その世界の人々は皆、右手に刻印を持っていた。『エリクサー』と呼ばれる刻印は、正に奇跡の力。一生に一度しか使えない、しかし何もかもを可能にするもの。
ある日、リミッディ・ホライズンは『エリクサー』を使ってしまう。魔物との対峙が続く世界、奇
跡の無いリミッディは価値が薄く、学校を退学になる。直後、彼の前に一国の姫が現れる。
これは特殊な右腕と刻印を持つ、少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 17:55:14
6740文字
会話率:28%
「俺の顔は、恐ろしいだろう。自慢ではないが子供は泣くし、犯罪者だって泣いて詫びる。化け物団長とは俺のことだ」
「同じですね。私も化け物だと言われています」
白兵戦で勝るものはいないと他国でも評判のグスタフ。ついた渾名が、化け物団長。
慰安
と視察に訪れたカースの町でも、大型肉食獣をひとりで退治するほどの剛腕である。
一方、奇跡の力で傷を治療する『癒し手』であるアーネは、得体のしれない力を持っているがため、魔女と誹られ、カース教会の片隅で暮らしていた。
※エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 20:03:38
8000文字
会話率:31%
綺麗な青空、暖かい日差し、窓を開けたら新鮮な空気が吸える、こんな朝迎えられるはずだった。私はウィリアムズ 鈴。この世界に転生してきた転生者。平和に暮らしたいこれがたった一つの私の願いだった。──でも運が悪く私は魔法が使える。普通魔法が使える
と聞くとなんとなくポジティブなイメージがあるかもしれない。ゲームや物語の主人公が魔法を使えることも少なくはない。でもこの世界にも色々事情があって魔法使いが差別され、嫌われるようになっている。そうここは魔法使いが日々嫌われる世界──。魔法は捉え方によっては神から授かれた奇跡の力とも言えるし、呪いとも言える。そのせいで私は理想の朝も迎えられずここのいる。
っとここまではシリアスな感じだったけど暗い話じゃないから!宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 10:01:06
8981文字
会話率:68%
ーー世界を作るのは、ひとつまみの閃きとめいっぱいの思いやりーー
不動系主人公による、異世界開拓記×モンスター観察記。
異世界転生をして巨大な樹になってしまった鏡大樹(かがみだいき)。
樹なので、当然体は動きません。
途方にくれる
大樹でしたが、妖精のマヤに出会い、奇跡の力の使い方を教わり、この異世界で生きる術を学びます。
いつしか大樹のいる場所は楽園と呼ばれ、個性的な楽園生物たちが集まり始めました。
大樹は楽園の主「タイジュ」として楽園の発展のために奮闘することになります。
楽園には問題がいっぱい。
外からが凶暴なモンスターが現れたり、仲間同士のトラブルに振り回されたり、次から次へと起こります。タイジュは果たして楽園を平和にまとめることができるのでしょうか?
貴方も楽園の広がる様子をちょっと観察しませんか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 11:00:00
180719文字
会話率:24%
私は毎日、健全にイイ子に過ごしてたから、ある日突然神様から奇跡の力的なのを頂けちゃったりするわけだ。え、どんな力なのかって?聞いて驚け、『!』が『♡』になるっていうすごいヤツだぞー。
最終更新:2020-01-12 18:00:00
3415文字
会話率:67%
入学式からたったの3日。千早(ちはや)は早くも危機に晒されていた。同級生に靴を隠されたことではない。人付き合いの悪さがたたって、教室内で浮いてる事などどうでも良い。超能力を使ってるところを、クラスメイトの片瀬彼方(かたせ・かなた)にバッチ
リ見られたのだ。物が動き、燃え、動物の怪我すらも癒す奇跡の力。その名も、ノイズ。万能とも言えるその力は、ひとたび感情の制御を失うと暴走するというトンデモない能力であった。秘密の共有をキッカケに仲良くなった2人は、ノイズの奇跡を利用して、同級生からの嫌がらせを退ける。だがそれが、ノイズ暴走の始まりだった。深夜徘徊(はいかい)逃亡事件で大人2人の目を眩(くら)ましたり、数学の小テストでは不正行為に抗(あらが)った挙げ句、女性教師を発情させる。(不可抗力)それだけなら、まだ良かった。林間学校の最中、3人組の報復に怒りを爆発させた千早は、力ある言葉を解き放つ。
「アンタ達なんか、死んでしまえば良い!!」
その日、この世界に居るはずのない不気味な生物が誕生した……。これは、超能力に振り回される2人の少女の日々を描いた奇妙な物語。
※ノクターンノベルズ(R18)を含め、他3作品を同時投稿 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 17:38:05
171570文字
会話率:29%
奇跡の力を手に救済者の真似事をして回る男の話。
その前に一人の少年が──
1000文字短編です。
最終更新:2019-12-16 23:46:15
1000文字
会話率:0%
ごく普通の小学三年生……晶水マルコは賑やかな友人たちに囲まれて、平和で幸せな毎日を送っていた。しかしある日、転校生が怪物と戦っている現場に居合わせたマルコは、この平和な世界の裏で暗躍する『魔術師』たちの戦いに巻き込まれてしまう。過去に命を救
われた経験から、誰かを助けられる自分になりたいと願い続けてきたマルコは、二度目の危機に瀕したその時……『魔法』の力に覚醒した。 魔法、魔術、幻想種、日常の裏で繰り広げられる彼らの戦いに身を置いたマルコは、その奇跡の力で何を願うのか……!! ※この作品は、2009年から書いている魔法少女マルクトマルコシリーズの再々編集版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 12:12:33
31886文字
会話率:41%
魔法使い。それは自然現象を起こす能力を持った者達。故に武力として扱われる彼らは、異形と呼ばれる者たちと長年戦い続けていた。ある日、魔法使いを育成する機関の一つであるレイヴィア魔法学園に一人の少年が忍び込んだ。魔法の使うことの出来ない少年――
ゼウ。彼は学園側に捕縛されてしまうも、そこで魔法使い達の目指す悲願について聞かされる。それは、神話に語られる奇跡の力を実現させ、ただの武力でしかない魔法を更なる領域に到達させようとすることだった。しかし、本来の自然の力とは異なる力は世界を、更には使用者にさえ影響を与えてしまう。そしてゼウは、異形よりも魔法使いの悲願によって世界が歪んでいる事を目の当たりにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 22:56:41
13850文字
会話率:23%
奇跡の力を失った聖女は幸せになれないのか……
いや、人にとっては幸せではなくても本人にとってはあんがい幸せな可能性もあるはず……
これは
『奇跡の力を失った聖女』の現在を追う物語
最終更新:2019-07-13 09:10:46
3985文字
会話率:53%
奇跡の力を得た男は、見知らぬ世界で目を覚ます。その世界の人々は戦争、疫病などで苦しめられながらも懸命に生きていた。男は奇跡の力を用いて人々を救う事を決意する。
スピリチュアリズム的観点から時代をとらえる。
最終更新:2019-06-02 10:22:48
169623文字
会話率:37%
主神が死に、三日後に復活した世界。かつては信徒たちが秘跡という形で数多くの奇跡の力を行使した。ある者は海を割り、砂漠に肉とパンを降らせたという。しかし時代を経て主神の影響力と秘跡の力は徐々に弱まり、世に悪魔や魔物が現れ人々に災いをもたらす
。巷のマスケット銃とは比較にならない性能を持つライフル銃の秘跡を授かったクラウスという少年は、冒険者として害獣駆除や魔物退治の依頼をこなしつつ育った孤児院にお金を入れて生活していた。
ある日新人のアウレリアという東方の国ヤ―パンの血を引く黒髪の少女と出会う。育った村が魔物の襲撃に遭った彼女は魔物から人々を守りたいという思いが強く周囲と衝突を繰り返していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 17:00:00
89582文字
会話率:28%
全てが嘘に塗れていた
何もかもを知った時は既に遅く、道化と呼ばれた
それでも抑えきれない、諦めきれない想い、怒りがその身に奇跡の力を宿す。
時渡りの力を得た勇者は茨の道を選ぶ
もう何も失う事も惑わされる事も無いように
最終更新:2018-10-07 00:00:00
1793文字
会話率:34%
20××年
魔法・気・霊力などは選ばれし者だけに与えられた奇跡の力があった。
日本では妖怪・悪霊を退治する陰陽師・退魔士、西洋では魔術師など様々な力を持つ者が現れ時には崇められ恐れられた。
20世紀に入り突如、世界中で魔力を発現する子供が産
まれるようになった。それと同時に日本東京主要都市近辺で空間の裂け目が発生、その内部から精霊や魔獣が突如として出没し東京を襲いだした。
政府はその裂け目を精霊門と名付け、直ちに自衛隊を派兵、しかし、通常兵器で精霊や魔獣には全く歯が立たず撤退することになった。
事態を重くみた政府は魔術師、陰陽師、退魔士に討伐隊を編成することになった。
討伐隊の攻撃は精霊や魔獣に対して致命的なダメージを与え、討伐隊が優勢に見えたが精霊門がある都市中心部に近づくにつれて精霊と魔獣の強さが尋常ではなくなり、やむ無く撤退することになり、首都奪還にはならなかった。
政府は精霊門から半径100㎞を陰陽師が土地の地脈・霊脈を利用して半永久的に結界を形成させ、精霊と魔獣を閉じ込めることに成功した。
それと同時に精霊と魔獣を討伐を目的とした、育成学園が設立された。
時が経ち精霊門が出現してから20年が経ち東京の2/3は精霊と魔獣が縄張りとする精霊区となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 00:00:00
26805文字
会話率:58%
神様に作られたとある世界の物語。平和を望む少年たちは奇跡の力である魔法を神様より賜りその力で国を治める事になった。そしてそれから約千年後。人間を襲う謎の存在である魔物が確認され、さらに二百年後には世界のあちこちで魔物がはびこるようになって
いた。
そんな世界の小さな国、マルシャルク王国の小さな村で魔物狩りを営む若者、ニコラスとユリウスの戦いが始まる。
魔物のいない世界を願って導師クラウスの元へ旅立つ二人を襲う者、そして彼らを助ける者。
美女二人を含む新たな仲間を得て旅を続ける彼らが目にするのはこの世界の秘密。そして一人の少年のたった一つの願い。
アクションあり、恋愛あり、友情ありの物語。
残酷な運命という闇の中、友の存在という光を信じて戦う二人。その絆が至る先は、奇跡か、それとも狂気か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 23:03:47
165958文字
会話率:53%
一部の女性のみが「輝力」と呼ばれる奇跡の力を使える世界イアス・ルイド。女性が圧倒的に強い世界で、魔物使いの力を得て冒険者となったアルハレムは一人の人間の女性に似た魔物「魔女」と出合い、彼女を仲間にする。この魔女との出合いをきっかけに、魔物使
いの冒険者アルハレムの仲間も敵も強すぎる女性である旅が幕を開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 20:50:41
433498文字
会話率:55%
この世界には、奇跡の力としか思えないような特別な『能力』を持つ『能力者』という人々がいる。
これは、そんなチート能力を砂糖作りに浪費するだけのお話である。
最終更新:2018-04-04 17:00:00
932文字
会話率:27%
ルナソール王国。
長く続くこの国は、存亡の危機を奇跡的な展開で乗り越えてきた。
それは正に奇跡の力。
そんな国に再び危機が訪れた。
一夜にして滅んだ街、そこに少女が降り立つところから物語は始まる。
その少女の名はキョウ・ルナソル
。
キョウ・ルナソルと奇跡の関係は如何に。
キョウ・ルナソルの果てしない戦いが今始まる?
行き当たりばったりです。脱線するかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 17:41:42
24905文字
会話率:26%
魔法――。それは愛と憎しみ――、希望と絶望――、正義と悪――、人の心に宿う〝想い〟をエネルギーの源として生み出される奇跡の力。
はるか昔より、魔法を操りし者、いわゆる魔法使いや魔女の伝承は数多く存在する。時代、国、その人物そのものによっ
て、姿やかたち、目的は大きく異なっていた。ある時は人々に幸福をもたらす女神として、またある時は、世界に災いを振り撒く魔女として、必ず世界に大きな影響を与える存在であった。
そして幾年もの時が流れ、科学が目まぐるしく発達した今、魔法など忘れ去られてしまったこの現代社会に再び魔法使いが蘇る。
この、横浜という小さな街を舞台に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 15:32:13
20920文字
会話率:60%
これはとある聖女の伝説。
その聖女には奇跡の力があった。
言葉持たぬ聖女の力、それはハイヒールである。
最終更新:2017-12-14 21:09:47
2246文字
会話率:30%