出来ないことが不幸だなんて
出来る人の傲慢で
出来ないなりの幸せだって
そこには確かにあるんだよ
出来ることで視える世界に
私は確かにいないだろうけど
出来ないことで視える世界に
あなたは確かにいないのだから
ここにあるその幸せを
あなた
は否定できはしない
今この世界が私のすべて
そこに幸せ感じてるなら
私は決して不幸じゃない
幸せなんてどこにでもある
それを識らないあなたの方が
余程不幸に視えるわね折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-01 07:00:00
407文字
会話率:0%
優子ちゃんはクラスのリーダーであかるくてやさしくて勉強ができてスポーツだって得意で出来ないことはなんにもなさそうな顔をしていた優等生で、名前の通りとっても優しくてちっとも偉ぶったところがなくて「二軍」のみんなとも普通に話すし私達が気持ち悪い
なと思う男の子が相手でもそれを表情に出したりはしなかった。私たちはみんな優しくて顔がいい優子ちゃんが表向きは大好きだった。その大好きの方向を間違えた耕助くんが優子ちゃんにコクったのを優子ちゃんがさらっと受け流して教室の雰囲気がこじれてくるまでは。
んで自分が振られたことを理解できていない耕助くんは教室で優子ちゃんに付きまとい出して好き好きアピールしてて、露骨に拒否って逃げ出そうとしてる優子ちゃんの手を掴んで「なんで避けるんだよ」と叫んだ。「いいかげんにして」優子ちゃんは耕助くんの横っ面をビンタした。耕助くんは一瞬なにが起こってるのかわからない表情をしてきょとんとしたあと周りの男子が「ぷっぷー女にビンタされてやがる」冷やかして笑ったのを認識して、みみっちいプライドを爆裂させた。耕助くんはぶちぎれて優子ちゃんに襲い掛かった。拳固めて右頬を思いきり殴りつけて黒板に頭をぶつけて転倒した優子ちゃんに踵を振り落として胸を強打。それから馬乗りになって優子ちゃんの顔を殴り続けた。「誰かとめろよ」誰かが言ったけどぶちぎれた耕助くんに割って入れる男子は誰もいなかったし、女子は「勉強もスポーツも出来て男子に人気があるからには私達を見下してるであろう優子ちゃん」がぼこぼこにされていることに溜飲を下げていた。耕助くんは五分間優子ちゃんを殴り続けて休憩時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。優子ちゃんの顔面への殴打は担任の向島先生が入ってきて血相を変えて耕助くんを羽交い絞めにするまで終わらなかった。草。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-21 20:32:08
18103文字
会話率:34%
寝たきりの《俺》が自分を取り戻すための旅
ちょっと現代、かなり異世界の行ったり来たり。
最終更新:2022-11-13 20:07:53
473文字
会話率:0%
あたしは、菅藤瑞希。13歳。
倫堂学園中等部1年生。
実はあたし、忍者なんだ。
この世で出来ないことはない究極忍術、飛燕九天直覇流奇門遁甲殺到法(ひえんきゅうてんちょくはりゅうきもんとんこうさっとうほう)を受け継ぐ女ばかりの集団、吉
祥蓮(きっしょうれん)の一員……のつもり。
可愛くて優しくて(胸が豊かで)若作りの母さん、一葉(かずは)と2人きりで静かに暮らしていたはずなんだけど……。
母さんが、死んだ父さんとは似ても似つかない草食系男と再婚したことで、あたしの生活はガラリと変わった。
そう、顔と勉強しか取り柄のないバカ兄貴、冬彦のせいで……。
それから苦労のし通し。
ドジで、お人好しで、惚れっぽい。
そして、そのお兄ちゃんがまた、高嶺の花に恋をした。
葛城亜矢。
倫堂学園高等部演劇部のアイドル。
肌で感じる、危険な雰囲気。
その人はダメ……! って聞いてんのかコラ!
「世話が焼けるんだから……お兄ちゃん!」
(『俺の妹は忍者なんだが13歳』の1人称リライトです。)
(『カクヨム』『アルファポリス』様との重複投稿です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 21:20:15
180952文字
会話率:18%
前半部(第一章〜第三章)
真戸善生(まとよしき)は屍体性愛者である。
善生は幼少時から、自分自身と宗教にのめり込む家庭環境に疑問を覚えながら、極めて自己否定的な、猜疑的な、もしくは歪曲的な自己愛を持った、神経質な人物として育つが、或る日
を境に始まった性徴の過程で、善生は自分自身が屍体にしか情慾を感じない倒錯者であることを悟る。
彼の存在の根源的理由、または価値、個性そのものであるべき性癖は、社会では到底受容されるはずがないと知りながらも、善生は自己洗脳的に社会からの不当な疎外感と孤独感を背負わずにはいられない。
このような奇異な精神世界を持つために、善生は「人生とは壮大な自殺である」という信念を持ち、究極には自殺してでもいいから、自分自身がそうなりたいと思うほど、屍体に憧れを寄せる。
しかしそんな善生が高校2年生になった春、彼は人生で初めて、僅かにでも魅力を感じる女生徒と偶然知り合うことになる。彼はこの出会いを表面的、自己洗脳的に半ば受け入れながらも、しかし彼女との情緒的接近の度に、自分が本質的には彼女を愛することが出来ないことを悟り、その瞬間を皮切りに、善生の運命は坂道を滑落するように動き出す。
後半部(第四章〜第六章)
未公開
***
主人公善生の主観的、日記的、独白文的な構成で、この物語は進行する。 人間の破綻、愛の破綻、そして幸福の破綻を、正常者と異常者の狭間の視点から記した、この世の暗がりを歩むことしかできない孤独な少年の物語。
※本作品は完全なフィクションであり、ストーリー設定の都合上、現実世界に即する時代背景・情勢・描写を含みますが、本作品に登場するキャラクター、団体、組織、機関等は全て架空のものであり、また作中に登場するあらゆる表現についても、表現の自由の範囲内において、筆者は如何なる責任も問われないことを保障されます。
※本作品は、他小説サイト上にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 21:00:00
80015文字
会話率:21%
高校一年生の志乃解斗は、人の顔に「死の日付」が見える。彼はその能力を嫌っており、人の顔を見るのが苦手である。高校では、幼馴染であり、ヒーローが大好きな小森広人と、隣の席であり、心優しい西園寺彩未と出会う。彼らと共に過ごすことで、解斗は自分の
能力とどのように向き合うべきか考える。そして、自分にしか出来ないことを探し出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 22:55:04
24599文字
会話率:46%
親友であったサナが、思ったこと。
※神で、人間で、 の続話です。
最終更新:2022-08-06 23:56:25
1076文字
会話率:2%
普段出来ないことを、どうやって出来るようにするかの、挑戦方法。
最終更新:2022-07-24 23:34:59
283文字
会話率:0%
異世界、アッセンブルエックスでは、二つの勢力で戦争が続いていた、一つの勢力を率いるのはセーマ・ドーマ、もう一つの世界を率いるのはロジャー・リカルド・ディーキー。セーマは自由な世界を目指していたが、ロジャーは独裁的な世界を目指していた。この
世界の一部の人間は、アースリングパワーという、特別な力を持っていた。二人もアースリングパワーの持ち主で、セーマは攻撃のパワー、ロジャーは呪術系のパワーを有していた。セーマは、ロジャーの策略によりアースリングパワーの呪いによって、この現実世界に飛ばされてしまう。ジャンガリアンハムスターとして。
そこで、野中頼光という大学生に飼われるが、野中はアッセンブルエックスの血を継いでおり、本人は全く覚醒していないがアースリングパワーを持っていた。その潜在的な力により、セーマは、野中と一緒にいることで本来の人間の姿に戻ることが出来た。そして、野中の友達である為永文乃と出会うが、彼女もまた、アッセンブルエックスの血を継いでいた。セーマは二人の協力により、異世界アッセンブルエックスに異動した。そこは、既にロジャーの独裁する世界だった。
セーマはロジャーに戦いを挑むが、完全にロジャーの呪いが解けていないセーマは、力が出し切れず、敗れてしまう。しかも、戦いの中で、為永がロジャーの呪いを受け、瀕死の状態になる。セーマ達は、地下に潜伏する反乱軍によって辛うじてロジャーから逃げた。
反乱軍の基地に匿われた三人だったが、そこでロジャーの呪いが分析された。セーマにかけられた呪いは、ロジャーでなければ解くことが出来ないこと。為永にかけられた呪いは、ロジャーを亡き者にしないと解くことが出来ないことが分かった。
セーマが戻ったことにより、反乱軍はついに大規模反乱を実行する。独裁による民衆の不満があった為、反乱は成功する。そして、再度セーマはロジャーと対峙することになる。力が十分ではないセーマは追い詰められるが、アースリングパワーが覚醒した野中によって、形勢は逆転する。ここでロジャーに止めをさせば、為永は呪いから解放される。しかし、セーマ自身の呪いは、ロジャーにしか解くことが出来ない。結果、セーマは為永を助ける為に、自身の呪いは解けないまま、ロジャーに止めをさした。そして、セーマはジャンガリアンハムスターとして生きることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 03:05:15
34740文字
会話率:53%
白井浩はある悩みを抱えていた。それは高2になっても彼女が出来ないこと。彼女が欲しい出来れば巨乳美人の……という話を幼なじみの植村菜奈にするとなにやら様子がおかしい。一体どうしたのか。
最終更新:2022-06-12 18:32:44
3433文字
会話率:66%
月雲海人は高校生活を満喫していた。
海人は運動能力が高く、テストの点もいつも学年トップだった。
彼に出来ないことは無い。いわゆる天才だ。
ある雨の日、学校の帰り道の階段で足を滑らせてしまった海人は運悪く頭を強打し、帰らぬ人となった
。
* * * * *
アルデルカ王国の辺境の地にて、一人の男の子がいた。
その男の子は15歳という若さで魔術を生み出してしまう化け物だ。
後に彼は世界の英雄として讃えられることとなる。
これはそんな彼と、彼と旅する者達の人生を書き記した物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 21:27:13
4855文字
会話率:32%
誰もが大なり小なり、日常の中の非日常……ファンタジーを探している。
だけども日常という各駅停車の中では、そんなきっかけをつかむこともできないで毎日を過ごしている。それも誰もがそうなっている。
でも少し道を外れたりしてみれば、思いも
よらないところでそのきっかけを見つけることができる。
出来ないことはもちろんあるし、どこへだって行けるわけでもない。いつもの帰り道を少し変えるだけで精一杯。
そんな少女の日常の中のファンタジーを見つける各駅停車の日々。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 02:28:58
4704文字
会話率:31%
石油プラント跡地にて、自立ロボットを止めようとするドローンと、自動二輪が相棒の男を描いた作品。
作品を書く上で、機械に出来ないことはなんだろう、とずっと考えていて、その答えの一つ「機械を愛おしむこと」で、主人公が難題を突破する構造に仕上
げました。
主人公の相棒である自動二輪は、主人公と記憶を分け合っている、というわけのわからない設定になっていますが、私もまるでわかっていません。この辺りを解き明かすべく、彼を主人公に小品を書いていますが、乗り物を描くのはエネルギーがかかるので、しんどいです。
終盤当たりのカタルシス溢れる展開がこそばゆくて好きだけど、若干駆け足になった感じが否めません。
バイクっていいよね。
ソーマブリンガーというゲームの、BGM「炎を駆けるラルゴブリッジ」に当てた自作の歌詞を元に、想像を膨らませた作品です。ソーマブリンガーの要素が1ミリもないので、オリジナル作品です。
本作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 23:26:52
6370文字
会話率:0%
舞台はフロディア大陸ルタルニア王国
代々王国魔道士を輩出するゼピス侯爵家の娘、レイリア=ゼピスは、その身に絶大な魔力を秘めながら、とある理由により剣士を目指していた。
一方、レイリアの幼馴染であり、彼女に想いを寄せ続けるグレナ伯爵家のウィリ
ス=ハーウェイは、幼い頃より優れた剣士であっが、家族を失った日より、剣を手にすることが出来なくなっていた。
剣でなければ出来ないこと、魔法だから出来ること。
それぞれの想いを胸に秘め、今二人は新たなる一歩を踏み出す…。
*以前【女神の涙】という題名で投稿し削除したものを、改稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 22:00:58
276027文字
会話率:41%
自分に出来ないことをやってのける友達を羨む日常で思ったこと。
最終更新:2021-12-07 23:59:00
204文字
会話率:0%
長年の夢小説家になった俺は何も出来ないことを後悔し、過去に戻りたいと願った。朝になるとそこにあった景色は、
最終更新:2021-12-05 22:46:37
624文字
会話率:36%
逃げ出した少女と追い出された少年の二人旅
一人で出来ないことも二人なら。
最終更新:2021-11-25 18:33:39
24915文字
会話率:55%
人間族の少女リンクス・アルファルドは、祖母の喫茶店を継いで、喫茶店営業をしたいという夢があった。そんな目標を掲げながら、祖母の継ぐための条件をクリアするために日々勉強を続けていた。
しかし、そんなリンクスではあったが、リンクスには致命的な欠
点があった。それは喫茶店営業をしたいと思っているのに、料理が全く出来ないことだった。
そんな致命的な欠点を抱えたまま、試験を受けるリンクスであったが、当然のことながら合格はもらえず、その日も不合格をもらっていた。
不合格の言葉に落胆しながら雨の降る中家に帰るリンクスであったが、その帰り道で雨が降っているのにも関わらず、傘も差さず立ち惚けるフードの人物と遭遇することになる。
そのフードの人物――ステラとの出会いで、リンクスの夢が動き始めることを、この時のリンクスは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 09:00:00
87000文字
会話率:38%
俺の名前は葛木湧。頭脳明晰、スポーツ万能。出来ないことはない天才だ。見た目も学校一カッコ良いと噂になっている。人望もあり、学級委員長を任されている。この話は俺の中学生からの一生の物語だ。
最終更新:2021-10-18 18:49:18
1728文字
会話率:12%
【真あらすじ】
あらすじね、あらすじ。
はいはい。
過去のことも未来のことも知って何になるっていうのよ。
それとも何?
あたしの生い立ちからでも聞きたいってことなの?
冗談止めてよね。
あたしは今を生きてるし、貴方だって今を
生きてるでしょ?
それを大事に出来ないことはとても悲しいことだと思うわ。
ま、それでも少しあたしのことが知りたいなら、前に話した物語でも聞いてちょうだい。
未来の事は誰にも知る権利はないはずでしょ。
先のことが知りたければ今を確実に進むこと、それが一番の楽しさなのよ。
ね、だからこれから何が起きるのか楽しみにしてて。
【本あらすじ】
世界で起こった魔者との争いである魔人戦争を経て、人間達は領土を拡大すべく魔法大戦を勃発させると多くの国々は傷つき疲弊していった。
疲れ果てた人々は魔法大戦を終結に向かわせると復興へと力を注ぎ、徐々に生活を取り戻していくこととなる。
そして現在、アテナはある理由から一度死を受け入れ魂を魔道書へと封じ込めると機会を伺いながら眠りについていたのだが、訪れる人々により何度となく物語を聞かせることとなっていた。
とある男女に魔力を断ち斬る剣の在処を話したアテナは再び眠りにつくも少しの間を置くと、ハルベール王国からの使者により起こされることとなり、今度は王の命令によりエルフについて知っていることを聞かせる羽目になったのだが。
※本作品はスマホ読みや小説をあまり読まれない方の為に行間を空け改行して読みやすくしております。小説好きな方々にはご迷惑おかけします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 22:42:50
104822文字
会話率:41%