四天戦争と呼ばれる大陸全土を巻き込んだ戦争があった。
魔王は倒れ、勇者もその時の傷がもとで亡くなった。
竜王、樹王、鬼王は何も語らず。
賢王も騎士王も聖女王も兵を故郷に帰した。
そのあまりに悲惨な戦争は関わった国に多くの不幸を生み出
した。
それから十年後、平和を願い設立された学園都市に魔王国ヴィクシアから一人の少女が入学する。
魔王の娘ピピル。
後に黒豚令嬢(物理)とも呼ばれ、人外魔境の悪役公主と恐れられた彼女の絢爛無双の活躍が始まる、多分。
本人は学園都市という都会でおいしいお菓子を食べられることを喜んでいるが、本当にそれでいいのか?
本作品はカクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 10:00:00
139444文字
会話率:28%
着飾る事が嫌いで、長い前髪で顔を隠し、いつも背を丸めて歩くディアナ・キーデンス。
彼女がそうなってしまったのは、幼い頃に投げかけられた意地悪な言葉が切欠だった。
ディアナはそれでいいのだと自分で着飾らない事を選んでいたが、ある日、婚約者の
アレク・リネルガが可愛らしい令嬢と一緒に居るところを見てしまう。
アレクと彼女はよく似合っていて、自分ではアレクに不釣り合いなのではと思い悩むディアナだったが、諦めるよりも先に出来る事があるはず、とアレクを屋敷に招く事に。
そんな彼女にアレクは相変わらず「可愛い」と言ってくれて……。
そこでディアナは気付いてしまう。
自分は何か努力をしたのだろうか。
傷付いたからと逃げて、アレクに似合う人になる為の努力を何もしてこなかったのではないだろうか。
そして彼女は、自分を変える決心をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 20:00:00
14220文字
会話率:32%
余裕がない人に、追い詰められている人に、それでも善意と親切心を強制しよう。なぁんて、ほんとうにそれでいいのかい?(※重複投稿しています)
最終更新:2021-08-20 20:00:00
374文字
会話率:54%
彼は無駄が嫌いだった。
無料小説を読むのが趣味だったが、斜め読みする事がほとんどだった。
それでも話は通じているし、楽しめたから、問題を感じた事は無い。
そんな彼が何の因果か異世界転生を遂げる。
小説の主人公ではなく、自分自身が転生す
る。
そんな一大事でも、彼の行動は変わらなかった。
そして、現在。
舎弟達からアニキと呼ばれ、君臨している。
でも、それでいいのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 13:22:10
4174文字
会話率:42%
卒業パーティーで王太子が言い出した婚約破棄は、中途半端なところで途切れた。黙り込む当事者たち。会場を流れる沈黙。番を迎えに来た竜の会場襲来。結局婚約破棄は未遂で終わるが、だいたいハッピーエンドならそれでいいのでは?
最終更新:2021-06-16 17:19:12
2316文字
会話率:28%
おにぎり屋の“小春”と兄の友達“政宗”は幼なじみ。一旦は引っ越しで離れたものの、数年後また戻ってきた政宗と再会した小春は、徐々に恋心を募らせていく。
「……政宗くん結婚するの?ちゃんと奥さん紹介してね。」
「……小春はそれでいいの?」
一途に政宗に片想いしてきた小春。
ずっと小春を見てきた政宗。
二人の赤い糸は、もう十年以上絡まったまま。
「どうしたら信じてくれる?」
「だって政宗くん、絶対幻滅するから!」
長い長い両片想い。
ほどくには、どうしたらいいのだろう?
**********
このお話は、他のサイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 20:53:17
50533文字
会話率:47%
最終局面を迎えた、勇者と魔王の決戦。
「終わりだ、覚悟しろ魔王ッ!」
「ああ、その様じゃな。お主を見くびっておったわ。じゃが、それでいいのか?」
「…………」
「勇者よ、妾を倒した後、お主はどうする? 打倒魔王という目標を失い、残りの人生
をどう生きる?」
「…………」
「一年待て。妾は鍛え直し、再度お主の前に立ちはだかろう」
ここから始まる勇者と魔王のほのぼのストーリー。
だんだんデレていく二人。
ポンコツ魔王とお人好し勇者の掛け合いをお楽しみ下さい。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 16:08:23
8915文字
会話率:96%
人生なんて、自分が楽しければいい。
他人の人生なんか、知らない。
まあ…
友人や身内とか、"大切な人"にあたる人達は
ある程度幸せでいて欲しいくらいには思うけど。
大切な人であろうが、私の人生
に口出しなんかしないで欲しい。
私の人生は、私が良ければそれでいいのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 00:00:00
662文字
会話率:12%
「父親を犯すの。手伝ってくれたら、付き合うわ」教室、カーテン越しの日差しに照らされる彼女は、夏に舞い降りた眩しい天使みたいだった。「直接手伝わなくていいの。ただ、新田君に相談に乗ってほしいだけ。男の人を押さえこむには、どれくらい備えればいい
か知りたくって」――制服には恋が必要だ。セーラー服の彼女を自転車の後ろにのっけるような思い出は、一生で今しか作れない。一大決心で告白した俺に彼女が出した条件は、家庭内暴力を振るう実の父親を『犯す』手伝いをしてほしいということだった。俺は彼女に言われるまま、放課後の公園で縄で縛られてやったり、彼女の計画を聞いてやったりと奇妙な「お付き合い」を続けた。長年の家庭不和で傷ついた彼女はかわいそうだ。だけどさ。本当にそれでいいのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 17:39:06
14259文字
会話率:45%
テンプレ異世界転移譚
召喚されたら目の前にアンデッドの群れ。召喚主は亡国の姫君っぽくて、後で聞いたら召喚する時に神様と会ったらしい。
「神様が「召喚するなら日本のソシャゲの廃課金垢」って言ってたんですが何の事だかわかりますか?」
「い
やむっちゃ分かる! 分かってしまう!!」
「インフレサ終タイトルのエンドコンテンツクリア装備持ち……?」
「分かる! 分かるけどっ!! それでいいのか神様ぁ!!」
英霊の名はバファリン。聖典とロッドを使う優しさ担当と、短剣と弓を使う厳しさ担当の二つのアカウントを同時に操作し、いわゆるボスすらペアでクリアするほどの廃課金。しかし、
「垢だけ召喚されたから中の人の記憶が無ぇ!!」
ちぐはぐな記憶にドタバタしながら、一人だけ世界の理を外れたソシャゲシステムで戦う、チートな少女(?)の冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 00:41:59
1969文字
会話率:41%
――――私、ノ木火 葉(ノギヒ ヨウ)は死んだ。
それだけならよくある。
毎日大勢の人間が死んでいるのだから。
そこからが違う。
死んだにも関わらず意識があって目の前の「存在」に
「我々の世界で生きてくれ。生き延びる為になんでも好きな能
力をあげよう」と言われた。
胡散臭い。でも、すでに拒否権はない状況。
なにせ、私はもう手も足もない。思考しかできない状態なのだから。
だから考えた。でも、めんどくさくなって「なんでも出来たらいいんじゃないか」と呟いた。
「じゃそれでいいね」とその存在はのたまわった。
いくら何でもそれでいいのかと思いつつも、いいならいいか。深く考える必要はない。
「それじゃー100年は頑張って生きてね」
たったそれだけで私は異世界に転生なのか転移なのかわからないが送られた。
「なんでもできる」と言われても困った。
とりあえず、生きる為にこの世界の「常識」が欲しいと思ったら頭に流れ込んできた。
目の前にはモンスターが現れた。
びっくりして「まってくれ」と思ったら時間が止まった。
本当になんでもできるけど、別にこれと言って何かしたいことがあるわけじゃないので、
身寄りがない人が多くの人がなる冒険者としていい感じに生きることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 06:00:00
313248文字
会話率:42%
【要約】
不幸な勇者が魔王の奴隷としてかなりアホな日々を過ごす話
【あらすじ煮込み】
物心付く時から王国を守護に貢献していた奴隷メリー・バットエンド。
メリーは理不尽な理由で脚を斬り落とされ格安奴隷として売られてしまう。
食事も
与えられず死に体となっていたメリーは、魔王アルスターが現れ救われる。
そして『自称』魔王城へと連れていかれることになる……
しかし魔王城は案外平和でした!?
四天王最強『メリーちゃん、アホ毛いる?(ぶちっ)』
四天王最弱『あなたのハートのエウンテーラ? メラルド・エウンテーラ♡』
魔王『四天王に強弱? 確かジャンケンで決めた』
勇者『それでいいの!? 本当にそれでいいの!?』
ハチャメチャ! でも時々ほんわか……そんな感じのラブコメファンタジーダークハートフルヒューマンドラマ作品!
王国が、メリーを失い窮地に立たされてるが助ける気は無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 19:00:00
56618文字
会話率:52%
私は名のない地蔵である。
昔は日本に住んでいた私であるがある日の地震で死んでしまった。
そして、私は転生したのだ……地蔵にと。
日本での私の記憶はない。
私の家族のことも、友達のことも、私自身のことも。
だけど、それでいいの
だ。
私は地蔵、神様に依頼され奇跡を起こす地蔵である。
【アルファポリスにも転載してます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 23:16:08
95459文字
会話率:46%
これでいいのだー!
それでいいのだー!
キーワード:
最終更新:2020-10-01 05:01:26
228文字
会話率:37%
突如現れた巨大な穴に吸い込まれ、目を覚ますとそこは見知らぬ世界だった。
剣も魔法もモンスターも不思議な人々も存在するこの世界で、様々な思惑が入り混じる。
俺は元の世界に帰りたい!
ごめんさない。……私はまだ、帰りたく
ないの。
僕は変わったんだ。今までの僕じゃない!
本当にそれでいいのかい?
そんな悲しい顔で言わないでくれ。私はかわいい子を抱きたいんだ。
あなたのしてきた事は全て、無駄だったのです。
今までご苦労。全て私の掌の上だったのさ。
奴を止めよう。まだ間に合う。
元の世界に帰るって約束したポ! だったらこんなところで死んじゃダメ、ポ。
お前だけは絶対に許さない!
これでいい。これこそ我ら魔術師の悲願!
俺たちは絶対に忘れない。君のことも、この世界の事も!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 20:00:00
33963文字
会話率:51%
不慮の事故により死んでしまった、食べる事大好き青年の烏丸丘平。
転生した世界は、およそ料理と呼べる食べ物の無い、彼にとって地獄のような場所だった。
なら、俺が作るしかなるまい。
彼はうろ覚えの知識と下手くそな料理の腕にも関わらず有名料理人
となってしまい、望みもしないのにもてはやされて成り上がってしまう。
俺は旨いものが食えればそれでいいのに・・・・・・
だがそれはこの世界では禁断の行為だったのだ。
迫る刺客! 包丁は剣よりも強し! 立ち上がる文字通り味を占めた丘平の軍勢!(誇張あり)
なぜこの世界にはグルメが存在しないのか? なぜおいしいものを食べてはいけないのか?
カラスマシェフとその仲間の冒険が始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:05:01
132167文字
会話率:49%
地球での寿命を終えた主人公は、暗闇の中に立っていた。
「ごめんね。君の存在は地球ではイレギュラーだったから呼び戻したよ」
頭に声だけが鳴り響く。
「で、今からでも、本来いるはずだった星にいって救世主になってほしいんだけど、お願いでき
る?」
「お断りします」
「え? 即答?! けど、その場合は君の力を誰かに移して君は微生物として転生していくことしかなくなるよ?」
「わかりました。それでいいのでよろしくお願いします」
【カーーーーーット!! ちょっとやめてよ。ざっくり過ぎるあらすじ。これどうみてもB級どころか駄作集半端ないんですけど!】
【え、これぐらいでいいんじゃよ。気楽にやっていくんだから】
【うぅ、本編だったらもっとカッコいいはずだったのに⋯⋯】
【いやいや、生まれ変わった私は〜まったりのんびり気ままに生活するって決めたからねぇ。これぐらいでいいっしょ。まぁ、興味が少しでもあれば一読してみてくだちぃ】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 22:46:17
146555文字
会話率:55%
いや!ちゃんと考えろよ?!
と思いましたね?それでいいの!?っと、
良いんです。私こそが正義!マイジャスティス!
YEEA=(゜∀゜)=(゜∀゜)=AA!!!
おっといけない深呼吸、深呼吸、ヒッヒッフー、ヒッヒッフー
さて話を戻して
これは
最近どこにでもあるそんな話にしたいなぁっと思っております。
ほら最近流行りの異世界ものってやつですよ。
ちなみにこの作者
句読点なんて知りません。
いやまぁ句点はつけますけどね?読点の付け方が分からないんですよ。ハッハッハ
勉強しろって?勉強しても分からなかったんですよコレが。でもたまに読点つけて句点つけないと思いますが。それは作者が馬鹿なだけなので許してね☆彡
因みに作者は設定作ることが好きな人ですので設定作るだけ作って投稿しないかもしれませんが。
投稿は不定期です。予告無く消すかもしれません。
更に前に同じようなものを書いていて行き詰まって消した実績があります。
まぁ、前回のようなことにはならないよう努力します。
こんな感じで1話1話の物語が短くなるかもしれませんがご了承ください。
あと結構話が脇道に逸れます。たまに重要なことをポイッと出すので読み飛ばししないように気をつけてくださいね。
私書けりゃいいので適当に進むかもです。
ちなみに作者は厨二病ではないので呪文なんてよく分かりません。なので少しおかしくても見逃してください。
えっ?こんなの書いてる時点で厨ニ病?やだなぁそんなわけないじゃないですか。私今認めたくないお年頃なんですよ?察してください。
はい!書くことが無くなりました。無くなりましたとも!
いや物語の紹介をしろと言われても。
だって紹介の仕方分からなかったんだもの。
あぁ、あの頃が懐かしいですよ。
出来るならばあの頃に戻りたいですね。
衝動的になんでも書けたあの頃に。
昔の方が文章力ありましたよ私。
あ、なにか書き忘れたことがあったらその都度足していくんで楽しみにしててくださいね~。
あと誤字脱字の報告はしてくれるとありがたいです。
なんか言い切りの形が多くなりましたね~。ま、いっか。
さてこれで本当に書くことが無くなりました。
(本当は文字数制限に達してかけなくなりました。)
この紹介文を読んでなお。読んでみようと思った方は
どうぞごゆるりと私の夢物語をお楽しみ下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 23:00:00
6867文字
会話率:42%
皆無に近いお仕事依頼が来た。
最終更新:2020-05-27 19:29:48
297文字
会話率:53%
マリージュア・グレースは、階段から落ちた衝撃で前世の記憶を思いだした。
それは前世の、柊 美琴の記憶であり、美琴がドはまりしていた『王宮帝華‐君に出会って恋を知る‐』というスマホアプリゲームであることを思い出した。同時に、自分がそのゲームの
主要キャラである悪役令嬢ということに気づき絶望するのだった。
それもそのはず、マリージュア・グレースとは普通の悪役令嬢ではなかったからだ。
―――――成人の18歳までに初恋を実らせなければ呪いに蝕まれ灰になって消えてしまう。
数百年前に魔女の禁忌に触れてしまったマリージュアの祖先のことを幼い頃より聞かされてきたために、マリージュアは生きることを諦め始めていた。
しかし前世で推していたキャラ、(死亡フラグ持ち)のノア・マグレガン様がまだ生きていることを知ったマリージュアは自分の余命も気にせずにノアの死亡フラグを陰ながらバッキバッキと折っていくのだった。
――――自己犠牲?利他主義?そんなの知ることか!!推しが生きていればそれでいいのです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 21:00:00
24346文字
会話率:24%