夢を見た。
まるで聖女のような綺麗な女性が、一心不乱に祈りを捧げる夢を。
自分以外の家族を事故で失った。残された最後の家族であるペットのオカメインコもまた、寿命を迎えたために死別した。
失意のあまりに学校も辞め、自室であるアパートの
一室に閉じ篭もっていた彼──山形辰巳が何度も見るその夢は、一体何を意味しているのか。
そんな辰巳は、ある日強引に異世界へと呼び出されてしまう。異世界へと引き込まれた辰巳の目の前には、夢の中で見たあの聖女が。
「ご主人様っ!! 私ですっ!! 私、あなたのペットだったチーコですっ!!」
「え? チーコ……? それって、俺が飼っていたオカメインコの……?」
これは異世界で聖女をペットにした少年の物語…………ではなく、異世界で《聖女》と呼ばれるようになった元オカメインコの女性と、その元飼い主で後に《天翔》の二つ名を持つ魔祓い師となる少年の物語である。
基本ほのぼの、時々バトル、所によってはコメディ模様となる(予定)でしょう。
※現在、TOブックス様より書籍版(1~4巻)が発売中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:00:00
907301文字
会話率:31%
明治初期、文明開化の東京を舞台に、主人公の少女、14歳~36歳までの波乱万丈の人生を取り巻く、純愛物語です。中盤まで夫婦愛全開です・笑(主役は夫婦です)
酒蔵の次女、14歳の少女「高倉志乃」は、東京女子模範学校に通う途中、一心不乱に剣道の稽
古に励む青年に出会う。淡い恋心を抱きながら2年半が過ぎた16歳の時、青年が「徴兵制度」で居なくなると神保町の文具店主から聞かされる。
衝撃を受けた志乃に突如見合い話しがもちあがり、そこに現れたのは、あの青年だった・・・・・。
19歳の『惣一朗』と名乗る青年と、晴れて夫婦となった志乃。
父の酒造店の跡取りとして、高倉家に婿入りした惣一朗は一年後、義父の薦めで一緒に栃木県の酒造元へ酒の新規買い付けの旅に出る。
出発の日まで何も知らされていなかった志乃は、留守番を父から言い渡されて動揺し、川を進む蒸気船を追いかけて川の中に飛び込んでしまう。
何とか助けられた志乃は、惣一朗と共に栃木への旅に行くことになるが、そこで待ち受けていたのは生江家という地域を支配する冷血な一族だった。
年数と共に二人を取り巻く環境が、どんどん変わって行きます。
テレビの連続ドラマの様に読んでいただけると幸いです。
(1年前に書いた物です。どこかしら被ってますが、けして某NHKの真似ではございません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 23:34:34
203772文字
会話率:26%
降りしきる雷雨の中、荒れ果てた破寺で山南敬助は、奇妙なものを眼にする。
それは僧形の男が、一心不乱に祈祷する姿だった。
山南に語られる、その目的とは?そして僧形の男”友山”の正体とは?
この作品は投稿サイト「ノベラボ」にても公開しており
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 00:01:20
16694文字
会話率:24%
一般生活を送っていた主人公島川 修は迷惑なことに事故に巻き込まれてしまった。しかし、証拠隠滅のため異世界転移したのだがなぜか人のいない山肌で一心不乱に石で武器を作ったり、獣と戯れていたらその子供と共に巣穴から追い出されたりしている山岳系主人
公
※作者初投稿
※不定期折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 22:27:55
7496文字
会話率:49%
憧れの釣り師を追いかけ、ひたむきに精進する釣り少女、桔梗トトキ。
美味しさこそ最強と信じ、料理道を全力疾走する元気っ娘、日向陽毬。
美食家たらんと欲し、二人を敬愛するお嬢様(少し腹黒)、十六夜称美。
彼女たちが一心不乱に部活したり、時々周
りとの摩擦に悩んだりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 14:30:33
104926文字
会話率:20%
私は、彼を一心不乱に追いかける。しかし、一向に彼との距離は縮まらない。「黒」と「白」が不気味に存在するその世界で、私は一体何を追いかけているのだろう。
最終更新:2016-01-30 00:58:46
2888文字
会話率:3%
美味しそうな匂いがする・・・
部屋を飛び出しキッチンへ向かうと唐揚げを揚げる母の姿があった。
今夜は唐揚げだ!
僕は、唐揚げのことを考えると早く食べたくて仕方がなかった。
普段はしないお手伝いをしながら唐揚げ選手の登場を待つのであった。
し
ばらくすると唐揚げが食卓にやってきた!
一心不乱に頬張る僕の姿を見ながら母はとあることを僕に聞いてきたのであった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 18:23:43
3195文字
会話率:10%
最近の流行を一心不乱にごった煮したファッションモンスター小説。
最終更新:2015-08-27 08:00:00
4485文字
会話率:7%
俺は取り返しのつかない過ちを犯した。
こんなはずじゃ無かったんだ、、、でも、その時の大切な人を傷つけてしまった。
背中には左肩から右腰にかけての一本の巨大な傷跡、左の頬には爪によって切られたような三本の傷跡を残した。
そして、彼女は老
いる事も無く、死ぬ事も無い体になってしまった。
あの時、俺が反対していればあんな事にはならなかったんだ。
だから俺は逃げ出した。
一心不乱に、無我夢中に、一生懸命に逃げて逃げて逃げた。
失敗した自分自身が怖くて、現実から逃避していたんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 23:56:31
20886文字
会話率:42%
戦国時代にやってきた旧日本軍に一心不乱に慕われすぎて胃が痛い陛下の話。ギャグです。
※あくまでフィクションです。登場人物、時代は架空のものです。
最終更新:2015-04-15 21:39:20
1998文字
会話率:24%
気が付くと夜を走る汽車に乗っていた。
どうして乗っていたのか、それどころか自分に関する記憶は全く無い。
ただ手には一冊の「銀河鉄道の夜」。それと、目の前には一心不乱に何かを書き続けている変な女の子が座っていた。
こんな状況、不安にならない方
がどうかしてる。
それでもその女の子は楽しそうにこう言った。
「君が来てくれて良かった。君と話して、やっと私は私を知れたのだから」
作り物みたいな夜汽車に乗って、ツギハギだらけの記憶を拾っていくお話。
Linaria&Nigella
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-25 07:00:00
83619文字
会話率:38%
今日もあなたとすれ違う五分間。
女子校に通う私は一時間半を揺れる電車の中で過ごす。
その中で見つけた楽しみは放課後の乗り換えに停まる五分の間、反対方向への電車に乗るある人物を観察すること。
指定席と化した目の前の互いのドアが開くといままで
隔てられた相手の無防備な姿が晒される。
知っているのは、私だけ。
名前も知らない彼は様々な時間潰しをして遊んでいる。
折り紙にパズルに棒編み。
一心不乱に打ち込む姿は見ていて、とても、面白い。
今日は私の大好きなぷちぷち、正式名称「気泡緩衝材」を豪快に潰そうとしていて思わず――
※本編完結済+後日談まで完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 20:00:00
60279文字
会話率:31%
妻と死別した樋口健一は、雨の日の買い物の帰りに拾ったテニスボールに何かを見出し、その日以来一心不乱にガラクタ集めを始めた。ガラクタを集めても心は満たされないまま、運命の日は訪れる。地震で崩れて頭を致命的に強打した健一はテニスボールを拾って
きた理由を薄れ行く意識の中で悟る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-16 20:41:40
3062文字
会話率:15%
誰よりもテニスが強いとされる主人公・宮野梨子。ある日、目標に向かって一心不乱に練習する飯田亮平を見つけた。梨子は、亮平に対して自分の気持ちをぶつけると・・・
最終更新:2012-07-21 18:01:19
1488文字
会話率:35%
ちょっとお茶目な高校生の上原聖は、アイドルのライブに向かっていた。好きなアイドルのために、彼は死亡フラグを残しつつも一心不乱に会場へと向かう。ところが何かの手違いが起きて………
最終更新:2012-02-20 21:17:06
3600文字
会話率:54%
彼女たちは一心不乱に歩き続けます。行列をなした、黒い姿の話。
最終更新:2011-12-15 13:03:32
2354文字
会話率:22%
俺は暗闇に立ち、一心不乱に剣を振るっていた。
眼前に聳える、恐ろしく頑丈な壁を攻略するために――
最終更新:2011-11-19 01:22:14
1269文字
会話率:0%
ルツが好きなのは野球部の光くん。いつも光くんの絵を描いていた。そんな光くんが友達の凉子と付き合ってしまう。ショックをうけたルツがSAME×BARでママと奏多と出逢う。奏多は一心不乱に絵を描き続ける。そして絵が描けなくなったルツと一緒に壁画を
完成させようとするが………。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-10-01 16:34:38
7886文字
会話率:40%
目の前には一心不乱にキーボードを打つこと苦節15年の男。それを見続けた俺のお仕事もついに終了の時が来たってわけで。ファーストコンタクトには遅すぎるうえ内容最悪だけど、まあ仕方ないか。それが俺の役目だし。
最終更新:2011-09-16 00:00:00
1442文字
会話率:4%
雪山ネーヴェの麓にあるラムの村
そこに住むバラスの一族のリッカは、成人の儀に必要である白熊魔(はくま)と呼ばれる巨大な白熊の牙を手に入れるために、父であるテンケと共にネーヴェの頂上へと向かう。
白熊魔に対峙することができた二人だが、恐怖から
リッカは逃げ出してしまう。
一心不乱に走る彼を襲ったのは、白熊魔ではなくクレバスだった。
追いついたテンケによってリッカは引き上げられるが、彼らの足元は不穏な音を立て始めていた。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-08-13 22:38:18
200文字
会話率:0%