小学校の新任教員として働くことになった大西花梨は、赴任したばかりの校舎で、次々と奇怪なことに巻きこまれる。その発端になるのが転校生の中村唯。転校してきた当日から不思議な少女だった。彼女から早朝の教室で描いていた不思議な絵を渡され、導かれるよ
うにたどりついた物置部屋で古い大きな木製の車輪を見せられた赴任当日から、教室の内外で繰り広げられる不思議なできごと。それは、担任の大西先生だけでなく、同僚の住野先生、北原先生やクラスメートの青木涼介、小林美月たちの運命を翻ろうする日々になる。そして唯本人も…。
なぞの転校生唯は、「ふふふ」と不思議に笑いながら、その車輪についてよく知らないと言う。そして車輪のせいかどうかはわからないが、新しい学級ではいじめられる存在になってしまう。そしていつしか不登校へ。
大西先生は、唯は小学校の一大イベントのひとつ、運動会にも出られないと思っていたが、当日姿を現す唯に驚きつつもうれしさを隠しきれなかった。しかし唯はまた、不思議なことを聞いて大西先生を不安にさせる。大西先生の不安をよそに、運動会では組体操が進行されていた…
運命の車輪は廻る、廻るーー。
生徒に翻弄される日々の中、ずれていく日常、変わらないもの、変えてはいけないもの。
見えないはずの運命が見えてしまった彼女たちはどうなっていくのか。
スピリチュアル現代ファンタジーの幕開けがここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 23:00:00
25293文字
会話率:53%
彼女のことを初めて知ったのは高校三年の春。
そして再会した十年後。
変わってしまった彼女は、変わらないものを求めていた。
最終更新:2022-03-03 00:37:55
117327文字
会話率:54%
失ったもの、変わらないもの。
最終更新:2022-02-10 02:42:31
274文字
会話率:100%
哀しい夢を見た。
今まで隣にいた幼馴染のあいつがいない。ずっとこのままの関係が続くと思っていた。ずっとあいつは隣にいると思っていた。変わらないものはなく、なぁなぁでいたせいであいつは離れてしまった。ならばどうすればよかった? どうすれば
あいつが隣に居て――そうか、と彼は気が付いた。
素直になれば良かったんだ。素直になって、毎日起こしに来てくれてありがとう、いつも弁当ありがとう、いつも美味しいよ、俺、もうお前に起こされないと起きられないと思う、ずっと俺を起こしてくれ、ずっと俺に料理を作ってくれ、お前に隣にいて欲しい、ずっと一緒にいて欲しい、手、離さない、――――好きだ――。そう言えば良かったんだ。
「こんなのもう私耐えられない!」
素直になったらヒロインはチョロかった。そんな感じのラブコメです。お楽しみいただければ幸いです^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 07:00:00
20621文字
会話率:54%
ドラゴン・クライシス・オンラインでは時々ランキング上位陣が消えるという事件が起きていた。事件性が疑われるものの、消えた者の名前やキャラクター名が全て消えてしまい。謎が深まる中、遊び半分にその上位陣にランクインして原因究明しようした4人。ヒ
イラギ、クリシック、シエラ、ヒメノだがランキング発表日に謎のメッセージによって謎の世界に飛ばされてしまう。しかもそこに立っているのは現実世界の姿ではなくキャラクター。状況に困惑するものの、やって来たのはドラゴンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 18:01:31
63283文字
会話率:41%
どれほど季節がめぐろうとも、星が瞬こうとも――変わらないものってなんですか。
詩、または詩に近いもの、または散文のようなものを格納していきます。
一部、以前から公開していた詩もこちらにまとめていく予定です。
フィクションもノンフィクションも
混在させます。
実験的でもあるので、形式等は一話毎に変わるかもしれませんし、時折改訂もしています。
不定期更新。
・55話は「夏祭りと君」企画、71話は「冬のあしあと」企画参加作品です。
・2020/8からエブリスタにも順不同で掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 23:11:20
27128文字
会話率:3%
小学校3年生の自分と、今の自分。
変わらないものがずっとありました。
幼い頃にもらった、宝物の話。
最終更新:2021-10-05 06:16:21
2171文字
会話率:41%
この世に生まれてきた時から死ぬまで変わらないもの。
自分の力でどんなに頑張っても『絶対に』変えられないもの。
それは……
最終更新:2021-07-28 18:47:05
493文字
会話率:0%
初投稿です。
久しぶりに小説を書いたのでうまく書けているかどうか…
当たり前の日々って変わっていくのが一番怖いよねって話です。
感想いただけたらすごく嬉しいです。
また同作品はpixivにも上げています。
最終更新:2021-07-26 11:16:26
2655文字
会話率:31%
春の出会いと別れは有名だけど、夏の出会いと別れも、春に負けないくらいたくさんある。
私は子供の頃、夏の神社で出会った女の子と『ある約束』をした。
それから大学生になった私は、法事で祖父の家に戻ってくる。
奇しくもちょうど、十年。
せっかくだから約束を果たすため、久しぶりに神社へと向かった。
変わったもの、変わらないものを目にしながら。
※本作は以下のサイトにも投稿しています。
アルファポリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 18:37:30
11687文字
会話率:34%
子爵令嬢ベロニカは伯爵家の跡継ぎであるヘルフリートと深く愛し合っていた。
しかし、彼には王命によって決められた婚約者がいた。
二人は出会った時から結ばれることのない運命だったのだ。
「すまない。家の為には、婚約破棄することは出来ないんだ」
「いいのよ。たとえ結婚出来なくとも、私とあなたの愛は変わらないもの」
やがてヘルフリートは婚約者と結婚するが、二人の愛が鎮まることはなかった。
日陰の身として生きるベロニカに、ある時転機が訪れる。
産後の肥立ちが悪かったヘルフリートの妻が亡くなったのだ。
これで愛する人と結婚できる!
今まで耐え忍んできたベロニカはようやく巡ってきた幸運を神に感謝した。
それが全てを失うきっかけになるとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 20:35:25
23747文字
会話率:24%
変わっていくものがあるのなら、
変わらないものがあっても、いいんじゃない?
同居人は、幼馴染で、気の合うヤツで、親友―――。
女友達とはまだ違った、ちょっと特別な存在。
君と辿る日々の物語。
最終更新:2021-07-12 19:00:00
37248文字
会話率:50%
現在のMMOが廃れてきた理由と、その先にあるまだ見ぬVRMMOというフロンティアについて論じてみました。
最終更新:2021-06-28 02:25:47
3732文字
会話率:0%
【※五分で読めます※】
三人の幼馴染とともに大学の卒業旅行に来た充。
下ネタや謎のノリで盛り上がれるのも今日が最後かもしれない。
もうすぐスチューデントではなくなり、メンバーオブソサエティになってしまうから。
変わらないものと変わってしま
うもの、どちらも尊く、儚いんだってさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 12:42:36
3673文字
会話率:41%
孝子と花奈は教室のすみっこで、口数少なく、目立たず、でもそこにいた。
よく似ている二人。
彼女たちの穏やかな日々は、繰り返し卒業まで続くと思われた。
でも、変わらないものなんてなくて……。
友情と恋情の間で揺れ動く、二人を描いた短編です。
『エブリスタ』『ステキブンゲイ』にも投稿しています。
以前投稿した短編『パンドラの箱とすみっこ暮らし』をアドバイスをいただき、改良したものです。
初稿投稿時に不自然だった点や書き足りない部分を加筆しました。細かなストーリが変わっています。
よかったら、前回投稿分と読み比べてもらえると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 22:58:03
3994文字
会話率:37%
時は20XX年! 地球は核の炎に包まれた!
なんて世紀末なことはなかったが、平々凡々にお腐りになられていた。
目に余る問題なんて粗探しせずとも見つかり放題な現代社会。
誰もがインスタントな裁判長になって、些細な問題にさえ燃えろ
よ燃えろと炎上祭りな現代。
「世の中クソ。地獄過ぎてワロエナイ」とは誰が言ったか。
しかし、残念ながら地獄は地獄でヤベーことになっていた。
相次ぐ死者達の死してなお行われる鬱々としたヘイトスピーチにより、地獄の管理者たる『閻魔大王』が倒れてしまったのである。
それに伴い『閻魔代理官』という、閻魔の代わりに罪人達を裁く役人達が台頭する。
しかし、死者達の現代へのヘイトがそっくりそのまま感染ったかの様な地獄の住人は、もはや公平な裁判なんて求めていなかった。
結果。
閻魔代行官による地獄裁判は、どれだけ罪人達を華麗に裁くかという、パフォーマンスの場と化してしまっていた。
通称【ざまぁ裁判】。
罪を裁く天秤はいらない。
必要なのは、どれだけそいつが悪い奴か。
悪を裁く痛快さは、娯楽の少ない地獄ではうすしお味の麻薬だ。
死体に鞭打つどころか、泣きっ面に蜂をしかけてトドメにコブラツイストかけるが如く所業が、今の地獄では平然と行われていた。
だが。
諸行無常、変わらないものはない。
渡る世間は鬼ばかりな現世も真っ青な地獄とて、変革の波は再び訪れようとしていた。
波のはじまりは、地獄中央政庁の外れに構えられた、小さな小さな事務所から。
掲げられた看板は⋯⋯【三途の川先相談事務所】
惰眠と怠惰を愛するゲームオタク室長『リコリス』
ぐう有能だが割とお調子者な猫メイド『火鈴』
ヒモ街道まっしぐらな記憶喪失男『|伊達 渚《イタチ ナギサ》 』
これは、以上三名の事務所役員共でお送りする、笑いあり涙ありなドタバタラブコメディである。
多分、恐らく、きっと、May be⋯⋯
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 08:52:56
43590文字
会話率:43%
女一人、男二人の同窓会です。
カクヨムさん(https://kakuyomu.jp/works/16816452219845207550/episodes/16816452219845321500)でも開催しています。
最終更新:2021-04-23 15:45:35
3512文字
会話率:64%
長い時間を一緒に過ごしてきた一華と薫。学生の頃に残したしこりを抱えたまま大人になった二人。区切りをつけるために一華は薫のもとへ。大人になっても変わるものと変わらないものとは…
『ごなじみ』より番外編
最終更新:2021-04-02 00:16:26
2182文字
会話率:30%
少し霞んだ桜に似合う青空を眺めていたらふと思い出したイースターの記憶。
最終更新:2021-04-01 14:22:03
974文字
会話率:0%
ひとのこころはうつろいゆくもの
でも変わらないものだってあるよね
最終更新:2021-03-10 17:06:48
266文字
会話率:0%