私は高校生の時、吹奏楽部に所属していました。
担当楽器はトランペット。
そして、その吹奏楽部の最大の目標が。
『吹奏楽コンクール全国大会金賞』
でした。
中学生、高校生の吹奏楽部による吹奏楽コンクールの全国大会は、30年以上同じ会場で開催さ
れていました。
高校球児が甲子園を目指すように、その会場を目指す中高生の姿により、いつしかその会場は「吹奏楽の甲子園」と呼ばれるようになりました。
全国大会は10月の終わりから11月の初め頃に開催されますが、予選は7月から8月に開催されます。
本作は、全国大会を目指す主人公の夏の物語です。
本作は武 頼庵様ご主催の『夏の○○が好きだった!!』企画参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:00:00
9143文字
会話率:7%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2024年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『苦手(にがて)な球場』
なぜか勝てない苦手な球場。そうなる理由はわからない。心当たりも特(とく)にない。そこで神主(かんぬし)さんを呼(よ)んで、お祓(はら)いをしてもらうと・・・。
『俺(おれ)たちの夏はまだ終わっていない』
少子化により、野球部の数が減(へ)っている。そんな中、俺たちは地方大会の決勝戦で、ライバル校と対戦した。全国大会に勝ち進めるのは、どちらか一校のみ。
『ベスト(?)の打順(だじゅん)』
ある野球マンガで、監督(かんとく)が悩(なや)んでいた。もうすぐ夏の地方予選が始まるが、その打順をどうしようか。
『2010年6月13日』
2010年6月13日の夜。オーストラリア大陸(たいりく)で、ある撮影(さつえい)が行(おこな)われようとしていた。この撮影は一発勝負!
『安全に配慮(はいりょ)して』
地元球団がリーグ優勝した時、ファンが川に飛び込(こ)んだ。これは危険(きけん)な行為(こうい)。もしも日本一になったら、たぶん同じことが起こる。そこで警察(けいさつ)は対策(たいさく)に動き出した。
『豆(まめ)まき体験(たいけん)』
外国人選手が日本の豆まきを体験することに。ところが、今年の鬼(おに)は一味(ひとあじ)違(ちが)うぞ! ゴゴゴゴゴゴゴゴ!
『潜入(せんにゅう)』
ホテルに潜入中の諜報員(スパイ)。見つかりそうになり、テーブルの下に逃(に)げこむが、これが大事件を引き起こす。
『送りバント・ファイナル?』
送りバントの名手(めいしゅ)が引退(いんたい)する。その引退試合で、相手投手が絶好調(ぜっこうちょう)。味方(みかた)はまだ誰(だれ)も、塁(るい)に出ることができていない。はたして、現役(げんえき)最後の送りバントを決めることはできるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 10:00:00
34292文字
会話率:15%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2023年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『球場前でランプを拾(ひろ)った』
球場前で拾(ひろ)ったランプ。それをこすると、大男が出現した。「ご主人さま、願い事をお一つどうぞ。かなえてさしあげます」
『球場(きゅうじょう)飯(めし)、宇宙へ』
世界に野球を普及(ふきゅう)させたので、次は宇宙進出だ。球場(きゅうじょう)飯(めし)の一つを宇宙食に、そんな計画が始動する。
『全国大会の事前練習で』
今年の夏、高校野球の地方予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を果(は)たした。本番の試合と同じグラウンドで、事前練習をしていると、スタンドに変な連中が現(あらわ)れて・・・。
『最強すぎるアオダモの木』
天才バット職人(しょくにん)がつくる、アオダモのバット。そのバットがすごいのは、アオダモの木の特殊(とくしゅ)な育て方にあった!?
『夢(ゆめ)の技術』
起こせ、睡眠(すいみん)革命(かくめい)! ある会社が「睡眠(すいみん)時間を減(へ)らすことができるヘッドギア」を開発した。ところが、発売前に大きな欠点が見つかり・・・。
『動物侵入』
プロ野球の試合中、グラウンドに子猫が迷(まよ)い込(こ)んだ。それを見て、一人の男が良からぬことを思いつく。
『目標とする選手は』
ドラフト一位指名が予想される高校生、前日に家族会議で話し合う。記者からの質問に対する、「模範(もはん)解答」づくりだ。こうして万全の準備を整(ととの)えて、いざドラフト会議へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:00:00
66525文字
会話率:16%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていない。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめました。
その一部をご紹介。
『この組み合わせ抽選会の最後に』
全国大会の組み合わせ抽選会。しばらくは誰も気がつかなかったが、やがて異常に気づく者が現れる。この抽選会の最後には・・・。
『球場の名前が変わるので』
球場の名前が新しくなった。その名前に、地元の人たちだけでなく、全国の人たちも驚く。
『いたいの、いたいの、とんでいけー』
「覚えているかい? 少し前にあった、自打球が足に当たった試合」 スタッフが選手に告げてくる。あの試合で起きていた、もう一つの物語とは・・・。
『流れるプール』
プールサイドにいる女子大生が、気になる浮き輪を見つけた。ある夏の、流れるプールでの出来事。
『吹き出しの道』
地下鉄を降りて、出口の一つに向かう。いつもなら何もない、白いだけの通路。そこが今日は一変していた。
『校長先生ヒーローインタビュー』
校長先生は考えた。どうすれば、朝礼で子どもたちが、私の話を真面目に聞いてくれるようになるのか。
『修学旅行のバスを発見』
独立リーグの選手たちが、遠征試合を終えて移動中、修学旅行のバスを発見した。「監督、どうしましょう?」
『気づいていました?』
引退したばかりの選手が、球場近くのクリーニング会社を訪問する。この訪問の理由とは・・・。
『対策』
その知らせに、後援会は沈黙した。自分たちの応援しているプロ野球選手が、自由契約になったのだ。
『最後の作戦』
相手は最強。こうなったら、最後の作戦を使うしかない!?
※この「野球はスリーアウトから スペシャルシーズン」は、同シリーズの過去二作品より厳選した物語に加筆修正、さらに新たに書いた物語を追加して、再構成した特別バージョンです。
(過去二作品とは、「野球はスリーアウトから」「野球はスリーアウトから ネクストシーズン」です)
(両作品とも現在、本サイトで公開中です。他のコンテストに応募する予定、他サイトで公開する予定は、今のところありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 07:00:00
104652文字
会話率:17%
『競技チアダンス』
というスポーツをご存知であろうか?バスケの応援をするわけでもない、バク転や宙返りなど迫力のあるアクロバットをするわけでもないが、ポンポンを用いて音楽に合わせておどり動きの均一性やテクニックの完成度を競うれっきとしたスポー
ツである。
ごく普通のJK、中島久來[なかしまくくる]はチアダンスの全国大会で優勝をする、という高い目標を持っている。しかし、周囲のチームメイトとの志の乖離が大きく、思うようにいかない日々を送っていた。
そんなある日、彼女は謎の多い美少女転校生、姫ノ宮夕梨と出会う。久來はすぐに気付いた。彼女が昨年度全国大会で準優勝したShineというチームの、そのセンターであることに。圧倒的な技、意識、才能を持ってしても優勝に届かなかった彼女と2人で新たなスタートを切っていく物語。
※チアダンス普及小説です。作者は小説初心者なので文章や言葉がおかしいところが多々あると思います。
見逃してくだちゃい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 02:24:03
1444文字
会話率:21%
4月に中学校に入学した優乃は昔、家族で見に行った吹奏楽部の合唱が忘れなくなり、昔見た吹奏楽部のように上手くなりたいと思い、吹奏楽部に入ることを決意。好きなことには一生懸命だが、苦手な勉強はしない。たくさんの人と出会い、たくさんの経験を積み、
全国大会に行く青春学園物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 16:37:57
617文字
会話率:31%
十数年前にある大望を成し遂げようと旅に出た主人公こと私、山本武が、それを実現すべく帰郷に着いた。懐かしい街並みに、幼き頃を振り返り、幼少期からの破天荒な成長記を物語る。
保育園からの仲間達が待つ、入園するはずだった幼稚園とはまったく別
の幼稚園に突然入園させられ、新たなスタートを切ったが、ひょんな事から武(私)の求める学園ライフとはまったく違う方向に向かってしまう。そんな中、入園した幼稚園で、後の小学校生活での宿敵とも呼べるべきライバルが現れる。
小学校に上がり、夏休みに入ると、ダッチワイフを浮袋と勘違いして、プールに持って行くおバカな小学生‥‥‥。
完結のシリーズ4『ド祭りバカ! 編』では、大望を成し遂げる㊙の真相も明らかに‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 14:43:34
499972文字
会話率:45%
それは女子野球の競技人口が二億人を超えるほどまでに普及した世界の物語。
日本も例外ではなく、女子野球のプロ化を筆頭に
高校や中学でも大規模な全国大会が毎年開催されていた。
そこではプロになるべく数多の女子野球部員達が
覇を競い合っており
、南 奈月もまたその頂点を目指すべく、鶴川高校に入学して来た。
十年前に一度だけ全国大会に出場した経験を持つ
鶴川高校。創部から半年足らず、しかも部員が全て一年生という前代未聞の偉業を成し遂げた彼女達は
『鶴川の奇跡』と呼ばれ、今もなお伝説として語り継がれていた。
しかし当時のチームの中心であった、エース投手である立花 沙希が肩を怪我した事により離脱。大黒柱を失った
鶴川女子野球部はそのまま解散し、現在は廃部となってしまっている。
そんな中で南 奈月は幼馴染の笹川 喜美と共に、
鶴川女子野球部を復活させるために奔走する。
十年前に立花 沙希と交わした約束を果たす為に。
彼女から受け継いだバットを手にして。
※この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は実在のものとは関係ありません。
また、胸の大きさから生じる運動能力への障害といったリアリティとは特に関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 17:00:00
419443文字
会話率:33%
ある野球少年がいた。全国大会のかかった試合で頭部死球をくらい、試合にも負けてしまい、イップスを発症。そのまま野球をやめてしまう。高校に進学し、園田紗香と再会し、彼女と交わした約束を思い出す。彼は、野球を一からやり直し、イップスを克服して約束
果たせるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 17:37:24
23766文字
会話率:45%
田舎町で毎日野球に励む、野球少年こば。
そんなこばも小学生最後の試合が近づいてきました。
これまで練習してきた事を活かして、なんとかいい結果を出したい所ですが、次から次へと強豪チームが襲いかかってきます。
相棒で親友のナナイと仲間達
と共に駆け抜ける事ができるでしょうか。全国大会に出場するには先ずは地区大会の突破が必要となります。
頑張れこば!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 18:00:00
20070文字
会話率:35%
天沢桃佳は不純な動機で知的財産権管理技能士を目指す法学部の2年生。桃佳は日々一人で黙々と勉強をしていたのだが、ある日学内で【ホウケン、部員募集】のビラを手にする。
【ホウケン】を法曹研究会と拡大解釈した桃佳は、ホウケン顧問の大森先生に入部を
直談判。しかし大森先生が桃佳を連れて行った部室は、まさかのホウケン違いの【放送研究会】だった!!
全国大会で上位入賞を果たしたら、大森先生と知財法のマンツーマン授業というエサに釣られ、桃佳はことの成り行きで放研へ入部することに。
果たして桃佳は12月の本選に進むことは叶うのか?桃佳の波乱の日々が始まる!
【主な登場人物】
天沢 桃佳(19)
知的財産権の大森先生に淡い恋心を寄せている、S大学法学部の2年生。
不純な理由ではあるが、本気で将来は知的財産管理技能士を目指している。
法曹研究会と勘違いし、放送研究会の門を叩いてしまった。全国放送コンテストに朗読部門でエントリーすることになる。
大森先生
S大法学部専任講師で放研OBで顧問
専門は知的財産法全般、著作権法、意匠法
桃佳を唆した張本人。
高輪先輩(20)
S大学理工学部の3年生
映像制作の腕はプロ並み。
蒲田 有紗(18)
S大理工学部の1年生
将来の夢はアナウンサーでダンス部と掛け持ちしている。
田町先輩(20)
S大学法学部の3年生
桃佳にノートを借りるフル単と縁のない男。実は高校時代にアナウンスコンテストを総ナメにしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:50:00
113858文字
会話率:63%
青中年男子が【人乗せ】となり、中年女性が【人乗り】になる。
二人は、主従関係を結び、お互いのバディとなる。
各県に一地区(自治体)が、【人乗せ】特別区になる。
【人乗せ】のデメトは、セルジを弟子に取る。
セルジは、新人大会に出る。
セルジ
はそこで、ライバルとして、【人乗り】のバディであるルフィアに出会う。
【人乗り】でデメトのバディであるラウーラは、ルフィアを弟子に取る。
ここに、セルジ・ルフィア組は、誕生する。
セルジ・ルフィア組は、県大会に出る。
見事、上位二組に入り、全国大会の切符を手にする。
が、もう一組に入ったライバルは、ルフィアの弟である二コラと、ラウーラの師匠であるダニエラの組だった。
セルジ・ルフィア組と二コラ・ダニエラ組は、全国大会に出場する。
二組よりも成績上位の組が、一組ある。
その組は、親子のデリコ【人乗せ】・パトリシア【人乗り】組。
結果、デリコ・パトリシア組と二コラ・ダニエラ組が上位二組に入り、ノースハーフ・カップ(ワールド・カップ(世界大会)の予選に当たる、北半球大会)に駒を進める。
セルジとルフィアは、更なる精進を志す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 10:08:24
50564文字
会話率:38%
母子家庭で育った鏡 恭弥(かがみ きょうや)は、ある日母から『多額の借金ができたこと』を知らされる。母と一緒に家計を背負っているため、恭弥は借金返済方法について考えることとなった。そんなある日、目に飛び込んできた『eスポーツの全国大会』。
恭弥は自分の実力を持って一攫千金を狙う(※恭弥はeスポーツ初心者である)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 19:00:00
7800文字
会話率:46%
茨城県立兎島高校の新入生の指原十真(さしはらとうま)は入学式早々、
ヤンキーの先輩、花澤亜蘭(はなざわあらん)に絡まれ体育館裏に呼び出された。
そこで喧嘩は始まらず「いっせーので」の掛け声とともに『指スマ』という遊びが始まった。
この学校に
は『指スマ部』という部活があり亜蘭はその『指スマ部』の部員だ。
十真の指スマの才能に気付いていた亜蘭は十真を指スマ部に勧誘する。
指スマの魅力に感化された十真は入部を決意。
十真は個性豊かな兎島高校の仲間たちと共に『五本指(指スマ最強高校生の5人)』と『全国大会優勝』を目指すこととなった。
自分のターンで「論理的思考力」をフル回転させ、相手のターンでは「批判的思考力」を全開にし、俯瞰的(ふかんてき)に客観的に状況を分析、『スタイル』という構えで自分だけの異能を屈指し勝利を掴め!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 18:00:00
132370文字
会話率:34%
高校三年生の仲良し三人組。
剣道、勉強、秋祭り。
学生特有の青春を送りながら、一年生の初日で出会ってから卒業まで。
いや、それ以降も、三人の仲のいい関係は続いた。
全員が全員を好いていて、周りから見ても文句なしの、誰も入る隙間のない仲良しグ
ループ。
それでも、関係が深まれば深まる程、外からは見えない場所にひずみが生まれてきて、、、
三年間の、甘く切ない物語。
【登場人物】
・若織拓海
高校三年生。遥とは中学の頃からの同級生。小学生から剣道をしており、中学生の頃には全国大会の常連で、何度も優勝している。
・高宮遥
高校三年生。拓海とは中学の頃からの同級生。拓海の影響で中学生から剣道を始めるも、全国経験はない。明るく猪突猛進な性格。
・佐久間葵
京都出身。親の都合で東京の高校に来て、一年生の頃からずっと拓海と遥の三人と過ごしている。剣道では何度か全国出場経験がある。穏やかな顔をして毒を吐くタイプ
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 18:00:00
120313文字
会話率:27%
転任地での激務に取り組む傍ら、少林寺流空手を広め続ける平野の元、30代社会人の青年が現れ入会した。
青年は平野と同じく少林寺流空手に魅了され熱心に稽古に打ち込んでいく。
その熱意に平野は自分と通じる物を感じていた。
青年は10代の頃、
なし得なかった全国大会に出場し、組手部門で優勝したいと言う。
その気持ちに応えるため、平野は自身の大学時代を彷彿する厳しい修行を青年に課した。
平野自身、防具を着装し青年に秘中の組手稽古を指導した。
初段を取得した青年は初の全国大会に出場する事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 01:22:42
855文字
会話率:6%
二年生ながらも無名チームのエース投手の一人としてリトルシニアの全国大会準優勝に大きく貢献し、中学野球界を震撼させた天才投手がいた。名前は添木伸哉(そえきしんや)。
その圧倒的なピッチングに高校野球界も大きく注目し、輝かしい未来が待って
いるかのように見えた。しかし、その年の冬に起きた事件により彼は野球の世界に別れを告げることとなった。
それから二年後。高校生となった伸哉は野球部に属さず平凡な日々を送ろうとしていた。一方で伸哉のことを知った野球部員の彰久と涼紀はチームを強くし甲子園に行くために、伸哉を野球部に入れようと必死になって勧誘をし始める。
これはそんな悲劇の天才投手と勝ちに恵まれない弱小校の物語である。
※この作品はエブリスタ(敬称略)でも連載しております。なお、当サイト版はエブリスタ版には無い話や、所々設定の変更がされていますのでエブリスタで読んでいた方々も是非読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 18:00:00
171537文字
会話率:42%
月宮北中学吹奏楽部に12人の天才が入ってきた。彼らは「吹奏楽のツキ」と呼ばれていた。月宮北中学は地区大会銀賞敗退の無名校だった。しかし、吹奏楽のツキと呼ばれる12人で三年連続全国大会出場。そのうち2年は金賞だった。
数ヶ月後。吹奏楽のツキ
と呼ばれる12人のうちの1人。文月志気は火野高校に入学する。
個性が強い12人の行方は。
笑いあり涙ありの青春物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 22:49:18
5507文字
会話率:61%
陸上を一筋でやってきた柚姫。
高校で全国大会! しかし、優勝を逃してしまう。
暗い気持ちで歩いていた帰り道、あっけなくその人生を終える。
目覚めたそこは異世界!
しかも自分は男になっていた。
「いや、ここどこ?」
周りには見たこともない花や
虫。そして、ヨーロッパのような石造りの家が並んでいた。
しかも驚くほど体が軽かった。隣を歩いていた親子は水を操っているし(?)、行き交う人の中には剣を持っている人も少ない。
まるで、最近流行りの異世界のような……。
「しかもここ……弱い」
筋肉ムキムキの人でも、握力が30あるかないかぐらいだった。(柚姫←50kg。)
1から始める異世界ライフ!
どうせならここで、最強になっちゃおう!
陸上では2位、勉強でも2位、顔は学校で2位くらい。人気者だったと思うけど、クラスの〇〇さんほどじゃない。
前世では2位だった私! この世界では1位になってみせる!
これはポジティブな少女が少年に生まれ変わり、最強になる物語!
(あれ、私もしかしてもう、最強?)
…………頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:47:58
8627文字
会話率:36%
『女子高校野球は番狂わせが起こらない』
そう言われるようになってから、もう久しい。
女子プロ野球リーグは女子野球専用ボールの開発や新救助開設などに代表される大規模改革によって人気を博すようになった。女子野球の人気拡大に従って女
子硬式野球部も年を追うごとに数を増やしていった。
しかし、ある時突然その予選大会に決勝リーグ制が組み込まれたことで女子高校野球界のバランスは完全に崩壊してしまった。
リーグ戦を勝ち抜くために強豪校は投手によって自在に打線を組み換え効率よく得点を奪い、細かな投手継投を用いて相手の打線を煙に巻いた。
ほとんどの強豪校《チーム》が同じような戦略を採用するようになった結果、厳しいリーグ戦を勝ち上がるのはいつだって分厚い戦力と名のある指揮官を要する強豪校ばかりとなってしまった。
毎年のように同じ高校が全国大会に顔を揃える様を揶揄して、人々は|女子高校野球全国予選《その》大会をこう呼ぶようになった。
────『キセキの死んだ大会』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:13:35
253708文字
会話率:49%
おじさんがペットとなり、お嬢様に愛玩されるカオス小説。
おじさんトレーナーのトップを目指す侯爵令嬢レリリイに召喚されたおじさん。
アレクと名付けられ、来たるべきおじさん品評会に向け、お嬢様とトレーニングに励み、全国大会を目指します。
エッチ
なシーンもありR15指定にしてあります。
おじさんたちがとにかく令嬢らに可愛がられる、愛されるべきおじさんに送ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 23:38:40
101786文字
会話率:39%
旧幕府軍として敗北した偉人が蘇り革命を起こす!猟師が書くガンアクション!
才能を燃やせ、理不尽な世の中をひっくり返せ————!
舞台は今よりも少し先の未来。20XX年、帝都東京——。
遺伝子工学の研究が活発な日本帝国では、大幅な国家
予算を注ぎ込み、秘密裏に数多のクローンが造られていた。
現首相九頭龍清麿(くずりゅうきよまろ)統治のもと、ゆっくりと腐敗していく日本帝国の政治。現政府の横暴な政策や過剰なまでの税の搾取に国民たちは皆疲弊し、不満が高まる暗黒の時代。今再び、人々は改革を必要としていた。
これは、百数十年前、新政府軍に敗北を喫した旧幕府軍の志士たちが現代に甦り、栄光と安寧を取り戻すために戦い抜く、命を賭した革命の物語——!
⚠️銃についての知識は何となく持ち合わせてはおりますが、物語の展開上現実ではあり得ないであろう描写が登場します。フィクションと言う事を念頭に置いてお読み頂けますと幸いです。
◎登場人物
・八神桜河(やがみおうが)
主人公。都内の公立高校に通う高校2年生。黒髪に淡い桜色の瞳。喧嘩っ早いが面倒見の良い性格。競技射撃の選手で実力もそれなりだが、プレッシャーに弱く中々満足のいく結果を残せていない。幕末で活躍した偉人の生まれ変わりらしいが、当時の記憶はない。政治や革命に興味はないが、成り行きで帝都維新部隊に所属する。並外れた空間認知能力がある。誠司とは犬猿の仲。
・沖田誠司(おきたせいじ)
のちに桜河の相棒になる。都内の私立高校に通う高校1年生。剣道の全国大会の上位入賞常連で、肩までかかる亜麻色の髪と碧い瞳を持つ薄幸の美少年。見た目とは裏腹に生意気で自信過剰な性格。沖田総司の生まれ変わりで、今世でも体が弱い。近藤勇を探している。祖母と祖父との3人家族。桜河とは犬猿の仲。
・徳川景家(とくがわかげいえ)
第二十四代将軍。維新後もひっそりと受け継がれてきた徳川家の跡取り。常に御簾越しの会話で人前には姿を現さない。歴代の将軍から受け継いできた記憶を持つ。
・坂本龍馬(さかもとりょうま)
前世では維新の為に奔走し、旧幕府軍とは対立していたが、混乱する時代を再び立て直す為景家の元につく。天然パーマにヨレヨレのスーツがトレードマークで土佐弁を話す。今世での本名は不明。維新部隊では、指南役を務める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 07:04:45
25762文字
会話率:47%