『恋姫に告ぐ――、』から始まる願いを七夕の短冊に記すと、恋の神様と名高い《恋姫》が叶えてくれるという、最近のSNSを賑わす噂。倉科奏空はある願いを短冊に込めたら、眉目秀麗と評判高い同級生の二宮玲人と、ばったり最悪なキスをしてしまい――――!
?
それからは散々だった。
なぜか玲人の過去を毎晩の夢で見せられ、逆に彼にも過去を見られてしまう始末。お互いのプライバシーはメチャクチャ。摩訶不思議な現象に戸惑い、反発し合う日々。それが楽しいとは認めたくない自分。
けれど、そんな毎日が続くことはなかった。天の神様のせいで。
ちょうど、織姫と彦星の邂逅が許されないように。
結局、目の前に降りかかる天罰からは逃れられないのだ。
だから彼女は、彼は、――目の前の恋を諦めることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 17:50:30
10921文字
会話率:39%
みんなは七夕と言ったら何を思い浮かべる?
多くの人は短冊に願いを込めたり、織姫と彦星が会える事を思い浮かべると思う。
…でもね、この町ではそんな綺麗事や幸せ物語なんて一つもないんだ。
えっ?それじゃあ、君は何を思い浮かべるだって
?
フフッ…「呪い」だよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 15:00:00
50904文字
会話率:40%
栄養ドリンクの企画を手掛ける谷津原は、帰り道に不思議な老婆と出会い、何でも願いが叶う短冊を譲り受ける。
谷津原は半信半疑で自社製品のリピーター率80%を願うも、何故かピーター率80%に。
しかしこれで短冊を本物だと信じた谷津原はもう一度手に
入れた短冊に新たな願いを書き込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 23:32:07
7617文字
会話率:51%
私小説を書いてみようと思い立った男と、パセリが打ち明ける悩みと、とある店のお話。
最終更新:2021-09-24 11:46:37
5995文字
会話率:33%
私も子供ではありませんから、当然この厚顔無恥な願いが叶うと本気で信じていた訳ではないのです。満ち足りた日々を送っている人が、なんとなく「世界平和」と書くのと大差ありません。
最終更新:2021-09-04 21:48:46
1302文字
会話率:10%
『ある日、目が覚めると僕の兄ちゃんは勇者になっていた』
みんなに優しい僕の兄ちゃん。七夕の次の日に勇者になっちゃった。
僕が七夕の短冊に書いちゃったからなのかもしれない。
「勇者って何?」って僕が聞くと兄ちゃんは「スーパーヒーローみたいなも
のだよ」と言ってくれた。
スーパーヒーローに似ているってカッコいいな~。
だから、僕は勇者になった兄ちゃんを応援するんだ。毎日毎日頑張って勇者している兄ちゃんのために調べごとをしたりするんだ。僕もいつか兄ちゃんのパーティーに入りたいな~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 00:00:00
3897文字
会話率:22%
七夕の日、俺は幼馴染と同じ筆跡の短冊を見つけた。
それには、「幼馴染と恋人になりたい」と書かれていた。
しかし、字が同じだからと言っても、幼馴染がこんなことを書くとは思えない。勘違いだろうと思っていたのだが‥‥‥どうやらこれは、本当に幼馴
染が書いたもののようで‥‥‥。
※カクヨム様にて、同タイトルで投稿。
※感想、評価いただけると嬉しいです。よかったら、お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 07:02:12
9373文字
会話率:43%
織姫「マッチョになりたいかァァァー!!!」
彦星「なりたいか?」
織姫「パワーが欲しいかァァァー!!!」
彦星「ほしいか?」
織姫「いいだろう、欲しいのならば、くれてやる」
彦星「わーい」
織姫「筋トレ筋トレ筋トレェェェ!!!!!」
彦星「
ぎゃー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:27:03
452文字
会話率:100%
七夕スペシャルです!
最終更新:2020-07-07 16:23:17
1514文字
会話率:0%
おねがい どうか かないますように。
最終更新:2021-07-07 18:17:34
567文字
会話率:80%
七夕の願いは、叶うのか。そんな不確かなものに想いを込めて短冊に願いを書く。でも、子どもの頃って大体は現実離れしたものばかり。段々と現実的な願いを書くようになってた気がする。だから、今年は切実な願いを書いたんだ。
最終更新:2021-07-07 17:40:21
1486文字
会話率:27%
普通のOL斎藤楓(28)は、今日も百合で頭がいっぱい! 7月7日、七夕の短冊に『織姫様みたいな彼女が欲しい』と書いたら、織姫として有名な「こと座α星『ベガ』」が地球に急接近! 頑張れ楓! 地球の存亡は君とスマホに託された!
人間×天体の百
合短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 15:39:27
3644文字
会話率:27%
宮田仁34歳。残業帰りの電車で眠った彼が目を覚ました時、彼は記憶を持ったまま小学校卒業時に戻ってしまっていた。
最終更新:2020-09-05 21:46:06
73408文字
会話率:53%
俺の名は真月カイ。どこにでもいるゲーム大好き友達ゼロの高校一年生だ。俺は友達を作るため、毎年のように行っている七夕の短冊に切実な思いで「人の役に立ちたい」と書いたところ、異世界にいる困った人を助けてこいと言われて半ば無理やり異世界転生させ
られてしまう。もちろん、転生のお決まりである特典も貰って。
しかし、この特典で渡されたスキル「オーバーゾーン」は想像を絶する程の外れスキルだった。初めの位置が魔物が巣くっている廃墟の中。酷すぎる。一番初めの街までの道のりが歩いて約3日かかる。遠すぎ! このように身の回りに起こる現象が全て極端になってしまうというもの。何度も帰りたいと思って絶望している俺に課せられた帰るための条件は困っている人の頼みを1000回も聞き、解決すること。この鬼畜すぎる条件ももちろんオーバーゾーンの影響だ。何とか元の世界に帰りたい俺は何でも屋を設立し、困っている人を集めていくことに。しかし、いきなり経営破綻の危機に直面して……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 15:01:32
9591文字
会話率:56%
伝説の短冊を巡るバトル勃発?
【ノベロニア・マンスリーテーマ2020年7月テーマ『星に願いを』】
最終更新:2020-07-11 00:00:00
3301文字
会話率:53%
ずっとずっと昔、愛が罪だった頃。愛し合った2人の男女が課せられた罰は
「星の大河に分かたれて、許された1年に1度のみ逢瀬に人の願いを叶え歩くこと。」
そんな2人の永遠に続くかと思われた運命は、1枚の短冊によって変えられた。
そして時は変わ
り、いつかの7月8日、小さな街の商店街で言葉にできない気持ちに悩む少女。彼女の運命もまた、1枚の短冊によって変わるのであった。
※他エブリスタにも重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 16:31:20
2087文字
会話率:28%
織姫と彦星は地上で願う人々を見下ろして何を思うのだろう。
誰もこの日以外の夫婦がどのように過ごしているかをまともに顧みようとはしない。
*monogatary.comのお題「織姫と彦星とスマホ」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 07:52:51
2445文字
会話率:42%
毎年七夕を一緒に過ごしてきたやよいと瑞希。二人の出会いと願いの話。
最終更新:2020-07-08 04:39:30
2133文字
会話率:40%
あらすじはありません。
最終更新:2020-07-08 00:40:16
274文字
会話率:0%
七夕を翌日に控えた7月6日、とある高校の生徒会長である早乙女隼人は、ふとしたことから書記の少女と言い争いになってしまい、そこで”会長は面白くない人だ”と言われてしまう。
今まで何事にも一生懸命に挑んできた早乙女だったが、しかしその一方で、そ
うして後ろ指を指されることもまた多かったのだ。
生徒会室で寂しく風に揺れる笹の葉を見て自己嫌悪に陥る彼だったが、ふと、そもそもは幼馴染の少女、佐倉南海に褒められたのが嬉しかったことが原動力だったことを思い出す。
そこで、早乙女は久々に佐倉に会いに行く決意をする。
1枚の、願いの書かれた短冊を握り締めて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 23:14:11
7625文字
会話率:47%
――人気声優のタケルは、何となく付き合ってい始めた恋人のユリに対して運命を感じている。だがユリは売れっ子になった彼に相応しくないと思い少しずつ距離を取りはじめてしまう。それでも何とか結婚までこぎ着けたものの、未だ「好き」の一言が言えないタケ
ル。彼は何を血迷ったか短冊にとある願いを書いて――?
※「なんとなくの恋」からの続きです。
主役二人の拗れっぷりを知りたい方は、是非前作もよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 21:39:07
3422文字
会話率:58%