思春期男女の百人に一人が発症してしまうという病気ーー落感症は感情の一つが欠落してしまうという前代未聞の奇病だった。
僕ーー清水圭一は不器用で真っ直ぐで、ちょっと臆病な男の子。
そんな僕はあの丘の上で猛烈な恋に落ちてしまったんだ。
「
私ーー恋というものが分からないの。 ねぇ、恋ってなんだろう?」
それは甘く、ほろ苦い、恋を知らない僕らの物語。
エブリスタでも連載しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 10:14:32
26741文字
会話率:41%
麻美が部屋で寝ていると、なんと体がアメーバのようにドロドロになってしまった。
それは思春期の人間がかかる、金属病という病気だった。
麻美は老婆からの助言で病気を治そうとするが、その過程で思いもよらない自分の本心と向き合うことになった。
最終更新:2017-05-06 23:04:10
4787文字
会話率:38%
俺は春が好きだ。
出会い、そして別れ、素晴らしいではないか。
しかし世間一般では春は不幸の季節と言われている、そう桜紋病のせいだ…
今からちょうど10年前桜紋病という病気が世界中に蔓延した…発病すると肩に桜の紋章ができるということで桜紋病だ
。発病すると80%の確率で死亡すると言われている。
そして俺中村結は今年で高校2年。今年入学してきた1年の天草凛とひょんなことから俺は付き合うことになる。しかし、凛が桜紋病にかかってしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 04:00:00
6927文字
会話率:33%
主人公の霧峰 雄仁は小さい頃から虹彩異色症という病気を患っており、片方の目の色が違うオッドアイだった。
ある日、唯一の親友の西条 光樹と共に下校しようとしていたが校内一の美少女の野多目 咲希とその親友の成岡 七瀬に声をかけられ四人で帰ること
となる。
その最中、地面に魔法陣が展開され、転移魔法によって霧散していく四人は俗に言う異世界召喚とやらで異世界『ガニディルム』へと招かれる。
ガニディルムに雄仁と咲希・光樹と七瀬と二手に分断された形で召喚されるのだが、のちにガニディルムでは人間と魔人達との戦争が日常茶飯事で起こっているいうことを知る雄仁と咲希。
この世界を知るために、ある図書館に行くのだが、そこで盗賊団に襲われるーー
その最中に脳内で広がる葛藤、焦り、怒りなどを振り払って無意識下での魔法習得と共に、再決断するーー
「僕は救うと決めたじゃないか!」
虹彩異色症の高校生が異世界で繰り広げる不撓不屈の物語ーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 00:04:25
40037文字
会話率:40%
世の中には糖尿病という病気がある。そして糖尿病の治療薬もある。糖尿病そのものを治す薬ではないが、それらは怖い合併症にならないように利用されている。糖尿病の薬にもいろいろな種類がある。今回は糖尿病の薬たちの役割を主人公の山登り体験と組み合わせ
て表現した話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 18:48:09
61209文字
会話率:10%
高血圧という病気に利用される薬たちを擬人化して、その良い働きやよくない働きを体内という小宇宙の中で物語風に紹介した。医師が処方する薬の作用と副作用を広く読者の方に知ってもらい、自分が病気になった際、参考にしてもらうための小説でもある。
最終更新:2016-10-29 09:00:00
54839文字
会話率:7%
少し未来の話、現在の日本では厨二病という病気は姿を変え【自己愛性妄想症候群】という名前の病気に変わった。この病気は寄生虫がもたらすものであり、それの影響により脳内でドーパミンが大量に分泌され、興奮状態になり傷害事件などを起こしてしまうため厨
二病患者は隔離される。
これは、そんな厨二病にかかりながらも厨二病と戦う少年少女を描いたサイコホラーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 19:45:04
7085文字
会話率:56%
私の妹、ハニーストロー・ノッテンバイヤーは、天性の歌声の持ち主。しかし、場面かんもく症という病気のため、家族以下の人の前では、歌えない。ふとしたことでライブハウスの女店長と出会い、一方ずつ、ハニーの夢の歌手への道を踏み出す。そんな音楽と音楽
好きな人々との人間模様のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 20:50:19
3461文字
会話率:36%
耳管開放症という病気を知っていますか?
もしかしたら
あなたの、その、症状は………
わたしと、同じ病気かもしれません。
最近、大きなストレスがあって、カラダや耳に不調の起きてる方へ
一緒に、乗り越えましょう♪
最終更新:2016-12-09 00:57:36
1877文字
会話率:0%
数年後の未来、人類はセミ化病という病気が蔓延し、絶滅に向かっていた。
最終更新:2016-10-05 18:30:14
5680文字
会話率:11%
私の起立性調節障害にかかってから今までの体験や感情などを、普段の話し言葉で綴っています。
冒頭と最後以外今までの日記を投稿用にまとめたものなので、文法めちゃくちゃかもしれません。
※軽い口調で始まり、かなり重い話になります。
最終更新:2016-08-11 23:23:42
4483文字
会話率:4%
性転換病という謎の病気が発見された。
その病気は男から女 女から男になるという病。
1年間の少年院生活をしていた隼人は出る事は出来たが、性転換病という病気にかかる。
最初に出会った隼人と喧嘩した圭二は、女になった隼人を見て可愛いと思
ってしまう。
だが、中身が男の時と変わらない隼人は圭二の事を拒否していくが次第に心が動いていく。
隼人と圭二はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-21 11:02:26
14235文字
会話率:49%
鬱病
少し前までは
「怠け病」なんて言われる様な病気と
ネットで見たことがある気がする。
今は立派という言い方も変だが
立派な1つの病気と認識されるようになってきた
世間的に鬱病という病気が、認識されてきたお陰なのか、幸いにも
僕の周りは鬱病に寛容で暖かく見守ってくれている。
しかしやはり中には
「そんなの気持ちでどうにかなるだろ」
と言った
鬱病にとっては1番辛い言葉を投げかけてくる人もいる。
そんな中でも切実に生きていくしかない
そういう気持ちと
今すぐ消えてなくなりたい
という気持ちが交差している。
何故、こんな風になってしまったのか
なんてことも考えたりする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 00:00:00
270文字
会話率:15%
或る街のADDICT EXIT(アッディクト エクジット)
あらゆるものが情報化され、”情報”自体の価値が無秩序に上がり始め約10年。
人々の”知りたい”という知識欲が暴走し、挙句の果てには「情報中毒」という病気も蔓延し始め、様々な新しいタ
イプの犯罪や、情報テロリストというものまで出始める。
国もやっと重い腰を上げ、「情報省<インフォニア>」を立ち上げ、「情報統制法<インフォニズム>」という法律を制定する。。
桃ヶ谷杏樹は、電車に乗るために駅構内の待合室で待っていた所を、偶然情報テロリストに襲われる。
その時に居合わせた、浅川凛と一緒にその事件を何とか解決するのだが、凛と一緒に居合わせた友人である豊島凛華がテロリストの手によって重体、植物状態になってしまう。
桃ヶ谷と浅川は凛華の残した一冊のノートを手がかりに、テロリストの組織を見つけ出そうとする。。
(情報省情報統制管理部の統制官)=EXIT
↑今でいう警察官みたいなイメージです(物語の中でも”警察”という存在はあります)
(情報中毒者及び情報テロリスト)=ADDICT折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 02:12:12
1147文字
会話率:6%
人の心を利用して精製される内界エネルギーが発明されてから六年、その技術は世界に広がっていた。
一方で、新しいエネルギーは国際紛争やデモの引き金となり、ネットを中心に『幻覚者やアップセッターと名乗る人間世界を滅ぼそうと企んでいる』という終
末思想に似た都市伝説が広がっていた。
そんな内界エネルギー実用化に初めて成功した街、余里館市では残忍な連続殺人が発生し、ディザイアーと呼ばれる謎の幻覚剤が流行するなど不穏な空気に包まれていた。
その街にすむ高校生の霧本薫はMESという、聞きなれない特殊な病気を発症してしまう。それは自分の心(内界)を外の世界に具現化させてしまうという病気で、それを発症した者は、内界エネルギーを精製する弊害要因となることから、BOMES(MES対策局)という組織によって抹殺されることになっていた。
運良くアップセッターと呼ばれる少女に命を助けられた霧本薫は、HADIAというMES発症者を保護する団体とともに、BOMESや余里館市を騒がす猟奇殺人の犯人との戦いにその身を投じることとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:22:41
25851文字
会話率:26%
VRMMOのプレイは18歳未満禁止となった。
もちろん、その装置も。
ヒロの兄はそれが原因で病気になった。
ゲームの世界から覚めないという病気に。
最終更新:2015-03-09 22:37:42
2541文字
会話率:22%
「痩せれば人生薔薇色」
そう思っていた。
実際は、足掻いて泣き叫んでも抜け出せない
そこは…
泥沼の地獄だった。
摂食障害という病気になってしまった私の今までとこれから。
拒食、過食嘔吐。
「細いね、痩せ過ぎじゃない?」
最高のほめ言
葉のはずだった。
薔薇色の人生は茨の道でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 04:13:18
1165文字
会話率:5%
【完結しました!】
俺たちの知りえない”魔法”の概念が存在する世界。
魔法の発動に必要な魔法式を、金で買える世界。
”魔力切れ”ならぬ”魔法切れ”があり得る世界。
その異世界の魔王に呼び出された俺が、魔法があるこの世界に来た
理由、それは目の前で交通事故に遭った幼馴染を助ける方法を模索すること。
「ユースケ、クエスト行くよー!」
「えー……いきたくねぇよ……」
だが、気づけば俺はすっかりこの世界に順応し、テキトーにクエストをこなしながらテキトーに日々を過ごし、吸血鬼モドキにアホの子にギルドの受付嬢から果ては魔王まで、様々な女性と日々談笑して過ごしている。
……これでいいのか俺の異世界ライフ。
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※残酷描写を含みます。
※作者がプロット作りを面倒くさがった結果、改稿病という病気を患っているため、ストーリー展開が変わったりキャラが増減したりとときどき大幅な改稿が行われます。読者の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 20:00:00
176505文字
会話率:52%
最近、幻覚が見えるんです。
それはもう、恥ずかしくて口にすることすらはばかられるくらい。
ついに病院に足を運ぶことになりました。総合心療科、というところに案内されるのです。
そこでは、先生の幻覚すら見える状態です。ああ、私の状態はこ
こまでおかしくなってしまったのでしょうか。
「温暖化症候群、というのを聞いたことはないですか?」
「は?」
先生はそう言うのですが、私には初耳です。
「いいですか。今、温暖化症候群という病気が猛威を振るっています。あなたが幻覚だと思っているのは、すべて幻覚ではないのです」
まあ、なんということでしょう。
「とにかく、温暖化する人類としてなんらおかしくはありません。幻覚とかではないですので、気になさいませんように。……ただし」
問題は私にあるようです。もちろん、幻覚が見えたことはないのです。
他サイトの同タイトル企画で執筆・発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-07 21:57:09
2055文字
会話率:54%
このSSは見切り発車でさっくりと仕上げた短い短いお話です。それはもう、パイ生地のようにさっくりと...
流行という病気に載せられました。よかったら批評ご指摘のほどをお願いしたく存じます。
最終更新:2014-10-19 00:56:06
1558文字
会話率:70%
身体が砂になってしまうという病気に罹った少女、藤原めぐみ。
めぐみの家庭教師として病室に通うことになった少年、中村圭太。
原因不明、治療方法も不明の病にかかっためぐみは、生まれてから一度も外に出たことが無いという。
何も知らないが故に純粋
で、何も知ることが出来ない故に儚い少女は、いつしか圭太へと恋心を抱く。
そんなある日、彼女の”砂化”が最終段階に入り、彼女は心に秘めた想いを告げるのか、隠し通すのか――。
相手を想い、相手のことを考えるからこそ伝えられない、そんな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 21:00:00
9625文字
会話率:43%