弟妹を養うため、若干高校生ながらアルバイトの掛け持ちで家計を支える四兄妹の長男、三々波羅(さざんばら)ツクシ。
母セツとの死別、そして父シキの蒸発と過酷な現実が続く中、それでも彼は懸命に生きてきた。
しかしそんな彼の日常は、自らの世界
に転移させようと目論む異世界人達の襲来により、更に過酷さを増していく。
弟妹のためにも、絶対に今の生活を続けたいツクシ。
自世界のためにも、絶対にツクシを転移させたい異世界人達。
億単位の人類の中から、はたしてツクシのみが狙われ続けるその理由とは!?
現代日本を舞台に繰り広げられる、異世界キャッチセールスファンタジー!!
カクヨム様、ノベルアップ+様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 03:11:24
110823文字
会話率:27%
無人島に漂着したのは壊れた船とエルフだった。
それから数十年、エルフの我が家と成った無人島に無礼者が襲来、平穏は崩れ彼の生活は一変する。
エルフ・レガシーの、一頁(1ページ)。
最終更新:2024-09-18 07:26:32
6493文字
会話率:39%
「私のことが好きなノア様の下へ嫁いで、せいぜい慰めてあげなさいな」
テティスは、膨大な魔力を持ち、結界魔術師である有能な姉──ヒルダと比べられ、魔力が少ないことから無能扱いされてきた。
そんな中舞い込んだ縁談。相手は筆頭魔術師であり、公爵
でもある雲の上の存在であるノアだった。
姉のことが好きなはずのノアとの婚約に、テティスは憂鬱になるのだが──。
「君は本当に愛らしいな」「努力を続けることは凄いことだよ」「テティスが好きだ」
何故かノアに溺愛されたテティスは、不思議に思いつつも彼に惹かれてしまい、同時に何故愛されるのか、理由を知ることになる。
直後、突然の魔物の襲来により、ノアと共に現場へ向かうテティス。招集された結界魔術師であるヒルダよりも、何故かテティスの魔力が急激に増えて──?
これは、無能扱いされてきたテティスがノアに溺愛され、後天的に増えた魔力と今までの努力の成果で、結界魔術師になる夢を叶える、そんなお話です。
◆短編版 2/11 日間4位ありがとうございます!
◆R15は念のため
◆ハッピーエンドはお約束折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 06:10:00
189522文字
会話率:43%
かつて世界各国が戦争に参戦し互いに争い、歪みあっていた時代、突如として空から襲来した生命体【怪物】によって全てが変えられてしまった。
怪物達は戦争していた国々や他の同族と争った末に従来の生物の常識から外れた能力を使い独自の支
配領域【迷宮】を形成し、さらに己に服従し手足となって動く存在【眷属】を大量に解き放ち人類から生存圏を奪っていった。
それから長い年月が経ち、衰退しつつも生き残った人類を統括する組織【ネイティアス】は新たな迷宮を発見する。ネイティアスは現時点で探索可能と判断しこの迷宮を第四迷宮と認定。必要な人員を主に下層階級から兵士として徴集し探索師団を結成、不可能とされてきた迷宮探索を決行した。
一人ひとりが様々な思いを胸に抱きながらも迷宮に遠征する探索師団。だがそこで待ち受けていたのは、主を失った眷属達が集まり、一つの領域を昼夜問わず奪い合う不安定な迷宮だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 17:45:58
4688文字
会話率:42%
ありふれた、それでも破滅的な生物災害によって終末を迎えつつある星に、召喚された勇者と見せかけて入り込んだ超人少女と機械人が、派手に暴れながら危機を解決して帰っていくまでの話。
※ハーメルン、Pixivにも投稿しています。
最終更新:2024-09-01 22:06:53
8471文字
会話率:42%
2026年8月。突如として海から未知の生命体 モレストゥムが大群で襲来。
人類の生活圏を大きく脅かす。
海底ケーブルの断絶とモレストゥムが噴出する電波妨害ガスにより、各国は連携を取りにくくなり、各国でモレストゥムに対応することになる。
呼応
するように複数の都市に隕石が落下。東京南部にも隕石が落ちた影響もあり、政府機能が停止。
各地で自衛隊および私設組織等によってモレストゥム防衛戦が行われていた。
2030年4月。栃木県北部にある私設軍隊 ホープは、近接攻撃と有視界戦闘に特化した対モレストゥム戦闘メカ ミーア(Meer)を開発。
2034年5月。ミーアの量産体制が整い防戦一方であったモレストゥムへの反撃準備が整う。
両親をモレストゥムに殺された天那岐 来流は、モレストゥム殲滅を心に誓い、モレストゥム反撃作戦にミーアライダーとして参加するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:11:41
9312文字
会話率:51%
毎日イチャイチャしてる朱璃とニケの学校に、未知のロボットが襲来した!侵略者たちの脅威に対抗できるのは、ヤツしかいない・・・!
最終更新:2024-08-28 12:00:00
6501文字
会話率:61%
島国バルドラの第二王子ジェラルドは、〈妖精王〉の予言によって生まれながらに次期国王と定められていた。だが、本来の王位継承順を無視した彼の立場はかねて城内での分裂の種となっており、彼自身をも悩ませていた。
バルドラはかつて妖精たちが隠れ
住む国だったが、古代襲来したとある〈災厄〉によって乱れ、現在は〈人間界〉と〈妖精界〉が分断されている状態にある。これを〈妖精王〉が統合し、いずれ復活する災厄を滅ぼす――これがジェラルドの受けた予言だった。だが現代のバルドラ人にとって、妖精や魔法はおとぎ話の中のものに過ぎない。予言を根拠として自分が王位を継ぐことに、ジェラルドは疑問を抱いていた。
悩みつつも即位間近となったある日、ジェラルドは謎の覆面集団に襲撃され……。
ジェラルド・・・・・バルドラ王国の王子。第二王子であるにもかかわらず生まれた時から次期国王になることが予言されており、成長するにつれて彼自身もそのことで頭を悩ませるようになる。
リヒャルト・・・・・ジェラルドの側近。小さい頃からの「ご学友」。貴族の生まれらしく丁寧な物腰の青年だが、実は結構な毒舌。
ユージーン・・・・・ジェラルドの側近。元は仕立て屋の息子で、騎士としての実力が認められて王子に仕えるようになった。他のふたりに比べて「世間」をよく知っており、顔が広い。
ヴェルフリート・・・バルドラ王国の第一王子。ジェラルドの兄。長子であることに加えて実務の面でも優秀なため、彼を次期国王にと推す声は根強い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:05:22
133604文字
会話率:52%
かつて世界は、度重なる”災厄”の襲来に成すすべもなく、絶望の淵に追いやられていた。人々は希望を失い、暗闇の中で生き延びる術を模索していた。だが、希望を捨てなかったひとりの技術者が、転生召喚術を生み出す。
異世界から召喚された転生者たちは、
異能の力を駆使して次々と災厄を退け、人々はこの奇跡に歓喜した。人類はついに生存の術を見出したのだ。
だが、そんなある日、ひとりの少女が”おまけ”として召喚されてしまう。彼女には異能も特別な才能もなく、さらに過去の記憶すら失っていた。無力な存在として世界から嘲笑を浴び、居場所を失う少女。
しかし、少女は人々の冷笑にも屈せず、運命と向き合い、自分の道を模索する。誰もが見向きもしない彼女の中に、やがて人々を震撼させる秘密が隠されているとは知る由もない。少女の無力さの裏に潜む真実が、世界の運命を大きく変えることになる。
これは砂塵が渦巻く世界に生まれ落ちた、1人の少女の物語。
宿命に翻弄されながらも生き抜くことを決めた、はかない命の鎮魂歌。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 23:57:32
12171文字
会話率:41%
フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好きだった相手が襲来し、結婚の予約をしたので、さっさと別れたいと
夫を元夫にすべく丸め込むのであった。ほか、愉快(?)な三姉弟の短編などをまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 13:33:33
71619文字
会話率:43%
フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好きだった相手が襲来し、再婚の予約をしたので、さっさと別れたいと
夫を元夫にすべく丸め込むのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 16:08:37
12679文字
会話率:44%
婚約破棄したご令嬢がやってきて私にムリを言う。
自立したいって本気ですか?
ふんわり設定です。
最終更新:2019-06-10 01:24:36
2377文字
会話率:32%
『白蓮の帝』
白鳳麒が生を受けたのは、泰水の辺境にある小さな村であった。その年、泰水は干ばつに見舞われ、作物は枯れ、蝗が襲来し、疫病が蔓延した。白鳳麒の家族は貧しく、彼が十七の時、両親と長兄は飢饉と病で命を落とした。
白鳳麒は生き延びる
ため、近くの寺に身を寄せた。しかし、寺もまた飢饉の影響を受け、わずか二ヶ月で食糧が尽きてしまった。彼は托鉢の旅に出ることを余儀なくされた。
三年の放浪の末、白鳳麒は寺に戻った。その頃、泰水の各地で反乱の火の手が上がっていた。寺は反乱軍に通じているという疑いをかけられ、兵士たちによって焼き払われてしまった。
焼け跡に立つ白鳳麒の前に、一羽の赤い鳥が舞い降りた。鳥は彼に語りかけた。「汝の運命は白に染まっている。白の旗の下に身を投じよ」と。
白鳳麒は赤い鳥の言葉に従い、白巾軍の一派に加わった。そこで彼は才覚を発揮し、軍の中で頭角を現していった。
ある夜、白鳳麒の夢に老賢者が現れ、こう告げた。「汝は天命を受けし者なり。泰水を統べる者となるであろう」
夢の啓示を受けた白鳳麒は、独立した勢力を築き上げていった。彼は応天と呼ばれる地を本拠地と定め、そこから勢力を拡大していった。
白鳳麒は三つの大きな戦いを経て、泰水の覇権を手中に収めた。鄱陽湖の戦いでは、火を操る妖術を使って敵軍を焼き尽くした。蘇州の戦いでは、長き包囲戦の末に敵将を自刃に追い込んだ。そして最後の戦いでは、北方の異民族の軍勢を撃退し、泰水全土を統一した。
統一後、白鳳麒は自らを皇帝と称し、国号を大鳳と定めた。彼は荒廃した農村を立て直すため、流民を故郷へ戻し、新たな田地を開拓させた。また、農民の教化のため『六諭』を発布し、民に生業に励むことや孝行を説いた。
しかし、白鳳麒の治世は平穏ではなかった。彼は常に謀反の影に怯え、多くの功臣や知識人を粛清していった。「胡藍の獄」と呼ばれる大規模な粛清では、数万人もの人々が処刑されたという。
ある日、白鳳麒の前に再び赤い鳥が現れた。鳥はこう告げた。「汝の治世も終わりに近づいている。次なる者に道を譲る時が来た」
その言葉通り、白鳳麒は間もなく崩御した。彼の孫が後を継いだが、わずか一年後には白鳳麒の四男との間で王位争いが勃発した。
こうして白鳳麒の時代は幕を閉じ、泰水は再び動乱の時代を迎えることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:12:33
76688文字
会話率:46%
【第8回ネット小説大賞】コミックシナリオ賞 受賞! ※2020/06/02
(2020年10月28日より「マンガBANG!」にてコミック連載開始!)
黒峰徹(くろみねとおる)は、病により若くして息を引き取る。そして、気が付くとハマっていた
MMORPG『ディスガルド戦記』の世界に生まれ変わっていた。
転生した徹は、死霊使いの素質を持つ事を知る。その素質とは、死者の魂と交流可能という物。徹は迷わずネクロマンサーへのクラスチェンジを目指す事になる。
また、徹は持っていたゲーム知識を存分に役立てる。生産系の知識を使って資金調達。高レベルの装備入手。必要となる素材の場所も、全て徹の頭の中にあった。
しかし、その結果として、徹は権力者に目を付けられる。徹の意思とは関係無く、帝国との争いに巻き込まれて行く事となる……。
この物語は、試練を乗り越え、死霊の軍勢を作り、徹が死霊王へと至る内容となっている。
【章構成】
第一章 ケトル村の日々編(アレク五~六歳。アレクの成長物語)
第二章 ケトル村からの旅立ち編(アレク十四歳。ケトル村からの旅立ち)
第三章 クラン結成編(クラン結成とメンバー育成)
第四章 クラン飛躍編(アレク十五歳。販路拡大と知名度向上)
第五章 ネクロマンサー編(ネクロマンサー転職とユニークスキルの判明)
第六章 アトランティス諸島編(バカンスとユニーク装備取得イベント)
第七章 ヴォルクス活性編(クラン事務局のお手伝いと街の発展)
第八章 上級職転職編(クランメンバーの上級職転職)
第九章 ヴァーム砦防衛戦編(アレク十六歳。カーズ帝国との攻城戦)
第十章 クラン対抗戦編(王都クランとの交流戦)
第十一章 レクイエム編(領主交代とアレクの出自)
第十二章 宮廷魔術師編(アレクの宮廷入りと王都発展)
第十三章 世界樹防衛戦編(カーズ帝国進軍と世界樹防衛)
第十四章 ヴォルクス帰還編(アレクの結婚とヴォルクスへの帰還)
第十五章 和平交渉編(戦争回避に向けた活動)
第十六章 カーズ帝国攻城戦(戦争とその結末)
第十七章 ヴォルクス防衛戦(使徒襲来)
最終章 王都攻城戦編(決戦とその結末)
番外編1 それぞれのその後(全六話)
番外編2 英雄アンナの流儀 ~神を殺した軌跡~(全十一話)
番外編3 ミーアという少女(全六話)
オマケ 裏設定集
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 23:30:00
1081459文字
会話率:36%
ある日突然神隠しに遭った冒険者の親子は旅の末に住み慣れた街へと帰り着いた。
旅の途中、娘のシエラが今代の勇者と知る父リチャードだが、もとより冒険者を目指していた娘だ。リチャードは勇者として魔王と戦う事は強要せずに娘に戦うかどうかの選択を
委ねる。
魔王軍襲来まではまだ時間がある。
この話は勇者になり得る力を持った冒険者見習いの娘、シエラとその家族の日常物語だ。
前作「育成上手な冒険者、幼女を拾い、セカンドライフを育児に捧げる(https://ncode.syosetu.com/n9226hs/)」の後日談であり続編です。
前作をご覧にならずとも楽しめるように書くつもりですが、良ければ前作も御覧くださると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:24:03
242216文字
会話率:46%
ある日、悪魔が襲来した。その悪魔は、片っ端から都市を崩壊させ、人類に恐怖をもたらした。しかし、人類は死して待つのではなく、悪魔打倒組織を立ち上げる。
最終更新:2024-08-08 18:18:02
16207文字
会話率:33%
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地球の科学技術のはるか先の技術を持つ地球外生命体OZが襲来してはや半世紀。化学兵器によってOZに対抗しようとした地球人、俗にいう文明人が劣勢に陥ったことによ
り、これまで表舞台には出てこなかった魔術師が介入し、魔術を文明人にも伝授したことにより、戦争は均衡状態に陥った。未だに続くこの争いのつけは、年端のいかぬ子供たちにまで回っていた。
魔術師育成機関『皆風学園高等部』の生徒、伊吹愛はその強大な魔力で生徒会長を務める傍ら、春先に転校して来た天竜黒羽の教育係を任命される。一方で、愛は対地球外生命体侵略阻止組織『射手』の第三特務隊の副隊長も務めており、特務隊隊長の転属に伴い、その実力から次期隊長と噂されていた。ある任務中に愛は自身の魔術の通じない敵勢力のサイボーグに遭遇する。絶体絶命のピンチに現れたのは新任の第三特務隊隊長である黒羽であった。
学校では部下、軍では上司の黒羽に振り回される愛と、そのことを意に介さない黒羽の二人が織りなすハートフル(hurtful?)ストーリー。
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この作品は「pixiv」にも掲載しています。
こちらでは、pixivに掲載していた作品を、加筆修正しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 01:15:33
423482文字
会話率:66%
「チェンジカード」
人類は、新たに開発されたこのカード型装備を使い、謎の怪物、ディザードと戦っていた。
特定怪物対処委員会に所属する風神(かざがみ)は日々ディザード退治をしていた。しかし、突如襲来したディザードは今までとは別格の強さを持ち、
委員会を半壊させられてしまう。
自分の実力ではこのディザードは倒せない…
そう察した風神は、委員会で使用禁止となった強化装備、スペードエースのチェンジカードを使う。
その一枚のカードが、全てを変えてしまうとも知らずに...折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-06 03:06:21
3646文字
会話率:67%
元全裸中年異世界に立つ!。産めよ増やせよ地に満ちよ!世界を飲み込め我が血族!
神様公認外来種異世界に襲来す!お前がパパに成るんだよ!
最終更新:2024-08-05 14:50:54
252014文字
会話率:24%
人生色々と終わってしまっていたアラサー女子、原宮千鶴。過労死でほんとに人生終わってしまった!なんか神様的な奴が私を異世界の王国の王女様にしてくれて、平和な王女ライフを過ごしていたけど、ありがち展開なモンスター&魔王襲来!半年間勇者を待つも、
来ず!しびれを切らした私は、お試し感覚で聖剣抜いてみたらほんとに聖剣抜けちゃって!?姫兼勇者の千鶴基、チズが送る、転生お姫様の冒険物語、始まり始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 22:16:27
8004文字
会話率:82%
軍人のナナキはすべてを守れなかった。
激化する戦争の果てに、最終兵器の乱用で世界全土の文明が崩壊したからだ。
国を、故郷を、友を、家族を失ったナナキは絶望し、底の見えない奈落へと落ちる。
目が覚めた時、彼は十年前の世界にいた。
失ったはず
の故郷でナナキは困惑する。
そこに敵軍が襲来し、彼は憎悪と共にロボットに乗り込む。
大切なものを二度と失わないため、ナナキは歴史の改変に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 23:39:10
5119文字
会話率:6%
稀代の天才発明家アレックス・モーガンドは、時空実験の最中に異世界へと飛ばされる。
そこは機械生命体と魔術師が戦争を繰り広げる世界だった。
機械生命体と遭遇したアレックスは人間であることで敵視されるも、自慢の発明品を披露して交流を深める。
そ
こに魔術師が襲来し、機械生命体を蹂躙し始めた。
アレックスは即席の兵器で魔術師を撃退して救世主になると、魔術師との全面戦争を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 23:57:59
5273文字
会話率:31%
◆西暦2063年。 謎の地球外敵性体群『XENEMS[ゼネムス]』が突如として襲来。 衛星軌道上からの電磁パルス攻撃によって文明の利器の大半を無力化された人類は、なすすべもなく総人口の7割あまりを失った。 かかる危機に対し、生き残った人々
は対侵略世界同盟『GAIA[ガイア]』を結成。 かくしてヒトの存亡と尊厳を賭けた闘いが始まる。 その主力たるは、人外未知の敵性技術で造られた前衛戦闘機『ヴァンファイター』と、それらの殺人的な性能に適応すべく肉体を機械的に強化したパイロット──『ヴァンドライヴァー』たちであった。 時は今、西暦2083年。 太平洋の防衛を担うGAIA第3遊弋艦隊に新たな戦力が投入されるところから、物語は始まる。 ◆本作は〈ヒロインは戦闘機〉というキャッチコピーを掲げて送る〝近未来空想科学戦記〟です。 とあるSF小説に強くインスパイアされていますが、かといってハードSFではなく、あくまでも〝ラノベ〟。 そう思って読んでいただけたら幸いです。 ◆本作はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 16:00:00
72755文字
会話率:26%