僕は山羊のクロム。
友達のアーバンから聞いた赤い実を求めてモラウル山に登ったんだ。
そこで運悪く天敵である狼に遭遇!
もはやこれまでと思った瞬間聞こえてきたのは「今日はいいや。」という狼の野太い声。
え?狼と出くわして食べられなかった山羊な
んているの?
そればかりか足を挫いた僕を背負って山を降りてくれたんだ。
優しくて面白くてけったいな狼。
だけど皆が出入りする市場で聞こえてきたその狼の噂は、僕が出会った狼とは全く違う最悪の評判。
どちらの狼が本当のあの狼なんだろう。
僕は胸にくすぶった思いを抱えたまま、再度アーバンとモラウル山に入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-02 10:45:10
36492文字
会話率:35%
舞台は遠い未来。
ラカーユ8760星の赤みを帯びた光に照らされた、わびしい惑星グッドホープ。塩素やアルゴンといった不活性ガスが多く、人類の生存には適さないこのような惑星にも、300年前から人類がすみついていた。
“知能カースト”と呼ば
れる異質な政治体制をとる“政府”の大きな手の下で、人々の多くは貧しさと無知の中で過酷な労働の毎日を送っていた。
恒星船の一等航海士ハポナは、恒星間交易から帰った軌道港で、劣後人の魅力的な少女アリルと出会う。
寿命も知能も制限されてはいるが、美しく快活なアリルに、ハポナはどうしようもなく惹かれてゆく。
しかし、二人の前には、ローレンツ収縮による時間拡張効果のおかげで何世紀も生き長らえる恒星船乗りと、わずか40年の寿命しかない劣後人の少女という環境の違いが立ちはだかった。
そのとき、ハポナは思い切った行動をとる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 20:06:43
38680文字
会話率:34%
12月に入って1週間。大学二年生の主人公は学校に行かず、六畳一間のボロアパートで日々を浪費していた。そんな彼が普通の人間と違うのは「死にたがり」であること、そして「触れたモノを動かす・治す超能力」を使えること。彼は行きつけの骨董屋で異質な人
形と出会う。その人形が普通の人形と異なるのは「人間そっくり」で「触れた人間を殺す呪い」を施されている点だった。彼は喜び勇んで、死を運ぶ人形との同居生活を始める。なんの因果か大御所都市伝説までやってきて、話の影にアンドロイドも見え隠れ。メガロマニアって関係あるのか、一体なにを捻じ曲げるのか。そして、オカルトなのに怖くないのは大丈夫か。小規模に、なんでもあり気に進んでいく、「死にたがり超能力者」と彼を取り巻く人々の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 07:46:26
256107文字
会話率:49%
舞台は神秘の剣と魔法の世界…とか、科学が発展してロボットが!なんて突拍子も無い世界ではないがどこか秘密が多い世界。この物語の登場人物達はなにかしら異質の存在。そんな歪んだの世界に彼は存在した。彼はとある学舎の用務員兼警備員兼***をしている
。おやおや?どうやらまだ君には***の事には触れていない様だね。では物語を進めていくと良い…これは魂の腐れ縁が紡ぐ物語なのだから…
――――
カタツムリ更新故に不甲斐ない(T_T)
楽しんで頂けると幸いです。
元、円卓の学校~俺は用務員兼警備員兼○○○やってます~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 09:01:16
8618文字
会話率:50%
彼と彼女は世界を旅して物語を集め、後世に伝え往く事を使命としている。
彼と彼女は幾年月をも経て旅をする。
様々な物語りを音に乗せ伝え歩く。
後世に語り継がれる物語からは窺い知る事さえ出来ぬ事実を交えて。
この物語は2人組の史伝の民にして遊楽
師の話。
※純正ファンタジーものの異質な短編集です。 ※作者はゆっくりマイペースな人な上に短編集なので更新頻度は気紛れだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-11 13:01:10
3166文字
会話率:82%
数年前――世界中に広がり、多くの感染者を出した遺伝子破壊兵器拡散事件。これにより人類は滅亡を覚悟したが、現実は異なる答えを見せた。感染者が作り出せる科学的証明が不可能な力――『イレギュラー』によって作り出された日常と化した非日常。異質が普
通であるからこそ皆が平和を願うと信じる守滝鮎乃(すたき あゆの)と己のエゴのために『イレギュラー』を振るう轍責斗(わだち さいと)。二人が出会ったことで日常と化した非日常は、再び異質なものとなる――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-07 00:00:00
10856文字
会話率:34%
唐突に訪れた出来事。
鏡から突然現れた少女は奴隷を探しているという。
その奴隷とやらに指名された俺は鏡のムコウの異質な世界へと誘われる。
その世界は暗く、漫画やアニメのように甘くはない世界。
そこで起きる数々の出来事に、俺は。
最終更新:2012-09-30 11:21:54
176163文字
会話率:42%
高校生の夏、奏夜はいつもの生活を送っていた。図書館にこもりを本を読み、幼馴染の沙紀と一緒に宿題をする。それだけの生活が、かつて家を離れていた妹の帰還によって一変する――――魔術、深淵の獣、封印の魔術師、そして偽りの生活―――――ありとあらゆ
る『異質』が奏夜を襲い、やがて奏夜はその『異質』へと身を投じる。深淵の向こうに見えるのは、過去の記憶か? それとも未来への遠望か。ただ大切なものを護るために奏夜はその手に刀を握り、白刃を抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-01 08:02:26
99966文字
会話率:49%
アースレクイエムと呼ばれる隕石衝突事件から三十年。
氷の大地と化した地球であっても人類はしぶとく生き残っていた。
そして隕石から発見された新エネルギーを求め、数少ない人類は変異体そして他の人類との生存をかけた新たな戦いへと身を投じていた。
隕石探索員である風見涼はいつものように仲間たちと氷の大地へと隕石の探索に向かうがそこで出会ったのは一人の異質な外見な少女だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 19:24:35
23381文字
会話率:44%
萱原鬼葉は鬼子である。
人間から鬼になった父と母から生まれ、異質を受け継いだ鬼子。
周りにバレぬよう生きて行こうと決めた矢先ー?
バトルファンタジー(?)開幕!
最終更新:2012-08-12 00:01:03
1332文字
会話率:13%
超能力が世間に認知されつつある昨今、超能力者たちは満足のいく生活を送れてはいなかった。異質な能力には相応の制約が課される――その言葉の通り、彼らは窮屈な生活を強いられていた。少年――黒井秋(くろい しゅう)もその一人だった。
※更新が遅
れ気味になるかもしれませんが、ご了承いただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-02 13:04:47
8712文字
会話率:37%
魔法、天使、悪魔や半神、神に幻獣、いわゆる"非現実"、"空想"などと言われるもの、その全てが"現実"として存在する世界、
"ディストーション"
その中に数ある魔
術学校の中の1つ、"エリュシオン"に通う異質な力を内に秘める青年、"如月璃空"を中心とし、"非現実"をも超えた物語が始まる。
シリアス、バトル、日常にラブコメ、なんでもありの魔法系ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-01 00:00:00
21558文字
会話率:45%
これは魔王が主人公
魔王の魔王による魔王のための物語です
みんなでワイワイ騒ぎ
バトル有り
笑い多分有り
感動…微妙
そんな異常で異質でアホな魔王が繰り出す非常識騒ぎ
自分が異常なことを理解している魔王から繰り出される無理難題に付き合わされ
る者達
彼等に平和は訪れるのか?
存在がチート?周りもチートだよ
チートが多すぎてチートじゃねぇ
という感じなのでチートが嫌いな方は見ない方がいいかもです
処女作なので優しい目で見てください
一応完結しました。特別な日は更新します。
お気に入り160件
ユニーク29,000
アクセス360,000越えました
ありがとうございます。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-18 18:47:32
352599文字
会話率:87%
鴇色の角をもつ鬼子はその角で母親を殺し、異質な者は排除され、人間は畏怖の顕現として鬼子を災厄とした。人から生まれた異質は鬼として、災厄として、ただそこに在るだけで人々を怖れさせる。
本当に恐ろしいのは人間の異質に対する恐怖であるというの
に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-12 14:17:52
12162文字
会話率:29%
栗色のくせっ毛、十二分に整った顔立ち。記憶力は抜群の頭に、球技と水泳、持久走以外は完璧という、偏りまくった運動神経。性格は……他人を見る限り、少なくともいいとは言えないだろう。なんか知らんが異質な血を継いでいるらしく、霊が見えるし霊になった
りも……? そんなのを共通して持つ、常に自然体の高山四兄弟。その三人目、新中学生の岳を中心にした日常生活。……彼等のね! 自重してた初めの方以外、普通の日常じゃないよ! 作者の周りの出来事と思いつき、『やりたかったんだもん』で成り立っていますので、ファンタジーもどんどん入っていきます、というかこのあらすじの時点で既にファンタジー? 一応『ただいま暴走中!』の続きという事になっていますが、自己紹介その他設定作るところも改めてやり直してるので読んでいただかなくて大丈夫です。でも、気が向いたらそちらもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-01 09:33:47
182420文字
会話率:58%
とある都市の一画で、いつもの日々を過ごす人々。良くも悪くも普段通りの日常、いつも通りの風景……。そこに突如として現れた、異質な出来事──。
【注釈】以前、同人誌用に書いた話の焼き直しです。
最終更新:2012-06-23 14:02:39
11056文字
会話率:0%
堺井冬貴24才は、終電の電車の中で眠ってしまう。気が付くと、そこは見知らぬ駅だった。おかしな駅で異質な女の子と出会うとき、冬貴は忘れていた気持ちを思い出す。
最終更新:2012-06-10 23:54:39
19746文字
会話率:44%
――21世紀。
自分が自分ではない感覚――「ズレ」を常々感じている上代優希には、過去の記憶が無い。その事を不安に思いつつも過ごしていたある日の事、優希は連続失踪事件の被害者である友人の家を掃除中にその友人を訪ねに来た謎の少女から「現状維持
を望むなら、変化を望むな」と警告される。その上追い討ちのように優希は帰路に着いている途中で悲痛な声を聞き、その声の主を助けるべく向かった先で妖精的な黒い子獅子と出会い、さらには天使と呼ぶしかない異質な存在と遭遇し、挙句の果てには魔法少女となって天使を狩っている級友と出会い、望んだ事によって立て続けに劇的な変化を迎えたのだった。
だがしかし、それは始まりに過ぎなかった。
自分が何者なのか、感じる「ズレ」とは何か――それらを知ることになる事の。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-04 15:01:20
102681文字
会話率:58%
牢屋と思われし場所で少年は目覚める。
すべてが古めかしく、カビ臭い部屋の中。蛍光灯の光を反射し、白く輝く最新型のVWLM(仮想世界接続機械)だけが、異質さを際立たせている。
全ての食料や生活必需品はゲーム内通貨でのみ購入が可能。
プレイヤーは一定回数死亡すると、ゲームへの接続ができなり、食料すらも入手する事ができなくなる。
囚われた檻から出る方法はひとつ、ゲーム内での領土統一。
敵は、同じく囚われの身となったプレイヤー。
今、生き残りを賭けた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-24 20:03:36
63911文字
会話率:38%
ゲームのクエストだと思って気軽に引き受けたら異世界へ。
望まれたのは疫病の治療。でもこれ、帰れるの? ログアウトは当然無理、移動魔法も沈黙中。もしかして、この世界で生きるしかないですか?
最終更新:2012-04-29 21:21:55
22165文字
会話率:6%