―――――――あれっ!?ここどこだ!?――――――
目を開けると、俺は見た事も無い草原に居た。
全裸で。
なんか全体的に小さくなってる気がするんだが?
火事だったマイサンがテルテル坊主なんだが?
えっ・・何これ怖い・・。
・・確か俺、飲
み会に行ったよな・・会社の新入社員歓迎の・・
・・それから酒飲んで、事務の山内さん(すっげー可愛い21歳新入社員現在彼氏とケンカ中)の悩みを聞いて・・
あわよくばと思って、お互い酒も入ってたし、ちょっとだけ、本当にちょっとだけいい雰囲気になりつつあった所を
上司のハゲ山にイチャついてないで、酌しろって言われたやん・・?
あっ・・そんで確かハゲ山に文句行ったらケンカになったんだっけ・・?
同僚に羽交い絞めにされて、動けなくなった俺の頭に、ハゲの振り下ろしたビール瓶が思いっきり当たった後の記憶がない。
あのハゲふざけるなよ?
普通、取り押さえられた人間に鞭打つか?
・・左右に残った森林の右側を、伐採してしまった事は、確かに悪い事をしたかも知れないが。
えー・・ここ本当にどこなんだ・・。
俺は、全裸で座り込んで考えた。
草が尻に刺さって痛い。
流石に高校時代からの付き合いのある悪友にして同僚でも、気絶した人間を裸にして草むらに転がしたりしないだろう。
ないよな・・?
そもそも、ここ日本じゃない感じするし・・。
――――うんうん唸っている俺。
ふと目を上げると、遠くに巨人がいた。――――
この男、”田丸勇気”は、顔の作りだけが取り柄の平凡男である!
小中高大と特に苦労もしなければ、努力もしてこなかった男である!
ついでに、特技と言う特技もないし、趣味も無い!
強いて言うのなら、休日に悪友兼同僚と、地元の若干寂れた大き目の駅でナンパをする事であった!
そんな彼はある日、上司にビール瓶で頭を強打され、ぽっくり逝ってしまった!
自分が死んだなどと、わからない彼が目を覚ますと、見た事も無い草原にぽっつーんと横たわっていた!
全裸で!
――――まったく知らない世界、なぜか縮んでいる自分の身体、人も居ないし、食い物も無い
最悪なスタートを切った、彼はこの先どうなるのであろうか―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 22:44:46
883文字
会話率:0%
聖剣の家系に生を受けたが幼くして父親を亡くし祖父に引き取られることになった。そして共に遊んだ幼馴染に別れの挨拶も出来ずに月日が流れ、あの時の幼馴染が聖女と呼ばれるようになったことを知る。冒険者として旅に出た(追い出された)ついでに彼女の晴れ
舞台でも一目見てやろうと彼は故郷の地へと足を進めるのだった。
///ようやく再開、暫くしたら登場人物の名前変更等します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 22:57:49
56711文字
会話率:43%
俺は花房(はなぶさ)育(いく)、園芸師をやっていたんだが…もう何がなんだがよくわからん。
現在凍結中
最終更新:2016-06-01 00:00:00
13678文字
会話率:70%
主人公皇牙(オウガ)の住んでいる町は田んぼに囲まれて、野菜や果物、そして花までもがいっぱい咲いているような平和でのどかな場所だった。
そんなある朝、目を覚ますとそこは見たことのないもので溢れかえっていた。
周りは水に囲まれ、外から注ぐ微かな
光。
街の名は『キャピタル・デレ・シレナ』
周りにいるのは魚や人魚ばかり。
そして、敵までもが人魚?!
少し不思議な海底でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 02:09:59
416文字
会話率:28%
妹が毎日起こしてくれる、それは幸せのことなんだが僕はそうは思えなかった。
最終更新:2016-04-22 23:20:55
1940文字
会話率:60%
親友に好きな子ができたがあまりの不甲斐なさにサポートをすることに。相手は確かに良い子なんだが、その友達というか番犬がとんでもないやつだった……。こいつを突破しないことには、お姫様にたどり着くことすらできない。果たして俺たちは、目指すべきお
姫様にたどり着く事ができるのだろうか!
新ジャンル、学園ファンタスティック冒険ラブコメディー。ここに爆誕!!
※ここからファンタスティックと冒険を抜いて頂けると、正しいものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 23:23:04
885文字
会話率:67%
「私」の飼っている老猫が猫又になりそうなんだが。(ラノベのタイトル並みのあらすじ)
最終更新:2016-04-04 15:53:14
2292文字
会話率:41%
小野小太郎の最近の悩みは友人の言動だ。どうしてそんなんになってしまったんだと、悩まなかったりする日々が続くが、友人の痛々しい姿との遭遇率は上がる一方。スルースキルの高い脇役主人公目線でお贈りします。
最終更新:2016-03-01 06:00:00
1606文字
会話率:12%
ある都市では、ある噂が流れていた。
その噂とは、【不在者新聞】と言うものだ。渡す人間が"何処の誰か"分からない、ただ渡されるだけのモノである。新聞と名が付いているが、それは1枚のA4の用紙である。
それに書かれてい
るのは、渡された人物にとっての"利益・不利益"である。こう言ってはなんだが【不在者新聞】により、幸せになった者がいれば、不幸になった者もいる。
今回は、偶然にも幸せになれた女性の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-18 13:25:23
5335文字
会話率:38%
俺の名前は久山春樹だ。生協のドライバーとして働く25歳。
ついでといっちゃなんだが、独身だ。
普段はルート配送員として、お客様の家に配達しているのだが、ある女性との出会いでぶっとんだ人生を送るとは思ってもみなかった。
最終更新:2016-02-13 03:13:10
761文字
会話率:19%
美しいキミの顔は僕は苦手だった。いや、今も十分に苦手なんだが、僕はキミが好きだ。好きだけど苦手だ。高校生活最後のキミとの思い出も、高校生活のキミとの思い出も僕は忘れない。忘れたくない。だから、僕はキミにしっかり向き合わないといけない。キミの
顔にも向き合わないといけない。
強気なキミと内気な僕、美しいキミと汚い僕、全部が正反対、裏表の僕たちが最後の時間を一緒に過ごす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 01:13:05
2119文字
会話率:28%
乙女ゲームでのサポートキャラだった子が大学生になりました。もうヒロインとは関わらないと思うのですが…
悪役だった子の兄と会ってしまいました。
悪役の兄はチャラチャラチャラ男でした。本当に意味わかんない。
乙女ゲームの時期は過ぎた…もう少し平
凡で楽しい日常こぉい。ついでにリア充爆発してくれれば大満足なんだが…
非リアですみません。モブの次はサポートキャラとか…
150cmの癒し系?のサポートキャラと183cmのホストのような悪役の兄。
33cmの身長差の二人の距離は33cmよりも遠いのか近いのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 23:00:00
12656文字
会話率:39%
和久井真彦(わくいまさひこ)は脇役に憧れ、それを自称する少年だった。
しかし我満夏葵(わがみつあおい)の結成した魔道部の副部長になったことで、
彼はいつしかハーレムを形成することになり……
「違うって。俺はあくまで脇役なの!」
果たして、真
彦の声は届くのか?
なお、この作品はオンラインゲームのよその子を元にしたキャラを使っています。
許可は取ってあるので応募作として投稿させていただいてます。
1・25追記
おかげさまで1万2千PVを突破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 12:53:06
99786文字
会話率:39%
――その昔、巫女に恋した鬼がいた。鬼に恋した巫女がいた。
村の神泉を守るカンナギ一族の娘ネイ。その傍にはいつも、サンキがいる。
幼いころからその命を「喰ってやる」とつきまとう鬼の青年だ。
ネイは祓っても祓っても邪気で穢れる村の神泉に
悩んでいた。泉が穢れはじめたのは十七年前。自分と同じ年月だ。
いつしか村の長老たちもネイを疑いはじめ――。
「……わたしの魂をやると言ったら、この村を守ってくれるか」
「あのな、おまえの意思とは関係なく、俺はおまえが食べ頃に熟したら喰うつもりなんだが?」
自由気ままな鬼は、きっと魂を喰ったらさっさと自分など忘れてどこかへ行ってしまうのだろう。恋心を秘めたまま、ネイはサンキにある提案を持ち掛ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 19:12:15
17110文字
会話率:31%
霜宮秀は文武両道、何一つ不自由のない順風満帆な人生を送っていた。男女問わず誰からも好まれる性格(嘘)で、誰もが憧れる完璧なリア充人生を送っていた彼は、ある日、不慮の交通事故に遭い死んでしまった。そんな彼が次に目覚めた場所は辺り一面、真っ白な
景色の広がる神域、そこに居たのは自称:創生の権限を持つ女神・イリスと名乗る女神であった。これは霜宮秀が渋々、女神イリスにより創られた異世界に招かれ、霜宮秀の後悔と懺悔を晴らす異世界ラブコメディーになるはずでしたが、生憎、招かれ先は俺が前世に住んでいた世界『地球』を真似て、彼女がちょうどハマっていた『RPG』要素が取り入れられ、シミュレーションゲームのように遊び半分で創られた...所謂、パクって創られた偽造異世界でした。まぁ可愛い女の子もたくさん居て、ファンタジー要素のある退屈のしない世界なんだが、前世で俺が得てきたリア充知識は異世界では全く通用せず、俺の属性は異世界には存在しないはずの無属性に選ばれたり、女神イリスは全魔力を使い果たし神々の神域に帰れないとか言い出し俺に媚びてくるし、魔王と言われる絶世の黒髪年上美少女が異世界を蹂躙し始めているそうで、女神イリスは魔王から神々の神域に帰れるために必要な膨大な魔力を貰うため、俺は魔王と初夜を過ごすため、俺とイリスは二人、魔王の住む彼の地へと旅立つことになった。これから先、俺の異世界生活はどうなっていくのだろう....折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 01:00:17
11157文字
会話率:33%
プログラマーが異世界に飛ばされたら魔法とプログラムが似ていて大活躍できた話です
最終更新:2016-01-05 08:49:18
116386文字
会話率:34%
俺は浜野康介。高校二年生野球部の一応エース。得意科目は世界史と近代日本史。人望は自分でいうのもなんだがそこそこある。さらに最近は彼女も出来た。
俺のクラスは学校のバーチャルゲームの実験台となることとなった。このバーチャルゲームは1919年か
ら1960年までの間、国家元首を務め良き国を目指すというリアル体験型近代世界史の勉強になる。
何はともあれ俺はこの世界で日本軍を世界最強にしてやろうと思う。
というご都合主義満載の物語です。
更新は遅く一週間に一度か二度ほどです。
意見や感想どんどんお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 21:53:57
70782文字
会話率:37%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。
公務員だったわたし(
女性です、念のため)は、ふらりと旅に出て、どういう原理か分からないけど異世界に流されてしまった。異世界に流されてから、奴隷として売られ、メイドから後宮候補生、ご隠居様の側仕えへと順調に出世(?)していったわけだが、御曹司がご隠居様のお城を攻撃されたことで、お城での平穏な生活を失い、その代わりと言ってはなんだが、タナボタ的にエルブンボウと隻眼の黒龍を手に入れることになった(以上、Ⅰでの話)。そして、新たなる旅立ちを始めたのはいいが、金も職もない。やがて、わたしは隻眼の黒龍とともに、辺境の地、ウェルシー伯領の都、ミーに流れつく。傭兵として生活資金を稼ぐつもりが、「皇帝の騎士」を名乗るどこかで見たようなメンバー構成の6人組と出会ったことから、ウェルシー伯の知遇も得ることになった。ウェルシーは、現在、混沌の勢力と交戦中。少々混乱した街中で、愚連隊みたいなことをしていたアーサー・ドーンと知り合い、プチドラ(隻眼の黒龍)の魔法を利用して手下にしてしまう。一度は撃退した混沌の勢力が、ミーの町に迫る中、非常手段として…… 早い話、ウェルシー伯領をわたしのものにしてみたい、みたいな……(”わたし”の本性が少しずつ顕れてきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 23:24:12
69965文字
会話率:50%
小学生の頃から「チート持ちになりたい」だの「異世界に行きたい」だの、所謂『厨二病発言』をしていた弦は、今や本物の中2男子。「はぁ?なんでそんな厨二病的な話を真顔でするわけ!?」ある日耳にした母親と弟の会話が完全に厨二病発言なんだが…「「え?
知らなかったの?」」知ってたらこんなに驚かないっての!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 13:10:51
4312文字
会話率:25%
「107人まで殺して構いませんが、108人目を殺さないようにしてください。」
与えられた注意事項はそれだけ。
でも、ここは放射能汚染に加えて、残酷な化学兵器やら生物兵器やらが無数に投入されてきた廃墟。地図にない国。そんなにカワイイもんじゃ
ないと思うが、エルフやらドワーフやらと呼ばれるミュータントたちや、はたまた凶悪な未確認生命体やらが無数にひしめく、まさに「異世界」とでも言うべき場所。殺戮なんて日常茶飯事だろうに、殺せる数に上限なんて設定されてんじゃ、どーやって生き残ればいいんだよ~。
殺されてもダメ。殺し過ぎてもダメ。
下手に強い力を手にしてしまった俺の、愉快なサバイバルが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 23:26:45
20753文字
会話率:6%