妙齢の女性は、長年連れ添っているであろう男性と
仄暗い雨中にドライブへ。
街中を進行する中で、助手席に座る女性は感慨深く
二人に纏わる過去の想い出を振り返り語り尽くそうとするが、
相手は延々と沈黙を守り気怠く物悲しいドライブは続く……。
最終更新:2019-09-02 23:18:58
1008文字
会話率:13%
世界観を同じくする連作の番外編。
「Sister」の続きから始まり、「悪意の行方」の内容がほんのり入ってます。
芦田風太郎と武田春樹は決して「友人」ではなく「知り合い」なのです。
この作品はエブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。
最終更新:2019-06-27 11:13:43
3648文字
会話率:43%
〜いこう、世界が終わる前に〜
幼い頃、父から虐待を受けていた有藤小夜は、命の実感を得られないでいた。子供の頃より何とか実感を得ようとし模索した。その結果、父が虐待をした理由さえ知ることができれば、人らしく生きられるようになるのではないかと
思うようになる。
そんな時、十五歳になった小夜は高校入学の日、美しく妖しい雰囲気を纏う少女、浅川麗奈に出会い、父親の影を見る。
麗奈と新たに友人となった真奈美も交えての仄暗い青春を通じて、小夜は成長していく。
1999年、ノストラダムスの予言が囁かれる頃を舞台にした百合ありのヒューマンドラマです。
考えた末、タイトルを変えました。よろしくお願い致します。
尚、この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 15:51:04
147521文字
会話率:34%
踊りたい……
少女の想いが紡ぐ仄暗い物語
最終更新:2019-04-27 22:18:40
1491文字
会話率:9%
これはきっと恋の呪い
誰からも愛されなかった私は貴女を知って恋に落ちて
貴女の色に染まってしまった
醜い黒は美しい雪のような白に染まり
その体に心に貴女の温もりを熱を刻む
雪が深々と降りしきる雪原で
黒い私
白い貴女
あの日、あの場所で貴
女に出逢えたから私は幸せを知れた
貴女を好きになったその時から私は呪われてしまったのかもしれない
恋の呪い
とても素敵な響き
まるで狂ってしまったかのように感情を掻き乱され
壊れそうな程に誰かを想う感情
貴女が教えてくれた温もり、優しさ
貴女の素敵な笑顔
貴女の落ち込んだ暗い表情
貴女の全てが愛おしくて仕方なかった
貴女も私のことを想ってくれたのかな?
それならとっても幸せ
なら貴女も呪ってあげないと不公平だよね
私は貴女のお陰でこんなに幸せに成れたのだから
ねぇ、私の想いを、私の呪いを受け取って
貴女の体に、心に刻み込んであげる
私の最初で最後の
恋の呪いを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 00:07:50
11560文字
会話率:31%
「意味はわからないけど、気持ちは分かるかも」と思って頂けたら幸いです。
捻くれ、仄暗いながら前へ歩き続ける、生きづらい誰かのために書けたらなと思います。
最終更新:2019-03-18 01:00:00
6126文字
会話率:4%
出会いはいつだって突然だ。
そして物語の始まりも。
曲がり角を曲がったところでパンを咥えた女の子と出会い頭にぶつかるなんてところからストーリーが始まる。
そんな使い古されたテンプレート。
俺はこれが嫌いじゃない。
テンプレート
と言うと聞こえが悪いが、要は王道なのだ。
王道には王道たる理由がある。
もっとも、俺の場合はほんの少しばかりだけ違ったのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 00:00:00
105137文字
会話率:39%
仄暗い日常がこぼれ落ちる話。
最終更新:2019-01-25 01:25:23
1391文字
会話率:32%
魔導学園所属
一学年
笠木トウマ
男
十七歳
身長体重平均的
体術評価SS
魔術知識評価A
保有魔力量評価SS
あらゆる面で規格外であるトウマが“無能”と呼ばれる理由、それはとても単純。
これだけの評価でありながら、実戦評価は最低のFラ
ンク。
その理由もまた、とても単純。
魔力によって栄えた人類が、魔力によって生み出される魔獣に東京を境に西側を滅ぼされた現状。
それを打破する為に、西側を取り戻す為に、魔獣を殲滅する為に存在する、『サバイバー』と呼ばれる者達。
そしてそのサバイバーを育成する為に設立された魔導学園に所属しながら、笠木トウマはサバイバーの必須技能とされる、“モノ”の『サーヴァント化』を一切行えない。
故に、実戦評価F
通称、『無能天才』
しかしそのトウマの目には、地獄を覗くその眼には、どす黒い過去を睨むその瞳には、
仄暗い、復讐の炎が宿っていた。
「カクヨム」の方にも投稿しています。
2018年4月1日AM0時現在、第34話まで更新中です。
感想評価などお待ちしております。
なお、現在進行形で設定、新キャラ、武器、魔術などを書き足しているため、また誤字脱字の修正のために頻繁に改稿することがあります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 22:00:00
160704文字
会話率:58%
神はたしかに信者の祈りを聞き届けた。*恋愛要素薄めで私としてはすこし仄暗い雰囲気の話です、ボーイミーツガールするところまでになります
最終更新:2018-12-29 05:00:00
2620文字
会話率:14%
「死ぬのやめてくんない?おれ今日誕生日なんだよ」高校の卒業旅行の帰り、バスの転落事故に遭い唯一生存した「私」。事実上死亡とみなされ、行く当てなく自殺を試みようとした彼女を引き止めたのは謎の男だった。身分証の偽装、またいくつもの名前を“拝借”
して生きる男に架空のキャラクター「彼乃」と名付けられた彼女は、男に「殺される」まで生きると覚悟を決め…?どこにもいない私たちは、誰かに見つけられたかった。それだけ。何にも属さない「無戸籍(ニュートラル)」を題材とした、明るくも仄暗い裏社会。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 10:40:39
722文字
会話率:45%
「比奈口 杏花さん、あなたの死亡は間違いでした」
「ならば、あの子は正しく死んだのですか」
最終更新:2018-09-14 01:16:50
12546文字
会話率:40%
「怪異とは異なり――人間の感情が、憎悪が、欲望が、嘆願が産み落とした【意志を持った概念】のことであり【奇譚の胤】だ」
怪異を宿した人間は、仄暗い存在設定に従うまま害悪を振り撒く。怪異譚の調停を司る専門家、美玖と真知はみづほという少女に出会
う。彼女が抱えていた怪異は「夢」、「夢を通して誘う」怪異だった。難なくみづほの怪異譚は解決を見たものの、それは、五十人もの人間に同時多発的に怪異譚が生じた事件「伝染」の一端だった。
このままでは街全体で怪異譚のパンデミックが起こる。美玖と真知は、みづほの協力を得て「伝染」の収束に向けて奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 19:00:00
56450文字
会話率:46%
作り物で構わない。貴方の愛が得られるのなら。
最終更新:2018-08-28 02:00:00
4478文字
会話率:33%
かつてサイト(http://www.geocities.jp/canopustusin/)内の『今月の詩』コーナーで連載してきた季節の詩、約二年分を、こちらにも、実際の季節に合わせて少しずつ、一年がかりでアップしていきます。恋愛や自然、季節
にまつわる幻想など、全27編予定。かわいらしいものから仄暗いものまで、いろいろ。架空の主人公の架空の心情や出来事を描いた、掌編小説的な内容のものが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 20:03:05
8720文字
会話率:11%
ゴリラは言いました、穴に落ちていくと。
キーワード:
最終更新:2018-08-01 00:00:00
239文字
会話率:0%
「……私が死んでしまったら、どうする?」
熱帯夜。
そう呼ぶのが相応しい湿気と、むせ返るような花の香りに包まれて私は問うた。
「ふふ、いきなりどうしたんだい?」
スルリ、彼の女性のように細い指先が私の頬を撫でる。
彼が愛した女性が死
んでしまってから始まった歪な二人の関係。
貴方に私はもう必要ない。
貴方が用意した鳥籠で囀るだけだった私は今日貴方の元から羽ばたく。
まだ日本がヨーロッパを欧羅巴と呼んでいた、今よりも少し前の時代のお話。
ほんの少しですが性的な描写・自死の描写がある為にR-15指定しております。
そういうのが苦手な方、15歳未満の方は閲覧注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-21 17:42:04
1581文字
会話率:29%
ある事がきっかけで引きこもりになった青年【大崎 圭人(おおさき けいと)】の携帯に送られてきた謎のメッセージ。目に見えないその相手【ダルマ】との対話を通し改めて圭人は自分の仄暗い過去を辿っていく。何も知らないダルマは圭人との距離を詰めよう
としてか色んな問いを投げ掛けてくる。それまで目を背けていた現実を突き付けられ増々追い詰められていく圭人。けれどもダルマとのやり取りを通して次第に自分の素直な気持ちや思いに向き合えるようになってくる。
どうして圭人は引き籠もりになってしまったのか。ダルマが圭人にメッセージを送った本当の目的は。ダルマとは一体何者なのか。
そして圭人が最後に辿り着いた先に待ち受けていたものは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 00:00:03
122693文字
会話率:54%
魔王と勇者が存在した世界の、後日譚。
記憶をなくした純粋すぎた勇者が平穏な夢を見る。
その夢は幸せか、はたまた──。
最終更新:2018-06-07 09:53:39
1972文字
会話率:10%
私は「私」と会話する。仄暗い記憶の淵で。
最終更新:2018-05-16 08:37:06
540文字
会話率:13%