「なにもしなくていいから異世界に行って欲しい。むしろなにもしないでくれ」
そう言われて、異世界へと旅立つことになった。
ただ異世界で生きるだけ。気楽な観光みたいなものだ。だが、なにかしなくちゃ生きてはいけない。日本にいた頃は最低限、
生きる為にできることしかしなかった。異世界ではそれ以上のこともしてみよう。
夢なし、欲なし(性欲少し)、気力なしな俺が、迷宮探索で頑張る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-20 00:15:49
494667文字
会話率:42%
修学旅行の帰りのバス事故で死亡してしまった2クラス分の生徒達。だが、肉体を再構成され、異世界に転生する事になる。パーティを組めず一人で転生することになる美咲。職業が料理人であった美咲は、辿り着いた辺境の街で異世界料理を出す店を経営する事にな
る。優しい現地の人達との出逢いや、友人や同級生達との再会。転生時に教師の一条と交わした約束を信じて、一途に待ち続ける美咲と、美咲を探すために旅に出る一条の物語。恋愛主体の異世界転移物です。冒険や戦闘は最低限になると思います。話のかなり後の方までヒーローは旅で不在です。90話を過ぎて、やっと再会しますが、それまでは離れ離れで消息さえ不明のままです。基本主人公視点の一人称ですが、別視点の話を含みます。2015/5/15本編完結済みです。今後は機会がありましたら、番外編の投稿を考えています。おかげさまで書籍化することになりました。詳しくは活動報告をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 00:00:00
575249文字
会話率:17%
私の名は葉山美鈴 (はやま・みすず)、前世の記憶を持つ中学一年生の女子である。
今世の世界は、前世の私が遊んだ十八歳未満の方はご遠慮下さいな同人乙女ゲームと、何故だか酷似していた。お隣の御園 (みその)さん家に住む女子大生、皐月 (さつ
き)さん。彼女がその乙女ゲームのヒロインであり、私は彼女のアドバイザー役を割り振られていた。あくまでも、ゲームの中では。
しかしながら今世を生きる上で、ここはゲームシステムではなく法律と物理法則と一般常識に支配される現実世界である。
例のゲームのような非常識でホラーでクリムゾンな展開は絶対に回避したい私だったが、皐月さんは攻略対象のうちの一人、准教授に夢中になり、彼の乙女の恋心ルートに乗っかったらしい。
それはまあ、仕方がない。突入してしまったものはもう仕方がない。
ゲーム展開でヒロインと攻略対象の間で行われる恋の駆け引きにおいて、アドバイザー役を割り振られている現実の私に出来る事は、基本的にほぼない。というか、選択肢の内容そのものを全く覚えていない。だから私は、彼女が間違った選択肢を選ばないよう、祈るだけだ。皐月さんのヒロイン力を信じて!
ゲーム中での情報提供という能力が現実の私に無い以上、アドバイザー役としての最低限の役割……准教授ルートの片割れ、チャラ男先輩の足留めを決意した私であるが、立ちはだかる問題は無情である。
犯罪者に変身する可能性を秘めた『チャラ男先輩』はいったい、どこの誰なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 06:49:01
494279文字
会話率:47%
かなり偏った魔法を持つ金髪碧眼の若者、アルバウム(略称アルバ)は今日も密かに人を殺していた。暗殺業によって生計を立てている彼は最低限度の生活を送れれば十分であった。暗殺の報酬代金は殆ど自分がお世話になった孤児院に寄付していており、唯一の楽し
みは子供たちの笑顔に囲まれ、屈託のない子供たちと会話することであった。
ある日いつものように暗殺の帰り道、孤児院を抜け出した子供にその姿を見られてしまいアルバは自分の現状を子供に恥じ、街を出る決意をする。
行く当てもない旅を続ける彼を待っていたのは人攫いによって心が壊れてしまった少女、ユナンと勇者と呼ばれる存在であった。
そのような歴史には記されないが、確かにその時代に存在していたある暗殺者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-29 12:36:02
4483文字
会話率:30%
大和を2010年風に改造したらどうなるか!
主砲は斉射できない!?
速度の理論値は38ノット!?
集中防御の問題も複合装甲で解決可能!?
乗員数はあまり変わらない!?
C4I装置は必要最低限だけ載せても海自艦艇一の数になる!?
対空性能は爆
上げ必須!
弱点を克服した大和はどんな夢の艦になるのか!?
そして財務省は許可を出してくれるのか!?
予算降りないことも必須!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 14:34:26
4062文字
会話率:0%
ときどき気になることがある「脳波」の話。
最低限抑えておいてほしい基礎知識から、なんだかちょっと筆が滑った気がする応用事例まで、ユルッと語ってまいります。
※節ごとに独立して読めるように連載として再投稿
※各節は約400~1200字
※短
編版から一部項目に加筆修正
※なんだかんだ加筆量が2000字近くなりました……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 21:02:57
9928文字
会話率:0%
音楽と人間について語る少女
多くは望まず必要最低限でいいのだと言った
最終更新:2015-01-10 13:36:03
2674文字
会話率:16%
常に最小かつ最低限の人数で活動をする「推理小説研究会」。
今年で卒業を迎える部長は後輩達の先行きを案じて「推理小説研究会」創立以来初となる部室を手に入れるため一人、全校生徒へ勝負を仕掛ける。
最終更新:2015-01-09 05:00:00
35207文字
会話率:37%
高校生の高野 龍馬は神様のミスによりチートをもらい異世界(ファンタジー)に勇者召喚とゆうかたちで転送した。
その後、魔王国を滅ぼしその土地(魔王国跡地)第二本帝国なる国を建国し地球の日本と同じ生活水準に引き上げ軍備はチート能力の現代兵器召喚
(第二次世界大戦までの大日本帝国の兵器としか原則召喚できないが一度見たものの一部や新たに開発や改装されたものは召喚可能また召喚数に限りはない)人員召喚(兵員)を使い軍事国家となる(最低限の防衛戦力のつもりだが第二次世界大戦時の兵器がここではオーバースペックのため軍事国家に分類される)、それに恐怖した第一王国により召喚体消去魔法(デリート)を行使され地球によく似た世界の第二次世界大戦のミッドウェー海戦前夜のミッドウェー諸島近海に強制転送された(部下は転送されていない)。
この物語は地理的要因が少しだけ異なっている地球で第二次世界大戦にかいにゅうしドンパチしあう物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-27 15:14:13
3101文字
会話率:45%
結婚相手に求める物――それは、萌えだ。最低限の条件はあれど、萌えとトキメキが得られれば多くは望まないと思っていた、田中吉野、29歳。制服フェチの彼女は、新年の集まりで年下従弟に再会した。幼い頃からワンコ気質の彼はすっかり大人の男に成長し、パ
イロットの制服を親戚に披露する。そして気づけば強気な狼になって壁ドン状態? あら、あらら。これは何ておいしいシチュエーションなのかしら!◆饕餮様主催の大人の制服萌え企画、参加作品です。◆自サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 00:00:00
4551文字
会話率:31%
暇な人、良かったら読了二分なんで読んでいってて下さい。
最終更新:2014-08-13 00:45:54
700文字
会話率:0%
消息不明の両親の代わりに『召喚者』として神々が創りし異世界〈オルフェリア〉を訪れることになった“少し特殊”な少年、真宮奏斗。
『召喚者』としての目的を最低限果たしながら平凡に、そして幸せにファンタジーな生活を送ろうと彼は決意する。
しかし、
彼自身が抱える残酷な運命は狂気へと誘い、彼を各国や『召喚者』の陰謀、忌まわしき過去が導く呪いに巻き込まれる。
救いようのない世界で、少年は抗い続ける。敵味方、善悪の判断さえろくにできないままに。
地球とオルフェリア、希望と絶望、憎悪と融和、過去と未来、理性と欲望。相反する因子が絡み合い歯車は廻り始める──
三人称で鋭意製作中でございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-13 23:41:36
190673文字
会話率:43%
歴史が語らざる、星と月の物語。
悠久の間、ぐるりと廻る円環のように、何度も巡るこの物語とて、語らざる物語がある。
そんな、書物には残らなかった、片隅の物語。
もちろん、「真実」はその中にも、あるはずだ。
そう、私は「真実」を追うもの。知的探
求をたぎらせる、学究の徒である。
華やかなりし伝説に入りきらなかったこぼれ話を、私はあなた方に贈りたい。
私が今まで集めた、伝説の中の、小さな物語を。
ボクが制作しているRPG、「ASTOON STORY」シリーズの外伝作品になります。
当該作品の歴史研究家の名前と口を借りて、史記のように紀伝体を模して制作した形式上、連載小説の体裁をとっていますが、基本的に一話完結となっています。
また、外伝という性質上、世界観やキャラクターの説明、描写は最低限に抑えられており、本編であるゲームをプレイしていただいていることが前提となっています。
その点なにとぞご理解ください。また、なにとぞご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 22:46:52
114594文字
会話率:52%
大事なプレゼンを控えてるのに、今日は…アノ日の初日。それなのにアタシのポーチには常備薬の鎮痛剤が…入っていない!?完全なピンチに、アタシはよせば良いのに他人の机の上に鎮痛剤っぽいパッケージを見つけて飲んでしまった。…しかも1度に3錠も。そ
れを切っ掛けに、アタシは眠ったり(熟睡)、気をうしなったりしている間だけ「異世界」に転移するようになってしまった。
後で聞いたらその薬は開発途中のシムタブ?…とかいうもので、服用した人を仮想世界に連れて行くものだったの。お陰でプレゼン直前でその機能が発揮してしまい、アタシはプレゼン直前でブラックアウト…
営業成績最下位のアタシは「眠り姫」という不名誉な称号を手に入れることに。でも、その仮想世界…異世界でアタシを待っていたのは、超アタシ好みのルックスの男性。
その男性がいうには、アタシにはこの異世界でやるべき仕事があるらしいの。異世界の環境を、仮想世界の住人たちの住みやすいように最適化すること。それが…アタシに求められた役目だった。
でも、異世界でのアタシにも…現実と同様で何の能力も才能もなく。それどころか、最低限必要な知識すらないから、最適化…どころか最初は、逆に生き物をコロシテしまうことに…
責任の重大さをやっと認識し、アタシは猛勉強をはじめたのだけど…ね?…どうしたのかしら、アタシ、寝ても全然疲れが取れなくて、どんどん衰弱していっちゃうんだけど?
って当然よね。寝ると異世界に行って仕事してるんだから。
何とか衰弱死しないように知恵を絞りながら、アタシはやっと楽しいと思える仕事に巡り会えたことに感謝して、恋も仕事も頑張ろうと誓った。
異世界のための勉強や工夫は、現実世界でのアタシの仕事にも不思議と役に立って…いつのまにかアタシは、どちらの世界でも自信をもって楽しく仕事が出来るようになっていった。
これは、「DeathSimulator(通称:デスシム)」というシムタブ型MMORPGのサービス開始直前、その開発と調整に巻き込まれてしまったアタシの苦難のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-08 13:06:23
125353文字
会話率:37%
スマホをいじりながら歩いていたらマンホールに落ちた厨二病を患った主人公。そこは下界へとたまたま繋がっていたからさあ大変。
最低限のギフトを管理女神からもらい、意気揚々と下界へ降り立つが・・・
そこにはおかしなイケメンがいて、なぜか意気投合。
ところであんただれ?
異世界内政チートモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 23:09:15
5237文字
会話率:63%
2×××年。人口増加は最早誰の手にも止められないほど悪化した。アジア諸国では餓死した子供の死体が道に数えきれないほど転がり落ちている。カニバリズムも日常化し、まさしくイースター島の悲劇をそのままなぞったような状況だ
かつて少子化云々と騒
いでいた日本ですら人口増加に頭を抱えている。そんな中、一人の某国の大統領がある提案をした
「少年少女禁止令」
特に問題となっていた満18歳未満の子供を大人たちで殺していこうという考えだ。普通の…2014年頃の大人たちは道徳的に、とか人権が、と言って反対するだろう。しかしそれが実施されれば自分たちの食糧が最低限確保できる
大人たちにとって甘いところばかりのその考えに反対する者は少なく、最終的に実施しよう、という多数派の意見が通った……
なんて、許せない。私らを産んだのはあんたらじゃん。なんで殺されなきゃいけないのよ。水野 実花は立ち上がる。「少年少女禁止令」が実施されるのは一ヶ月。その間逃げ切って…私が未来を変えてみせるわ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 14:10:05
1027文字
会話率:63%
私こと荒杉理性はただの女子高校生だった。そして学校内では、友達関係最低限ラインのグループとして生活を送っていた。
だが空から落ちてきた謎の武器を拾ったとき、その日常は崩壊し変わってしまった。今まで知っていた世界は交通事故によって目前から消
え、全てが謎に包まれた異世界へ……。
だが送られた異世界では、同じ境遇を持つ転移者がそれぞれの武器を手に、戦っていた……。
注)8/31現在更新停止中です。再開時期未定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-19 07:00:00
216260文字
会話率:37%
ダンジョンの中で立ち往生してしまった勇者と女騎士。この状況から被害を最低限に食い止めて脱する方法はーー自殺すること。何故なら彼らは死んでも教会で生き返れるのだ。しかしヘタレな勇者にそんなこと出来る筈もなく……。「勇者様、大人しく私に殺されて
下さい!」「いーやーだー! もうここに永住しちゃおうぜ!」そんな二人の死に際ラブコメ。
初投稿です。オチがよくわからんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 13:16:32
6940文字
会話率:44%
人間は「自分は他とは違う、特別な存在だ」と考える傾向がある。それが人としての最低限度の自尊心であり、誰しも持っている感情だ。
そしてこの物語の主人公瀬良 穣もまた、「自分は特別な存在」であってほしいと願い、しかし特殊能力に目覚めることはおろ
か美少女一人にも出会わないこの世界に飽き飽きしていた。
そんなある日、少年は猟奇的な殺人現場を目撃する。犯人の男から必死に逃げ、そして路地裏へと隠れるがやがて見つかってしまう。 少年が死を覚悟した時、その路地裏で出会ったばかりの仮面をつけた女、リベカに 「助けてあげてもいいわよ、ただし条件つきで」 と言われ………… “命の恩人”の脅しによって、望んでいたはずの非日常へと身を投じる少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 08:19:09
64142文字
会話率:35%
航行中の宇宙船NOAHⅣの船内で目覚める16人の少年少女たち。ラムダやファイをはじめ単なる記号を名前に持つ彼らには確かな記憶がなかった。わずかに覚えていたのは必要最低限の情報と断片的な知識、そしてフラッシュバックのように蘇る死のイメージだ
った。
すべてがオートメーション化された無人の船内で、彼らはそれが当然であるかのごとく「生徒」として暮らし始める。不気味なほど穏やかに流れる日々。
だがその授業の内容に変化が現れはじめた時、彼らは赴くべき目的地が死の星と化した地球であることを知るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 20:46:04
52429文字
会話率:46%