「怨霊を封じる。今はただ、それだけを考えようぞ」
天狐の姫御前・葛葉は旅立つ。
ヒトと人妖との戦の果てに解き放たれた大いなる禍、猛毒の怨霊を、再び封じるために。
ちょっと口が悪くて底抜けにお人好しな刀遣いの青年を相棒に、童女姿をした天狐の古
老や、勝負事が大好きで事あるごとに絡んでくる気紛れ鴉天狗らと力を合わせ(?)、世界の命数を背負って暗中模索の五里霧中。
神代を継いだ一族の末裔、瑞宝。木霊、鵺、そして人間。
――月の沈まぬ夜明けの、幻に似た、奇異なる、はなし。
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 20:47:08
95669文字
会話率:31%
バイトを辞めて最悪だと思っていましたけれど、結果オーライだったお話です☆
最終更新:2023-09-13 10:08:13
3122文字
会話率:0%
俺は死んだ。
理由は知らないが死んだから死んだのだ。
なのに俺はこうして夜道を歩いている。
不思議なことだが歩いているから歩いているのだ。
心臓は間違いなく止まっている。
胸に手を当ててみればこの通り。うん、俺は死んでいる。
そ
れに頭がぼーっとしている。そうとも心臓が動いていないのだ当然だ。
脳へ血液やら酸素やら送れない。他の臓器だって機能していないのだろう。
でも悪い気分じゃない。
うん、いい。
いや、よくはないはずだ。
このままではよくない。きっと大騒ぎになる。そんな気がする。
よし、考えよう。人に迷惑をかけないにはどうすればいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
2506文字
会話率:54%
警察官が闇バイトに代わるダサい名前を考えようとする話
最終更新:2023-09-04 07:44:52
398文字
会話率:86%
芸術と幸福と贖罪や犠牲についての考察
一連のジャニーズの報道を見聞きし思いついた創作物
パロディっぽく書くつもりがやや逸脱して続き物に
続きは現実の動静を見てから考えようかな
最終更新:2023-09-03 23:56:05
1406文字
会話率:0%
中学校卒業式が終わった後、少年は川辺で近くの景色をぼーっと眺めていた。少年は生きる意味を無くし、これからどう過ごしていこうかと少し考えていた。
しばらくして辺りを見ると1人の少女が立っていた。少女は目を輝かせており、少年と同じく近くの景色
を眺めていた。
少女の姿を見た少年は少女から目を逸らし先程と同じようにこれからの事を考えようとしたその時、少女は夢を声に出し、笑顔を浮かべていた。
それを聞いた少年は顔をしかめ思わず、
「夢なんて、叶うわけがない。」
ポロッと、言葉を口にしていた。
それを耳にした少女は少年の方に振り向き驚いた表情で少年を見た。少女は少年の様子を見て、ほほえみながらどこか不思議そうに声をかけた───。
これは、そんな2人が出会ったことをきっかけにさまざまなことが起きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 11:12:09
1833文字
会話率:26%
青春をリトライなんてするわけないだろう。20代過ぎれば、世の中、金だと気づく。
さぁ、時間を遡行したんだから、それを利用して老後を考えようじゃないか。バブル利用しないでか。転売のお時間です。
最終更新:2023-08-12 01:14:06
3223文字
会話率:36%
理想を極めた世界。
ドリーマーが【それは知らない】に【考えが及ばなかった】【考えようとしなかった】故に出来上がった理想郷。
ドリーマーが理想を押し付けて出来上がった世界。
最終更新:2023-08-09 02:52:15
421文字
会話率:0%
宇野|万葉《かずは》は、本好きな女子高生。でも、『異世界転生』を描いた『なろう系』小説はキライ。「異世界転生なんてありえない」と思っていましたが、ある日自動車事故で死亡、気が付いたらアジア風な世界に、男の子として転生していました!〈シヤト帝
国〉という国の商店街で旅道具店を営むマナさんに引き取られて、ここで生きていくことになります。どうせなら、異世界転生とはどういう仕組みで成り立つのか考えようと決心。陽気な仲間たちや美味しい料理、独特の文化に囲まれ、時には国の世知辛い事情や民族の問題を目の当たりにしながらも、成長していきます。
時に楽しく、時にシビアに、異世界転生・アジアンファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 22:48:49
58081文字
会話率:34%
とある小料理屋における某店主と某社長との日常会話。テーマは転売対策。
最終更新:2023-06-08 20:14:38
1573文字
会話率:100%
「春の推理2023」に寄せたお話です。テーマは「隣人」。
~ ~ ~
数年ぶりに会った僕の従妹の東雲遥香は、何かを拗らせているようだった。
やたらと堅苦しい喋り方、変に小難しく考えようとする癖、専門用語を使いたがる……。
そして、ミステ
リに目を輝かせている。
彼女は探偵に憧れている!
彼女は事件に飢えていた。
とはいうものの、間抜けさは昔のまま。おバカな彼女に推理なんてできるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 18:00:00
18293文字
会話率:56%
カクヨムの自主企画「以下の場面から始まる話。」(ののの。様主催)
(https://kakuyomu.jp/user_events/1177354055212333332)
というお題で書かれた短編小説です。
冒頭の数行だけがテーマとして与
えられ、そこから話を広げるのは参加者次第という企画でした。
捨てられた赤子を拾い、育んだ少女。
少女は魔王。
赤子は勇者。
勇者と魔王という逃れられない宿命に弄ばれた二人の辿り着く先に待っているのは……。
反響があったら、長編連載版を考えようかなと思いますがそのようなものはないでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 12:00:00
6634文字
会話率:35%
主人公が用意した男と寝てくることを要請される彼女の話です。友達とNTRで書き出し考えようぜって話になって書いたものが小さくまとまったので投稿。
最終更新:2023-04-02 00:02:05
949文字
会話率:60%
有名でもない貴族の娘にありながら、ユイリィは皇太子に見初められた。当然、誰もが羨む立場である。ユイリィもそれは望ましく、また喜ばしいことだと考えていた。――否、そう考えようと決め込んでいた。そんなふうにふらふらした思いだから、なにかの折に「
脇道」が示されると、そちらへと迷い込んでしまいたくなる。皇太子に腰を背を抱かれ、いざキス――を迫られたとき、ユイリィは衝動的に逃げだしてしまう。行き場なんてなかった。どこに行けばいいかもわからない。そんな折に彼女は第二皇子のルイと出くわして――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 09:11:50
3566文字
会話率:50%
今日の夜食を考えよう
最終更新:2023-02-13 19:36:19
710文字
会話率:0%
峠のふもとの町に住む、高宮巡定、高校1年生。
「祈りが届く町」と噂されるその町で、彼が女性へと変わったのは、何も不思議なことではなかった。
悩むべきは、そこではない。当面の問題は、その先にあるのだから。
「大願叶ってしまったら?」
さあ、
その先を考えよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 00:07:12
94137文字
会話率:45%
人間は死せば終わる、とされている。死後については死を経験した者にしか分からないのだ。ならば、生きることを考えよう、生きることに向き合おう。
私が生きる意味は何か。現状、それをはっきりと確かに明示することはできない。しかし、一案がある。記
憶の保存、つまり私自身の過去を私が保存し、認めることである。とはいえ、これを一人で行っていては私の死と同時に、今度は生きた、生きてきた意味が消滅する。
だから、書く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 00:00:00
1003文字
会話率:0%
放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希が深夜番組でプロデューサーに昇格した。
までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があっ
たのだ。
だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<マウンテンビュー>にまで押し掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。
下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。
そして新たに採用されたユースケと三いとこだという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。
そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。
一方私生活では――
同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。
ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。
それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が生まれると母の小枝子から伝えられた。
子供が生まれた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。
そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。
受け身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-29 07:30:12
40421文字
会話率:56%
放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希が深夜番組でプロデューサーに昇格した。
までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があっ
たのだ。
だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<マウンテンビュー>にまで押し掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。
下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。
そして新たに採用されたユースケと三いとこだという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。
そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。
一方私生活では――
同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。
ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。
それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が生まれると母の小枝子から伝えられた。
子供が生まれた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。
そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。
受け身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-29 07:20:58
42413文字
会話率:55%
イストワード王国の屋台骨を支える貴族であるファーレンス公爵家。その公爵夫人であるエレイン・ファーレンスは、悪逆の限りを尽くした上に、国家乗っ取りまで企んだ結果、最終的に自らの実の娘の手によってその命を奪われ、死亡した。死の間際にやっと、その
高い鼻っ柱は折れ、心からの後悔をしたのだが全ては後の祭り。公爵家自体も滅び、その悪名は時間と共に忘れられる……そうなるはずだった。しかし、気づけばエレインは意識を取り戻していた。しかも、なんと出産中ではないか。そんな場面で自分の状況を理解しようと思索を深めようとしても無駄であると即座に気付いた彼女は、とりあえず出産してから色々考えよう、と目の前の命と向きあうことにしたのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 21:00:00
530445文字
会話率:33%
【育む「恋情」がテーマ】
政略だが、婚約者との仲は良好。このまま結婚すると思っていた矢先に婚約者のバージル王子を従姉(いとこ)のローズに寝取られた主人公マーガレット(公爵令嬢)はショックのあまり寝込んでしまった。
兄オススメの友人を紹介
された主人公マーガレット&魔術師ギルバートの魔術契約紋からはじまる異世界貴族のしがらみも交えた恋愛物語り。ちょっと奥手な2人です。※バージル王子、従姉のローズ本人は作中に出て来ません。
※1話約2万字の前編・後編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 12:26:40
40295文字
会話率:28%