それなりに大きな商人の家に生まれた少女は、昔から大人びた子供だった。物語を正論でぶった切り、気に入った人に意地悪したくて、逃げられても追いかけられない。
「主人サマ」そう彼女を呼ぶ廃墟の鳥籠に住まう彼ー【鳥さん】は、そんな少女によく泣かされ
た。
彼の物語に難癖をつける少女は彼の泣く姿を見るのが好きで、それはいつしか彼自身への好意に変わっていた。
出会って、5年。少女は物語を囀る彼ー【鳥さん】のことを知るために、お伽話を探し続けていた。真実を知るために少女は海へ向かう。
その間に、少女の大好きな彼が、失われてしまうとも知らずに。
彼が、どうしようにも届かない場所にいるとも知らずに。
(毎週日曜日投稿目指します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 12:44:56
5188文字
会話率:15%
病気の私は窓の外を見るのが好きだった
最終更新:2018-01-09 19:00:00
2243文字
会話率:90%
ある豪邸に住む家族は狂っていた__
姉たちの少し変わった恋愛嗜好、ギャンブルに命を捧げる兄、苦しむ姿を見るのが好きな妹__「普通」とはなんなのだろうか。それともこれが普通なのか、はたまた普通はないのか。狂っている、おかしいと揶揄されようが
家族はめげず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 11:02:58
7319文字
会話率:65%
地元でも花火大会。私は彼の家の縁側から見るのが好き…。
最終更新:2017-08-18 19:00:00
766文字
会話率:64%
僕は、心霊関係の話を聞いたり、見るのが好きだったが、心霊写真を生で見るのは初めてだった。
最終更新:2017-07-08 20:50:14
1679文字
会話率:23%
泣くのを見るのが好きな男子と強がりな女子のお話し
最終更新:2017-06-24 18:25:19
3126文字
会話率:52%
季節によって変わる空の色を見るのが好きな女の子の心情を描いた話。
最終更新:2017-01-08 07:00:00
266文字
会話率:0%
星を見るのが好きなボクは、丘で星を見るのが趣味だった。いつものように、丘に出かけたボクはそこで同じクラスメイトの空(ソラ)という子に出会う。偶然にも、同じ趣味を持っていた2人は意気投合し、仲良くなる。だが、そんな2人にある問題が起きてしまう
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 06:31:00
1349文字
会話率:42%
人々から虐げられ続けてきた少女。
空を見るのが好きだった少女は、いつの間にか空の広さを忘れてしまっていた。
その少女の前に、ある日一人の青年が現れて――。
最終更新:2016-10-16 22:08:26
5310文字
会話率:26%
私は一人
屋上の椅子に座って街を見るのが好きだった。
最終更新:2016-07-11 17:51:05
1497文字
会話率:34%
幼馴染の花岡由愛は子供っぽい。合法ロリだ。外見だけじゃなく、性格もロリ。そんな由愛の面倒を見るのが好きだ。
ある日見せ合ったテストの点数。頭の出来もロリのはずの由愛が、まさかの学年一位を取っていて――?
最終更新:2016-03-28 22:53:40
5608文字
会話率:61%
私は星と月を見るのが好きで星空を眺めるんだけど、
まさか月からあんな人が降って来るなんて。
月の住人の介護なんてどうすれば良いのやら。
最終更新:2015-12-21 18:01:54
2935文字
会話率:22%
私は砂浜で海を見るのが好きだ。
でも、まさかあんな出会いがあるとは夢にも思ってなかった…。
最終更新:2015-07-04 02:02:29
1356文字
会話率:34%
二人きりの放課後。美術部。
僕は、キャンバスに筆を走らせる先輩の後ろ姿を見るのが好きだった。
しかし、彼女は突然……――
しっとりとした恋愛ものです(……たぶん)。
最終更新:2015-05-17 17:27:09
7002文字
会話率:37%
一人で空を見るのが好きな少年と、一羽の鴉の出会いから始まる、ちょっと不思議な物語。
最終更新:2014-12-07 09:30:35
5482文字
会話率:23%
「虹は、写真で見るのが好き」彼女が言った。「どうして?」僕はそう聞いた。「だって……」彼女と彼の、少しセツナイお話。少し不思議(ホラー)な内容です。
最終更新:2013-07-19 22:12:56
621文字
会話率:50%
言葉を無くした少年は、海を見るのが好きだった。
少年と少女の語らい。
言葉はそこまで絶対であるのだろうか?
最終更新:2012-10-08 13:53:41
2222文字
会話率:12%
テレビを見るのが好きな大学の先生は、性能のいいテレビがほしくなる。だが、既製の商品には満足していない。そこで自分でテレビをつくることに決め、やがて意思を持ったテレビの開発に成功する!
最終更新:2011-11-25 01:27:17
3807文字
会話率:45%
勉強、スポーツ、ともに普通。
人気者でもないし、少し中二病だが、変人というわけでもない。
人に自慢できるところといえば、走るのが得意というぐらい。
変わっているところといえば、名前が|日月火水《たちもりひすい》という事だけだ。
僕はそんな普
通の高校2年生だ。
でも、この普通の世の中で普通じゃない人などいるのだろうか?
普通。決して悪くはない、でも、よくもない。
僕はそれが嫌いじゃない。むしろ好きだ。かわらない毎日。
学校へ行き、勉強して、友達としゃべって、部活して、くたくたになって家に帰り、寝る。
普通に恋して、将来を夢みて、希望を持つ。
それだけだ。それだけでも、楽しい。友達といると楽しいと思う。
みんなの笑顔を見るのが好きだ。笑わせるのが好きで、いつもバカなことばかりやっていた。
でも、魔法なんかが使えたら、なんて時々思ってしまう。
いつからだろう、そんなバカなことを思ってしまったのは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-25 18:14:37
60104文字
会話率:41%
高校生の少年は、星と夜ソラを見るのが好きだった。「僕は、星とソラを見るのが好きだ。けど最初はくだらない理由でそれを始めたんだ」
そう言った後、少年は静かに語りだした。
最終更新:2010-05-06 10:54:41
3326文字
会話率:22%