ある満月の夜。一人の青年が異なる歴史を歩んだ世界に転移する。
だが青年は全てを忘却し、己の運命を知らぬまま世界を覆う混沌に身を投じて行く。
それまでも、これまでもそうであったように、その在り方に無関心なままで。
全てを忘却し、何も
勝ち得ない亡霊が如き男。
全てを諦観し、何も得られない奴隷たる女は男を斯くの如く定義する。
──月下の亡霊、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 21:16:24
79892文字
会話率:20%
第三時代――〈青い瞳の勇者〉と〈赤い瞳の魔王〉の戦いによって文明が崩壊したあとの時代に、世界最悪の暴王と呼ばれる者がいた。
そんな暴王を打ち倒すために各国が〈英雄〉を排出するのが当たり前になったころ、魔導振興国として知られるマナフ王国は
とある英雄を作り出す。
他国との戦争に敗北し、最後の希望としてすがったその英雄は白い髪を宿していた。
生まれ持った圧倒的な魔力。マナフ王国にふさわしい魔術の技量。そしてそんなマナフの〈白き英雄〉の隣には――もう一人の少年がいた。
黒い髪、赤い瞳、されど彼には生まれつき魔素がなかった。
マナフ王国にはとうてい似つかわしくないその少年は、しかし、もう一人の英雄として歴史に名を刻むことになる。
これは、世界最強にして最悪と謳われた〈ベスジアの王〉と、その王を打ち倒すべく生み出された〈廃英雄〉たちの物語。
※『カクヨム』にて同時連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 20:00:00
111003文字
会話率:45%
喧嘩最強のヤンキーガール『鬼桜(キザクラ)』こと『唐木田(からきだ) 桜(さくら)』はあまりにも強くなり過ぎて退屈していた。
しかしある日、友人に新たな戦いの舞台として新作MMORPG【World Intercept】を勧められる。
現実か
らかけ離れたファンタジーな世界、ゲーム知識と経験は一切無し。様々な猛者達に圧倒され、冷えていた闘志が再燃する。
「上等、世界最強のプレイヤーになってやんよ」
これはそんな戦闘狂が力と技量の全てを尽くして、頂点に立つまでの物語。
ーーーーー
2020/7/22 改稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 21:01:08
236590文字
会話率:51%
突如現れた『災獣』と呼ばれる魔法生命体により、旧人類の文明そのものが滅びてから数百年。
『災獣』が支配し、すっかり住めなくなってしまった地上とは対照的に、人類は地下世界を作り出し、新たな文明を育んでいた。
冒険者兼『遺産』調整業者である
ヴェル=フェノンもその地下世界の住人の一人。
地上の『遺産』を持ち帰り、調整し、販売することで生活の糧を得ていたヴェルだったが、冒険者としての技量が二流の為に、高額で売れる『遺産』を手に入れることができずにいた。
ある日、ヴェルはまだ誰にも知られていない旧人類の遺跡を発見し、その中を探索。
遺跡の中には見るからに貴重そうな魔法銃型の『遺産』があり、ヴェルは久々の高額な獲物にこれでもかと喜ぶ。
しかしながら、ヴェルはまだ知る由もなかった。
この魔法銃が原因で、自分が世界の命運を握る旅をすることになるとは————
この作品は「カクヨム」にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:59:31
21991文字
会話率:16%
短編を書く技量が足りないので、掌編で練習したくて始めました。短編より短く、でも200字よりは多く。
最終更新:2020-11-15 01:46:40
4310文字
会話率:22%
”全部傑作!ハズレなし”講談社「レジェンドノベルス」にて単行本11/9、電子書籍版11/5発売開始!
書籍化に向けて改題いたしました。旧題『伝説の冒険者曰く「パーティー戦力の九割は斥候が担っている!」』
『魔力と筋力は両立しない』 こ
の世界において、それは絶対の法則。
中途半端な魔力を持った者は、本格的な魔術を収めることも叶わず、人並み以下の筋力しか持ち得ず、半端者として生きてゆく。
そんな彼らに許された魔術は、【暗視】や【消音】と言った初級の幻惑系魔術のみ。それが役に立つのは密偵、暗殺者、盗賊といった裏稼業だけ。
そんな『盗賊職』たちに新たな活躍の場がもたらされた。それは【迷宮】だ。そこで彼らは『斥候』となった。
そして、自称・伝説の冒険者はうそぶく。『パーティー戦力の九割は斥候が担っている!』と。それが真実かどうかは、この物語を読めば分かる。
魔術師の半分にも満たない魔力と、戦士には遠く及ばない筋力と、奇想天外な発想と、人並み外れた技量で、今日も斥候は迷宮を踏破する!
一話完結型なので、第一話だけでもどうぞ。カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 20:18:19
288899文字
会話率:33%
歴史上の人物である 佐竹義重は約400年前に狩猟中に落馬し、死去→現在に転生し、記憶や技量は
そのままで生まれ、この後にどのようなライバルや歴史上の人物と出会うか?
そして・・・異世界に転移されてしまうのか?の物語です。
最終更新:2020-09-30 00:00:00
227文字
会話率:34%
剣に生涯を捧げ、二代目剣聖にまで至った男レオン・デイマーは、多くの家族や弟子に囲まれ、齢80数歳にして一見穏やかな生涯を閉じたかに見えた。
だが、当の本人には拭いきれない悔恨の念があった。
若き日々ともに剣を合わせ、ともに研鑽を積み、時に争
い、友として剣を競った男、初代剣聖レイチェル・ミッドガル。若くして命を散らしたあの男の背に最後まで届かなかったこと・・・・
レオンの強い思いを気まぐれな神々が聞き届けたのか、目を開けた彼は200年の時を超え、ケイオス・エルドバーン辺境伯の3男、レオン・エルドバーンとして生まれ変わっていた。
剣聖レオン・デイマーとしての記憶や技量を持ったまま新たな人生を始めることになったレオンは、剣のみならず魔法をも極めようと、幼き日より『黒騎士』ブルーム・ドラグノフ、宮廷魔道士クロエに師事し、今生こそはレイチェルを超えるのだと研鑽の日々を過ごす。
そして時は過ぎ、騎士学校の入学試験に臨むレオンの前に、レイチェルの面影を持つ男が現れたのだが・・・・
時を超え、最強を求め続けた男たちが、因果の輪の果てに今再び邂逅する!
この作品はアルファポリス様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 15:30:08
203032文字
会話率:53%
異世界に転移したら、そこは猫と契約を交わして魔物と戦う世界だった。
ギルドでお金を稼ごうとした一馬だったが、契約もしていなければ技量もない人間を一員に加えるわけにはいかないとけんもほろろで追い返される。
そんな中、契約して人間の姿を得た相棒
シャロはとんでもない美少女で?
彼女のおかげで王都十剣に数えられる師匠も得て、一馬は強力な剣士になる。
魑魅魍魎の化け物達を相手取って生きていくはめになるとは知らずに。
これは英雄となる男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 12:29:51
286778文字
会話率:43%
特別警護捜査本部に入隊するため特別警護警察学校に入学を果たす「白馬徹」紅蓮隊のS4を目指すため自分の技と技量を使い頂点を目指す。青春アクションストーリーが今始まる。壮絶な戦いは必見!ここから主人公の物語が始まる!!
最終更新:2020-09-04 00:07:57
3348文字
会話率:25%
※8/18 本日より更新再開します。お待たせしてしまい申し訳ありません
社会人三年目の俺は新潟近海の妖精を自称するよく分からない存在の導きで五十公野治長(いじみのはるなが、後の新発田重家)という無名の武将に転生した。チートなどはなく
、もらえたのは一袋のコシヒカリだけ。
確か御館の乱の恩賞に不満で反乱を起こし、景勝に滅ぼされる人物だった気がする。反乱は起こさずにのんびりと領国経営だけして過ごそう。
でも当時の越後の中心は春日山城で、新潟はほぼ何もない街。せっかくだから妖精にもらったコシヒカリを育てて新潟港を発展させて他国に売り出そうと思う。
絶対に反乱も起こさず天下統一などもってのほか、ゆったり内政を行おうとする俺。しかし戦国時代はそれを許してはくれず、やむを得ず周辺との戦いに乗り出していく。
追記1:一番最初に越後の地図を置いてます。下手ですが参考にどうぞ。
追記2:誤字報告、感想など大変参考になっております。私の技量の都合で全てを反映出来る訳ではないですが、お気軽に書いていってください。
※話の展開の都合上、一部歴史上の人物が悪印象に書かれている場合があります。ファンの方いましたら申し訳ありません。
※「カクヨム」転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 18:00:00
480245文字
会話率:46%
十五歳の少年、水無瀬直人は宿敵を倒すため東京を訪れた。人型兵器で飛行していた直人は空戦の結果、少女が入浴中の風呂場に墜落してしまう。
謝罪もそこそこに退散したものの、翌日入学した学校でその少女と再会。決闘を申し込まれる。
卓越した剣術
と空戦の技量で勝利した直人だったが、和解のため二人の少女に空戦を教える約束をする。
学園生活を送る傍ら宿敵を倒す方法を考える直人だったが、力の差が明らかになるばかりで勝算は立たなかった。しかしこの二人の少女との出会いが、剣術で、空戦で、宿敵を超えるための魔剣に繋がっていく。
時は昭和二十年。学園通いの魔導士がおりなす剣劇空戦浪漫。
【毎日更新(全六章)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 19:12:06
500677文字
会話率:55%
20XX年、全世界はあるものに熱中していた。
空を翔けて互いの誇りと技量をぶつけ合う競技『ターコイズファイト』、空に煌く宝石たちに。
ターコイズファイトとはターコと呼ばれる本体とコントローラーの間を結んだ糸を断ち切った者の勝利となる競技
である。(※ドローンで行うケンカ凧)
小学5年生、『大空カケル』もこの競技に熱中する男の子だ。
彼は知り合いの博士が作った新しいターコと共に次の大会で優勝を目指すが、体格の大きな1学年上のガキ大将や負け知らずの幼馴染などライバルが立ちはだかる。
これはカケルと彼らが競い合い、互いに成長していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:02:29
52094文字
会話率:43%
「この世で不必要なものはすべて手に入っているが、本当に必要なものは何も手に入らない」
登場する青年期の人物は生きていくうえで、前進、獲得、推移、喪失の人類普遍のプロセスを背負い
欲望と期待と失意を味わう。
考えてみると世界は修羅の巷ではある
けど、主人公の洋二は、恒久不変のプロセスの例外者であり、もしもこういって許されるなら異邦人である。
バイセクシャルで君主的なイタリア料理店の経営者の松田
女性としての美貌を持っているのに、自身の生きていくべき指針を見つけられず、それを糧にすらできないれい
中卒で世間的な幸福はもはや自分には当てはまらないと超然とした生活を送る義夫
ダンス、ラップ、ヒップホップカルチャーに憧れて生きるが、日本という舞台では自分は輝けないと感じ、夢がいつしか退廃と堕落にまみれてしまうたける
今のとこ、登場させる主な人物はこういうお先真っ暗な人物ばかりだけど、これを書いている僕自身、日々の生活の中で、考えがころころと変わるので、この小説の登場人物の結末がどうあるべきかもわからないし、主人公の洋二すら、どうなるかもわからない。
どう考えてみたところで人間の世界は暗く悲しいが、明日になれば、僕は幸福かもしれない。
すると、この小説の結末は全然違うものになると思う。
だから、あらすじというのは僕には書けないし、構想力、という点でも、僕は小説を書く技量に欠けている。
僕は僕自身の日々の考えをこの小説に投影する。
もしもこの小説を読んでくれる人がいるなら、その人はきっと、他人の日記を興味本位で読むような変わった人に違いない。
そういう人がいれば僕は嬉しい。
あらすじとは違うかもしれないけど、何か書かなくちゃいけないので、そんなことでも書いて、この小説の題名を未完としたいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 05:52:09
15218文字
会話率:38%
これは一人のゲーマーの話。
プロが相手をしても手も足もでない技量、未来予知にすら達していると言われる先読み、チームを組んだ仲間は今までの何倍も強くなれるというカリスマ。
彼は神と言われるまでにゲーマーとして完璧だった。
しかし何の
因果か、ヒョンなことから自分が極めたゲームの中に入ってしまった!?
異世界召喚(?)でチート無双が始まる!!
―――――と思っていた時期が彼にもあっただろう。
彼は技量、先読み、カリスマ。ゲーマーの全てを持っていた。
しかし圧倒的に足りてないものがあったのだ………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 23:09:26
30143文字
会話率:49%
暗黒龍を倒したピサロだが、暗黒龍の最後の攻撃で命が尽きる。ピサロは暗黒龍の飼い主である邪神に認められる。邪神はピサロの持つ攻撃スキルを買い上げる。代わりに邪神は別のスキルを渡すことを提案する。
ピサロは別人のピサロとして人生をやり直す機
会を与えられる。ピサロは醸造家として人生やり直す。貰った高レベルの醸造家スキルは発酵速度を急速に速めたり、腐敗を遅くしたりできる。スキルは発酵や腐敗に関わるだけはない。微生物の声が聞こえ、命令できるようにもなる。
ピサロは最初、どこかの醸造蔵の親方になろうとする。だが、冒険者のカサンドラと出会ってこと状況は変わる。ピサロは次々と不思議な事件に巻き込まれる。
ピサロは元が一流戦士。冒険者時代に身に付けた優れた剣技は失われていない。ピサロは微生物操作能力と戦士の技量で難題を次々と解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 06:00:00
100956文字
会話率:40%
世界を二度も救った剣聖は一度目は人々に、二度目は神々に殺されかけた。そして剣聖は「もう誰も信じない」と心に決めた。
これは世界を救ったのに全く報われなかったために、何も信じなくなった剣聖と剣聖によって討伐された魔王の娘が共に旅をし、剣聖が
他人を少しずつ信じれるようになっていく物語です。
剣聖も魔王の娘も最強ですが、無双をするシーンは少なくなるかもしれません。まぁ、する時はするんですけどね…
あと、少し内容が重くなりそうなので、面白さも混ぜていけたらなぁ、と思っています。
僕の技量では難しいと思いますが、見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 23:22:53
66487文字
会話率:65%
あんまり好きじゃなかった父親からの引継で好き勝手しよう。どんどん世界が変わっていく(予定な)特殊なMMOで強キャラを持て余しながら主人公が頑張ります?
誰かを孤独にさせたくない。誰も不幸にしたくない。けど頑張りたくもない。
R15・残酷な描
写は保険です。ハーレム展開は作者の技量不足でないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 14:00:00
4194文字
会話率:38%
病気がちな母が余命一年を宣告された。母が常々言っている『良一郎のお嫁さんがみたい』という願いを叶える為、とりあえずお見合いをしてみる事にした結婚願望ゼロの良一郎(主人公)。しかし良一郎に思いを寄せていた幼馴染の倉内勇姫が『結婚相手が誰でも良
いなら私でも良いじゃん』と立候補。お見合い相手の川上亜麻音も思いのほか乗り気な様子で、お嫁さん候補が二人になってしまう。正直結婚よりも家業の剣術道場と剣術への思いの方が強い良一郎は、一旦もろもろを棚上げし、フルダイブ型ゲーム『サムライ』をプレイしながら現実逃避。超絶リアル剣劇アクションを謳うこのゲームはステータスなし、プレイヤースキルのみで勝敗を決すると言う凄まじいハードコアサムライアクション。しかし剣術の技量を高める役に立つかもしれない。と、のめり込む良一郎だが、ニッチなゲームにありがちな方向性迷子の大規模アップデート『ローマ編』が実装。謎の新敵NPCアルケミストの不条理な火炎攻撃で良一郎のPCは火達磨になる。思いがけない心的負荷から、そのまま寝落ちしてしまう良一郎だが、目覚めると、そこは見覚えの全くない石造りの建物の中。周りに人はいる。だが、言葉が分からない。バグかと思って周囲を歩きまわるも騒動に巻き込まれ、訳の分からない内に剣闘試合に出場する事に。あれ?ここってローマです?ログアウトも出来ない?なるほど夢かと割り切って、謎の美人の元で言葉を学び、暴君と名高いネロ帝時代のローマで生活する事になる。日々の暮らし、出会い、別れを経て、良一郎は人間として、一剣術家として成長していく。夢の終わりの向こうには現実が待っている。いつまでも現実逃避はしていられない。さあ良一郎。夢から覚めたらどっちかの嫁を選ばなければならないぞ。良一郎はどっちをお嫁さんに選ぶのか。それとも選ばないのか。あまりにも長い現実逃避の時代トリップ系夢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 20:00:00
460713文字
会話率:25%
ルーカスには夢がある。
世界地図を作る、という夢だ。
不正確な現在の地図を、確かなものにする。
書き込まれていない空白を明らかにし、世界全てを一枚の紙に収めるという夢。
14歳のころから始めた旅も、もう10年近く経っていた。
今日も測量を終
え、街へと向かう道中――
月光が差し込む森の中でルーカスは『吸血鬼』の少女と出会う。
「私はルネ・フランシスカ・クリスティアナ。私と共に世界の果てを見にいきましょう?」
ルネの正体はともかくとして、ルーカスは世界の果て、という言葉に深く興味をそそられたので、旅路を共にすることにするのだった。
※第一章あらすじ
ルネと旅をすると決めたルーカスは日銭を集めようと宿で金になりそうな噂を集めていた。その中で、領主が直々に、街の見取り図を描ける者を探しているという情報を得る。
ルーカスは意気揚々と領主に会って依頼を請け負い、持ち前の経験と技量でそれをこなしていくのだが――。
世界地図を作ろうと世界を回っていたら……いつの間にか大切な君がそばに居た。
――羅針盤が指し示す世界の最果ては、一体どのような景色なのだろうか――
世界を廻り、その『最果て』を目指す永き旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-10 00:00:00
29793文字
会話率:33%