小さな子供が優しい気持ちを持つきっかけになるお話。
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最終更新:2017-11-25 16:36:07
2622文字
会話率:19%
『・・・ねぇ、ルーファス。私たち、この子も殺さなくてはいけないの?』
少女剣士アイリスは、1人の小さな子供を連れていた。
その子供は、彼女の兄である魔法剣士パトリックが呪いによって転生した姿だった。
アイリスはパトリックの復活を願い、呪
いをかけた悪魔を倒す。
だがそれは同時に、その子供の死をも意味した。
呪いの触媒に使われたのは、6匹の悪魔が殺した6人の幼き子供。
呪いの解放とは、それすなわち殺された子供の魂の解放。
解放された子供は死に、天に帰る。
兄を救うためには、6匹の悪魔全てを倒さねばならない。
兄を救うことは、同時にアイリスの苦しみとなる―――。
これは数奇な運命を歩む少女の物語である。
アイリス・エルフィンストーン・・・銀髪で青い瞳の少女剣士
ルーファス・アルフォード・・・この物語の語り手。ガーランド王国近衛騎士団団長
パトリック・エルフィンストーン・・・魔導戦争の英雄。天才魔法剣士
ルイッサ・クリスタル・・・黒髪の少女。ガーランド王国王宮呪術師魔導士長
パトリシア・レイン・・・ルーファスの婚約者
レスター・ガーランド三世・・・ガーランド王国国王
セシリア姫・・・ガーランド王国王女
ダリル・エルフィンストーン・・・アイリスの叔父
カイル・マクファーレン・・・ガーランド王国近衛騎士団特務隊長。ルーファスの右腕
マイルズ・グラント・・・ガーランド王国近衛騎士団副団長
テレンス・ワイラー・・・ガーランド王国重装兵団団長
魔王アスモデウス・・・魔導戦争でパトリックに倒された魔王。復活を企む
破壊王ハルファス・・・剣技を得意とする悪魔。魔王親衛隊の一匹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 21:21:02
125137文字
会話率:35%
1つの世界が終わりをつげた。
その世界では吸血鬼たちが人間に混じって平和な日常を送っていた。
あの事件が起きるまでわ。
吸血鬼が1人の女性の血を全て奪う殺人事件が起こった。
その事件を火種に人間と吸血鬼はいがみ合うようになり、様々な事件が
起きるようになる。
普段は人間に合わせて力を押さえていた吸血鬼たちはその力を解放し、攻撃的な行動を見せた。
人間たちも武器を持ち、武力で解決する道を選ぶ。
人間も吸血鬼も小さな子供にさえ、容赦はない。
毎日、悲惨な光景が繰り返される。
少数派であった人間と吸血鬼の共存を願った者たちは世界を終わらせ、再構築する道を選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 21:16:06
15098文字
会話率:26%
本物の妖怪に会うことを楽しみに、日本を旅していたフィリップ。ある時、河童が出るという「河童橋」の前を通りかかった時、河童と呼ばれている娼婦の群れのなかでひときわ小さな子供がいるのを見つける。妖怪ではなく人間の子供に出会ったことで、彼の運命の
歯車が狂う。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 21:20:24
3710文字
会話率:28%
ある、世間を賑わせている連続殺人事件があった。
その犯人はどうやら小さな子供らしいという噂が都に流れていた。
ある日、下級警羅騎士のレイ・ニコラス率いる警羅部隊は、その犯人と思われる少女と出会う。
苦戦の末、彼の策によって捕縛され
た少女は、例によって投獄され、ただ刑が執行されることを待っていた。
そんなところに、彼女の目の前に、少女を追い詰めた張本人が姿を表す。
「ボクを追い詰めて、脅して得たそんなお金で、ボクに同情なんてしないでくれるかな?」
投獄前のキラキラとした、あるいはギラギラとした目の輝きは無く。
諦観を決め込んだ、そんな風に捉えられる声音で、少女は話す。
「同情?」
「そうだよ!
それが同情じゃないなら、なんて呼べばいいのさ!?」
檻にしがみつくようにして、レイに抗議する少女。
――これは、同情から始まる物語。
行く先々の困難の待つ世界を、歩む物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 21:09:08
7376文字
会話率:17%
買い物に出かけたS氏。無事にすませてさあ帰ろうとしたとき、「ママー」小さな子供が母親を呼ぶ声が聞こえた。
※作者が体験した実話です
最終更新:2017-08-19 23:30:12
1520文字
会話率:33%
「異世界転生させてください!!!チート能力とまではいかなくてもせめて何か特別な能力をくだ」
「うるせぇぇぇぇぇぇええええ!!!」
「努力する事さえ選ばなかった人間が、生まれ変わって新しい世界で特別な力を使いながら女の子とハーレムを築きた
いなど腹がよじれるわ!」
小さな子供を助けて死んだ後に待っていた天使様の有り難き説教と粋な計らいによって新たな世界で今度こそ人生を頑張ろうと決意した俺。
しかしその世界は異世界ではあったものの...!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 04:47:12
2774文字
会話率:54%
小さな子供の目線で書いたショートショートです。
この子がやだなぁと思ったのは、本当は何だったのでしょうか?
最終更新:2017-06-30 19:53:23
715文字
会話率:0%
本当に小さな子供のころ、
百円玉を入れると動く乗り物に乗った記憶は覚えているかな?
心ときめき楽しかった魔法の時間。
そんなあの一瞬を俺の子供にも・・・
最終更新:2017-06-11 16:11:51
1026文字
会話率:29%
初夏の休日、主人公はお土産を携えて兄夫婦の家に遊びに行きます。お出迎えをしてくれるのは小さな子供。今は、なんでも一人でしてみたいお年頃みたいです。母子のたおやかな日常の風景、不思議なことなどありはしない・・・はずですよ?
最終更新:2017-06-06 20:13:39
418文字
会話率:80%
「義理と人情の魔法美幼女 マジカルななこ♪」
時は西暦20XX年。満を持して日曜の朝に放送開始された子供向けアニメが、小さな子供から大きなお友達まで大勢の人々を惹き込み、同ジャンル異例の興行収益を叩き出す程の一大ブームを巻き起こしてい
た。
関心の無い一般人からすれば、いよいよ世も末かと失望せざるを得ないそんな日本に、ある一人の男がいた。
繰起真知(くりき まさと)30歳。仕事は普通のサラリーマン。これでも一応次期係長として、頑張っている方な一般人。
しかし、何を隠そう彼もまた俗に言う、幼女に群がる大きな子供達の一員だった。
そしてそんな彼の趣味はと言えば……。
「よーーし! 今日も張り切って、マジカルななこちゃんのコス造るか!」
そう。彼の趣味はコスプレだった。それも最近ハマっているのは、幼女のコスプレだ。
しかも一切の妥協の無いその自作コスプレ衣装は同じ趣味の者から高く評価され販売を哀願される程だった。
そんなある日、マジカルななこのコスプレの重要な小道具である魔法の大扇「マジカルハートフルファン」を完成させ、その試着がてら鏡の前で決め台詞を唱えた瞬間、幼女に扮した独身男性30歳は、突如眩い光に包まれた。
眼を覚ますと、眼前には焼け崩れた城と手負いで息絶え絶えの長身で青白いイケ面が倒れていた。
ひょんな事で異世界に来てしまった幼女姿の独身男性30歳と、青白イケ面こと勇者に破れた大魔王サタンの人情劇が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 23:19:42
3071文字
会話率:27%
15年前の大革命(レコンシル)により世界に2つあった大国が1つの世界に統合された。
世はまさに混乱の時代。世界は安定を求めていた。
あるとき出会った小さな子供から、青年ヴァイス・クリティカルは懇願される。
「わたしの家族を探してもらえないで
しょうか」
ーーーー無邪気な子供と不器用な男の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-10 08:27:12
3734文字
会話率:30%
小さな子供に向けたお話です。
最終更新:2017-02-26 19:06:33
982文字
会話率:49%
宰相のエルランドに嫁を見つけて来いと従者のディーンと共に国を追い出された竜王様アルベルト。国境の妖魔・魔獣・盗賊が跋扈する大森林地帯で、営業に励む魔法使いの子供ローリーと出会う。一目見たその時からなぜか目が離せなくなってしまった。小さな子供
に恋をしてしまった男の健気な可愛い求愛は、悲しくも大人な子供に一蹴される日々。600歳の少しズレた竜王様としっかり者の14歳の魔法使いのほのぼの可愛い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 09:24:12
187156文字
会話率:32%
クリスマス当日に一人ぼっちの小さな子供の前に、自称悪魔があらわれる話。ほのぼのコミカルヒューマンドラマ。
最終更新:2016-12-25 00:07:05
10106文字
会話率:26%
ここはファスル王国。
春・夏・秋・冬の四つの女王様が暮らす、平和な国だ。
おや、小さな子供の声がするなぁ。
「お母さん、やっとお花が咲いたね」
嬉しいねぇ。
なんでかって?そりゃあ簡単だよ。
俺の大切な“家族”がよ……っといけねぇ。
口
を滑らしちまうとこだったなぁ。
ここから先は、俺たちの世界であんたもちょっとの間過ごしてきな。
泊まるとこねぇってんなら、おじさんが一室貸してやるよ。まぁ、宿屋でもないんだがなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 17:53:23
11716文字
会話率:56%
あぁ…いつからだっただろう…私の生活がこんなにも変わってしまったのは…
もう元の生活には戻れない
この牢獄からは絶対に逃げられない。
牢獄と言っても、毎日3食のご飯はあるし、ベッドだってある。
欲しいものを口に出せば、次の日には枕元に置
いてある。
小さな子供や普通の人からすれば、「そんなところ抜け出さなくていいじゃないか」とか「夢のような世界じゃないか」とか思うかもしれない
だが、私が逃げ出す理由は…
私にとっての苦痛でしかない
あの人が来るから…
たしかに、あのとき私は彼を好きになった
だけど
今の彼は好きじゃない
これは、まだ私が普通の生活をしていたときの話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 21:48:40
866文字
会話率:34%
お山の神にささげられた供物は、真っ白でしゃべらない小さな子供!?
あるお山を取り仕切る四方津神の大将・ミカフツのもとに、ある日一人の少女が供物として捧げられた。全身真っ白い小さな少女は、決して口をきかない。シロと名づけられたその少女はミカフ
ツの世話係として引き取られ、ミカフツをはじめアマネ、ガトー、ライら四方津神に大切に育てられていく。シロを疎んじていたミカフツも、だんだんと心を開くようになり、ふたりの仲は深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 22:08:35
53918文字
会話率:47%
兄・月読の屋敷から帰る途中、スサノオは黒い犬の耳と尻尾を生やした小さな子供を発見する。その子供は母親と仕えている神とはぐれてしまったという。【注】男性同士・父子同士の恋愛描写が含まれております。
最終更新:2015-05-29 20:58:44
6132文字
会話率:54%
最近妙にリアルな夢を見るようになったと不思議に思っていたら、突然神様と名乗る小さな子供が現れた。
神様曰く、それは夢ではなく、俺の過去のパラレルワールドだった。俺は夢からパラレルワールドの自分に転移して、パラレルワールドに干渉できるよう
になっていたらしい。
神様にはある事情があって俺にそんな能力を与えたみたいだが、これも夢かなんてのんきに考えながら話を聞いていたら、俺は別の世界線にいる、俺と同じ能力を持った奴らと自分達の世界線を賭けて戦うはめになっていた。
心の準備もできていない俺に、神様は異能と言われる、夢からパラレルワールドに干渉できるのとは別の能力をもう一つ与え、俺は目的も何もわけのわからないまま、殺し合いを超えた、世界線の奪い合いに参加させられることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 14:26:24
43860文字
会話率:64%
大学で載せる用に書いた作品です。
でも予定の5ページを大幅にオーバーして17ページに・・・・・・・
最終更新:2016-04-26 21:43:56
13269文字
会話率:0%