銀色の長髪を携えた美少女『アイシャ』。誰もが振り向いてしまう美しい姿と裏腹に、残忍な言動も厭わない思考と驚異的な戦闘力を持つ冒険者だ。
アイシャは身分も年齢も性別も関係なく振舞う。ただ自身の邪魔になるモノ、将又癪に障るモノは許さない。
剣を抜き、暴力を振るい、暴言を吐く。例えモラルに欠けようが、彼女はありのまま生きることを愛した。
いつまでも平和が来ないエスブリ大陸において、自分の居場所を造るまで、彼女の邪魔は如何なるものであろうとも許されないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 20:09:11
18377文字
会話率:51%
好きな言葉は勧善懲悪。嫌いな言葉は非常識。
モラルの無い奴らが大嫌いな高校生の僕は、どうにかして悪の親玉佐藤君を懲らしめたいと思っていた。
そんなある日、素晴らしいアイデアを思いつく。
そうだ、筋肉を数千倍にして殺せばいいんだ。
殺戮マシ
ーンとなった僕は、悪の軍団を成敗していく。
次々と懲悪の言葉となって絶命していく非常識な奴らを前に、佐藤君はとある言葉を僕に投げかける。
「お前の筋肉は非現実的だ! 非常識だ!」
誰も予想しない衝撃のラストに全米が失笑!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 23:39:10
3127文字
会話率:43%
以前、“電気兎”との対決でトーキョウを訪れたあとロンドンにも行って、師匠に散々たかった後、実は夜も遅くなったので後学のためと、高級ホテルでスイートルームに一泊させて貰った。
あの時の師匠は本当に太っ腹だった。師匠によると世界的にも有名な
ホテルだという建物は、趣きのある伝統的な宮殿のような造りで、部屋もアンティーク家具をはじめ高級な装飾品が集められた非日常的な空間だった。
料理も本格的な英国料理を楽しめ、翌朝はコンチネンタル・ブレックファーストを堪能した。
とにかくバスタブとか、什器とか、照明類がとても洗練されていて、是が非でも私達の世界でも再現したいと思った。
とにかく今を逃せば、いつ地球に来られるかわからない。
師匠に頼み込んで、翌一日だけ買い物というか、仕入ツアーに付き合って貰った。勿論、情けない話、お財布は師匠持ちだ。
主にホームセンターに、大型家電店、アンティーク家具の店など片っ端から回った。時間が惜しいので、見つからないように転移で移動した。
購入した家具や、大型家電、水洗トイレ用の便器や配管に必要な諸々、これも見つからないように片っ端からストレージに収納していった。
出色は、デロンギというメーカーのエスプレッソ・マシーンだ。
これを見つけたときは、小躍りして喜んだ。
何しろ、師匠の魔宮ダイニングで出されるカプチーノが一味違うのを突き止めた私は、わざわざ厨房を覗きに行って、大きな真鍮製のタンクを持った抽出器の存在に行きついていたからだ。
あれと似通った味が家庭で出せるなら、これほど心躍ることは無い。
中華料理用の火力の強い、業務用コンロなども仕入れてきた。ガス管の敷設と供給はナンシーに頼んで特別に用意して貰った。
何しろ、ナンシー艦内には火力用のガスを使う施設やインフラなど皆無だったからだ。
我が家の増改築は、3人が好き放題したので若干調和を欠く部分もあったが、おおむね満足している。
中庭に面してヴォールト回廊を配したり、切妻屋根にドーマー窓を付けてみたり、パティオには睡蓮の四角い池を作ったりと、ほぼ出鱈目だったが、不思議とアンバランスさが心地好かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 03:33:22
6081文字
会話率:0%
多田賀鍬《ただ がすき》はハイポ野郎である。
国民のモラル低下に危機を感じた日本政府は、現状を打開するため
海外で実用されている「信用ポイント制度」を導入し、
日本独自のアレンジを加え運用を始めた。
善行ポイント
模範ポイント
慈愛ポイ
ント…など
様々な数値を設定し、それらを総合した数値により国民ランクを決定
ランクに応じて様々な恩恵《サービス》を提供する事で
国民の意識を変える試みを行うが、
足の引っ張り合いを好む日本人は
「どうしたら自分のランクを上げられるか?」
ではなく
「どうしたら人のランクを下げられるか?」
に執着してしまう。
その傾向が多くみられる「通報ポイント」にて稼ぐ者たちは
小悪事を探して、時には誘発して稼ぐ姿から
「ハイエナポイント野郎」、ハイポ野郎
と呼ばれていた。
多田賀鍬《ただ がすき》は他のポイントで稼ぐことを諦め、
通報ポイントを極める事でポイント上位者に与えられる
生活が一生保証されるという「楽園住居権」を目指す中、
高ランクのある少女と出会う事で人生が大きく動く事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 18:00:00
1534文字
会話率:24%
その街には、『カミサマ』がいる。
『カミサマ』のおかげでその街では老衰以外は死ぬことはない。犯罪行為も成立しない。
正確には死んでも生き返って、犯罪行為もなかったように戻るだけなのだが。
そんな環境下では、次第に倫理観やモラルが失われてい
くものだ。
人が車に轢かれても何とも思わないのは当然のことで、時間内に一番死ななかった者が勝ちのゲームが行われたり、自分が死んだ回数で相手にマウントを取ったり、死ぬことが遊びのコンテンツにすらなってしまっている。
これはその『カミサマ』を探す少年の物騙りである。
※本作の初稿は恐らくビギナーズラックで電撃大賞4次選考まで進みました。
リベンジで改稿した後の改稿版は1次落ちしたのでここに供養します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 22:30:30
108893文字
会話率:33%
公的な発言は、最低限のモラルが求められるのですよ
最終更新:2021-08-21 20:00:00
1035文字
会話率:4%
感想欄を読んでみて、ちょっと思った事
最終更新:2015-08-23 00:33:31
2639文字
会話率:0%
それは、遥か未来かもしれないし、数年後かもしれない……いつかの時代。
地球は、化石燃料やレアメタルを始めとした資源の枯渇により、21世紀初頭に栄華を誇った高度な技術・文明の大半を喪失し……人類は荒れ果てた大地で身を寄せ合い、残り少ない資
源をかき集めて食い潰しながら、1日1日をどうにか生きていた。
資源を巡る争い、襲い来る謎の怪物『クリーチャー』……人類は外敵への対抗手段として、作業用重機兼戦闘機械『AW―アームドワーカー』を駆り、日々の糧を得ていた時代。
ジャンク屋を営むハルキとアキラの兄妹は、ある日偶然、世界を変えるほどの力を手にしてしまった。彼らは後に、世界の運命を左右するほどの戦いに、その身を投げていくこととなる。
これは、滅びかけた星で、絶望に抗い、災厄を乗り越え、欲望を力に変え、懸命に生きる若者達の戦いの記録。
拙い文ですが、お暇な方、興味がある方いらっしゃいましたら、お好きな時に読んで下されば嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 00:00:00
522783文字
会話率:32%
モラハラ夫に隷属する妻が選択する物語です
※女性が男性から罵られたりします。
結末はバッドエンドと捉える方もいるかと思いますので苦手な方は回避してください。
最終更新:2021-07-20 10:00:48
2608文字
会話率:18%
「モラル、しばらくパーティから外れてくれないか?」
長年共に冒険活劇を行ってきたパーティのリーダーから、突如抜ける様にと宣告されてしまった主人公、魔術師モラル・フリーガン。
彼は火・氷・雷に加え純粋な破壊の呪文も扱える強力な魔術師であっ
たのだが、物理偏重主義にかぶれてきたパーティの方針に、自分の役割がかみ合わなくなってきたのだろうと判断し、リーダーが勧めるがままパーティから離脱してしまう。
今まで仲間の為に強力な呪文の数々を暗記してきた努力、正確に間違いなく呪文を唱えきるために研鑽してきたその技術が、全く無意味で無価値な行いであったのかと心を塞ぎこませてしまった。
モラルは失意を胸に抱いたまま、何処へともなく当てもなく、流浪の旅へと出てしまった。
山を越え谷を越え、いくたびの困難を乗り越えたその先で、モラルは自分の魔術の才能の事や追放された理由の事を全く知らない平和でのどかな村へとたどり着いてしまう。
その村でモラルは豊かで温かみのある一杯のスープに出会ってしまった。実に美味! 実に美味! 疲れ果て、へとへとになってしまった心に染み渡る、優しみとうま味の混在した黄金のスープ。
モラルは瞬く間に飲み干すと、即座にお替りを要求した。
「ウマい、もう一杯!」
これは食に酔狂と道楽を見出した遍歴の魔術師モラル・フリーガンが追いかけてきた仲間たちや悪しき魔の手を突っぱねて、誰よりも何よりも美食と食事量を追求し過ぎてしまう、焼肉定食の物語である!!!!!!
負けるなモラル、痩せるなモラル!
ダイエットなんざぶっ飛ばせ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:16:21
167622文字
会話率:31%
主人公のシドウが足を踏み入れた【西地区】は、モラルの低下した荒れた街だった。
そんな街の中で出会った不思議な少女、ミヅキを追いかけながら、シドウは不良グループのリーダーになっていく。
◇この作品はpixiv、カクヨム、エブリスタにも掲載し
ています◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 00:29:46
352613文字
会話率:55%
あなたは優れた生存者でした……今日死ぬまでは。
名も知らぬ誰かが放った一発のロケット弾がいとも容易く人生を終わらせたのです。
しかし、不思議な事にあなたは再び目覚めました。見た事も無い大自然の中で。
混乱の中、あなたの新しい人生が始まりまし
た。さて、どうしましょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 19:41:58
270189文字
会話率:42%
モラルがテーマです。
キーワード:
最終更新:2021-06-18 05:37:36
246文字
会話率:0%
俺の家族を皆殺しにした女は、死刑になるはずだった。
しかし死刑制度の廃止によって、そいつは死刑を免れてしまった。
そいつを含め、若い頃に死刑が下された奴らには、特別な教育が必要だ。
俺は、そいつらの教師となった。
今現在、囚人たちは完全な
禁欲は強制されていないものの、性欲の発散が難しい環境下にあることは確かだ。
俺の生徒になった奴らは常にお盛んな状態で、どうやら俺は久しぶりに見たイケメンらしく、俺のことをあらゆる手段で誘惑してくる。俺の家族を皆殺しにした奴も、例外ではない。
気持ちが悪い。死刑になるような重罪を犯しておきながら、のうのうと生きているなんて。死刑は必要だったのではないか。こいつらに人権はないのではないか。
しかし生徒たちに教育を施していく過程で、その考えが徐々に揺らいでいく。
死刑とは罰である。その罰を待つ死刑囚には、あまりの恐怖に反省するなんて余裕はない。
死刑囚に、反省は求められていない。
だが死刑制度の廃止によって、彼女たちは初めて反省する余裕が与えられ、そして求められることになった。
彼女たちが反省し、社会に貢献することで、殺された俺の家族は報われるのかも知れない。
俺はそれを目的に、彼女たちに全力で教育を施していこうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 13:49:50
29009文字
会話率:38%
変わっても困らないのではない。困っている側の人間が分からないだけである。
最終更新:2021-05-21 01:42:14
330文字
会話率:0%
最凶にバチ当たりな実験が始まる!
努力と執念の女科学者、逢沢鈴(あいざわ りん)は生まれ持っての凶運体質が災いし、偶然呪いのビデオを目にしてしまう。
かかったら最後、絶対に殺されるという呪いを受けてしまうが、持ち前の観察眼と常軌とモラルを
逸した行動力で呪いのメカニズムを解明し始める。
科学の限界を超える呪いの力に何度も命を落としそうになる中、制限時間までに呪いを解き明かすことができるのか!?
プロローグ以外はグロもホラー要素もない、むしろサイエンスコメディ小説です。
最悪、プロローグは読み飛ばしてもらってもOKです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 19:37:46
83649文字
会話率:38%
人と魔…勇者と魔王の戦いが繰り広げられる世界
勇者は旅立つ…大切な母を取り戻す為に…って母さん魔王の妻になってる!?
戦いの中で気になったあの子は…妹だった!?
インモラルなファンタジー始まります
最終更新:2021-02-21 20:10:40
7014文字
会話率:77%
モラルハザード甚だしいクソを超えたunkな会社に殺された氷河期世代ど真ん中のハサマが、
鑑定・倉庫・通販の揃ったチート、不可視の商品棚(プロダクト・シェルフ)でのんびり一人旅。
派手なバトルしたり貴族になったりハーレム作ったりはしませんよ
最終更新:2021-02-19 17:00:00
110839文字
会話率:36%
とある大陸に突如として出来上がった新生国家ザハトラーク王国。
そこは魔族の王たる『魔王』によって統治がなされる、魔族とその他諸々の国。
オークやゴブリンに至るまで、礼節とモラルを叩きこむ徹底した教育。種族の長所を生かした、他の国には真似でき
ない産業の開拓。
或いは人間以上の秩序と勤勉さにより、建国から僅か数十年で大陸での市民権を得たこの国の外交は一風変わったものだった。
さて、偉大なる父の後を継いで新たな魔王となった少女ルシエル。
しかし肝心の相手である勇者はいつになっても来やしない。
「こうなったら、妾が直接出向くしかないな!」
待ってるだけでは暇でしょうがないと、こらえ性がなく現場主義な魔王様は今日も個性的な従者を連れて勇者の元へと転移する。
しかし件の勇者とそのパーティ―メンバーは女神ですら頭を抱える問題児ばかり。
下手をしなくてもルシエルたち以上にアクの強い曲者揃いだった……!
少々カリスマの足らない魔王が自由気ままな勇者たちに悪戦苦闘する、ほのぼのファンタジーコメディ。
基本的には一話完結形式で、ある程度書き溜めたら投下する感じで進めていきます。
第一部完結!
第二部連載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 12:09:17
510469文字
会話率:45%
「私、ロードリックと結婚することになったの!」
ホラー映画の幼女であるアイリスが、魔王・ロードリックの元に召喚されて半年――魔王城は祝福と悲鳴に包まれた。
※引き続き色んなモラルがハザードしてます
最終更新:2021-02-09 23:05:29
7873文字
会話率:55%
人間達の襲撃によって、魔王城は限界を迎えていた。魔王のロードリックは僅かな望みをかけて助っ人を呼び出す。しかし現れたのはホラー映画の少女役だった――!
※ギリギリの魔王に、幼女がえげつないアドバイスをする話です
※色んなモラルがハザードし
てます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 08:30:46
7915文字
会話率:58%
その日、メイドのエリはやらかした。殺しかけてしまったのだ。この国の公子を。
その日、公子のローレンスは恋に落ちた。一目惚れをしたのだ。黒髪のメイドに。
ミスが露見する前に抹殺しろ!殺意と好意が交錯する、勘違い系ラブコメディ。
(全3話)
最終更新:2018-12-08 11:47:07
15989文字
会話率:42%
【完結】「私」は、とあるIT企業でたった一人の人事担当をしている。 多忙を極めつつも、社長のカリスマに惹かれて十年働いてきたが――
六話完結。一万字程度。カクヨムにも同時投稿しています。
最終更新:2020-12-19 20:00:00
9998文字
会話率:37%