耳 小説家になろう　作者検索

サンタクロースはクリスマス・イヴの夜にやってくる――ほら、耳を澄ませば聴こえてくるはず。冬空に響く鈴の音が――。そしてここにも、サンタクロースを待ち侘びている男の子がひとり。★昨年書き上げた作品です。クリスマス気分に浸って頂ければ幸いです。

そのけたたましい音は無の世界にいた俺を無理やり覚醒させた。現在何時か正確には分からない、それでもまだ寝ていられることは周りの空気で分かる。闇の中で耳を傾け聴いていたその音は遠くへ去った。すぐ戻れるよう瞳はさっきから閉じたまま。もう一度向こうへ…折りたたむ>>続きをよむ

もしもの話をしましょう・・・・・。貴方は並行世界というものを信じますか？「人には無限の可能性がある」というのを一度は耳にした事があると思います。例えば、Ａさんが忘れ物をしたせいでＢさんが怒ったとしましょう。それが並行世界では、Ａさんはなにも忘れ物をしていないのでＢさんは怒らなかった。というふうに、人の選択により差異が出て、全く違う結果になりました。つまり、その場その場の選択により同じ人物がいる世界でも全く違う道を歩んでる・・・。そんな様々な世界を総して並行世界と呼びます。この話は、ある青年がそんな並行世界に飛ばされるお話です・・・・。折りたたむ>>続きをよむ

普通の女子高校生では決して無い主人公《梨子》。遅刻キングと先生から呼ばれる少女だ。いつものように家の玄関で転倒。学校では不思議系転校生やら毒舌の親友やバーコード吉田による虐待。そんなある時、梨子の運命は変わってしまった。“あの歌”を耳にしてしまったから…。そんな高校生。梨子の冒険?学園?物語！！折りたたむ>>続きをよむ

故郷に帰ってきた聖。見慣れた海にやってくると、旧友で人魚のクリスティーナと出合った。彼女が人を襲っているという噂を耳にしていた聖は…。

何もかも奪われ奴隷にさせられた遥。彼女には逆らえない・・・。苛めに耐え続けたある日、遥は復讐ごっこと言うものを耳にしたのだ。そこからすべてが始まった―願いを叶えるためならなんでもする。

五十歳を迎える狭間良孝は、パリで正月を迎えた。参碁朱美は、日本へ行った。日本の包丁人・料亭「上総」の総帥・権堂久次良が、死んでいた事を知らなかった。逃げた負い目は消えないが、背負った縁は、いつか消えるものなのか、消してしまったのか、なぜ総帥は、と思うと同時に、当然松山から自分の事は耳に入っていたはずだ。遠い昔思いに、潮時をひそかに思う・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ

私の耳は変色して、膿が出ていた。それでも私は同じ事を繰り返してしまう。中身のない頭ではそれをすることでしか、願う事はできないのだ。作者の最近あった出来事から何か書きたいと思い書きました。

二つの月が満ちる夜、あの木の下でまた逢える。 待ち合わせシチュエーションのロマンティックショートストーリー。 ※1000文字小説に掲載した作品の完全版です。

好きな音楽と好きな音。耳から伝わるいろんな感動を忘れない。

梨恵（なしえ）には忘れられない過去があった。あるニュースを耳にした梨恵は過去を辿る。過ちを犯した過去。総志朗（そうじろう）という青年との思い出。彼が抱えた恐ろしい秘密。それは過去と現在を行き来しながら進む物語のその先にある。

ファミレスやカフェ、居酒屋で。女の子達が繰り広げるくだらない会話。ちょっと聞き耳立ててみたくはありませんか？ガールズトークを題材にした小説の短編集です。【一話二千文字程度の軽いお話です。気になったサブタイトルのものをどうぞ】

ある日俺、山口カケルはちょっと…いや明らかに曰く付きの家に引っ越した、その家にあった曰く、それは猫耳の美少年兼美少女兼妖怪兼悪霊に付きまとわれると言うものだった…。弱ホラー系超コメディほのぼの小説！

湖海が生きたいって思えたのは、彼女自身の力だけじゃありません。支え合っていくと、強く決心した信頼出来る仲間のお陰でした。あなたは、今笑顔ですか？青空の蒼い姿に、耳をすましてみてください。

高校二年生の邑井裕貴は幼馴染の瀧田司と、教室で昼食を食べていた。そこで、気になる噂を耳にしていた彼は、司にその話を詳しく知らないか訊ねた。いつもの彼なら根拠の無い噂なんて別段気に留めやしないのだが、その噂話は自分が過去に経験した事と似ていて、興味が湧いたのだった。軽い気持ちで訊いただけなのに、話は思わぬほうへ展開する。折りたたむ>>続きをよむ

この世を牛耳る番犬。そんな番犬を目指している奥田明義。最後の試験にたどり着くも、いくつもの苦難が彼の前に憚る。彼が目指すその先にあるのは、何か。

人生の節目にふっと現れた昔の思い出。結婚を目前に実家の部屋を整理していた「俺」の耳に飛び込んできたものは、あの日の懐かしい曲だった。

近衛騎士であるハインドゥは、皇太子時代より付き従う国王コンザルンの自身に対する態度の変化に、戸惑いを隠せないでいた。そんなハインドゥの様子に、親友のナハタはコンザルンの弟であるチューチワルに会うよう促す。一方同時期、国王のコンザルンの耳にはチューチワルに謀反の兆しがあることか伝えられた。真実と偽りの狭間で、ハインドゥが見出す真実とは！折りたたむ>>続きをよむ

この世界は歌で出来ているんだよ。皆嬉しい時も、悲しい時も、寂しい時も、歌っているんだよ。耳を澄ますと、星が生きている声がしたんだ。『海に月空に星』はそんな地球に生きてる皆の「歌」をまとめた詩短編集です。

HEAVEN！ヘヴン！HEAVEN！シリーズの始まりのお話。少女が実在すると噂の聖剣を見に、軽い気持ちで観光気分で王都へ向かうと、そこには毎日毎日、見世物にされて岩に突き刺さったままの、ボロボロの剣があった。彼女は、その剣が無性に気になって・・・？耳年増幼女とヘタレ青年老人の出会い編です。折りたたむ>>続きをよむ

世の中、人間関係、自分……ありとあらゆるモノに絶望していた一人の少女が、ふと耳にした「噂」。その噂に出会ったことで、彼女の毎日は徐々に変わっていった。