休日に釣りへ出かけた平凡な高校生・達郎。帰り際に釣り上げたのは美しい人魚の女の子・ナーちゃんだった。キャッチアンドリリースしようとするも彼女は海に帰ろうとはせず、そのまま達郎の元に居着いてしまう。それからというもの、次々に現れる海の愉快すぎ
る仲間達やアブない奴ら。そんな連中が繰り広げる海底世界のドタバタに巻き込まれて右往左往する達郎だったが、とある事件をきっかけに彼は一大決心し、そして――。ぬるくて冷めててほんの少しアツい、バタバタのラブコメ。【以前投稿した作品の修正版です。完結済み】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-15 19:22:05
304389文字
会話率:31%
日照雨は、妖怪狐の嫁である。まだ二桁に及ばない幼い子どもではあるが、人間と妖怪との婚姻に年齢など関係はない。とは言え、彼女は嫁と言うよりはまだ娘か妹のようで……。小さなお嫁さんの、はんなりとした成長物語。
最終更新:2011-09-11 17:34:35
108680文字
会話率:51%
神と人間と妖魔が共存しているある世界。その世界のなかに存在する小さな島国では長い旱魃に襲われて多くの人々が飢えに苛まれていました。滅びに瀕した小さな村では、それを近くの山に住む妖魔の祟りであると考えて、その怒りを鎮めるべく一人の女の子を生
け贄として差し出すことに決めました。このお話は本来相容れるはずのない妖魔とちっぽけな少女とが絆を育んでゆく御伽噺。
※Arcadia様、カクヨムでも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 20:25:40
716586文字
会話率:25%
彩十(さやと)は無理矢理婚姻関係を結ばされた海理(かいり)と、その彼の従者である二人で普段通りに過ごしていたが、彩十の中で妙な苛立ちが胸に込み上げていて……?
永久の贄(http://no-ichigo.jp/read/book/book
_id/541867) その後(?)の話。
元の小説を置いているサイト様の規約の関係で、こちらに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 03:35:29
2812文字
会話率:45%
それは水面下で敵対する両国の間に結ばれた婚姻だった。「君に掛かった術が解けて、私を好きになれば私の勝ち。そうならなければ君の勝ちだ」笑顔で心を押し隠しはぐらかす夫と、仮面の笑顔を取れば無表情の妻。お互いに牽制し合うが、相手に興味を持ち始める
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-29 22:20:26
15361文字
会話率:29%
カル=カーシャ(森の一族)の王女ヒランディアは他に比肩する者のない美貌の姫君。
彼女の悩み…一月後には有力貴族との婚姻が迫っていた。
憂鬱感から夜ろくに眠る事もできず、離宮を毎夜さ迷い歩く姫君は、その夜、ひじょうに美しい騎士の幽霊と出会う
。
彼は黒髪のカル=カーシャの民とは異なる朱色の髪を持ち、自ら「パルティア王女の騎士」と名乗った。パルティアとはヒランディアの母親の名前である。
出会った晩より7日間、ヒランディアは騎士ガデュリス=モリタンの"昔話"に付き合う事になる…
著者十六歳の投げっぱなし話を再構築。
ああ…
確かにこの話を作った僕は確かに童貞だった―折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-07-24 19:22:15
275文字
会話率:0%
彼らは慣れていた。
異世界から呼び出した|者《イケニエ》を世界を救うためなどといいくるめて適当な武器を持たせて強い敵と殺しあわせ、生き残れば還すことなど考えもせず適当な王族あるいは貴族に口説かせ婚姻で繋ぎとめ、そのすばらしい『力』を手にする
ことを。けれど、だからこそ知るべきであった。なにも分からぬまま召喚された彼らがどれほどの絶望に身をつつまれたのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-21 14:04:43
4162文字
会話率:45%
十六夜ノ巻から二年。
平安京では、陰陽師・法師の変死が頻発していた。
そんなある日、安倍晴明《あべのせいめい》に婚姻の話が舞い込んでくる。
相手は、つい最近左大臣に任命された藤原密《ふじわらのひそか》。彼は晴明との婚約を受け入れねば
賀茂家を潰すと、賀茂保憲《かものやすのり》を脅してきたのだった。
賀茂家を守らねばならぬ陰陽頭としての使命と晴明への恋情の間で、保憲は苦悩する。
愛する者の為。
自分の居場所の為。
保憲が下した決断は……。
SAKURAシリーズ、遂に完結! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 00:39:58
193文字
会話率:0%
薬師の女が育てるタンポポ畑に、少年が生えていた。「毒薬ぶっかける奴があるか!」「やだなー、毒じゃなくて除草剤ですよ」花を育てたいと懇願する少年に、女は「いざとなれば苦い紅茶を飲ませて眠らせよう」と保険をかけて了承した。しかし楽しい庭いじりは
いつまでも続かなかった。19歳のお姉さんが、12歳の少年を追い詰めたり追い詰められたりする物語です。※「pixiv」にも同じものを投稿させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 17:00:00
37870文字
会話率:44%
悪魔は幼女の「おうちに帰る」という願いを叶えるために契約した。「で、家はどこだ」「わかんない」悪魔は契約を終えるため、仕方なく自分の家がある冥界へ幼女を連れて行く事に。しかし冥界への扉を開くのは簡単ではなかった。ダンジョンを攻略したり、ボス
を倒したり、アイテムをゲットしたり、魔道士を助けたり……。「どうか冥界の魔王を倒して下さい勇者様!」あれ、俺このまま幼女を連れて行ったら親分に消される? 果たして幼女と悪魔はおうちに帰る事ができるのか!? ※「pixiv」にも同じものを投稿させて頂いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-29 20:56:30
25173文字
会話率:46%
嫌われ者のドラゴンと、「ふふふ、どうせ私なんて」が口癖の根暗お姫様のお話です。※「pixiv」にも同じものを投稿させて頂いてます。
最終更新:2011-03-27 19:56:10
5038文字
会話率:30%
あの濁流に呑まれてしまえば、川の一部になってしまえばこの身を切るような痛みから逃れられるのだろうか。
身内を一気に亡くし、気の病になった志乃を水面が誘う。
軽い溺死描写があります。お気をつけください。
ちょっと暗めの異類婚姻です。今
のところ二話で完結ですが、もしかしたら短編集化するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-23 06:26:12
3080文字
会話率:9%
貴族の娘に生まれたからには、望まない婚姻を強いられるのは、覚悟の上だった……けれど、突きつけられた婚約者は、自分の半分にも満たない幼子で――生涯を遂げる者がわたしでないとしても、わたしは全力を賭して、あなたを支えます……年の離れた二人の恋物
語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-20 20:32:17
97018文字
会話率:31%
ノイゼス大陸の最も小さく弱い国、ラヴィーナ。そのラヴィーナの第二王女カレナは、大陸一の軍事大国ブルグミュラーに輿入れが決まる。政略結婚であるこの婚姻に、カレナは不安を隠しきれなかった。なぜなら、相手は存在自体を疑われているほど表舞台に姿を現
すことない謎に包まれた王子だったからだ。カレナは無事に婚姻の儀当日を迎えることが出来るのか。婚姻相手であるフランツを愛するようになるのだろうか。――――王族同士の政略結婚を主題にする恋愛ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-18 00:30:59
201956文字
会話率:35%
サイアス王は苦悩していた。この度娶った王妃と交わした「婚姻契約」。ああ、なぜこんな契約を交わしてしまったのか。王は今日も胃薬を飲む。麗しい王妃と、美しい寵姫、そしてヘタレな王の「めでたしめでたし」で終わるには少しばかり情けない物語り。
最終更新:2011-01-18 22:03:19
24365文字
会話率:27%
亡き両親の残した古城で、偶然にも悪魔が封印されていた小瓶を割ってしまったアマーリエは、その悪魔に復讐を宣告される。どうやらご先祖様に封印されてしまったらしい。先祖のツケを私に払えって?……悪魔との同居生活は楽ではありません。
※現在、加筆
修正中。サブタイトルの数字のズレは修正済み箇所との目印にしております。見苦しいですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-27 06:49:51
70077文字
会話率:38%
母は若い頃異世界にトリップしたまま帰ってこないらしい。双子の兄と姉は異世界にぞれぞれ勇者と巫女として召還された。…そんな神に愛されまくっている家族の中で、ごくごく平凡に暮らす白鳥瑠那、15歳。顔も頭も良い完璧な家族に囲まれて、私の立場は無い
と思いませんか?常人にないオーラを持つ家族のせいで、いじめられ、殺されそうになり。そんな環境のせいで、地味で平和な生活を望むようになった瑠那は、兄が異世界で自分の婚姻届を勝手に提出していたことを知る。そこから彼女の平凡な日常生活は崩れていく。
※Tomは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-11 13:23:00
20423文字
会話率:47%
***望んでいた婚姻だった。愛情のかけらの無い政略結婚。だから、これはきっと自業自得なのだろう。――――『何も伝えない』
***帰宅した私の目に映ったモノ、それは、玄関前に置かれたジャック・オ・ランタン――――『君に贈るよ』
***学校一の
美人、その言葉が似合うのはただ一人。その彼女が俺の目の前にいる。―――『マドンナは微笑む』
***王を置いて、俺を置いて逝った騎士。君は今、どこにいるだろう?―――『君は今』
***クリスマスムード一色な今日この頃。彼氏の浮気現場を目撃した―――『クリスマス事件』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 12:29:40
22768文字
会話率:35%
名前はホワイトスワン。性別は女性。とある財閥のお嬢様。再来週には結婚を控えている。そんな彼女が、花嫁修業をしたいと言い出した。未来からやって来たサイボーグのくせに。
最終更新:2010-09-01 02:23:01
13293文字
会話率:44%
帝国に嫁いだ少女の独白とその未来。
―――夫婦となって最初の夜に夫は傍にいなかった。
最終更新:2010-03-04 23:45:33
4028文字
会話率:10%
童話『かぐや姫』のその後を描いたものです。
月へ帰ったかぐや姫
長い年月を経て、再び地上へと舞い降りた
もう、いないと知っているけれど
それでも満月を見上げ愛しい人をただただ想う
最終更新:2009-10-09 06:36:56
5314文字
会話率:46%
人を魅了する美しい姿と不老の力、そして強大な魔力を持つことで人々に「魔物の棲む城」と怖れられる魔城。その恐怖の城に紀伊という天真爛漫な少女がいた。彼女を愛し育てたのはこの世のものとは思えないほど美しい「ぐうたら魔王」とその「恋人」、こきつか
う弟分もこれまた美少年な「魔王の実弟」。そんな紀伊が一六歳になったある日、運命の歯車が回り始める。外の世界へたった一人で出てみて知ったこと。−自分の両親は魔王に殺された−折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-05 23:47:35
187585文字
会話率:45%