パルテミア国軍、特殊兵団第一小隊隊長のヴェル=フェノンはパルテミアの中でも随一の剣使い。
部下からの信頼も厚く、リーダーシップのある彼の率いる小隊は、軍の中でも最強と言われた。
しかし、ある戦闘において、ヴェルはとあるハプニングにより、
仲間たちと離れ離れになってしまう。
軍からは戦死者扱い。
さらに、ハプニングから数日後にはパルテミアは侵略戦争に負け、国は滅びてしまう。
戦うことしか能がないヴェルは、生きていくために仕方なく侵略戦争において敵国だった、オルセニアン国の軍に名前を偽装して転がり込む。
最初からのリスタート。
見ず知らずの新兵器。
出身の所為で、新たな仲間からも馬鹿にされる日々。
果たしてヴェル運命や、如何に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 23:04:21
10463文字
会話率:36%
戦争が終わって四十年。
古い街の静かな公園で二人の老人が邂逅する。
一人は仲間を売った男。
もう一人は仲間の仇を取ろうとする男。
取り返しのつかない歳月の中で、互いの人生を潰しあって来た二人は、今、最後の決着をつける時を迎えた。
その勝負は
戦争という理不尽な運命に対する怒りの吐露なのか。
銃声は虚しく響き渡り、四十年ぶりの戦死者が出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 15:16:43
2793文字
会話率:63%
自サイト、カクヨムへ投稿しているダークファンタジーです。
戦争の絶えない大陸に突如現れた、戦死者を次々と蘇らせ軍勢に加えていく死霊術師『ファントム』と彼によって蘇らせられた『アンデッド』たち。そしてその大陸で『生きる』者達。そんな彼らの、過
去と現在と、未来の物語。
同性愛的要素を含みますがそれがメインではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-19 22:44:36
56617文字
会話率:56%
近いようで遠い未来
絶対的な力を持つ平和主義者『セブン』の登場により、戦争はなくなった。
戦死者はゼロになり、各国の軍事費も大幅に削減され、平和な世界が訪れたかに思えた。が、強制的に生み出された平和では根本的な争いはなくならなかった。
各国は戦争の代替手段として巨大なロボットVF(ヴァイキャリアス・フレーム)同士を決闘させるVFB(VFバトル)を採用する。
VFBはもともと格闘スポーツとして有名だったこともあり、この案が浸透するまでそう時間はかからなかった。
戦争は代替戦争と名前を変え、戦争に勝るとも劣らない外交手段としてその機能を果たすようになった。
……代替戦争の開始から10年
15歳の少女『更木 葉瑠(さらぎ はる)』はVFエンジニアになることを夢見て『スラセラート国際学園』に入学する……はずが、ひょんなことからVFパイロットとして入学させられてしまう。
内気で人見知り、操縦経験ゼロ、エンジニアの知識しか持っていない彼女は、果たしてパイロットとして上手くやっていけるのだろうか。
※この作品は『ヴァイキャリアス』シリーズ第三部目です。
設定や時系列は繋がっていますが、それぞれ独立したキャラクターによって物語が展開されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 20:05:16
1045471文字
会話率:35%
そこに選ばれるのは、特定の条件がある。
その条件は童話の存在である事、神話の存在である事、叙事詩の存在である事、御伽噺の存在である事、物語の存在である事、創作の存在である事。
その条件さえ満たせば、神界、神々の争い『ラグナロク』の戦死者
となれる。
※このお話は童話や神話や物語の住人を一箇所に固めてやり合うお話です。
基本的に北欧神話の戦女神の設定を少し弄っております。
童話とか知らなくても大丈夫(だと思う)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 21:48:42
7828文字
会話率:31%
世界間同士の大戦が勃発してから三十年。未だ終戦の兆しは見えず、しかしそれでも初期の頃よりは戦況は落ち着いていた。
戦争によって大量の人間が死んでいった。しかし戦争は経済を目まぐるしく回転させ雇用を産み、医学や科学を進歩させた。
夥しい
戦死者を死屍累々と積み上げてきた人類が辿り着いたのは、生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic)の融合、サイバネティック・オーガニズムであった。
人間を超越する怪力と俊足を誇るサイボーグは、生身の人間よりも遙かに戦力になり、また戦闘以外でも重宝される存在である。街中に改造人間が闊歩する時代となった。
世界中でサイボーグの研究・開発がされ、日本もまた例外ではなかった。来るべき異世界人の本土侵略に備え、全ての高校で軍事教練が必修科目となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 11:36:07
3008文字
会話率:24%
ギルドカード。覗くと自分や相手、魔物さえもLVやステータスを数値化してみることのできること魔法のカードである。
これが冒険者全員に配給されるようになってから戦死者の数が激減した。
そんな世界で聖剣士LV94の主人公シュン・シュナイダーは翌日
に仲間3人とこの世界の魔王と呼ばれる魔物を討伐するために自分の住む町、シルバーウッドで準備を進めていた。
その日の夜にルビーと名乗る不思議な魔法使いと出会う。
なんと彼女は相手のLVを下げて自分の物にすることができるレベルドレインを使うことができ、シュンはLV1にされてしまったのだ。
結局魔王討伐には出られず、今までの仲間と別れて自分の住む町でLV1からの再スタートすることになる。
なぜか俺のレベルを下げた女に気に入られ2人でパーティーを組むことになった訳だが・・・こいつが全く役に立たない。
戦闘はしない。ぼーっとしている。使う魔法は俺に対してレベルドレインのみ。
いつか俺のレベルを返してくれるかと思って下手に出てれば調子に乗りやがってこのアマ・・・
そんな中ある噂が町へ流れてきた。
魔王討伐へ向かったかつての仲間達がボロボロになって王都へ帰って来たと。
しかもレベルが下げられた状態で、だ。
その噂を確かめに王都までの仲間を集うのだが、レベルの下がった俺には皆相手すらしてしてくれない。
前はあんなにもチヤホヤしてくれたのに。
世知辛い世の中だ。
結局仲間になったのは回復しないヒーラー、魔物から盗まない盗賊。
LV1の俺(剣士)と、そして戦わない高レベルの魔法使い・・・
いや、無理だろこれ。
だけど噂の真実とあいつらの安否を確かめるためにも王都へ向かうぞ!
そして目指すは魔王討伐!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 18:12:33
9494文字
会話率:30%
【がしゃどくろ】
戦死者や行き倒れなど、供養されなかった死体の骨が集まり大きな骸骨となったもの。夜な夜な剥き出しの骨をがしゃがしゃと鳴らして歩き回り、人を握り潰して食べるという。
最終更新:2014-07-12 20:23:18
3547文字
会話率:0%
二千二十年食糧危機により、第三次世界大戦が起こった。
同時に目撃報告が上がり始めた『人外の生物』。戦死者や餓死者、人の負の感情を元に生物に憑き変異したもの。
人々はそれを畏れ『鬼』と言った。
対抗するために鬼の力を武器にすることに成
功した。だが、使用するには一五歳に契約する必要があり、討鬼学校と『鬼器』ができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 22:29:56
2026文字
会話率:29%
戦争代行業『クセノフォン』に所蔵される戦闘用ホムンクルスである『僕』は、極東の指定区域で、今日も戦死者ゼロの戦争に従事する。
※他サイトに転載します
最終更新:2013-10-19 02:26:59
34037文字
会話率:19%
そう遠くない昔、大陸を二分する国は長い睨み合いの末、遂に衝突した。多くの戦死者と孤児を生み出した戦争の幕切れは呆気なく、勝利は西の文明大国バリスティアのものとなった。敗北した東の小国アルラストはその血を根絶やしにされたはずだったが――孤児と
して生き残っていた東国の少年と少女は、突如として運命の歯車に巻き込まれる。古の姿を取り戻さんと唸る空と大地に引き摺られ、抗う事すら許されぬまま。強大な国を前に、歴史と血は二人にどれだけの事を求め、再生していこうというのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-24 22:51:46
14442文字
会話率:19%