愛犬ペケと夜の散歩に出かけた翔太は、神社の境内で空に浮かぶ男を目撃する。
魅入られたように、その場に生っていた赤い実を口にした翔太とペケは風に舞いあげられた。体重がゴム風船ほどになってしまったのだ。
「空を飛べる。友達に自慢できる」と喜んだ
のもつかの間。
翌朝のニュースは、「空を飛ぶ泥棒」一色。
――予告状まで残す、泥棒の真の目的は何か?
次々と浮かび上がる容疑者。あてにならない警察。
翔太は秘密を抱えながらも、クラスの仲間と結成した「少年少女探偵団」とともに犯人に立ち向かう。
毎週、金曜日、午前0時、更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 00:00:00
73397文字
会話率:25%
大学生の匠海は、大学内でホームズと呼ばれる完璧(一部を除いては)な涼宮京子に振り回されている。彼女は今までにわたって読んできた、複数の推理小説から事件の答えを導き出す。いわゆる推理小説オタクである。そんな推理小説オタクの実験に付き合わされな
がら、たくさんの事件を解いていく。残念美少女探偵とオタク助手による、推理小説オタクどうしのラブコメミステリー、開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:07:52
566文字
会話率:14%
新米刑事・佐藤翔太(23)は捜査に行き詰まっていた。ダメもとで探偵に相談するべく山奥の温泉宿に赴くが、その美しい女探偵は混浴露天風呂から出てこないという。推理小説風温泉賛美短編。(【注意】追放、トラック、悪役令嬢は物語にほとんど関係ありませ
ん。推理要素もほとんどないです。美女が温泉つかってるだけの話です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-11 17:03:27
2998文字
会話率:16%
当作品はカクヨムの【ミステリー】において日間ランキング4位,週間ランキング9位を達成致しました。応援ありがとうございます。
★物語の趣旨★
探偵と泥棒、2人の歪な関係性から始まる物語をミスコメ(ミステリー×コメディー)で。
★
あらすじ★
ある日、泥棒である両親を亡くした和州の元に歩矢と名乗る女探偵が現れた。歩矢は知り合いの子供である和州を放っておけないからと2人は一緒に暮らすことに。
和州は歩矢の探偵の仕事のサポートをし歩矢は和州に探偵としての技術を教え込み、10年の月日が過ぎ去っていった。
その頃には和州は探偵をする裏では盗みを幾度となく繰り返していた。
そんなある日、1件の依頼が入り歩矢たちは依頼主の元へと向かった。2人は無事依頼を解決。そして和州はいつものように依頼中に目を付けた依頼主が所持する物品を盗み出すことにも成功した。
だがちょっとしたきっかけで和州の盗みが歩矢にバレてしまうのであった。
★注意★
これはフィクションです。登場する人物、事件は現実のものとは一切の関りはございません。全ては作者の妄想で出来ています。
また、これらを推奨している訳ではないことを十全に理解した上でお読み下さい。
これはカクヨムでも掲載してる作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 13:12:00
132319文字
会話率:45%
月代探偵事務所。都内の寂れたビル街に建つ雑居ビルに収まる探偵事務所だ。所長の月代蘭丸は美人だが言動、行動ともに残念な女探偵。
今日も彼女と、事務所に入り浸る近所の大学生、浅倉剣也のもとに、一風変わった依頼が舞い込んでくる……。
最終更新:2021-08-30 22:10:12
57566文字
会話率:60%
「しかしだなレイラ君。
今時『ただの探偵』一本じゃ、とてもやっていけないんだよ。周りのライバル達を見たまえ。
三毛猫探偵、霊能力探偵、古本屋探偵、高校生探偵、美少女探偵、イケメン探偵、家政婦探偵、大学教授探偵、貴族探偵、防犯コンサルタント
探偵、外科医探偵……。
みんな何かしら、探偵以外にアピールポイントがあるんだ。
何か付加価値が……これからの時代、探偵にも個性がなくては」
「それで小説家?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 08:56:29
4657文字
会話率:68%
街で多発する連続失踪事件の調査中、謎の暴走トラックに轢かれて死んだ女探偵・九練曲里。
その後、ファンタジーな異世界に赤ん坊として転生した彼女は、天才魔女として覚醒。厳しい修行の果てに異世界を渡り歩く大魔法を開発する。
生前の自分が調査し
ていた失踪事件の被害者はみな、自分と同じように異世界に転生しているのではないか。そう推理した彼女は、助手を引き連れ様々な異世界へ転生者たちを探す旅に出る。
だが、転生者たちはそれぞれの世界でチート能力を得て暴れ回っており……。みたいな話です。
探偵を名乗る賢しい美少女が好きなだけなので、あんまりミステリはしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 07:00:00
54352文字
会話率:41%
母親からの愛情を一身に受けた女探偵は、今日も世界に乾杯する。
最終更新:2021-05-03 00:54:28
3077文字
会話率:44%
女探偵 結城早苗は1000字ぴったりで事件を解決する。
口は悪いが容姿端麗で、義理人情に篤い彼女の元には今日も風変わりな依頼人が現れる。
最終更新:2021-04-25 11:08:18
986文字
会話率:57%
魔法の国を舞台に、万物に宿る理外の力を見抜く〈真実の眼〉を持つ女探偵「イマジカ」の活躍を描く、本格(風味の)特殊設定ミステリ。
〈第一章〉
「呪術師殺人事件」
自らのかけた呪いを解く代わりに、多額の解呪金をせしめる――
とある宿屋で、そん
な悪徳呪術師が殺された。
呪術師を殺しても呪いは解けないことが一般常識である中、一体誰が、呪術師を殺したのか……?
探偵イマジカが、「王女の探偵」としてその事件の解決に挑む。
[読者への挑戦状付き]
〈第二章〉
「人魚の歌声」
公爵領を訪れていたイマジカとセニスは、人攫いから人魚を助ける。
翌日、公爵家の地下で三人の被害者を生む連続殺人が発生し――
その犯人として捕らえられたのは、二人が昨日助けた人魚、マリーだった。
人魚は本当に、殺人を犯したのか?
違うとすれば、一体誰が、どのようにして三人を殺したのか?
助手セニスが、探偵イマジカは「本当の意味での王女の探偵」なのだと知ることになる事件。
[読者への挑戦状付き]
〈第三章〉
準備中。
※各章どこからでもお楽しみ頂けますが、
過去章のネタバレとなる描写が含まれる場合があるためご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 00:34:44
191459文字
会話率:33%
とても怪しい手紙になんとなく惹かれてしまった泡野湊人は、なぜか着くことが出来た「ベルベットの揺り籠」で恐ろしい事件に巻き込まれてしまう。そして、色々あって忘れてしまっていた「ベルベット嬢の悪癖」は何なのか、彼らはたどり着くことが出来るのか。
最終更新:2021-04-15 20:11:37
3113文字
会話率:11%
現実の面白味のない探偵業に辟易する男。しかし彼の姪っ子は、推理小説のごとき実在する『名探偵』だった。
「この事件は、おじさんに解明してほしいんだ」
ある日『美少女探偵』の通り名を持つ姪にそう託され、平凡な探偵は彼女の最後の事件に直面する
。
燻んだ凡人探偵の中年叔父と、フィクションのような名探偵の女子高生姪の、『探偵』を巡るミステリー短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 19:19:16
5273文字
会話率:12%
私、三枝柊(さえぐさひいらぎ)。25歳のピチピチの社会人です。
私の上司は探偵の白峰円(しらみねまどか)。いつも私の前から消える不思議系女探偵です。
この日久しぶりに舞い込んだ依頼は「失踪した姉を探して!」という物でした。
まさかこんなこと
が目の前で起きるなんて思いもよりませんでした。
そして私の記録する事件帖に、また新たな1ページが折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 02:39:14
988文字
会話率:71%
ハードボイルドを貫く私立探偵鳩刃翔一はとある事件を追うなかで依頼人を庇って死んでしまう。しかし、異世界へ転生してハードボイルド女探偵パトリシアとなる。魔法の素質を得た彼女(彼?)は果たして依頼をこなし、事件を解決できるのか?
最終更新:2020-12-04 14:21:26
13536文字
会話率:58%
己は母の名前を知らない。彼女はもうじき死んでしまうという。
+++++++
ゼンマイで動く等身大の人形「オートマトン」のように、東京には不思議が多い。なんでもとまではいかないが、なんでも起こりうる場所だった。深瀬ベルトランは、丸ノ内署に
ある3つ目の調査室に勤務している。そこでは東京で起こった取るに足らない不可思議な事件が記録され、埃を被っていた。
ある日、深瀬はアパート前でひとりの子どもを拾う。その子どもは「ママ」以外の言葉を持たず、深瀬は子どもの母親を探そうとするが……
+++++++
前半後半の二部制です。前半が主体性のない男主人公のBL(年上✕年下)、後半が気の短い女探偵のGL(人形✕探偵)になっています。どちらもちょっとだけ性描写があるので注意。
※この作品は他小説投稿サイトでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 22:25:41
83714文字
会話率:48%
ラフカは「夜の子供達」と呼ばれる人間からはみ出した少年で、火の精霊を呼び出し、火炎を操ることができた。その力と脚の麻痺を家族から疎まれ見世物小屋に売られたラフカだったが、彼は自分の美貌をよく理解していたから女性の格好をし、時に自らの体を売
りながら暮らしていた。
そんなラフカはイグリア帝国の首都グリアで男装の女探偵レンと出会う。ラフカは彼女に一目惚れ。レンに見世物小屋から救い出されたラフカは彼女の事務所で探偵助手として働き始める。
レンは謎の女からイヴという女性の捜索を依頼されていた。それはやがてイグリア帝国皇帝・皇后主催の晩餐会における魔獣襲撃事件へとつながっていく。
事件の背景とは――?
レンが青い瞳の奥に抱える悲しみの理由とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-30 22:06:38
107474文字
会話率:54%
5年前、名代蓮の母親を殺害した犯人を突き止めるべく動き出した蓮と女子高生探偵・鹿野凛。蓮の母の生前の知り合いである大富豪が催す日本のモン・サン・ミシェル『烏凪島』での推理ゲームに参加するが、嵐の中外界と隔絶された島で1人目の被害者が出てしま
う。蓮と凛は『烏凪島』での事件を解明できるのか、5年前の事件に終止符が打てるのか、、、⁈
密室に、謎解きに、クローズドサークルに!ミステリーの醍醐味を詰め込んだ女探偵鹿野凛シリーズ第2弾!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 08:15:40
15341文字
会話率:49%
閉ざされた空間で始まる本格ミステリー!
母の死から5年。高校2年生の名代蓮が毎年恒例の名代家と鹿野家の2家で過ごす夏休みに今年も参加。幼馴染みで気の合う鹿野凛。実は彼女は名探偵。嵐が訪れ外界と隔離された邸宅で連続殺人という名の悲劇に2人は巻
き込まれて行く。2人は真相にたどり着くのか、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 00:10:40
43907文字
会話率:52%
異世界に転生したい平凡なサラリーマン、北岡ツトム。
そんな彼はひょんなことから、いつもの行き付けの店とは違う、とあるカフェに足を踏み入れた。
純喫茶『レイン・バロン』。
持ち込んだノートパソコンをおもむろに開き、ワイファイ回線でネットに接続
すると、見慣れた画面が現れた。
小説投稿サイト『クロノスの物語の園』。
そこには無数のユーザーにより投稿された、玉石混淆の作品群がアップロードされていた。
知人のラノベ作家・寄館島スバルの影響でライトノベルの魅力にすっかり取りつかれてしまったツトムは今から、このカフェでついに自分の作品を執筆しようとしていたのだ。
めっきり良いニュースを流さない現代のマスメディアと戦っていく。――そんな大義の下で数々のファンタジー小説を世に放ち続けるスバルに憧れてツトムが綴り始めた小説のタイトルは『天界を剣一本で作った凡人』。
ウェブで開かれているコンテストの多くは、8万文字以上はないと応募すら受け付けないほど高き壁がある。
事前に調べた情報や、スバルが時折くれるアドバイスで自分なりには執筆の流れをイメージしてあるツトムだったが、これからのことを思うと、ひどく緊張していた。
本業である林業卸売会社営業課での仕事との両立。妻からの誤解。突如として現れた探偵。
そんな全てがツトムを取り巻く日常。
ある意味では彼はそうした忙殺を、ライトノベルという非日常で忙殺することで上書きしようとしていたのだろう。
「没個性に怯えるから、あなたは私に付きまとわれる羽目になる」
美人の女探偵、白草チユナの危険ながらも蠱惑的な囁きは、むしろツトムをラノベ作家に掻き立てる良い立役者であるのが皮肉だ。
ツトムの父、知名度は高くないながらも旧財閥の傘下にある木材管理会社で成り上がって後に引けなくなってしまった男である北岡マサフサへの、とある過去に対する復讐。
それを果たすはずが、ツトムを珍妙な人生へと誘い込んでしまったという失態でしかないのがチユナのしてきたことだったのだ。
さて、そんなこととは露知らず、今、ツトムはいよいよ『天凡』こと『天界を剣一本で作った凡人』の執筆に取りかかろうとしていた。
しかし、この時はまだ彼は何ひとつ気付いていなかった。
怪しく瞳をギラギラさせる二人の店員。
これはそんな彼らの、瞳がギラギラしているように見えていただけのアホだった青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 12:05:03
1975文字
会話率:99%
地球とは違う世界の王国を舞台に繰り広げられる探偵物語。美少女探偵コルティと助手のムトウは様々な依頼を解決していく。
しかし、なんとこの世界は地球の妖怪に侵食を受けていた。依頼の裏には妖怪の影が……
なるべく1週間に1回は更新できるように頑
張ります。
初めてですので、感想をいただけるととても嬉しいです。
1話を短めに投稿しており、1章完結次第連結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 23:41:31
13468文字
会話率:50%
裏山詩歌(うらやましいか)はとある人物のボディーガードを頼まれた。
それは未だ少女と言って差し支えない年齢のお嬢様だった。
はじめは容姿端麗なお嬢様の単なる身辺警護だと思っていた彼は、彼女が実はとんでもない人間である事に徐々に気付いてい
く。
これは彼をボディーガードに推した、数少ない友人の池照刑事(いけてるけいじ)と共に難事件に挑んでいく少女……如月如鏡(きさらぎしきょう)と愉快な仲間達による事件の顛末の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 17:23:31
64361文字
会話率:67%