リーダーに言われるままに仕事をこなす五人、エイ・ビー・シー・ディー・イー。
ある年のハロウィーンに、「特別なお菓子」をもらってくるように言われます。
そのお菓子をめぐり、突然、人生の岐路に立たされてしまいます。
それまで何も考えずに淡々と
生きてきた五人。
「悪い」と「いい」について、たくさん悩む事になっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:19:58
3415文字
会話率:52%
世界は悪意に満ちている。人という生物はどこまでも醜悪で、容易く悲劇を引き起こし、それがまた悪意を生み出す螺旋構造になっている。だからヨルンは世界中の人々の精神を支配し、皆を「善人」に定義した。
───それがゲームでの話。
俺はヨルン
に転生したが、ディストピアなんぞ作る気はない。他人の不幸なんぞどうでもいい。家族がいて、友がいて、幸せに暮らせる日常さえ無事ならば。そのために、特大の悪意の種は芽吹く前に摘んでやろう。
うん。だから国家転覆は止めてね? 邪神も復活させるなよ? いや、疫病呪術の実験とか何考えてんですかお前。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 22:00:00
2212文字
会話率:30%
ある裕福な伯爵令嬢が、侯爵家の次男に熱烈な愛の詩を捧げられて婚約した。
その婚約者は大陸一と言われる金髪碧眼の美貌の貴公子で、しかも詩人としても人気の高い貴公子で、国内外のご令嬢やご婦人から人気があった。
そんな人気者がいくら裕福とは
いえ、高々伯爵家のしかもきつい顔をした可愛げのない令嬢の婿養子になることを、みんなは納得しなかった。
しかし、これは政略的な婚約なのだ。自分に文句を言われても困る。浮気者の婚約者なんて本当はこちらから婚約破棄したい、と伯爵令嬢は思っていた。
しかし、両家の親も浮気男も婚約の続行を望んだために、その後彼女は嫌々その男と結婚し、跡取りである息子を産む。
案外二人は上手くいっているのか、と誰もが思い始めた頃、馬車の事故で妻が侍従と共になくなった。
するとそれまで神妙にしていた婿が領地を好き勝手に運営するようになった。しかも使用人よ女性に次々手を出す始末。
そんなある日、領地内で幽霊騒ぎが起きる。最初はくだらない話と気にしなかった領地管理人の婿だったが、悪霊に祟られて大怪我を負う者達が続出して、やがて彼は窮地に陥るのだった。
✽✽✽✽✽
メインの四人の中の一名がクズの極悪人なのですが、残りの三人が善人かというとそうめもない少々ダークな話です。完璧な人間なんていないがモットーなので。
この作品は中世から近代ヨーロッパ風のイメージですが、あくまでも異世界の話。宗教、思想、倫理観、社会制度は全て作者の想像の産物です。それを承知の方に読んでもらえたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 19:10:00
61723文字
会話率:15%
大聖堂の教皇によって洗脳されていた聖女ユーフェミアは、巡礼中に暗黒教団に攫われ、闇の母として祀られてしまう。
そのショックで洗脳が解けたリコは、自分が前世で読んでいた小説のキャラだと気づく。
物語通りなら、このまま王国に戻れば魔女として処
刑されてしまう。
そこでエリスは生き抜くため、闇の聖母になることを決意するのだが……。
あ、あれ? この人達……善人なんですけど??
逃げ延びた隣国で、地雷系イケメン闇司教とのスローな布教生活が始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 06:50:19
7156文字
会話率:42%
西暦二八八九年。科学を著しく発展させた人類は、ついにタイムマシン開発に着手するほどにその技術を高めていた。
しかし一方で、行き過ぎた上昇志向の影響か、「他人を食い物にする」ことに抵抗を失くしていった人類。その結果、技術の発展に比例するよ
うに人々は善性を損ない続け、いつしか世界は悪人ばかりが生きるようになってしまっていた。
そんな社会に一抹の疑問を抱きつつも「自分の力では何も変えられない」と全てを諦めている少女・ケイ。彼女は悪意が溢れる世界から目を背け、長年自室に引きこもっていた。
しかし、ある日突然、彼女に転機が訪れる──世界に、大きな異変が発生したのである。
その異変とは、人類の善性と悪性の反転。すなわち、悪人が蔓延っていた醜い世界は突如として、善人に溢れた優しい世界へ変わったのである。
反転事件の果てにケイが迎える結末は希望か、絶望か。
世界を巻き込んだ彼女の物語が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 18:10:00
51940文字
会話率:37%
突如、自身がとある恋愛小説に登場した悪役令嬢であると思い出した「私」。自身を裏切った婚約者の浮気王太子も泥棒猫の男爵令嬢も許さまじ!
「未来の王太子妃を虐めた罪」とやらで一族郎党処刑とかふざけるな!
と言う訳で暗躍(作者の都合上、大したもの
は書けません)開始!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 22:54:28
2212文字
会話率:3%
「そうだ……思い出したぞ。このキャラは……」
30歳の誕生日を迎えたその日。気が付くと、プレイしたことのある、ファンタジーなゲームの世界に転生していた。
転生後の姿は、主人公を追放する悪役小物キャラ……ではなく、彼の召喚獣「スターフラ
ワー」だった。
「召喚獣は、召喚主が死ぬと同時に死ぬ」
悪役キャラに転生したのならば、大人しくしていればなんとかなりそうなものだが、召喚獣に転生してしまったのであれば、そうもいかない。
これは、人間らしさ満載な召喚獣が、”ざまぁ”される運命にある悪役キャラ「ゲイル」を善人(?)に導き、生きようとする物語である。
※この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:04:02
90463文字
会話率:46%
俺はヒーローを倒すために日々活動している悪党
ハンマー使いのハンマー・フィストだ。
そして狙うヒーローはここデッド・タウン一番の善人と
言われる、仮面の剣士、マンティス・ソード
奴は何度も民衆や町を救い、今では英雄として祭り上げられているほ
どだ。
しかし、ヤツはどんな時でも自身の仮面を
外そうとはせず、どんな時でも孤高のヒーローだった。
そしてかくなる俺様も、デッド・タウン一番の悪党として
マンティスソードとずっと戦いを続けてきた。
だが…ある時いつものように、マンティスソードと戦っていると奴が急に倒れたのだ。
聞くところによると奴は末期がんを患っており
余命わずからしい。
俺は奴の最後のお願いにある事を頼まれた。
「お前が仮面を被り、この町を守ってくれ、と」
孤高のヒーローに紛れた悪役による
ヒーローショーが今開幕する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 23:30:48
2256文字
会話率:38%
どこにでもいるごく普通のプログラマーだった主人公は昼寝をしていたはずだったのだが、突然大草原に・・・。
前世で一日五善をモットーにしていた主人公は知らずのうちに世界の崩壊を未然に防いでいた。
その功績で他の世界への転生と上限コストまでの要
望を受け入れて貰えることになる。
通常の転生者の上限コストは平均で10。
しかしこの男の上限は……1000000000000。
ここに善人マンの異世界超無双が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 12:00:00
26487文字
会話率:25%
虚空記録帖…それは、世の全てを記した不可思議千万な美濃本
時は江戸
天下泰平を謳歌する世の裏で「管理人」と呼ばれる者達が蠢いていた
彼らは虚空記録帖と呼ばれる、この世の全てを記した本を主とし、世を裏から支える事を宿命づけられた者達
善人
か悪人か、偉人か凡人か、大人か子供か
「管理人」の手で粛清される人々は千差万別
「管理人」の仕事の裏に主義も主張も関係無し
「虚空記録帖」によって記された歴史を紡ぐ為
「管理人」は今日も歴史の咎人の下へと現れる
「よぅ、旦那。この間…どうして集会に出なかったんだ?そのせいで歴史が変わっちまったじゃねぇか」
「いけねぇなぁ…いけねぇよ。変わっちまった歴史を元に戻そうにもな、テメェが死ぬしかねぇんだぜ」
「おおっと、やるかい?生憎だが、俺等は皆不老不死。死ぬに死ねねぇ化物揃いだ。諦めな」
「お前が死ねば…流れは元通り。アンタの家にゃ悪い流れだが…それが記録帖の記した歴史なんだ」
「同情だけはしてやるぜ。だが、それ以上のことはしねぇ」
「行き成り長々とすまなかったな。それじゃぁ、死んでもらうぜ!アバヨ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
365487文字
会話率:62%
【第三章完結しました!】
王国の名家の一人娘、マリアンヌ・ピースラウンドにはある秘密がある。
彼女は事故によって命を落とし、神々の手で異世界にTS転生した転生者であるということだ。
悪役令嬢ロールで断罪・追放されるまでのタイムアタックを神様
たちに配信し、結果次第で来世をより良いものにしてくれる約束だったが、マリアンヌは最高の追放を目指して逆に無双してしまい……?
原作主人公には尊敬され、イケメン貴公子は主人公を目標に超強くなり、ダークヒーローの人生の転換点になる始末。
異常に強化されたキャラクターたち。前倒しで迫り来る即死級イベント。
マリアンヌは来世のために、立ち塞がる者たちを最強魔法『流星』で撃滅していく!
※女主人公で乙女ゲー世界をゲーム知識使ったり使わなかったりして無双していくお話です。
※基本的に主人公最強格です。
※☆マークのついている話はあとがきにイラスト掲載しております。
※ハーメルン様とのマルチ投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:00:00
1640569文字
会話率:40%
12歳の時、村で口減らしのため捨てられた主人公フリック。這う這うの体で町まで来たがどうすることもできない。何もしなければ死んでしまう。仕方がないと、生きるため盗みを働き食いつないできたが限界。体はやせ細り泥にまみれ死にかけたところ悪魔公シ
ェインに拾われた。
「精々生き足掻きなさい、人間。私の願望をこの手に掴むための道具として使い倒すわ、イッヒヒヒヒッ!」
とそんなことを言われるまま彼女と契約を交わした。
生きる術を学び、生活が安定し、悪魔シェインをあまり見かけなくなった頃、師匠である彼女に出会う。その3年後、この国では成人になった主人公にどんな悲劇があるかも分からずに。
ようやく20歳になる主人公は数か月前、あの悪魔公から彼女自身の目的である、現魔神を倒しその座に取って代わるための始まりの一歩を踏もうと勇者殺害を依頼される。
本格的に奴から依頼を受けたのは5年前だったかと当時のことを思い出す。しかし、あの時のあったことを決定的な所しか思いだすことができず苛立ち憎悪を燃やす主人公。そんな感情は邪魔だと嫌々任務に集中する。
勇者が戦ってる戦場へ隠れ観察しつつ、次々と魔王の幹部、精鋭を屠るなかで勇者の隙を見つけた主人公は遂に襲撃を決行し倒す。
―――世界の救済のために動いてる勇者のような善人を、悪魔公に命令のような形で依頼され数多く暗殺してきた主人公。心は摩耗し悪魔との契約もどうにもならず鬱々としていた。
そんな中、悪魔と契約したことに苦悩し続ける主人公の元に転機が訪れる―――
初めて作品がかなり暗いw(汗)ちゃんとハッピーエンドにはする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 12:00:00
177277文字
会話率:52%
今からおよそ70年前を最初に、世界各地に様々な英雄(ヒーロー)が誕生した。彼らは|仮面《マスク》の意志によって選ばれ、特殊な力を使って世界の平和を守っていた。弱きを助け強きを挫くその姿は、善人からは崇められ、悪人からは恐れられていた。
ヒ
ーローと対峙するは、謎の暗黒集団"|宵《よい》の三日月"。集団を率いる指導者ダークムーンは"ドール"と呼ばれる刺客を人間界に送り込み、ヒーローをしつこく付け回した。ドールは倒すと黒い光の粒となって消えるが、しばらくするとまた別のドールが現れてヒーローを襲う。
多くのヒーローがドールによって仮面を壊され、その力を失っていった。
時は流れ、ついにヒーローは唯一人となった。
人々は彼をこう呼ぶ、|最後の英雄《ラストヒーロー》と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 22:48:53
97330文字
会話率:39%
夏は暑くてぼーっとする
最終更新:2024-07-22 12:51:06
337文字
会話率:0%
アンフォリニアは模範的な神官として知られている。しかし彼女には、かつて異界の邪神を崇める教団の一員であったという知られざる過去があった。ある日神殿に、女が刃物で刺されたという一報が舞い込む。その死体は古巣の教団に邪神への生贄として殺されてい
たのだ。元邪教徒の彼女はそう見て取った……。
妖精界コッティングリアのある場景を、エシッド王国の冒険者の宿〈赤き戦斧亭〉の周りから切り取って描写した読み切り短編小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-15 18:44:49
36254文字
会話率:47%
昔は善人だったけれど今は…。作るの難しかった。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-07-14 01:00:00
297文字
会話率:20%
変わらないと最終的にヤバい。(※重複投稿作品)
最終更新:2023-11-11 18:00:00
1722文字
会話率:13%
乙女ゲームの世界に転生した少女の物語。あっさり味。《※重複投稿作品》
最終更新:2022-01-06 23:00:00
3146文字
会話率:0%
青葉学園には天使様がいる。正しくは天使のような美少女が、だが。その美少女にはいくつもの伝説があり、学園のアイドルの座を欲しいままとしている。
曰く、一度微笑めば、その笑顔に万人は見惚れ、
曰く、一度声を出せば、その美声に聞き惚れ、
曰く、その料理の腕は、超一流の料理人でも叶わぬとされ、
曰く、どんな悪人であろうとも、何故か改心し善人になる。
そんな美少女と成績普通、顔普通(より少し上とは本人談)、性格普通の一般人との学園ラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 09:18:46
108422文字
会話率:71%
角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:04:01
310671文字
会話率:51%
元の世界で死んだボクは女神様とやらの計らいで異世界転生………え?
異世界転生者が多過ぎて枠が足りないしチートも付与出来ない!?
だからと言って地球も魂飽和状態だから地球には戻せないだって!?
下級女神な故に転生枠も能力付与枠も貰えなかったか
ら魂だけの状態で大したスキルも無いままに異世界転移してもらう事になるって!?
そっかぁ…女神様も世知辛いね…?
そんな申し訳なさそうな女神様の手で転移した先は、生前に読んでいた小説の世界でした。
あ。ならクズ聖女の身体を奪って大好きな女騎士のシャルロッテさんを沢山たくさぁん愛してイチャイチャして話を改変しちゃおうかな…?
聖女エルーナ「そうして生まれたのが私、真の聖女エルーナさんなのでした♪
はい、私は原作のクズ聖女エルーナとは違い、シャルロッテ様を真に愛する善人ですよ?」(にこにこ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 07:00:00
154018文字
会話率:41%
パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。
悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。
マリンベリー
は考えた。
幼馴染で第二王子のパーニスは通称「ダメ王子」だが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍している善人だ。彼には、聖女の素質がある。
「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください!」
マリンベリーは決意した。必ず王子をハーレムルートヒロインにしてみせる!
他サイトでも同時連載です(https://kakuyomu.jp/works/16818093075975466233)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 01:08:07
227238文字
会話率:35%