※この作品はドラゴン騎士団戦記のセルフリメイクで、2016年にTaskey で公開したものをなろうに移植したものです
神話の時代より戦争の絶えぬ大陸の文明交差点。東方の大国アラシアの獅子王子ダライアスの侵攻と戦うオンガルリの龍公・ドラヴリフ
トだが。陰謀に陥れられ妻・エルゼヴァスも死に、その子、小龍公・コヴァクスと小龍公女・ニコレットの兄妹は父や死んだ者たちの無念さや意志を受け継ぎながら、祖国を離れることになったが。
もうひとりの獅子王子・シァンドロスも世界を我が物にせんと大望を抱いて戦いの野に打って出る。
その陰で蠢動する暗殺者たちと、謎の美少女・ロンフェイ。そして謎の美女サロメ。
その他様々な人々が様々な思いを抱いて、生きるか死ぬか、戦争と革命の風雲を駆け抜ける。
世界史(西アジアから東欧、北アフリカ等)をもとに描かれる戦記ファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 07:14:50
455802文字
会話率:37%
「国を守り、臣民を守り、陛下を守る。命尽きるその後も我らは英霊として国家を守護せん」
「そういうゲームじゃねえからこれ!!」
乙女ゲー『オラニエ王国物語』に転生した少女、カルラは日本生まれの社会人であった。ひょんなことから転生を遂げた彼女
の前に右翼の青年であるアルテュールが立ち上がる。
「地方権益を持つ貴族、独自特権を持つ教会の権力基盤を打ち壊し、中央官僚と常備軍を伴う中央集権化によって絶対王政を成し遂げる。人々は国家に奉仕し、富国強兵を推し進め、この王国を一等国として改革するのだ……!」
停滞した剣と魔法の中世ファンタジーに思想爆弾を放り込み、より多くの人々の生活環境を押し上げ、中途半端なカリスマ性とその凝り固まった危険思想の持ち主の傍で、悪役令嬢役であるカルラは何を想い、行動するのか。
ヒャッハー思考の騎士団、思想に充てられた開明派の革新官僚と共に送る新しい乙女ゲー悪役令嬢モノ!
王子の頭がパッパラパーだと共和制に移行して領地貴族がギロチン送りにされちゃうかも!?
「ヒロインの中身が電波系転生者で王子がたぶらかされると(国体が)死ぬんですけど!!?」
頑張れカルラ、負けるなカルラ! アルテュールは剣道六段、柔道八段で元警官だから暗殺者は返り討ちに会うぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 23:27:33
14548文字
会話率:37%
トネア王国の騎士団に所属していたフェクター。
特に変わったところのない彼は、ある日、城に忍び込んでいた暗殺者の手によって、異世界に転移させられてしまった。
剣も魔法も必要のない世界で出会ったルナという女子高生に助けてもらいながらも、元の世界
に帰る方法を探すことにする。
果たして、フェクターはトネア王国に帰れるのか?
そして、日常を問題なく過ごせるのか?
追記:いろいろ考えて、タグのR15は消しました。グロなしでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 12:00:00
77757文字
会話率:26%
物心ついたときから、あたしは独りだった。
幼い頃、村の入口門の前で捨てられていたあたしはジンという少年に拾われ、育ってきた。
よそ者のあたしには、村の中に居場所がなく独りぼっちだった。でも、たった一人だけ、あたしに優しくしてく
れた人がいた。あたしを拾ってくれたジン少年だった。
あたしの居場所であり、生きる意味であり、希望であった。ジン兄さんと呼び慕っていた。生まれて初めて恋をした。
村で平和に過ごしていたある時、村を襲い焼き払ったザイロ帝国の聖騎士団の団長アルト二ア・コールブランドによって、あたしのジン兄さんが目の前で殺された。あたしのなにもかもを壊され、全てを奪われた。
アルト二アを殺し、ジン兄さんの仇を討つ。それが今のあたしの生きる意味になり目的となった。あの日からそう心に誓った。
これは、復讐を果たそうとする少女とその周りの人物たちの果てしなく壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 18:07:47
37137文字
会話率:53%
”鋼魔戦争”
人類を科学と魔法に二分した戦争を経て数百年が経ち、科学技術に変わって魔法が人々の生活の基盤となった時代。
世界では、黄金時代の終わりとともに、僅かながら科学技術を復活させようとする者達が現れはじめていた。
禁忌とされる旧世
界の兵器”フレーム”を用い、世界を統括する”騎士団”と同等の力を持ち始めた彼らは、地下に眠る遺産を掘り起こすことから、いつしか”アンダーズ”と呼ばれるようになっていた。
そんな中、とある一人の騎士が、宿敵であるはずのアンダーズの少女と出会ったことから、この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 00:19:06
25436文字
会話率:29%
気がついたら異世界にいたし、体も縮んでた。あれよあれよというまに暗殺者ギルドに拾われ、暗殺者として過ごす日々をおくる私。そんなある日、言い渡された任務は「騎士団長の暗殺」。偵察しに行ってみたら騎士団長アホみたいに強いし、絶対殺せないと思った
。ので、私は、街を観光することにしました。【本編完結、番外編ちまちま更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 12:00:00
25356文字
会話率:26%
隊商の護衛の仕事に就いたウィルだが、旅に出る直前、見知らぬ騎士団に捕縛される。連れて行かれた教会で依頼されたのは、うさんくさい護衛の仕事。行き先は隣国のダイメンのルゴモ村だった。
HPとの重複投稿です
最終更新:2015-10-24 00:00:00
44732文字
会話率:44%
暗殺者になりました。
お嬢様に職業転職しました。
な少女が、腹黒騎士団長に目を付けられてしまうお話。
最終更新:2014-09-17 16:41:44
2924文字
会話率:17%
王都ルべリアの西のはずれ、そこには五人から構成されるフィオル騎士団がある。
一人はいつも大らかな誰もが知る英雄。
一人は残念だけど強い孤高の弓兵。
一人は名だけが知れ渡る影の暗殺者。
一人は団長ラブな王国一の槍使い。
そして彼らをまとめる
無敗の団長。
そんな彼らが集まれば、何かが起こる!?主に笑い、時にシリアスな感じの騎士団の日常です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-09 17:00:00
9906文字
会話率:36%
拳銃使い、魔女、将軍、博士。
役割に支配された生き方しかできない連中が、ゆっくりと世界に染みこんでいく。そんな役割を与えられた生を『我々』は世界レンズを経由して観測する。
王国は革命で倒れ、共和国は大衆に焼かれる。
拳銃使いと、無愛
想な魔女はそんな世の中のカスの一片として拳銃をぶっ放し、魔法を使い、人を殺し、たまに助けて、飯を食う。音楽に耳を傾け、書物に心躍らせ、それでもやはり人を殺す。
将軍と感情的な魔女は、『塔』からあふれ出す怪物どもの相手をしながら、淡々と政治に明け暮れる。戦いにおいて優秀、政策において鋭敏な二人は、徐々に人の枠を離れ、自らが規格外の怪物に近似していく。
頭のおかしい博士は、世界のあり方を問い直すことを諦めて、ただ全てを肯定し続けて、なにもかもを楽しむ。それは方法論的虚無主義ではあるものの、それでいてロマンチズム。
冒険者ギルド、暗殺者ギルド、騎士団は各個に組織としての意思を持ち始め、それを構成する人々を歯車たる器官へと置き換えてゆく。
共和国、王国、都市国家連合、諸部族会議は『塔』に目を向けながら、互いに剣と銃を突きつけあう。
新人類と旧人類は相互に断絶し、播種船は飛んでくるわ、第一異星人と接触するわで話は混迷を極め、ますます分けがわからなくなる。
ドゥルーズだのフーコーだのがそれぞれに役にも立たない持論をまくし立てはじめ、科学は方法論となり強い人間原理が機能し始める。それでいて役割を与えられただけの『キャラクター』たちは、うやむやな物語に対して反旗を翻す。
わけもわからず能力バトルが始まり、挙句の果てにはSFもどきになり、重力の虹を論じ、百年の孤独に打ちひしがれ、緑の家にたどり着こうとする。ジョージ・オーウェルがそんなサマをあざ笑いながら嘘つきだけが現実を見ることができることを強弁する。
―そして、世界システムという怪物が、誕生する。
その世界システムに対して、並行世界のエヴェレット多世界解釈上の存在である女子高生が世界征服というカウンターアタックを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-23 11:08:41
7460文字
会話率:31%