方面山岳隊の連合部隊が、笠ヶ岳一帯に秘密裏に配備され、辺りに一触即発の空気の漂う中、全てが「御水走り」という消尽点《バニシングポイント》へ向けて一気に加速して行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 18:02:47
440307文字
会話率:24%
竜騎士。それは多くの人々から尊敬を集める一方、恐怖の対象でもあった。
その竜騎士を目指す竜騎士見習いだったウィルバルトは竜騎士学園の最終試験である竜との契約を行うためブリドア山脈へと足を踏み入れた。
しかし学園きっての落ちこぼれと言われる
ウィルバルトが与えられた山へと踏み入れる権利は一番最後。
山の麓の低位の竜は先に山へ入った者達が既に契約を済ませており見当たらず、仕方なく山の山頂まで進んだウィルバルト前に神殺しと恐れられる破壊竜ヴェストニアが突如現れる。
死を覚悟したウィルバルト。
しかし彼が聞いた言葉は・・・・、「私が契約してやろうか???」
ヴェストニアの気まぐれによりついに竜騎士への道を踏み出したウィルバルトだったが、ヴェストニアの正体がバレれば混乱招くことになる。
果たしてウィルバルトは真の竜騎士になれるのか???
そんな2人がおりなす笑いあり、涙あり?のドタバタファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 18:36:57
75647文字
会話率:45%
夢は「正義の味方」。そう真面目に語る青年、鹿蔵剣とフリーター仲間の木村玲一は、『正義の味方、募集します。』という胡散臭い求人広告を見つけて応募する。
面接会場として郊外の山中を指定され、大真面目に突き進む剣を心配して付き合う玲一。雇用
側も詳細がわからない、“何か”を見つけることが採用条件。指示通りに山頂を目指し散策すると、突然二人の目の前に現れる赤い蝶と土人形。襲い掛かる土人形を相手に剣は拳を振るう。
土人形との闘いで傷ついた剣に舞い降りた赤い蝶。放たれる光と同時に傷が癒え、状況を把握できずにいると木の上から全身白づくめスーツの青年、大和蓮十郎斎定が現れる。
『華園(ガーデン)』という別空間から、我々の住むこの『地球(ホーム)』の侵略を企む『半獣落ち(フォールド)』と呼ばれる者たちがいること。二つの世界の境界である『門番(ゲート)』と契約を交わし『契約者(リアクト)』となり、半獣落ちの侵略を防ぎ地球を護るという『守護者計画(ガーディアンプロジェクト)』。剣は大和の語るその守護者計画にガーディナーとして参加することを決める。
ガーディナーとして過ごし、徐々に明かされていく情報から、大和の言動に違和感を感じていく剣。
果たして大和の意図する『守護者計画』の真の目的とは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 21:40:43
147175文字
会話率:48%
おっさんはガイドをやってから言い慣れた山の案内をする。
「この山は鬼ヶ山と言う。名前の通り鬼はいるし色んな妖怪もいて昔から山頂から湧いて出てくるんだ。
だが、幕府と陰陽師たちが手を組んで封印をして妖怪の噴出は収まった。その後、外に出ていた妖
怪も次次に退治され絶滅した」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 22:03:21
1038文字
会話率:55%
古代ギリシアより残るある島に伝わる物語がある。日食の夜、山頂に行くと、肌を重ねる二人の女を見るというものだ。海を見る白い女と、その背中に体を預ける黒い女。二人は夜とともに姿を表し、夜明けとともに消えるという。彼女たちの名は、マリアとヨルギア
。神々の時代、この島に生きた少女たちである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 03:07:39
5830文字
会話率:19%
小学六年生 八巻 珈琲(はちまき かざひ)はある雨の日に麻雀倶楽部を営む風子との出会いをきっかけにその才能を開花させる。舞台は地元岡山から大阪 東京と日本全国を相手に、少女は努力の限界に挑戦する。
最終更新:2020-06-06 23:12:10
24177文字
会話率:75%
この物語の主人公の名前は犬童武。18歳。そこら辺に居そうな高校生で特に突出した部分もなく陽キャでもない。友達もおり彼女も出来たことがあるが高校ではまだ1回も出来ていない。
そんな、犬童武は毎週金曜日の夜から日曜日の昼まで山奥のおじいち
ゃんの家に行くだがその日は流星群を見ようとおじいちゃん家に直接行かず山頂にある公園へと流星群を見にいき.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 19:21:18
257文字
会話率:20%
彼らは登山を愛している。
己の力だけで登頂することを史上の喜びとする集まりである。
降りかかる障害は全て冒険であり楽しみである。
登頂を邪魔するものは何であろうと排除する。
彼らは最強であり、災凶である。
そして自分の住む世界だけ
では飽き足らず、異世界にまで手を出した。
人々は彼らのことをこう呼ぶ。
『異世界サイキョー登山部』
そして今日も彼らは山頂を目指す。
―――そこに山があるから―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 20:00:00
6424文字
会話率:54%
ショートショートです。仲の良い男女のグループがドライブに出掛けた。山頂で夜景を見るはずが、怖い話をする事に……。会話だけで綴るホラーコメディ。
最終更新:2020-03-27 15:21:00
954文字
会話率:100%
菓子屋の息子、羽太の休日の一日です。
最終更新:2020-02-09 19:00:29
1951文字
会話率:55%
日々の生活に刺激を求めるため、登山に出かけた高山昇太は初めての山頂で学生時代を共に過ごした桐生明日香と再会する。だが彼女はかつて数々の暴力事件を引き起こし、皆殺しの桐生と恐れられた元・非行少女だった。そんな彼女と半ば強制的に始めた山行に、あ
の頃同じ高さにいた、かつての同級生達が集い始める。
山の数だけ登る理由がある。登る人の数だけ物語がある。「人はなぜ山に登るのか」永遠の命題を突き止めたり突き止めなかったりする山行録&青春群像劇。(写真のおまけもあるよ!)
もちろん山行録なので筆者が登った数だけの物語になります。みんなも山に登ろうぜ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 20:00:25
174669文字
会話率:48%
絶滅の一歩を辿る龍人族。民は全部で100人足らず。山頂付近の村でひっそりと暮らしていた。子孫繁栄を託されたのは黒龍シン、白竜ツー、赤龍セレネ、緑龍アーマー、青龍ロッドの五人。しかし彼等は脱出の計画を進めており危険な外の世界に進出しようとして
いた。脱出寸前の所で村長達は制止に入るが突如現れた紫龍に妨害された上重傷を負わされる。途中、五人は密猟者に襲われるが撃退し町に到着する。そこで偶然にもかつての友人に出会い今いる場所は平和な町ということも知る。一方南の国では恐ろしく惨たらしい全世界に影響を及ぼしかねない大事件が起きていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 02:26:32
20989文字
会話率:70%
古木良雄は、高校時代の後輩である、日宮紗枝と一緒に、山の山頂にある天文台に出かけることになった。
最終更新:2019-12-30 15:37:30
1423文字
会話率:14%
夜明け前、僕と彼女は山を登っていた。
東の空から昇る初日の出を拝むために。
誰もいない山頂に立った僕たち。
あとは御来光の瞬間を待ちわびるだけのはずだった。
だが、そこへ現れたのは――
◆本書は
RED文庫(http://red2468
.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。
内容に大きな変更などはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 06:02:39
2469文字
会話率:26%
【王道ファンタジーもどきです】
俺、べギアは毎日いじめにあっていた。
いじめのリーダー格であるギルネに言われて山の山頂にある洞窟まで花を取りに行かされる羽目に。
そして、俺は崖に落ちドラゴンに襲われ、たどり着いた先に1人の少女が。
少女の出会いで俺の運命は変わる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 23:00:00
111706文字
会話率:36%
城島淳一はヒマをもてあましていた。もとは高速鉄道のエリート車掌だった彼も今では失業中の身、おまけに女房には逃げられたときては都心の大きな公園でぶらぶら時間をつぶすほかに何もやりたいことが思いつかなかった。
そんなところへとびきりの美女が
現れて「あなたをさがしていましたの」と言われたら舞い上がるのも無理はないだろう。どういうわけかこの女は車掌を探していると言うのだし。
しかし甘い話に気楽なオチはない。いつしか眠気におそわれて、きづけば北海道。知らぬ間に時代がかった車掌服を着せられてSL試乗会を任されているという混沌状態。
でもどこまでもキレイな女の子に弱いこの男、疑いながらも情に流されて女の言うままに車掌の役を演じて大勢の客を仕切ってSLに乗り込ませ、やっと出発したと思ったのもつかの間、勝手に女が客車を切り離したのも大目に見て、女に言われるままに運転台の機関手までも外に放り出し、謎の力で機関車を操るこの女と破滅めざして爆走まっしぐら。
聞けばこの女、この汽車をとある山頂まで走らせたその後に崖から落下させ、その下にある深い湖に沈める気らしい。そこに女の国があり、女はどうしてもそこへ帰りたいからだと言う。すでに幾度も不可思議な現象を見せつけられた城島はその話を信じる気になっていた。いや、それどころか、この女とどこまでも一緒についていきたいと願うようになっていた。それは女も同じ気持ちだった。
だが残酷な現実と異界の掟がそれを許そうとはしなかった・・・訪れる別離、そしてその後でも男が抱く希望とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 21:35:25
18109文字
会話率:49%
ツイッターや、ましてや活動報告でなんか絶対書けなさそうなことを
エッセイで誤魔化してみよう。と言うある意味チャレンジングな企画です。
タイトルに心当たりのある方は、開き直って自分と一緒にグチグチやりましょう。
意味も無く長いタイトルなので、
雑に ゼロてく とでも呼んでいただけたら。
ためになったり感心したり,そんなことは全然書きません。
なろうやWEB小説の闇を切ったりもしません。
遙かにそびえるなろうの山頂、それを見上げて思う、妬みや逆恨み。
むしろそれしか書きません。
何かの拍子に心が折れると新しい話が増える予定だったのですが。
次回も楽しみにしています!
と言う優しい方がいらっしゃることが分かったので
ネタが出来た時点で不定期に投稿することとなっています。
期待して …>>続きを読む をクリックした人はごめんなさい。
やっぱり面白いこと、書けませんでした……。
あらすじ用のネタを思いついた方はご連絡を。
但し、無償譲渡してくれる方に限ります。もちろんです!
先日、何故だか拙作の中でこのエッセイだけが底辺を卒業しました。
なのでちょっとだけタイトルを変えました。
わからない? うん、それで良いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-14 22:48:52
103466文字
会話率:3%
愛宕陽太は双子の妹、月仍とともに東北の片田舎に暮らす中学二年生。
不幸にして早世した母、失踪した父に代わり
保護者として従兄弟のお兄ちゃん、従兄弟みたいなお姉さん、との四人暮らし。
ひょんなことから自分たちが超能力を持つことに気が
ついた陽太と月乃は
父の失踪が二人の能力に関係があるのでは無いか。と思い、調べ始めるが
二人の能力に気がついたのは本人達だけではなかった。
前作、『窓際の風景』の前日譚になります。
なので当然、前作は読んでいなくても問題ありません。
もし気に入ってもらえたら、前作も読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-25 03:00:00
148625文字
会話率:43%