--優しく温かい、冬の物語。--
天涯孤独の大学生、石英きららは家庭教師のアルバイトをしながら教員を目指し飄々と生きている。
街がほんのりとクリスマスに染まり始める11月ごろ、きららはある母子家庭である母、機織《はたおり》優海《ゆうみ
》と娘、有理香《ゆりか》から家庭教師の依頼を受ける。
勉強と志望校への合格以外に何一つ興味を示さず心を閉ざす有理香に対し、現実だけが全てではないことや夢見る楽しさをきららは説いていく。
※現在、執筆が滞っておりますが、本作はハッピーエンドにします。
時間はかかるかもしれませんが完結させます。
長い目、暖かい目で見守っていただけますと幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 10:44:44
29040文字
会話率:31%
見かけに反して大人ぽくっておませな
中学受験生の小学5年生の少女がヒロイン。
イケメン大学生の家庭教師に一目ぼれしたけど
失恋も経験するヒューマンコメディ。
最終更新:2024-12-19 15:56:45
3704文字
会話率:3%
金欠すぎて腹を空かしていた大学一年生の俺は、ある日誘われた家庭教師のバイトを始めてみることにした。
曰く、そこら辺のバイトよりも断然給料が高くて、おまけに資格もいらないし審査も不要で今すぐ働けるらしい。
最初の依頼は、今まで何人も
の教師を泣かせてきた「訳アリ」の生徒からだった。
少々緊張しつつも依頼主の家に向かったところ――少女が男に襲われているところに遭遇した。
俺はこれから家庭教師になる者として少女を助けた。
そうして無事にバイトが始まると思ったのだが、出会ったときから何故か少女の様子がおかしい。
「先生。……わ、私と死ぬまで、永遠に、一緒にいてくださいね……っ」
彼女と会うのは週二回の授業のみ。それなのに、どうして俺は闇のような愛を注がれているんだ?
いつしか俺の教え子は三人にまで増えた。
いや、それはそれで稼ぎになるからいいんだけど……どう考えても全員病んでるよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 12:00:00
38106文字
会話率:44%
絵を描けない父のため、貧乏生活から抜け出すため、東大の経済科を目指す。リナはたけしの家庭教師のバイトをするが父が競馬場でりなのお金を全部使いたけしの親からの頼みでたけしを東大の合格とたけしの女性恐怖症の治療を治す条件をだし、たけしを育成と治
療をするラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 13:16:57
42046文字
会話率:64%
『育った家庭環境』と『価値観』について。
複雑な家庭環境で育った、作者の考えを綴ったエッセイです。
最終更新:2024-12-04 21:01:52
1533文字
会話率:12%
【あらすじ】
《プロローグ》東大生「ハル」は初恋の人「ナツミ」を諦められずに二十歳になった(プロローグは、ハルの小、中、高校時代を語る)。
人生に迷ったハルは自転車で千葉から種子島に向かう。種子島で塾講師を始め、そこでナツミ似の小学六年生
「ウミカ」と出逢う。
《一話》種子島で塾講師として生活して一年。全てはウミカと恋人になる為。
ウミカが虐められて不登校になる。ハルはウミカの家庭教師も兼任。彼女に自信を与える為、ストバスコートでバスケを教える。夏休み丸々使って彼女を指導。二学期が始まる三日前、コートに虐めの首謀犯にしてバスケ部のエース「マコ」とその仲間達がやってくる。ハルはマコに「ウミカと勝負してくれ」と持ち掛ける。ウミカが勝利、この時からウミカにハルへの恋愛感情が芽生え始める。ロケット発射日にデートする約束をする。
《二話》ウミカと同じクラスにしてバスケ部の「アキヤ」が、ハルの家にて秘密のノートを発見。ハルの小、中、高の過去と、ウミカへの想いを知る。
ウミカに伝えるも相手にされない。ウミカはハルをデートに誘い、岬にてハルの過去を問う。事実を認めるハルだが、ウミカはそんなハルも受け入れる。
《三話》ロケット発射日になり、二人きりの場所でウミカ、ハルにキスをする。その場面をアキヤに撮られてしまう。塾長、ハルをクビに。ハルは関東に帰る事を決意、ウミカに別れを告げる。
見納めにバスケットコートで佇んでいると、初恋の女性ナツミが現れる。家出したハルの親に頼まれて、やってきたのだ。ハルに罵詈雑言を浴びせる。そこにウミカが駆けつける。ナツミの言葉の槍からハルを守るウミカ。ハルは精神失調で逃亡。ナツミとウミカだけのコートで、ハルの事を託される。飛行機内にてハル、ウミカの手紙を発見。「大人になるまで待っててください」と。
《エピローグ》三年後、ウミカはハルの元へ向かう為、一番偏差値の高い東京の高校に合格。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 10:44:10
103150文字
会話率:25%
不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。
幼い頃幼馴染とふたりで机を並べ勉強をしていた時、「将来どのように生きていくか、今から考えておくことも大切です」と家庭教師に問われた。
幼馴染カナメは真
面目な顔で「どこかの婿養子にしてもらうか、男爵位をもらって生きていきたいです」と言って家庭教師とマチアスを笑わせた。
今もカナメは変わらない。そんなカナメが眩しくて可愛い。けれど不器用で融通が効かないマチアスはグッと我慢するのである。
✔︎ 美形第一王子×美人幼馴染
✔︎ 真面目で自分にも他人にも厳しい王子様(を目指して書いてます)
✔︎ 外見に似合わない泣き虫怖がり、中身は平凡な受け
✔︎ 美丈夫が服着て歩けばこんな人の第一王子様は、婚約者を(仮にそう見えなくても)大変愛しています。
✔︎ 美人でちょっと無口なクールビューティ(擬態)婚約者は、心許す人の前では怖がり虫と泣き虫が爆発する時があります。
➡︎ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
➡︎ 婚約式後設定には『✿』が付いています。
!ATTENTION!
【「セーリオ様」「カムヴィ様」共通の話 】
こちらに入っている小説は『セーリオ様の祝福』と『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』の両設定共通の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:10:00
57385文字
会話率:23%
貴族や富裕層が多く通う異常に授業料が高いその王立学園で、許嫁であるパトリシアは僕に言い放った。
「私、いったんあなたと別れて他の人と付き合ってみようと思うの」
親が子供の許嫁を決めるのは後継ぎが必要だからだ。いい人が互いに現れなけれ
ば結婚してもらうよという程度の約束にすぎない。二十歳頃に意思確認を行ってから正式な婚約となる。
貴族には家庭教師がつくことが多く、学園にはより深い教養や知識、社交性を身につけるため十六歳から通う。誰もが後継ぎの必要性は理解している。まだ婚約なんてしたくないなんてふわっとした理由では断れない。それからの四年間が、実質自由恋愛で他の人を選べる最初で最後のチャンスとなる。
だから僕も――、覚悟をしていた。
※さらさらしるな様主催の「匿名元サヤ短編企画」参加作品です。
※別作品、書籍化とコミカライズしています。そちらもぜひ☆
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 16:11:39
6634文字
会話率:56%
シャーロットとハーキュリーは双子の兄妹。男女の双子として生まれたが、身長が2,3cm違うだけで容姿はそっくり、性格はいい勝負。180cmほど身長があるシャーロットは、小柄で華奢な女性が好まれるこの時代のテイストから外れている。なので、家庭教
師に兄と席を並べて学び、伯爵家の騎士団で走り込みから始めて鎧磨きまでこなし、独り立ちを企んでいる。未来は官吏か女性騎士か。ハーキュリーは前世日本人、転生者。日々妹激愛を楽しんでいる。舞台は、ヴィクトリア朝のロンドンをイメージ。馬車と汽車、煤煙と霧、植民地と海軍提督、ロングドレスとフロックコート***アルファベットと中1程度の数学が出ます。中学生以上にお勧めします。なおこのお話は、推理カテゴリーにさせていただきましたが、本格推理ではありません。兄妹の掛け合いと、暗号解読をお楽しみください***追記:新婚の夫ののろけ話が出ましたので、R15指定を入れます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 16:54:54
56894文字
会話率:64%
死ぬはずじゃなかった。
28歳の量子物理学者・高橋美咲は、画期的な量子テレポーテーション実験の最中、予期せぬ事故に巻き込まれる。目覚めた場所は、科学技術の発達していない異世界。しかも、12歳の貴族の娘として転生していた。
前世の知識と記
憶を持つ美咲は、この世界の「魔法」に量子力学的な性質があることに気づく。魔法使いの家庭教師から学びながら、彼女は次第にこの世界の真実に近づいていく。
そして気づいた。自分の転生には、もっと深い意味があるのではないかと―。
科学の力で異世界の謎に挑む、新しい転生ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:00:00
20484文字
会話率:37%
アルバイトで塾講師をしている大学生・櫻田優作は、ある日突然「絶対に合格させる」という条件で強制的に、女子高生・神楽坂繭と家庭教師契約を結ぶことになった。
優作は「教え子とラブコメなんてありえない」と豪語するが、どうも繭は違う考えのようで
──?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:10:00
119961文字
会話率:52%
「もう、邪魔! 本当にお前は目障りね!
どっかに引っ込んで、姿を見せないでちょうだい!」
政略結婚の前妻は病の為に亡くなった。
その夫には結婚前から懇意にする恋人がいた。
夫の恋人は後妻に収まり、アラキュリ侯爵夫人となった。
夫の名前
はアルオ、後妻の名前はニクス、二人の子はナジェール(男)である。
そして前妻はイッミリー、その子供はリオルナリー(女)である。
れっきとしたアルオとの子だが、リオルナリーはアルオに殆ど構われた記憶がなく、顔さえもうろ覚えである。
アルオも同じで、覚えているのは娘の髪が黄色かったと言うことだけ。
イッミリーが死ぬまで、自宅にろくに戻って来なかったので、娘の顔も瞳の色も忘れていた。覚えていないと言った方が正しいかもしれない。
取りあえず教育だけはしようと思い、家庭教師が来たらスカートを履いた黄色い頭の子供を連れて行った。黄色の髪は目立つから見つけやすい。裏手にある洗濯場の周囲で遊んでいるから、声もかけやすかった。
そこならニクスの目も届かず、彼女(ニクス)の機嫌が悪くなることもないから安心だ。
「わたしはリオよ。リオルナリーじゃないわ」
「ああ。名前なんてどうでも良いから、さっさと来い!」
抵抗する少女の腕を乱暴に掴んで、応接室に彼女を運ぶアルオ。その時彼は思った。
イッミリーがきちんとフルネームで呼んでおらず、愛称のリオを自分の名前だと思っているのだけで、成長すれば、自然と名前くらいわかるようになるだろうと。
応接室に来た彼女を見て、雇われたばかりの家庭教師はそばかすにおちょぼ口がリオルナリーだと覚えたし、使用人達も彼女がリオルナリーだと思い込んだ。
ただ使用人は、イッミリーが死んでから全員入れ換えていた。
ニクスはイッミリーが病に伏している時から、図々しくも時々侯爵邸に出入りしており、その時に伏し目がちに歩くリオルナリーを見かけて、イライラしていたのだ。
(私と息子(ナジェール)が此処に住めないで辛い思いをしているのに、あんな立派なドレスを自慢気に着ているなんて、許せないわ!)
そう思っていたので、葬儀が終わった時点で使用人棟に放り込んだのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:21:02
199739文字
会話率:27%
ある日両親を殺された大学生、一条春香は父が残した手掛かりを元に犯人を探すべく、家庭教師となる。
その果てには何が待ち受けているのか。
最終更新:2024-10-29 18:30:00
4011文字
会話率:6%
支配的な母親によって育てられた子爵令嬢ドリス。経済的に困窮し、裕福な老伯爵の元へ後妻として嫁がされそうになるものの、友人の助けにより、公爵家の家庭教師として住み込みで働くことに。美貌の公爵家当主には嫌われ、その娘には口を利くどころか、目も合
わせてもらえなかったが、次第にドリスに心を開いていく。そして公爵家当主もまた、ドリスに惹かれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 05:38:32
14072文字
会話率:16%
「僕は何色?」皇子は美しき魔法使いの教師にたずねた…
皇子リムは自分が父のような灰色の人間になりたくなかった。美しい女魔法使いで皇子の教師キムはそんな彼に人間の持つ夢の色が分かるレンズを授ける。それで見た人々の真の姿とは……?
最終更新:2024-10-16 20:42:28
2654文字
会話率:26%
ひきこもりのクララは家庭教師のロッテンマイヤーさんには内緒でチャットを始めた!
最終更新:2024-10-12 17:54:05
14775文字
会話率:1%
某アニメの影響か、バイクに乗って旅をするかっこいい女性に憧れてしまった女の子は、入念?な旅の準備をしました。
外国語を習い、護身術で太極拳を習い、バイクの免許をとり、日本文化も知らなければと茶道まで習った女の子は、大学時代に塾講師や家庭
教師で貯めたお金を持って念願の旅に出ます。
そして、辿り着いたのは何故か異世界。
これは異世界転生ファンタジーのパターンかと喜ぶものの現実は甘くなく、チートどころかマイナス・スタートで、問題だけが突きつけられます。
えぇ?!言語チートは?!チートな魔力は?!なんか周りの貴族の視線、怖いんですけど?!
言葉を覚えて魔法も勉強して、側近も育てなきゃだし… 学校作って領地も発展させて、とにかく自分の立場を安定させる!!
気がつけば救国の英雄、国の重鎮(でも、本人に自覚なし)、国王すらも手を出せない存在になっていて…
何とか異世界を生き抜こうとがんばる女の子の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:17:58
907594文字
会話率:13%
ルイーゼ・ダルトン 27歳。婚活中の子爵令嬢。
お相手が見つからないので、もしもの時を考えて仕事を探して自立をしようと考えた。就職先は公爵家の家庭教師。
サイズのバグったルイーゼのたなぼた玉の輿ラブ
最終更新:2024-10-06 01:40:58
3678文字
会話率:47%
公爵令嬢であるレリアナ=サレスティアは婚約者であった第一王子であるラインハルト=アリスロイアから男爵令嬢アルマリア=リリアルカに対するイジメが発覚し、婚約破棄を言い渡される。
彼女の父親はレリアナの名誉回復をさせる為に家庭教師として冒険者の
リーグストを依頼で呼び寄せた。
リーグストとの出会い、妖精との出会い、この二つの出会いがレリアナの運命を大きく変える事となった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 02:00:00
92550文字
会話率:63%
工房の娘として生まれた百々代には前世の記憶と土産物があった。
魔法の才能を見出され、後援者と家庭教師に恵まれた彼女は同じ路を歩む貴族と知り合っては、共に魔法師を目指そうと協力関係を結ぶ。
カクヨムにも掲載中。
最終更新:2024-09-30 01:00:00
668662文字
会話率:62%