今からおよそ100年前、「銀河鉄道の夜」や「雨ニモマケズ」でお馴染みの宮沢賢治がその手帳に書き残した生きる決意と芸術の本分。作品から何を感じ、何を学び、何を受け取るかはあなた次第。
最終更新:2015-11-15 15:23:44
6526文字
会話率:3%
僕、親友、第三者の女の子の三人で一緒に歩いていたら、僕と話していた親友が結果としてペーパーナイフで首を切って自殺し、親友の体内に住んでいた菌類やら寄生虫やらをこよなく愛していた女の子が怒って自殺者の顔面を石で叩き潰す話
最終更新:2015-10-09 21:44:52
1462文字
会話率:35%
『やっぱりそろそろ潮時なのさ』
ある男の長いモラトリアム時代の恋と
その自然消滅の話。
大学卒業から十数年後、
同窓会の風景を冒頭にして、男は語る。
大学時代。ざしき童子のような
年齢不詳の「彼女」との交流の思い出。
同窓会に顔を見せた彼女は
当時とまったく変わらない。
他人とは違う時間に生きている彼女は
周囲にはもう溶け込めない。
彼女は慣れた様子で縁を切り、
語り手の男を含む周囲から姿を消して去る。
(※概要:後ろ向きな内容の懐古風現代ファンタジー。若い頃は楽しかった的な)
(※重複投稿:『pixiv』に同題名、同ユーザー名で掲載済み)
(※補足:
文中に出てくる「大学時代に読んでいた本」は
ハインラインの『メトセラの子ら』の、
「ざしき童子についての本」は
宮沢賢治の『ざしき童子のはなし』のイメージが大きい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-27 11:38:20
7392文字
会話率:22%
学生時代に文学の課題で書いたもの。
宮澤賢治作 どんぐりと山猫、注文の多い料理店
の二次創作です。
最終更新:2015-07-20 16:50:46
2448文字
会話率:37%
銀河を走る汽車が、本日の業務日記をつけたようです。
本日乗ってきた特別なお客様とは。
原作:宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
最終更新:2013-02-05 23:07:29
2881文字
会話率:0%
猫の国のお姫様と、ポテロングを探す不審な男の物語。
猫の国は、新橋駅徒歩15分の場所にあります。
※この物語は宮沢賢治の小説「どんぐりと山猫」から、着想を頂いて書いています。
最終更新:2015-03-26 18:01:13
2405文字
会話率:61%
よだかの星は今もなお輝き続ける。
最終更新:2015-01-12 21:45:44
210文字
会話率:0%
『バカンスに行くザンス』参加作品。
GWに夫婦で岩手に旅した様子を描いた紀行記です。
平泉でも、中善寺でも、小岩井農場でもなく、今あまり人気がないらしい街花巻・遠野をあえて選んだのは? そこにはファンタジーな世界が広がっていました
最終更新:2014-06-06 13:53:34
12003文字
会話率:13%
主人公・雨宮奈津は彼氏いない歴=年齢の残念系女子。容姿は悪くはなく、勉強もできて性格も優しい彼女が何故モテないのか……その原因は趣味にあった。小学四年生の時、偶然観ていた深夜アニメに影響され、それ以来奈津の人生は大きく変わってしまった。大好
きだったピアノ教室をやめ、代わりに通い始めたのは漫画教室。愛読書は宮沢賢治からライトノベルに切り替わった。そして、その中で最も深くのめり込んでしまったのが…ボーイズラブである。ひた隠しにしてきたつもりが、ある日ほんの些細なことでそれが全体に知れ渡ってしまう。それからの奈津は男子に不名誉なあだ名で呼ばれ、遠巻きにされてしまうようになった。しかし、奈津は「いつか彼氏が欲しい!」などという、無謀な野望をもつこともなかった。私には平面上の男の子がいれば大丈夫…そう思っていた矢先、奈津に差出人不明の荷物が届く。そのなかに入っていたのはなんと………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 22:01:37
1140文字
会話率:15%
黒鶫合唱団に入っている少女、唄織。彼女は団員の中で一番歌が下手で、団長からの注意も一番多く受けていた。夏の発表会に向けての合宿先でも唄織は仲間から孤立し、夜は宿舎から離れたあばら屋で歌の練習をして眠っていた。そんな唄織のもとに河童をはじめ
とする様々な妖怪が訪問し、色々と理由をつけては彼女に歌を依頼するようになる。
※宮沢賢治作『セロ弾きのゴーシュ』のオマージュ作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 10:00:00
20002文字
会話率:59%
『またいつか、きっと会いに来るよ』
それはほんの短い間の他愛もない出来事で、ほんの些細な約束事。だけど彼は確かに初恋であり、彼の告げた言葉は絶対的なモノとして、ずっと記憶に残り続けた。
それは、とても強い感情だった。今でもしつこくこの心を、
身体を、縛り付けて離さないくらいに――……。
昔通っていた保育園に、保育体験という名目で再び足を踏み入れた中学生の楠木晴菜は、そこで働く保育士の寺本陽平という青年と出会う。
一目見たとたん、彼女は思わずその姿に釘付けになってしまった。
だって……彼はかつて保育園児だった晴菜が出会い、記憶に残るほどの強い恋情を抱いた少年そのものだったから。
幼少期の初恋と時を超えた再会から始まる、梨の果実のようにほんのり甘い(はずの)恋物語。
※『星空文庫』『カクヨム』に転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 02:18:46
54103文字
会話率:30%
ある日、一人の人間に翼が生えた。
その人間は空を飛び、羽虫を食べて暮らしていた。
そんなある日森で出会った一匹の生物、たま。
たまとの出会いをきっかけに、鵜飼真美は様々な人間や鳥と出会い、自分の記憶を呼び起こしてゆく。
自分を慕う中川珠緒、
彼氏だと主張する玉置雄爾、真美を汚物と言い捨てる弟の圭介、真美を思うあまり狂ってしまう母の春乃、真美のことを忘れようとする父の昇太郎、そして物語の鍵を握る謎の男、槙。
やがて真実を知った彼女は、ある決断をするのであった。
注:この作品は宮沢賢治「よだかの星」をモチーフにしております。作者の大好きな作品ですので、読前読後の一読を、お勧め致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 19:09:22
50832文字
会話率:42%
書くに当たって、参考にしたサイト
http://www.geocities.jp/holmyow/yamanashi
青空文庫 宮沢賢治「やまなし」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/
46605_31178.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-02 04:38:53
6302文字
会話率:51%
『今から、あなたに会いにいくよ。蛹なんて過程は一足飛びにしてしまうから。』
本文より引用。
「クリスマスイブ」「宮沢賢治」「虫めづる姫君」を題材とした噺です。
最終更新:2013-03-19 00:01:43
7931文字
会話率:18%
詩です。リスペクト宮沢賢治なのでおこがましいですがなんかそんな雰囲気が出てたらなあと思います。
キーワード:
最終更新:2012-03-30 18:58:57
330文字
会話率:0%
宮沢賢治の『やまなし』に登場する謎の生物、くらむぼん。
その正体に少しでもせまってみようという友人の企画に、面白半分に参加させていただきました。
【あらすじ】
和也は長年付き合っている彼女、美香の実家を訪問し、彼女の両親に鍋をご馳走になる
のだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 15:10:51
2411文字
会話率:30%
「なる程。善く判りました、ご老体」大学生の林と景皇は喫茶店にて稀代の天才白伊豆に偶然出くわした。微睡みに包まれる林は薄まりつつある意識の淵で白伊豆の発した言葉――クラムボン――を確かに聞いていた。三人は”答え”を求め元雲水の老人の住む屋敷に
赴くが……。作:竜司折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-01 12:59:20
16766文字
会話率:48%
作者:V.A.
創作小説経験者から未経験者まで、複数の作者によるオムニバス形式の短編集。
唯一決められたルールは「クラムボン」を扱うこと。
宮沢賢治の短編童話『やまなし』に登場する謎の言葉「クラムボン」が主題の自由な創作。
果たして、クラ
ムボンの正体は解き明かされるのか?
*掲載される作品は他サイト、ブログなどでも公開される場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-16 17:00:00
31589文字
会話率:49%
作者:raki
変人女子高生 嵐山早奈美と、彼女に振り回される男子生徒 西山治樹の会話攻防劇。
私立英高校のプールの底で、彼女は蟹に擬態していた……
早奈美の語るクラムボンの正体と新説とは?
前作『放課娯倶楽部』後の話です!
*ブロ
グ・他サイトでも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-01 18:00:00
9331文字
会話率:62%
星のように光る魚を川に放す少年の、喜びと悲しみ。宮沢賢治風に書いてみたくなり、書いてみました。※他サイトにも投稿しています。
最終更新:2010-11-23 19:48:20
2447文字
会話率:0%
『ある朝鳩尾あたりが痛かった。かつかつだったから三日放置したが、四日目に流石に病院へ行った。そうしたらあれよあれよといううちに入院して「三ヶ月以内に死にます」と言われた。』 不治の病に冒された男子大学生の、静かな最後の一カ月の話。淡
々としています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-10 09:10:02
10742文字
会話率:36%
ご存知の通り、題名は宮沢賢治氏の詩のものです。(ほぼ)引用箇所があります。
私なりの解釈で使っています。
最終更新:2010-03-13 22:23:15
3021文字
会話率:40%
研究する立場から見た、宮沢賢治の作品
最終更新:2010-02-14 16:30:40
1660文字
会話率:10%