作品を投稿して、読まれもしない日がある。誰の目にも留まらず、朽ちていく妄想をし始める。そんな時、ブックマークが付いたり、感想をもらえたり、評価されたりする。暗黒面に陥っていた感情が光を取り戻す。そして思う。誰かの心を揺らす詩を書きたい、と
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 20:02:01
231文字
会話率:0%
「これらは主が描いたものか?」
多くの商人たちで賑わうその街で、青年はいつも誰の目にもとまることなく絵を描いていた。
ところがある日、誰一人見向きもしない青年の絵の前で立ち止まった一人の少女がいた。
純真無垢な少女の姿に心動かされる
青年だったが、彼女の正体は森からやってきた妖狐だった!
世間知らずで甘えん坊でヤキモチ妬きな獣耳少女と、彼女に心惹かれて共に旅に出る決心をした絵描きの青年。
その途中で多くの人々との出会いに恵まれながら、二人は寄り添い生きていく。
これは、一人と一匹が様々な困難を乗り越えて成長し、幸せを掴むまでの恋物語。
※現在、完結後のストーリーを含む番外編を公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 22:15:17
538923文字
会話率:33%
今回は宇宙と深海について調べてきました。赤色巨星(せきしょくきょせい)や超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)、深海の生物が潰れない理由などを解説する予定です。他にもアンコウが光る原理や、昆虫の鮮やかさにも言及していきます。尚、タイトルが「
箸休め」になっている部分は番外編です。本編では語りきれなかった雑学や、蘊蓄(うんちく)を披露しています。
沼津半平(ぬまづ はんぺい)はちょっぴり魚に詳しい一六歳。
わけあって高校を中退し、現在はニートをやっている。
ニートと言えば、町内の鼻つまみものだ。
真っ昼間から街を徘徊する姿は、正社員の皆さんを不快にさせる。
じろじろと女児を眺め回し、お母さん方を不安がらせることも多い。
ところが半平と来たら、自発的にゴミを拾い、お年寄りの荷物を持ちと、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍ぶり。地域の方々からの信頼も厚く、お母さん方からの人気も高い。
だが誰の目にも模範的に映る行動には、保身に満ちた理由が隠されていた。
ある夜、半平は茶飲み友達の少女、ハイネ・ローゼンクロイツの秘密を知る。
時を同じくして、人々を襲う〈国際殺人機構〉(こくさいさつじんきこう)の謀略。
平和な街に怪魚が蔓延(はびこ)る時、半平の運命もまた大きく変わるのだった。
〝墓怨 墓怨 恨墓怨〟(ボーン・ボーン・ウラボーン)
〝離墓怨 魔星土〟(リボーン・マスタード)
夕焼けが卒塔婆(そとば)を照らす時、世界最凶の魚が大地を揺るがす!
ワールドクラスの魚(ウォ)ーズを見逃すな!
※お詫び
作中の雑学、知識は諸々の資料を使い、最低限の裏付けは取ってあります。ただし友人ゼロ、学力ゼロの作者が独自に調べたものであるため、正しいと言う保証はありません。民明書房の延長と言った感じでお読み頂ければ幸いです。また本作は「カクヨム」様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 01:15:01
360441文字
会話率:16%
冬になった。
雪は降っても儚く溶ける。
その結晶は誰の目にも残らない。
ある粒は地に着く前に溶け、地に着いても他の粒に押し潰され。
例え奇跡的にその形を残していても、誰も見向きやしない。
僕は雪。
主人公であるはるきは高
校3年生。将来への不安を抱え、現実逃避をしかけているごく一般の男の子。
雪に今の自分を重ね、変わらなければと分かっていても何をすれば良いのかが分からない。
身近な大人である先生も全く参考にならない。
このままだと教科書にいるような歴史上の人物になんか到底なれないだろう。
偉人に落書きなどをして馬鹿にしているのは、嫉妬の表れ。
でももし彼が自分に勝てたなら、変われたのなら、彼は偉人以上に大切な人になれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-22 09:38:35
3036文字
会話率:45%
ナユタさんはちょっとばかりコミュ障気味の女の子だ。そんな彼女はもう誰の目にも明らかなくらい神石君に恋しているのだけど……
最終更新:2017-03-11 11:57:21
3076文字
会話率:44%
「君は勇者にふさわしい」
高校生の引き籠り日下部 祐介は、いつもは誰の目にも触れずにダラダラ過ごしていたが、ある日のこと珍しく外に出た。
しかし日下部が歩いていた道には今まで見たこともない隠れ道があった。
今まで見たことがない道に日下部は
興味を引かれ、歩いてみることにした。
歩いて行った先にあるのは、今まで見たことのない世界だった。
そう異世界だった。
日下部は嬉しさのあまり興奮していたが、
この世界のことは何も分からないので少し戸惑っていた。
そんな時、ある老人が声を掛け、
「そこの若いもの、案内しようか?」
日下部は言葉に甘えて付いていったが、
実は異世界に召喚させられた人間を案内するためにきた、王宮に仕える執事だった。
しかも王様までもが、日下部が召喚されていたことを知っていた。
そして、いきなり王様から「勇者になりこの異世界を支配している魔王を倒せ」と言われ、防御の低そうな防具と錆びた剣を渡され、さらに所持金ゼロというありえない対応に納得がいかず、日下部は魔王を倒した後、この異世界を自分が支配することを決意、
「こんなことになるぐらいなら、この世界ごと俺の支配下においてやる」
一体日下部のいる異世界はどうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 15:49:36
7682文字
会話率:34%
暗く、狭く、冷たい何処かへ閉じ込められ、誰の目にも付かず、静かに死んでいった一人の赤子。そんな赤子に同情した者達が、赤子に知識と体、意識を譲り、新たな人生を与えた。新たな人生を得た赤子だった少女は、目を覚ますが、そこは深く暗い森の中。少女は
歩み始める、生きて幸せになるために。
―――その心に満たされること無い【暴食】の大罪を背負って。
これは新たな人生で幸せと言うものを求める少女の物語。
誤字脱字、批評に感想受け付けてます、と言うか大歓迎です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 18:00:00
3484文字
会話率:27%
昔から一人でいられる場所を探すのが好きだった。
人の声から逃げて、誰の目にも触れない一人きりの世界。
何かあったときはココに来る、なんて誰に言うわけでもない自分ルール。
今ではもう、そんな場所を見つける必要もないのに。
大きくなった今でも
それは変わらない。
大学一年、大人への一歩。
そこで見つけた一人きりの世界。
"いい場所だ"
そう思ったのに。
そこだけ狙ってつけられたような芝生にたつ大きな木。
その下で気持ちよさそうに眠る君に出会った。
なんて運命的な出会い。
そううまくこの世界はできていない。
君が初めて発した声は可愛らしいからほど遠くて。
「近づくな変態!!」
『いつも君がそうしていたように』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 00:00:21
2531文字
会話率:44%
誰の目にも止まらないような話。
「どうやら作者がネットでお題を拾ってきてそれをもとにショートショートを書く予定だったんだけど?」「違うのかい?」「…ざっくりと番外編ということで、お願いします」「そんなカンペ読むみたいに言わないでよ…」
【不
定期更新となります。ご了承願います】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-13 06:44:42
3676文字
会話率:40%
ブクマ0、評価0、感想0。
誰の目にも留まらない投稿小説の書き手である俺は、文字数10万字超過を目前に控え焦りを覚えていた。
このままではヤバイのかも? ひょっとして不人気なのかな?
いや、まさか……そんなはずはない!
チャンスが
巡ってきていないだけだろう。きっとそうに違いない。
他のモノたちの協力のもと、あの手この手な試行錯誤が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 22:03:56
25038文字
会話率:28%
眠らない街――神宿(しんじゅく)区、傾舞伎(かぶき)町。
賑やかな往来の続く通りを外れると、そこには誰の目にも映らない一本の路地。そして暗い道の脇には、一件の廃ビルが聳え立つ。
その外見とは裏腹に、屋内に広大な大地を、街を、形成する三
階層の建物――〝不夜城〟。
不穏な建造物がそびえた路地へと人ならざる者の気配を背に飛び込んだ少女――橘神結。そんな彼女を救ったのは、自称忍者の藤林ココロと、ヤサグレ王子な灰沢トランだった。
神結は現在形で進行する不思議な事象に惑っていた――それは記憶の消失。
トランは言う。「それは魔法の仕業だ……」と。
同じ頃、〝不夜城〟の二階層、背徳の街で古売屋を商う女主人、悪津ユエニは、旧知の老人から『探し物』の依頼を受ける。
自身の記憶と、探し物。別々のものを求める神結とユエニは近づき、ココロとトランは波紋に呑まれていく。それはやがて〝不夜城〟の『人』と『人ならざる者』たちをも巻き込んでいき……。
一階層――永遠の白が舞う〝灰の街《アッシュトレイ》〟。
二階層――悪徳の栄え、〝勝者生存の街《キスアンドクライ》〟。
そして第三階層――三つの巨大な勢力が権勢を誇る、〝私的楽園《プライベート・アヴァロン》〟
〝不夜城〟内を駆けるそれぞれの思惑。人と人外と〝魔導〟が織りなす群像劇は、いま巡り始める。
毎週、土曜日。20時更新予定です。良かったら読んでやって下さい♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 20:00:00
132673文字
会話率:24%
本当の僕は、誰の目にも写っていないのかもしれないな。
最終更新:2015-04-10 20:35:52
747文字
会話率:0%
書の世界に凡てを捧げ、あらゆるものを抛って没頭する男。
しかし渾身の作品は脚光を浴びるどころか、誰の目にも止まらない。
誰も彼を顧みない。
どうして。何故。こんなにも、素晴らしいのに。
自身と世界との隔絶に絶望し、自問と自責の果てに筆を置い
た。
筆を置いた後の世界は、何もかもが濁って見えた。
美しいものなどひとつも存在しない、醜い世界。
やがて男は、降りしきる雪の中、終わりを求める。
死を求めて彷徨う中、静寂に包まれた世界で、男が辿り着いた境地。
真白な雪と、真赤な血が、舞った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-03 22:03:47
5960文字
会話率:1%
それは、寒い夜に始まった
生命の誕生
人生が困難なのは、誰の目にも明らかだった
だが、父親は、親として夫しての責任を実感した
父親の我が子への想いが、少しだが先を明るく照らすのだった
最終更新:2015-03-15 05:59:40
2399文字
会話率:51%
野いちごに出しておりましたが、誰の目にも止まらず、こちらに越して来ました。
これはまだ、王様が国を治めていた時代。
王族と国民達の中に信頼と希望が満ち溢れるほどに、幸せに包まれた国で起こったある定められた宿命の物語。
この国の王都では
、ある噂が広まっていた。
噴水広場に子供の泣き声が届いた時、女神のように美しくたおやかな歌声が町に広がる。
それは恐怖も怒りも静め、安らかな眠りへと誘う。
歌を聞いたが最後、眠りについて誰も歌の主を見つけることは出来ない。
しかも、神出鬼没で、子供が泣けば聞こえるわけではない。
謎に包まれたその美しい歌を、町の住人は今か今かと待ち望んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 02:03:04
533文字
会話率:0%
昔作ったSFショートショート第1作目を若干修正したものです。自分のホムペに掲載してましたが、誰の目にもつかないと思われたので、削除してこちらに乗り換えました。内容は、宇宙戦艦ヤマトのオマージュのようなものですが、自分では星新一先生の影響をか
なり受けていると思っています。他の小説投稿サイトで重複投稿が問題ないところがあれば、そちらにも重複投稿したいと思っています(作者名は変更しません)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 15:41:15
7767文字
会話率:35%
時は戦国時代。
戦に敗れ残兵狩りに追われる武将タケルは満身創痍で追っ手と戦っていた。
もはや誰の目にも討ち取られのは時間の問題だと思われたが足掻き続けるタケルの前に異世界から一人の騎士が現れた。
騎士はタケルにこう言った。
「私達の世界を救
って下さい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-29 19:00:00
82424文字
会話率:50%
学校にいると、どこからともなく聞こえる歌声。誰も気にとめないその声に、何故こんなにも心を縛られるんだろう?
それは、運命に導かれていたからだったのかもしれない。
君に会えてよかった。そう、例えそれが、誰の目にも悲劇にしか見えない出会い
でも。
作者が昔、とあるコンクールに応募し、落選食らった作品です。
以前、他サイトにて執筆してましたが…使いづらかったりで、こちらに引っ越してきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 15:30:43
87350文字
会話率:45%
帝國暦254年、帝王ガーラント・バルパルス崩御。
次帝を継ぐ長男シャル・バルパルスは齢十に満たさずして、広大な帝國版図を継いだ。
絶対な権力者を失った帝國政府は汚職が蔓延り、私利私欲に肥え、飢えた者達が、自分達に都合の良い政治を行った。
やがて一部の富裕層に権力が集中し、物資の独占が始まった。
帝國の、瓦解の時。其れは静かに始まっていた。
帝國暦260年、その年は例年に無い日照りが続いた。
帝國各地は深刻な物資不足に陥り、民が飢えた。
地方の有力な領主が帝國に叛旗を翻し、そんな帝政の舵取りに危機感を募らせた貴族、ブラント・ローウレン候が反帝政を掲げ、新党を結成。
しかし時すでに遅く、帝國の弱体化は誰の目にも明らかであった。
帝國暦266年、大陸北西部に位置する神聖国ククルトゥがバルパルス帝国に進軍。
“飢餓に苦しむ民の解放”を大義名分に帝國を強襲した。
腐食の進んだ政治、形骸化した軍、最早帝國に国力は無く、一夜にして帝都クリスタルパレスは崩壊。帝王シャル・バルパレスは、クリスタルパレスの中央広場にて公開処刑された。
大陸は北西部を統べる神聖国ククルトゥ、南西に広がる海洋小国家群、東部を帝國から離脱した有力三貴族が三分割した。
帝國という強力な抑止力を失った大陸は群雄割拠の時代に突入する。
大陸全土を戦乱の嵐が席巻する中、やがて戦災の火の粉は大陸南東に浮かぶ島にも飛び火していた。
此れは、ガレントの島の覇権を巡る戦記である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 23:35:30
50964文字
会話率:32%
ある睦月の晴れた日、一人の少女が記憶を失う。
誰の目にも幸せだった彼女に、突然降りかかる災厄。
だが、彼女の記憶喪失は、起こるべくして起こった――彼女自身が望んだことであった。
彼女は記憶を手放してまで、一体何を手に入れたかったのか。
彼女
と、彼女を取り囲む人々の哀しく、虚しい青春ノベル。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 20:46:06
224文字
会話率:100%