佐藤慎太 高校2年生
優しく配慮ができて、周りから親しまれている気の良い奴・・・というのが彼の周りからの評価だ。
そんな彼は長く恋人どおしだった幼馴染から別れを告げられる。
それをきっかけに彼は恋愛というものを酷くつまらないものと考えるよう
になった。
恋愛は正常な判断をできなくする。
恋愛は不必要に人間関係を壊す。
恋愛は人をだます道具だ。
「恋愛なんてくだらない」
彼はそうつぶやく。
これは何てことのない、誰もが経験する失恋から、ちょっと現実的な達観しすぎた結論に至ってしまった男子高校生が、感情全開でちょっと変わった猪突猛進な女子高生との関係のなかで成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 22:50:23
88041文字
会話率:53%
売れない俳優をやってはや30年
無駄に筋肉だけがついてく行く50歳もなるおっさんである。自分の才能や不運に嘆き、だけど、誰よりも向上心のある彼は、今日の撮影の途中で女優を意図もなく怒らせ、不運にクビにされた。
足並みを重く、帰路に着
くと空からの意外な流れ星に目を引かれ、目に留まる。
そして、
その眩しさに思わず見惚れ、「イケメンになって順風満帆な勝ち組になりたい」とつぶやく…
その願いを聞き取れてくれたのか、おっさんは見事にイケメンに変わり、そこから始まる第2の俳優ライフ。
そこから始まるのはほんとに勝ち組なる道なのか。誰もが知らない。
怒涛な展開と思わずドキッとするシーンがあるのでぜひおっさんの成り上がり伝を楽しんでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 17:00:00
684文字
会話率:0%
伯爵令嬢のクレイネ・フォードは生まれついて病弱で、楽しみといえば寝室から見える外の景色と、恋人である魔術師エルガルドの訪問ぐらいであった。
だが、自分の存在がエルガルドにとって重荷になっていると感じてもいる彼女は、一枚だけ葉の残る木を見なが
らこう口ずさむ。
「あの木の葉が落ちた時、私の命も終わるでしょう」
これを聞いたエルガルドは、木の葉を絶対に落とさせてなるものかと誓うのだった。むろん、彼女にバレないように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 16:37:54
6184文字
会話率:47%
エッセイを読んだから、何となく書いてみた、ちょっとおバカな作者です。
視覚障害者である私が、独断と偏見を元に何かをつぶやくエッセイです。
短めで書くつもりです。2500くらいかな。
もしかしたら私文句を言いたくなるかもしれません、で
すが私は先に述べました。
独断と偏見で科学的根拠のない話だと。
一応連載としていますが、また思いついた時に書く形です。
基本一話完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 16:00:53
3779文字
会話率:2%
「はあ。ゴールデンウィークに戻りたい」
5月11日の夜、ベッドで読書をしながらつぶやく俺、久野瀬達也(くのせたつや)には普通じゃない幼馴染がいる。
家内音子(いえうちねこ)。小柄で小動物のような愛くるしい容姿で人気の彼女は実は猫に変身
できるのだ。
毎晩のように猫としてたずねてきてはひとしきりじゃれ合ったら満足して帰っていく。
昔からの付き合いでいい加減慣れているけど高校生にもなって夜に平気で男の家に来るのはどうなんだ。
しかも、それに留まらず抱きしめ合ったりすらする。
彼女のような彼女でないような、そんな中途半端な間柄。
そんな彼女だけど、今日はいつもと少し違う沈んだ様子で、
「最近、ペションとする出来事があったんですけど」
らしい。果て、音子が何か凹む出来事でもあったっけ?
これは猫になれる幼馴染と、ちょっと意地悪な先輩が織りなす一夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 17:08:45
5793文字
会話率:56%
それは回転し、一つの足の様なものが頭上を通り過ぎた。細長い足を起用に動かし、蔵之介の方に顔を向けた。その姿は蜘蛛。蜘蛛の体はトラック以上の大きさがあり、それから伸びる足のせいでさらにその姿は大きく見える
「またこの夢」
夢……、しかし
これは夢ではない。五歳の時、実際に起きたこと。でもこの時のことを誰に話しても、信じては貰えなかった。
*****
母親に売られ着いたのは、森の奥深く、自力で戻るのはこんなんだろう。服は全て脱がされ、見慣れない薄手の白い衣を羽織らされた。
それ以外は身に着けてはいけない。靴も、下着も全て着ることは止められた。
しばらく歩いていると、足元にねちょりとしたやわらかい感覚と音。
蔵之介が後退ろうとするが足のうらにくっつき、持ち上げると糸を引き、動けば動くほど足に絡みついてきた。
「もしかして蜘蛛の糸?」
絡みついた蜘蛛の糸は、振動を察知した主が現れる。これだけでかい蜘蛛の糸だ。主も相当大きいだろう。
記憶に残る巨大な蜘蛛が頭をよぎった。
「俺の獲物だ!」
背中の方から声がして振り返ると、一人の男が鋭い爪を光らせ飛びかかってきた。
それは蜘蛛ではなく人の形をしている。
*****
「君は誰の生贄になりたい?」
その男は少しだけ振り返り、問う。
しかし顔は見えない角度だった。
「俺は、怖いから早く終わって欲しい」
「分かった」
糸が外れ起き上がると後ろから手を脇に回され体を持ち上げられた。
そのまま抱きかかえ上げられ、木の上へ運ばれる。
「お、落ちる!」
蔵之介は目を閉じ、思わず体を持ち上げてくる相手の肩にしがみついた。
「信じて」
透き通ったような声。声の主を見ると先ほどの白い髪の蜘蛛。長い髪に白い服。先ほどは目の錯角かと思ったが、やはりその姿は暗闇の中でも輝いて見えた。
「綺麗……」
蔵之介はそうつぶやくと、白い髪の蜘蛛はほほ笑んだ。
「ありがとう」
白い髪の蜘蛛はそういって、蔵之介は唇を奪われる。
これはキス?
他pixiv、フジョッシー、カクヨム、エブリスタへも投稿している作品です。他のサイトへ投稿した物から内容を少し削った簡易版を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 20:00:00
14627文字
会話率:34%
わたくしの目の前で悪役令嬢リーナ・ベイラルへの断罪がはじまる。
婚約者であるシリウス・ハルバートがヒロインラティーナ・キャペル
と親しくなったことからはじまる恋模様。
さてさてどんな物語が展開されるのか。
わたくしが傍観者としてしっか
り見届けさせていただきますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 14:20:25
3471文字
会話率:47%
「モテたいなぁ」とつぶやく『モテない男』。そこに偶然居合わせた『モテマイスターを自称する男』。その男が先祖代々伝わるモテ術を教授する。
※ゲラゲラコンテスト4応募作品です。一部下品な表現がございます。
最終更新:2022-04-02 12:00:00
2000文字
会話率:90%
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた5人の勇者とパーティーを組んでいた。
その5人の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
それが原因で同じ勇者のハーシュ以外は、ライを雑魚呼ばわりし、荷物持ちやら雑用などをさせてい
た。
ある日洞窟に6人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買い、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけられてしまう。
いつものことだと流して終わりにしようと思っていたが、邪魔なライを始末してしまおうと話が進み、次々に攻撃を仕掛けられる。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
ライよりも力の強い勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまう。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、もしかしたら助かるかもと頭をよぎりそのスキルを発動する。
すると、目の前が眩く光り出し、気付けば1人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを回復させて命を助けた。
ライはそのあとその女が神だと教えられ、スキルの詳細を聞く。
このスキルを発動すれば、神を仲間にできると知り、また何人か召喚するが上手く行くわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、神達と復讐を始める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 18:01:39
113223文字
会話率:37%
ハードボイルドをこよなく愛する自分が換気扇の下で紫煙を燻らしながらつぶやく内容がある様で何にもないお話。
────三部作として書いてみた三作目です。
今回は別作品として書いている小説の登場人物を私が少し理解するために書いてみた様な所もある
作品です。
(そちらの作品は日の目を見るかどうかはまだ未定ですが………)
────この作品はカクヨム様にも投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 22:46:11
3395文字
会話率:22%
ハードボイルドをこよなく愛する自分が換気扇の下で紫煙を燻らしながらつぶやく内容がある様で何にもないお話として書いた短編の二作目。
────昔は良かったな、と懐かしむ事も時には必要だと考えて書きなぐってみた作品。
────この作品は小説家
になろう様にも投稿させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 20:36:43
2553文字
会話率:0%
ハードボイルドをこよなく愛する自分が換気扇の下で紫煙を燻らしながらつぶやく内容がある様で何にもないお話。
────昔は良かったな、と懐かしむ事も時には必要だと考えて書きなぐってみた作品。
────この作品は小説家にカクヨム様にも投稿させ
ていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 11:49:10
3769文字
会話率:1%
成田秋史は珈琲豆専門店の店主。ある日閉店間際の店に男が訪ねてくる。イートインでコーヒーを一杯注文した彼は綺麗だとつぶやく。そのひと言から成田は過去の失恋を思い出す。成田は出会った瞬間から彼に惹かれていたが、過去の失恋囚われていた。
一方、店
を訪れた保科は以前からこの店の前で見かけた成田が気になっていた。彼と話をし、幼い頃傷付け、その後転校したきり会えなくなっていた相手だと確信する。
少しずつ距離を近づけていく、じんわりラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 11:00:00
22703文字
会話率:38%
他につぶやくところがないので
最終更新:2022-02-08 07:19:20
535文字
会話率:0%
SNSで、物語を書いてみたいと語る人がいた
もちろん応援していたが…。
最終更新:2022-02-02 22:34:07
892文字
会話率:34%
ある夜、二人の男が酒を飲み交わしていた
楽しく談笑する中、片方の男性がもう片方に問う
「なぁ、魔王や…お前と管理者さんはどんな関係なんだ?」
魔王と呼ばれた男はふむ…と一言つぶやく
酒の傍ら、魔王はよくある話だぞ?と前置きをし語
りだす
すべての根幹となっている原初の世界の話を
まだ人であった頃の戦争の話を
数百年に一度起きる大騒動の結末を
創世神である管理者の話を
男がなぜ魔王と呼ばれるに至ったかを
騒乱のはてに彼が行ったすべてのことを
そして、全てを滅ぼした復讐のお話を
※このお話は作者の根幹世界のメモ代わりの小説です!
作中には現世界と同じようなものが出たりしますが、全てフィクションであり実在のものとは一切関係ございません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 22:08:01
8911文字
会話率:22%
海野月目線で歴史を面白く考える
海野月シリーズ 第一弾
「海野月 歴史をつぶやく」
乞うご期待!
最終更新:2022-01-24 01:35:58
7001文字
会話率:2%
ただおじさんが独り言つぶやくだけ。
最終更新:2021-12-31 19:58:22
733文字
会話率:0%
夜な夜な眠れずつぶやく僕に
最終更新:2021-12-23 22:59:59
200文字
会話率:0%
仔犬がつぶやくと祝福模様
最終更新:2021-12-04 14:39:28
260文字
会話率:0%
ペタの街の郊外にある草原には、一つの謂われがある。
かつて、その場所に異世界からの転生者が現れ、世界を救った――
今また、一人の元・社畜が転生を果たそうとしていた。
誕生した彼がつぶやく一言に、現地民は、やれやれと首を振り、こう思うのだっ
た。
またアイツだよ、と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 17:00:00
9035文字
会話率:36%
女神の作った世界。 父は天使で母は人間。二人から産まれた娘、ソフィーは地上では魔女と呼ばれた。 魔女を産んだと母は処刑され、自分を責めたソフィーの心は壊れてしまう。 魔女と呼ばれる理由はその瞳にあった。瞳を隠しながら町を転々と移り住んでいた
とき出会った猫、ルイは大切な家族で唯一の味方だった。ソフィーは「あなたとお喋りしたい」とポツリとつぶやく、するとルイは「その言葉をまっていました」と人の姿へと変わってーーーーー 人間になりたくて女神と取引した猫ルイと魔女と呼ばれたソフィーの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 23:11:49
217文字
会話率:0%