十年に一度行われている儀式──精剣祭【せいけんさい】。
それは精霊が宿りし剣に選ばれた者が、地の底から現れる魔王を倒して大地の穢れを祓う儀式……そして魔王を倒した者のどんな願いも叶える祭であった。
足が不自由な少年カナエは大冒険に憧れ、『
足を治す』という願いがあった。そんな彼の元に雷を纏った精剣アリアが飛来、選ばれたカナエはその力で歩けるようになり、幼馴染で同じく精剣に選ばれた少女サラと共に夢だった大冒険に出発する。
旅の行く先々で様々な願いを持った人達と会い、願いを叶える為に起きた事件に巻き込まれ、そして世界の破滅を望む魔王との戦いに挑んでいくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 12:00:00
54708文字
会話率:65%
__その世界に救いは通用するのか?
”人間どもを地の底へ”という計画のもと動き出したヘルの住人。
そのヘル世界においてNo.2の実力を誇る”アリィ”の能力により瞬く間に人間は支配されてしまう。
その被害者の一人、煌野准一はアリィの力に侵され
る直前、守護天使と呼ばれる金髪の美少女エリルに救われる。守護天使たちは、この世界に光を取り戻す使命のもと救済を始めようとする。救済において重要なことは、人間が人間を救うということ。あくまで彼女たちは使命遂行の支えであるに過ぎない。
その使命を受け入れた准一は再び平穏な日常が訪れることを願い、守護天使から授かった力”エンジェル・ソード”で救済を始めていくのだが…
世界を救うと同時に大きな代償をしはらう覚悟が、今試される__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 22:13:01
1899文字
会話率:35%
買い物を済ませ道を歩いていると、突然足元の地盤が陥没し地の底へ真っ逆さま。目が覚めると、そこは知らない森の中……。体は以前の物とは掛け離れた愛らしいマスコットの様な物へと大きく変化しており、森の中でゴブリンに襲われる女の子を助けた事から面
倒事に巻きは込まれはじめる。
暫くは、毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 21:07:59
88361文字
会話率:57%
救いのない情事の詩です。
最終更新:2017-10-10 21:33:54
562文字
会話率:0%
超能力という存在が確認されて12年、研究は何の進歩も得ることができず、ただただ死人ばかりを増やしている。
その何百人もの犠牲の中で生き残った6人。
彼等は暗い地の底で互いを想い合いなんとか生きていた。
数え切れない程の死を前に、"
;生きる"ということに思い思いの価値観を持ち始める彼等。
いつしかその"想い"は鎖となって彼等自身を縛り付ける。
※初小説ということもあり、お見苦しい点も多々あるかと思いますがご容赦下さい。
※投稿直後に編集したり、投稿した後に付け足したりしている事があります。以前と内容が変わっていたりする場合があるのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 14:42:36
118772文字
会話率:50%
――世界墓場《ワールドグレイブヤード》。
それは、大陸の中央に位置する巨大な穴。
この世界は常に、緩やかに穴の中へと飲み込まれ続けていた。
遅かれ早かれ全てはこの巨大な墓穴の中へと消える運命にあるのだ。
かつて大陸に覇を唱えた帝国も、栄華を
誇り地上の楽園と称された王国も、今は穴の底深くへと沈んでいる。
そうして幾多の自然と文明とを飲み込み続けた世界の墓穴は、その全てが複雑にねじれ絡み合ったダンジョンの様相を呈していた。
冒険者達はこの地に集い、穴《ダンジョン》の奥を目指して潜る。
あるいは失われた歴史の神秘と謎を求めて、あるいは地の底に埋もれた数々の財宝を求めて――。
ごく普通の地球生まれの高校生、赤司慧介は、わけもわからぬまま異世界のダンジョンの中で目を覚ました。
偶然出会った冒険者に助けられて冒険者の都市へとやってきた慧介は、この世界で生きぬくために、そして元の世界に帰る方法があるのか、何故自分がこんなところへやって来たのかを探るために、自ら冒険者となってダンジョンに潜ることを決意する。
※この小説の主人公は弱いです。
最初に持っているスキルはレアですが基本戦闘向きではありません。
まったりのんびり冒険しながら成長していけたらいいなぁと考えています。
ただ、成長しても多分他の仲間や敵のほうが強いかと思います。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-02 21:00:00
172582文字
会話率:38%
その日、世界は陥没した。超大型地盤沈下、通称『マクロ沈下』によって人類の大多数が誘われた地の底は、広大なるもう一つの世界、《オルタム》だった。人知を超えた鉱石《グラム石》の恩恵を受け、存命を果たした人類だが、そこで待ち受けていたのは強靭な肉
体と繁殖力を持つ魔物《ケロイド》だった。圧倒的種族差に人類は——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 23:11:19
4373文字
会話率:34%
来るべき近未来。
突如現れた謎の侵略体群により世界は破滅の危機を迎えていた。
あらゆる生命が成す術もなく絶滅していく。
それは万物の長として地球に君臨していた人類ですら例外ではなかった。
日々縮小していく生存圏を守るため人々は抵抗と逃避を繰
り返した。
あるものは地の底へ。
またあるものは空のかなたへ。
だが、どこに逃げようとも安息の日々は長くはもたなかった。
悪夢は執拗に彼らを苦しめ続けた。
西暦2222年。
逃げ場すら奪われた人類はもてる力を集め、最後の反抗作戦を実行する。
すべてはわれわれがこの先生きのこるために。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 22:52:57
5600文字
会話率:38%
腐臭に嫌な顔をされながら燃やされて地の底だ。結論はそれで終わりだ。
最終更新:2017-04-18 16:12:19
599文字
会話率:0%
運命の糸車を回す聖女にして女神のエリス(運命神)。
そしてアリス(自然神)、ナリス(戦争神)が織り成す世界。
この聖なる神々に相対するは闇の勢力の面々。
大策士にして魔導師のソー.ルイ。
サバナン帝国の軍事顧問である魔術師スレン.カ
シミナール。
加えて妖艶(ようえん)な銀仮面、女魔術師イージス.スレンダー。
数々の王国を滅亡せしめし征服王ドモフ.ウルワッハ。
さらに地の底から召喚されし暗黒総帥オリハルコンを加え
乱れに乱れた混沌(カオス)と化したシオン島は救済者の出現を願っていた。
聖と闇という勢力の攻めぎあいの中で両面を行き交う勝者の行く末を握る魔剣と指環。
その名は魔剣【ティルヴィング】
そして万物を見透す伝説の指環【サーガ.リング】
奇跡の力を秘めるようになった神の鋼(パラキオン)で造られし魔剣と指輪。
この魔剣と指輪に関わる様々な人々の思いが交錯し、新たなドラマを生む。
鉄をも切り裂き決して錆びることもない剣ティルヴィング。
この剣を手に戦場へ赴けば持ち主は必ず勝利を手中に収めるが...
三度の勝利の後に代償(ランサム)として、その者の命は剣へと吸いとられることとなる。
これが魔剣と呼称される由縁である。
光と闇の両面を備えた諸刃剣、ティルヴィング。
この戦いの呪縛から解き放つ手段は唯一。
万物を見透す眼(プロメテウス)のサーガ.リングを救済者の手元へ届けること………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 07:41:07
101849文字
会話率:41%
ヴァロとフィアはミイドリイクにやってきていた。
魔軍の脅威は去ったものの、さらなる問題が彼らを待ち受ける。
幻獣王ローファにより、人間と魔族の共同作業が提案されたのだ。
大魔女ラフェミナはそれを受け入れ、有史以来初めての人間と魔族の共同作業
が現実のものに。
そして、忘れられていた地の底への扉が開く。
地の底で彼らを待つモノは底なしの絶望か?それとも…
語られるフィアとヌーヴァの因縁。
魔族の伯爵カリアはそれに激怒し、
聖剣所有者ヴァロと魔剣使いクラントは共にそれに抗う。
第四魔王ドーラルイは獣王ローファとともにそれと対峙する。
遺跡都市ミイドリイクそこは古代の英知が眠る場所。
ミイドリイク編いよいよ大詰めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 17:10:46
86250文字
会話率:34%
忘れられた物語は焔の輪を潜って廻る廻る
愉快に戯れるは焔蜥精
絶やさぬ焔に大地の息吹を
地の底を照らして詠え
明るい詠には事欠かないと
今回も明日も焔は廻る
最終更新:2016-12-02 21:00:00
1021文字
会話率:15%
ベリーオと呼ばれる大陸がある
大陸の深淵まで続く古代王国の迷宮から続く穴という穴から這い出る魔物たち
しかし人々は魔物を倒し平和を謳歌せんと戦い続けた
何百年もの間魔物と戦い穴を潰し迷宮を踏破せんと数多くの国の騎士団や冒険者達が挑み散ってい
った・・・
これはベリーオ大陸に平和が訪れるほんの少し前聖魔戦争と呼ばれる人間、ドワーフ、エルフすべての地上に生きる光の神々達の末裔と地の底より生まれいずる邪神の尖兵達との戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 10:10:40
4441文字
会話率:95%
地獄の軍団が地の底から隧道を張り巡らして這い上がって来る。幾多の兵士達が屍を晒して来たその地下へ槍と火器を装備した一軍が攻め入る。
ダンジョン物に一石投じてみたつもりです。
最終更新:2016-10-26 10:55:45
7690文字
会話率:16%
地の底に転生した転生者達。転生先は地上から切り放されたまま引きこもり続けること約2000年の鍛冶屋の村。少年少女よ地の底から今、太陽求めて這い上がれ!
生産系の妄想武器(ロマン)満載でお届けいたします。中二病と理屈矛盾、TUEEが嫌いな方
はご注意をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-11 16:29:57
51660文字
会話率:34%
かつて神々が覇権をかけて争い大神ゼウスが勝利した。
ゼウスは敗者である神々の力を奪い眷属諸とも地に堕とした。
これが後の人間、動物であり人間界の始まりである。
ゼウスは味方であった神々にも序列を付け自身を唯一神とし他は全て自身の遣い、『天使
』とした。
そのことに不満を覚えた天界最強の天使、ゼウスと盟友であったルシファーはゼウスと袂を分かち、再び大戦が起きた。
結果敗れはしたものの最強の天使ルシファーの力を奪うことは出来ず、地の底に追放し堕ちた天使、『堕天使』とした。
神々の思惑も絡み呼び出された『勇者』と『聖女』達は神の尖兵として戦わされた。
時に報酬をもって、
時に解放と帰還の約束をもって、
時に人質をもって、
魔皇との相討ちを願って送り出された。
しかし、
呼び出された異界の人間達はこの世界の常識からかけ離れた価値観を持つ人々であった。
誰にとっての幸か不幸か、彼等はとあるゲームに興じている最中に呼び出された為に全員顔見知りだったのである。
これはサブカルチャーにどっぷり浸かった日本人達が神の思惑なんぞ知るかいと色々とやらかす日常と、深読みしてしまった人々の記録である。
ぶっちゃけ設定はテキトーで色んな神話をごちゃ混ぜにします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 10:14:47
14697文字
会話率:24%
俺は雨が嫌いだ。
視界も怪しい大雨の日に、俺は全てを失った。
両親を、人としての尊厳を。
たかだか、五歳という幼い時分に失ってしまったのだ。
だから俺は、雨の日が嫌いだ。大嫌いだ。
――――だけど、ある日の大雨の中、俺はアイツと出
会った。
全てを失ったあの日と同じような境遇で、仮初ながら平穏というものを取り戻す機会を得た。アイツと出会えなければ、俺は今でもあの薄暗い裏の世界で生き続け、誰にも知られないまま人知れずに死んでいただろう。
…………だが所詮、仮初はただの仮初なのだ。
どこまで行っても、人殺しはどう塗りつぶしたところで人殺しなのだと、改めて思い知る羽目になる。奇しくも、また雨の日に。
嫌いだ。
だから雨の日は大嫌いなんだ。
……ボクは晴れの日が嫌いだ。
晴れている日は人が死んでいくのを隠せないから、ボクは澄み渡った世界が必然と嫌いになっていた。
ボクは生きているだけで他人に『死』を与えてしまう……分類(アンノ)不明(ウン)という人類の別の形として分類された人間らしい。
いらなかった。ボクはそんなものになりたくはなかったのに……。
能力なんて……力なんて欲しくなんかない。普通に生きたかった。
だけど、彼がボクを連れ出してくれた。
あの雨の日に……死のうとしていたボクを地の底から救い出してくれたのだ。
いつか終わるかもしれない日々だけれど、ボクは例えどんなことがあろうともこの思い出を忘れない。
彼が作ってくれた世界を、ボクは絶対に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 22:19:47
4938文字
会話率:43%
平穏な世界。かつての戦乱は影すら潜め、永遠にそれが続くと証拠のない確信に人々は満ちていた。だからこそ彼らは気づかない、地の底よりにじみ出る、悪意の塊に。そんな時彼らは現れた。来訪者であり、迷い人の青年と、黒と白の少女。四年の地獄を潜り抜けて
きた英雄の弟子と、賢者の知識を持つ少女。黄昏時を迎えたこの世界で、扉探しの旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 00:39:37
35963文字
会話率:49%
二年目の臨床研修医、神南備納得(かんなびのうる)はバリバリの外科志望。不本意で回っている精神科の研修は、やる気が地の底モホロビチッチ不連続面……不貞腐れて糸結びマシンと化していた神南備の前に、大学一の名物准教授が現れる。彼の名は茂武苑一(も
ぶそのいち)。名前が示す通り体格も顔も平均的、平凡を絵に描いたような准教授だが、実は知る人ぞ知る「妄想」の権威だった!
※筆者は精神科の専門ではありませんので、厳密な意味での用語の解釈の誤りはご容赦願います。
※本作品はフィクションです。登場する人物・団体・名称はすべて架空のものであり、実在するものとは一切関係ありません。
ええ、ありませんったらありません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 19:24:35
6646文字
会話率:35%
王国の永遠の平和が崩れたあの1ヶ月前の出来事「異形の大行進」によって、王国は半壊。邪なる異形たちによって城の外の治安は地の底へ落ちた。
徘徊するグールや、凶暴性をむき出しにした異形たちによって世界は今闇に染まりかけていたのだ。
王国は一人
の勇者に異形たちの大元である者。仮の名前として「魔王」と名づけたものの正体を暴くことと、その討伐を託した。
その勇者とは第一王子である。また勇者の血を色濃く引いた王家の出身であるため当然の推薦であった。周りからの信頼も厚い。
・・・・そんな光の中に影はあり。
第2王子ガイアはひそかに第一王子の座を奪おうと画策していたのであった。
王国より遥か北に存在する大きな山に存在するというエルダードラゴンの力を奪い取り、魔王をサクサクとやっつけるという大作戦を秘密裏に決行するのであったが・・・・。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-02-16 12:04:33
1823文字
会話率:34%