本作はファンタジーの設定を中心に語るが、最初に言うべきことは、ここで書かれたことを馬鹿正直に従う必要は全くない。
何せ細かな設定を重視しない大ヒット作が実際存在していて、壁から学校行きの列車に乗れるイギリス小説がその最たる例だから。何事も強
みを活かす事のが大事だろう。
近年、日本のファンタジー作品は中世風が盛んで、現実の中世ではありえないことなどもよく指摘されているが、筆者は内部的矛盾さえなければそれでも別に構わないと思っている。何せ、RPGの始祖たるあの有名なTRPGもそうなのだから。
まぁ、果たして「中世」風と言えるかどうかはまた別の話だが...
ただ、その作品の世界観において、特定のものや習慣が存在し得るかなど作中の内部的矛盾となると、話が違ってくる。
ファンタジーは自由に世界観を設定し、書きたいように書くことは可能だが、小説ってものは「説得力」が大事だ。
如何なる話であれ、読む側に違和感を持たせないよう、設定や物語は少なくとも「こうあってもおかしくはない」程度に筋を通す必要があるだろう。
『現実は小説より奇なり』とは言うが、あまりにも違和感を持たせると読みもらえにくくはなるだろう。
だが設定を事細かく書けばいいのかと言うと、そうでもない。
人は全知たり得ない、故に書けば書くほど間違いが出やすい、そうすると却って違和感を持たせることになる。専門分野の知識が関わると特にボロが出やすいだろう。
ただ、設定を立ててそれを前提に考えて書くのと、考えもせずにただ書いていくだけとでは、矛盾が発生する可能性は段違いなのだろう。
本作はそれらを検討し、ある程度理に適った設定でファンタジー世界を設定するための思考過程を検証していくものである。
ただ、前述のように、強みを活かす事のが大事なので、細かな設定よりも文章力やキャラクターで勝負するのは全然ありだと筆者は思っている。
最後に、筆者は日本の義務教育を受けていない文章力も何もない台湾人なので、表現がおかしかったりする事があったら遠慮なく言ってきてほしい、質問もできるだけ答えていく予定。少なくとも書き始めた今のところは...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 16:20:02
20669文字
会話率:1%
アイザックはA級の冒険者である。元は貴族家の生まれだが、優秀な兄たちと比較され「要らないもの」とされた。成人と共に家を出て、死をも恐れぬ無謀な戦い方で武功を立てる。
一生を遊んで暮らせる報酬を得て、三十代も半ばを過ぎた今では指名を受け
た時にだけ出張る気ままな一人暮らしだ。
そんな日々の中、とある依頼で出掛けた森の奥。出会ったのは、蜘蛛の巣の罠に掛かって磔にされている美しい少女、サンビタリア。
「──お主の働きはなかなか良いものであったぞ」
やたらと偉そうな口調で話す彼女もどうやら訳ありの様で、たまに見せる不安気な表情はアイザックの庇護欲を大いに掻き立てる。
どこかが欠けたふたりが偶然に出会い、共に過ごす時間で足りなかった何かを埋めていく。
結局のところ、初めて自分の腕の中に彼女を捕まえた瞬間から離す気のなかったくたびれおじさんと、閉鎖的な故郷の暮らしに耐えきれなかった逃亡エルフのほのぼのラブストーリー。
【この作品はさらさらしるな様主催 #匿名年の差カップル企画 参加作品であり、『連載の冒頭』という前提で書いた作品を連載版として加筆・修正を加えたものです】
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-21 08:30:20
100114文字
会話率:53%
前世・風の勇者、今世・元魔法少女の六ノ瀬燈は中学二年生。前世で異世界に召喚される前の世界に似ている現代日本風の世界で、「元男の母」「占い師の父」「女装少年と付き合っている上の兄」「妹(燈の姉)を愛してやまない下の兄」「前世が魔王の娘の姉」「
ペットの元魔王」と共に暮らしている。家族の中で唯一、燈は前世の記憶が無かった。そんな彼女がアイドルを組もうとしている相手は、なんと父と母の仲を引き裂こうとした元・悪役風令嬢の腐女子(前世の記憶なし)で――?!
※個人的に書いている非公開な一次創作の番外編イフです。一応地の文であらすじ的な説明は入れますが、前提がわからないと思うのでそんなときは第一話「参照用」をちまちま読んでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:35:10
20231文字
会話率:52%
【完結を前提とした長編の書き方をしてます】
目覚めると超可愛い婚約者とキスしてた。
物語でも極悪非道が心を入れ替えて正道を行くって話、よくあるだろ?
でも人生そんな簡単じゃねぇよな。
俺の現状って……まあ、詰んでるのよ。
物語とかだったら、
割と簡単に皆に好かれて婚約者とも仲良くなって、幸せに真っ直ぐ進んで、良いなぁとか思う訳よ。
そんで過去の記憶が無くて、よく分からないゲーム設定とかいうよく分からない記憶があって、状況はさっぱり分からない。
しかもこの記憶、役に立ちそうで微妙に使えない。
その記憶で言えば相手は俺を嫌ってる。
そんな中、その婚約者の大公国から1人の聖騎士が暗殺者として送られて来た。
それ、ポンコツ駄メイドだぞ?
始まるポンコツVSシリアス(シリアス不利)!
それでも自分の詰んでる状況をなんとかしようと情報を集めてみれば、まあ詰んでる詰んでる。
あらゆるところが詰んでいた。
極め付けは、アレ?
この世界、詰んでますやん。
そもそもハバネロ公爵とは。
主人公チームのメンバーの1人、ユリーナの婚約者であり、彼女を地獄の底に叩き落とした張本人。
悪の限りを尽くす暴虐な覇王。
ゲーム屈指の嫌われキャラ。
そんなイメージ。
「詰んでますやん」
果たして愛しの婚約者のハートはゲット出来るのか!?
そもそも生き残れるのか!
超ハードゲームな人生に落とされた公爵。
頼るは強靭な己の能力のみ!!
公爵として目覚めた俺は!?
今、壮大になってしまったドラマが始まる。
ダークではない。
繰り返します。
ダークファンタジーではありません。
バッドエンド?何それ?
【3章】にてついにネタバレしてますが、実はゲーム転生ではありません。
この作品はカクヨムが先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:50:26
180899文字
会話率:18%
姉のものならなんでも欲しがる妹に、とうとう婚約者まで取られた伯爵令嬢ヴィオラ。しかし不幸なんてことは全くなく、頭脳明晰なヴィオラは自分で人生を切り開き、大学に進学後そのまま准教授にまで上り詰めていく。
順風満帆な日々を送っていたところ、教え
子の男爵令息オリヴァーに契約結婚の話を持ちかけられた。ヴィオラもオリヴァーもお互い親から結婚を催促される身で、そのカモフラージュに、と。
両親からの干渉に嫌気がさしていたヴィオラは、いずれ離婚する前提で彼の契約を受け入れることにする。しかし、結婚が成立してから彼の溺愛が始まる。
ヴィオラはオリヴァーを愛するつもりは一切なかった。自分が気持ちを傾ければ、妹に邪魔をされて終わるに決まってるからだ。
一年で離婚する気満々のヴィオラは、愛情を捧げてくる彼を適当にあしらい続けるが……?
■全31話+幕間7話(全話執筆済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 19:12:22
115074文字
会話率:46%
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーに
は実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 20:49:26
218888文字
会話率:42%
魔王とその魔王に敗退し、青い鳥に変えられた元勇者(武者)は、両親が亡くなった少女フィーナとおもしろ、おかしく暮らしてましたが、月日の移り変わるのは早いもので、年頃の娘になったフィーナは元勇者の生まれた世界で恋をしました。
しかし恋人は、こち
らの世界へ何者かに勇者として送り込まれてしまいました。
ーーここまでが前提です。ーー
落ち込むフィーナを慰めるべく、青い鳥の主人公は自分の可愛いさを引き立てる森へ、行く事を魔王に相談します。
しかし新しい仲間のシルエットに聞かれつつ、騒動を起こしながら美しい花畑のある森へと向かうのでした。
【 異世界に住む、女の子を僕は好きになりましたシリーズ】の第3作目です。
連載作品が長く続いてますので、そちらを読まないとわからない部分は正直ありますが……、ギャグ部分が多いのでイケル! イケル! と思わなくも無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 09:40:00
3983文字
会話率:40%
半獣人になった元一般成人女性と疑似怪異のお話です。
異世界転生をかこうとしたのですが、少しずれた感じになってしまいました。転生を基としたお話という情報を前提に、深くは考えずに読んでいただければ幸いです。
最終更新:2024-12-07 14:02:42
15616文字
会話率:53%
タイトルが前提条件の一人称のお話です! 僕はホルス、どがつく田舎の、辺境の、さらに密林出身の男だ。そんな僕は通っていた村の学校をついに卒業し、王都の求人に応募して、なんと驚いたことに、王弟殿下の側仕えという何でも屋に就職したんだ! ここから
僕の、王宮での生活が始まったんだけれども、どうにも王弟殿下にも秘密がいくつもある様子で…… という、ハピエンを目指したお話です。設定の都合上、若干BL風味強めの描写がありそうなのでご注意ください。割とご都合主義です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 17:00:00
102083文字
会話率:46%
物語の舞台は中世ヨーロッパ風のファンタジー世界。
その世界には火、水、風、土、光、闇の6属性を元にした魔術が存在し、各属性にはそれを司るドラゴンが存在しています。
魔術にはルールがあり、『呪文を詠唱する』または 『魔方陣を使用』 しなけ
れば魔術を発現させることは出来ません。
そんな世界の大前提ともいうべきルールを破る存在が、あるとき現れました。彼らは『呪文を詠唱する』こともなく、『魔方陣を使用』することもなく魔術を使えました。
彼らは、こことは異なる世界で無念さを抱えて死んだ異世界転生者と呼ばれる存在です。彼らは、各々が抱く思いからこの世界での第二の人生を謳歌していました。
しかし、異世界転生者自身も知らないことですが、異世界転生者の使う魔術はこの世界を滅ぼしてしまうほど危険なものでした。これを危惧したドラゴンたちは、異世界転生者を抹殺することを画策しました。
この物語は、ドラゴンたちが異世界転生者を狩るために生み出した『殲滅者』と呼ばれる男と異世界転生者たちとの戦いを綴ったお話です。
殲滅者は、最初はドラゴンに提示された報酬の為、利己的な目的で異世界転生者を狩っていきます。しかし、異世界転生者との戦いやそれを取り巻く様々な人との出会いが彼を変え、そして彼に関わった人々も変わっていきます。
いつしか異世界転生者との戦いは、世界全てを巻き込む大きなものへと発展していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 20:10:03
1669435文字
会話率:45%
~~~接触不可とする時代に、非接触恋愛をするとしたら、如何したい?~~~
今の地球は、30世紀に入っていた。21世紀にコロナが流行し、その後もコロナが型を変えて次々と新種のウイルスが発生していた。30世紀に入った今も、初期のコロナと
は異なるタイプが流行しており、最早コロナとは呼べない別の新種ウイルス『クロス』が、今は大流行していた。『クロスウイルス』は十字の形に似ており、簡易的な名称としてそう呼ばれていた。
そのお陰で今では日本の法律でも、みだりに人と触れ合ってはいけないと、例え家族であってもむやみに触れてはいけないと、そう決められてしまっている。例え家の中でも、特に監視はされていなくとも、家族がウイルスに感染すれば、バレてしまう。そうなれば徹底的に調べられ、むやみな接触があったと知られた時、法の裁きを受けることとなる。何年も監視付きの孤立生活という実刑となれば、ある意味では刑務所より孤独が厳しい生活に、気が狂う者も続出していた。
そういう時代に生まれた『とある一般人の少女』は、ウイルスに罹らない為の不便な生活を強いられながらも、人として恋をして…。
※これは、未来のコロナ禍の状況の中で、懸命に足掻いて頑張る少女のお話です。少女の家族や身の周りの人々を通し、今のコロナ禍の対策をちょっぴり風刺した内容となります。ギャグ要素的に作った作品ですが、笑えない部分も出て来るかもしれません。今のコロナ禍の方が数倍マシ…という気持ちで、書いていこうと思います。作品の更新頻度は、1ヶ月に数回程度を予定しています。書きたい時に書くをモットーに、無理しない程度を目指します。
※どこまで描くか分からないので、念の為『残酷描写あり』としています。『暴力』はない予定。
※温暖化問題はなかった…という前提の未来世界です。火星移住などもない前提です。但し、少子化問題は使用しており、一部この世界の現実とは、異なる部分が見られます。(未来としても)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 00:00:00
131409文字
会話率:42%
フリーターの三好は、怪しい高額バイトに参加する。
そのバイトは最新のVR機器を使ったゲームイベント『トゥルー・ライフ・クエスト』だった。
絶海の孤島が舞台のイベントは、ファンタジーRPGの世界観を忠実に再現していた。
当初、三好は純粋にゲ
ームを楽しんでいたが、死体を発見したところから状況が一変する。
トゥルー・ライフ・クエストは、参加者の殺し合いを前提にしたデスゲームだった。
出口のない島の中で、三好は生き残りを懸けた戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 23:22:50
100591文字
会話率:35%
兵庫県知事選挙が終わって
そろそろ一週間。
オールドメディアからは色々と
罵られてる兵庫県民の一人として
今回の投票行動に至った経過と
実情を纏めてみました。
こういう有権者はかなり多かった
という前提でご参考まで、、
(;^ω^)
最終更新:2024-11-24 08:10:00
5008文字
会話率:1%
『転生守銭奴女と卑屈貴族男の結婚事情』、お金大好きな主人公ロディナと、周りから疎まれる醜男(異世界基準)の美醜反転異世界恋愛物語――の、番外編!
【本編読了前提で書かれています、ご了承ください】
【直接的な性描写はありませんが、露骨に情事
を匂わせるシーンが登場します】
【この作品は『アルファポリス』『カクヨム』『ノベルアップ+』にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 07:39:48
124388文字
会話率:25%
ピーマンの苦味に悶絶し前世の記憶が戻った。転生先は前世でアホほどプレイしまくった乙ゲー世界、しかも悪役令嬢ってマジですか!?
このままだと将来は破滅へとまっしぐら、最初から人生終わってるとか嫌なんですけど!? 『俺様婚約者? イラネ!』『シ
ナリオ? 無視だ、無視!』前世での記憶を頼りに破滅フラグなんて片っ端から叩き壊してやんよ! 目指すは破滅とは無縁のハッピーライフだ!
(ゲームでは嫌われてた)兄さまにベタベタの甘々に構ってもらって、(取り巻きじゃない)お友だちを作ってキャッキャウフフする!
……って決意した私にできたお友だち、まさかまさかの転生者でした! 嬉しすぎて泣きそうです! ……嘘! 速攻で泣きました!
これは悪役令嬢に転生した主人公が仲良し家族生活を送ったり、同じ転生者であるお友だちと友情を育んだりしながら破滅を回避し、幸せな未来を目指すお話です。割と色んなことをやらかすおおよそ令嬢らしくない破天荒な転生悪役令嬢となっております。
魔法はへっぽこ設定だったはずがなぜか才能有りのようで、おもちゃ箱をミミックにしたり、サシェを笑い袋にしたりと思いつきで好き勝手やってます。
基本明るく、ざっくりテキトー、ほのぼのを前提に、時々シリアスだったり、切なかったり、もだもだしたり……と様々ですが、全体的にコミカルです。
子ども時代は家族愛に重点を置いているためかなり長め。超絶長め。お友だちと出会うまでがとにかく長いです、すみません。
序盤は恋愛要素ほぼ皆無ですが、成長後や前世回想などでちょいちょい出てくる予定。
書きたいことをめいっぱい詰め込んで書いているためツッコミどころ満載ですが、それが仕様なのだと笑ってスルーして読んでいただけたら幸いです。週一ペースの更新を目安(たまに不定期)にコツコツ進めています。一話あたり1万字超えがデフォルトのため長いです(笑)時間に余裕のある時にゆるりとご覧くださいませ♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 20:00:00
1164075文字
会話率:32%
告白は断られる事が前提だ。
最終更新:2024-11-13 12:00:00
4908文字
会話率:0%
「俺は真実の愛をみつけた。つまりそういうことだから」
伯爵令嬢ニナ・ボガートは婚約者から婚約破棄をつきつけられた。
しかもこの婚約破棄はニナが浮気をしたせいだと噂をたてられ、次の婚約さえ絶望的。
そんな折に出会った難攻不落のイケメン伯爵ド
リス・リッダーは、ニナにとんでもない提案をつきつける。
「僕と結婚してほしい。結婚を前提に今この瞬間から恋人になっていただきたいのです」
「は?」
一方、ニナから婚約者を奪ったアネリーンは、ドリスをも奪おうと躍起になって動き始めていた──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:38:43
114341文字
会話率:56%
「噓…私…?」
ベルの音と共に入り込んだ、ショーウインドウの中の世界。
そこには真っ白で地味なドレスを着た、もう一人の自分がいた。
多忙な彼女の代わりを務めるが、
会いに来たのは真っ白な王子服を着た男性。
「結婚を前提に、お付き合いして
くれませんか。」
ショーウインドウの中の世界と現実世界を行き来していく。
二人を結ばせないでねという忠告をされたり。
王子服を着ていた彼は、現実では他の女性といたりして。
あの世界は一体…?
だんだんと明かされていくショーウインドウの秘密。
少し不思議なロマンスファンタジー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:00:00
55665文字
会話率:49%
このエッセイは、『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』に関する裏話等を記したものになります。
ネタバレ前提の内容になりますので、本編を未読の方はご承知おきいただけますようよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-10-28 14:26:15
54943文字
会話率:1%
野生のクマとは一味違う物語。
黒い毛並みに首元に三つ葉のクローバーがある小熊のクロ三は両親と共に山奥でひっそりと暮らした。
人間と関わらないように距離を置くクマの家族ですが突然、山奥に銃声の音が響く。
クロ三に一体何が———?
この作品は
フィクションです。
こんなクマもいるかも?という前提で読んで頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 16:00:00
3158文字
会話率:31%