主人公 畑山 勇斗 (はたやま ゆうと)は地元である広島の田舎から上京して10年が経つ34歳。
最近、2回目の転職を考え今の仕事に区切りを付けようとしている最中一通の手紙が地元から届く。
それは中学生時代からの親友 大塚 正人 (おおつか
まさひと)の訃報だった。
疎遠となって久しい親友の死をきっかけに10年振りに故郷へ帰る畑山はそこで変わらないものと変わっていくもの、そして自分自身の変化を感じるようになる。
1度は手放してしまった過去を思い出の地を旅しながら少しずつ拾い集めていくように、失ったものを懐かしむように畑山の小さな復縁旅行が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 20:39:27
1873文字
会話率:14%
『あなたにとっての、愛とはなんですか?』
中学生のときの国語の宿題だ。
教材はトーベ・ヤンソンの『猫』
自由と野生を愛する飼い猫と、そんな彼(彼女?)を家に縛り付けたい女の子の関係性を描いた短編だ。
クラスメイトは『素晴らしいも
の』『人として必要なもの』と答えていた。
私は親との会話を例に上げて
『相手が承知しているリスクを任せること。相手が責任を取れる人だと信じること』
と答えた。
先生は言った。
『えらい具体的な例出てきたな』
あ、スベった。
でも愛ってそんなキラキラしたもんか?
愛が原因で登場人物全員ひどい目にあってるのに、この話を見て『愛=素晴らしい』と思うのか?
愛はもっとリスキーで取り扱い注意なブツだろー!
10代の自分はヒネたがきんちょで理屈っぽくて青臭くて、でも、多分今の私も似たりよったりの解答をしてしまう。
中学生時代の思い出話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 14:06:40
2283文字
会話率:21%
中学生時代に陰キャを極めた翡翠悠は高校の入学式の日に幼馴染である柏村彩花に再会する。彩花は学年一の美少女と謳われる程に可愛くなっていたのだが、悠にとってはただそれだけの事であった。
※カクヨムでも連載中
最終更新:2022-12-14 19:16:08
52647文字
会話率:74%
中学生時代のいじめられてた時の話
とくに面白い話ではありません。
ラジオ大賞のランドセルネタを考えてて思い出した厄ネタです。
最終更新:2022-12-12 21:39:05
2080文字
会話率:6%
俺は乃木 裕太(のぎ ゆうた)。現在は20歳の大学生。一応、彼女あり。人一倍、他人に壁を作っていた俺に、まさか彼女が出来るなんて思ってもみなかった。そんな彼女との出会いは、中学生時代にまで遡る。幼少期に両親が離婚し父親側に引き取られた俺。父
の実家には祖父母が健在だったんだが、彼らから言われたのは、母親は俺を捨てたって事。でも俺の記憶の中で母親はとても優しく暖かい存在だったんだ。だからそのギャップに苦しみ、次第に塞ぎこむ様になる。その後、中学に上がるタイミングで父親が再婚。突然出来た新しい母親とは、上手く折り合えない。しかもすぐに弟が産まれた事で、俺は家の中で孤立して行く。そんな俺にとって現実を忘れて楽しめる本が拠り所になる。この頃にはもう他人と壁を作り、学校でも常に1人。必然的に図書室だけが特別な場所だった。そんな憩いの場に現れた彼女。この出会いから俺は少しづつ変わって行く事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 15:03:44
13574文字
会話率:48%
「面白そう。私も一緒にやっていい?」
「・・・・・・君が、約束を守ってくれるのなら、いいよ」
中学生時代、ひょんなことから(学校の隠れアイドル)藤堂快楽と接点を持った八ツ崎千鷹は、彼が5人の棒人間たちと共に、密かに「情報屋」を営んでいる
ことを知る。
一緒に情報屋をすることになり大学生となった2人は、高額な報酬と引き替えに様々な種類の”依頼”を遂行していくが・・・・・・。
2人と5人の愉快な仲間たちが織り成す、静かで騒がしい、ドタバタな日常を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 15:40:42
6612文字
会話率:35%
副題、中学生時代の作者を元にして主人公を作った結果。
中二病入ってる主人公。彼は自他ともに認める、友人少ない単なる大人しいオタクだった。
しかし、どんなに静かで、どんなに弱い人間にだって、触れられたくない、触れられたら爆発するしかない地
雷があるだろう。
彼の地雷はちょっとむき出しで、ついでにでかかった。
元にしたと言っても、実際にあった出来事ではないので、普通にフィクションとしてご覧下さい。
最後まで読まれなくとも、マイナス評価だろうとも、感想を頂けると作者が泣いて喜びます。盛りました。叫ぶ程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 16:45:39
4361文字
会話率:2%
高卒採用で入社した会社に勤めて10年目の大山大地(おおやま だいち)は、ある日医者から|う《・》|つ《・》病と診断され仕事を休職することになる。
療養中の深夜にふと思い立ち、中学生時代に友達と肝試しで遊びに行ったことのある地元で有名な
心霊スポットの廃神社へ行くことにした。
そこで出遭ったのはスコップを持った怪しい男とその男が連れている目隠しをされ後ろ手に縛られた状態の少女だった。
一触触発の格闘の末なんとか怪しい男を無力化することに成功し、怪しい男は警察に捕まり一件落着と思いきや、謎の少女の方は名前も年齢も出身も分からない上に、事件のショックからか一言も喋らない“謎の少女”のままだった。
両親と3人暮らしの主人公の実家で身寄りの無い少女を大山翠(おおやま すい)と名付けて引き取ることになる。
唐突に始まったぎこちない共同生活の中で、あるとき翠が大地の中学生時代の写真を指差しながら、大地本人でさえ忘れかけていた当時のあだ名で写真に写っている少年のことを呼ぶ。
翠と出会ってから初めて声が聞けた驚きや喜びよりも、翠が大地のあだ名を知っているという事実が大地を困惑させるのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 15:12:40
7610文字
会話率:24%
中学生時代恋をすることを夢見ていた桜咲春華は退屈すぎる日常の変化を信じ高校入学を果たすが
入学式初日にやらかしてしまう。が、そのやらかしによって始まる出会い。それが春華の出会いを変えてしまうことをいまは誰も知らない。
最終更新:2022-07-10 22:31:11
1008文字
会話率:13%
給食と廃棄パンだけで小中学生時代を過ごし、「お金持ちになってお母さんを幸せにする」ことを目標に、極貧生活と過酷ないじめを耐え忍んできた健気で真面目な少年、智愛来は高校2年生の夏、自殺した母を追って自らの人生を終える。
「お金さえあれば。」
そんな彼の唯一のドス黒い欲望が、今、異世界にて目覚める。
転生した彼が授かったネタスキル〈金こそ力〉で前世の反動から爆発する欲望を満たすための私利私欲中心の生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 09:00:00
62266文字
会話率:33%
この話は、主人公の私が、かって自殺した中学生時代の恋人に、よく似た、いやもっと綺麗な女性と出会った事から、物語は始まる。
しかし、彼女は、実は、既にメジャーデビューしていた漫画家であったのだ。「カルト的漫画家」と呼ばれて、少なからずのフ
ァンは、いたのである。
だが、彼女は、心の病を抱えていた。
私は、この彼女と暮らす事によって、「灼熱の日々」に、首を突っ込んでしまったのだ。
やがて、彼女の症状は、徐々に悪くなって行くのだ……。
そして、遂に、恐れていた事が起きたのだ。果たして、彼女の運命はどうなっていくのであろうか?
私は、彼女の漫画を、また、読む事は、できるようになるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 10:18:28
28055文字
会話率:23%
魔法と科学が発展した世界。スカイングという魔法スポーツが世間の注目を集めていた。ルールは至ってシンプル、空を飛びゴールまで襷をつなぐ。最も速くゴールに辿り着いたチームが優勝する。
主人公の鴨居隼人は、中学生時代、全国で最速の選手だった
。同世代では敵なし、プロと比較しても劣らないタイムを持っていた。しかし、ある日事故を起こし、心的外傷後ストレス障害に陥り、空を上手く飛べなくなってしまう。そでも、中学時代の栄光のおかげで、スカイヤーの全国強豪校である、蘇我東高等学校に入学する。
それから一年、なかなか回復の見込みがない隼人を嫌った監督は彼に無実の罪を着せて退部を迫る。反省文を書き部活をやめるか。自主退学するか、退学となるか。
隼人は学校に残ることを考えていた。幼馴染の走水柚月を応援するためだった。隼人は幼い頃、柚月と『一緒に全国大会に出場しよう』と約束をしていたのだった。柚月は一年生ながらも全国大会に出場し、さらに新人賞を獲得した、いわば期待の選手。一方で隼人は、ろくに飛ぶことすらできない落ちこぼれ。隼人は柚月を応援するためだけに学校に残ろうと考えていたのだ。
しかしある日、同じ学年の真田に連れられて、男の先輩部員とイチャイチャする柚月を目撃してしまう。真田曰く、柚月が先輩に猛アプローチをしたとのこと。真田は言った。
「惨めだね。隼人君は、転校した方がいいよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 22:00:00
179706文字
会話率:47%
これは今のコロナ下という特殊な時代を生きてきた同世代の仲間達に贈るエールでありノンフィクションの手記として読んで貰えれば幸いである。
この手記の目的はこういう人生を送ってきたというそこには様々な生き様や思い出があるはずでこの手記を基に自分自
身の人生と重ね合わせて顧みて貰えれば有難いと思う。
人の世は延々と受け継がれて行くのであり人夫々が各々の人生模様を描いて行きそれが又面白いところである。
全てのスタートは中学生時代に近所の英語塾に通い始めそこで出会った慶応英文科の美人学生教師への憧れに始まり、勧められるままにNHKラジオ講座の基礎英語(松本亨講師)を聴講し続け英語に目覚め世界が開けたのだ。人間何が幸いするか分からない。だから人生は面白い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 07:00:00
39918文字
会話率:16%
美姫の中学生時代のお話。
久しぶりに行くと何やら誤解をされてしまう。
教室から逃げて、その先には。
最終更新:2022-02-21 21:12:32
3140文字
会話率:12%
時は1960年代後半。舞台は田舎町。川上正太(しょうた)は大学生になっていた。正太は大学に初めて自転車で乗ってきたので、恋人の清子は珍しがって正太にその理由を聞く。喫茶店で正太はその理由を説明するために清子に中学生時代の過去について話し出す
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 23:27:08
19332文字
会話率:53%
【君と共に過ごした季節は、僕の心をあざやかに彩った】
幼い頃、僕は君と出会った。
初対面で受けた歓迎の挨拶は──突然のキス。
僕──鷹司克己(たかつかさ・かつみ)は、自己評価の低い気弱な音楽好きの少年だ。
君──柊紅子(ひいらぎ・べにこ
)は、ピアニストを目指すひとつ年下の少女。
僕は、君の親友──神童と呼ばれるヴァイオリニスト・月ヶ瀬美沙子(つきがせ・みさこ)とも親交を深めていく。
才能ある音楽家の卵である、幼馴染の少女二人から翻弄される日々を送る僕だ。
いつの頃から抱いていたのか──君へと向けた不可思議な感情から目を背けた僕は、自分の心に蓋をした。
臆病な僕は、その気持ちの正体を知るのが怖かったから。
音楽という絆で結ばれた幼馴染三人は、これから先もずっと、『音の世界』で一緒にいられると思っていたのに──。
※僕と君が出会い、結ばれるまでの二十余年に渡る純愛の軌跡を描く本作『くれなゐの』は★★★中学生時代から徐々に糖度が増して行きます。苦手な方はご注意ください★★★←ご留意いただけますと幸いです※
【完結保証】執筆完了しております。
全46話。毎日更新予約済みです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
小学生時代まで(〜9話)は毎話2000文字前後
中学生時代から(10話〜)は毎話3000文字前後
↑例外もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 08:56:07
111448文字
会話率:16%
とある県に住んでいる14歳の少女、藤原咲希ふじわら さき。彼女は生まれつき次元に干渉できるという人間離れした力を持っていたが、あることが原因でトラウマになってしまった。これは、そんな少女の日常を描いた物語である。
家族構成
・咲希さき 1
4歳、中2
力を除けばごく普通の可愛い中学生。文系教科が苦手。趣味はアニメ、漫画、推しに貢ぐこと。
・兄 優希ゆうき 17歳、高2
ちょっとかっこいい高校生。勉強は全然できない。趣味は音ゲー。チュウニズムと太鼓の達人、オンゲキをやっている。中学生時代からやりこんでいたため腕前はかなり高く、ウニ16.60、太鼓金超人、オンゲキ15.80。
・母
・父
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 23:34:11
272文字
会話率:0%
主人公の山吹 祈里は中学生時代に受けた悪質なイジメによりメンタル崩壊。以後、自宅の自室に引きこもって両親に買ってきてもらった本を読み漁る日々を続けていた。
月に一度の精神科の診察日。祈里の主治医である片瀬 瑞穂は祈里に、ある「提案」を持
ち掛けた。 それはある意味祈里と瑞穂が交わした「契約」のようなものだった。
そしてここから祈里の執筆活動は急速に加速していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 23:20:36
3196文字
会話率:38%
とある男子中学生の月夜翔太という男の中学生時代を描いていく物語
過去を思い出し、様々な思い出を掘り返す物語である。
そして普通の中学生の未来はどうなるのか...?
最終更新:2021-10-16 17:26:41
1558文字
会話率:83%
柔道女子日本代表でひと際目立つ選手がいた。彼女は試合中ずっとニコニコ笑って戦う笑顔の柔道家。そして中学生時代から世界を舞台にしても敵なしの強さを誇る女王である。通称はスマイルクイーン、仙道朱莉沙の人生をここに書き記す――
最終更新:2021-10-11 13:00:00
5015文字
会話率:53%
岩手県某市某村、私、西郷朱美は中学生時代に親友と悲劇的な形で死別する。それから嘘のように充実した学生生活をおくっていたのだが……突如私の目の前に怪物のようなアイツが現れて、私の人生は狂わされていくのだった――
最終更新:2016-05-31 15:16:45
21001文字
会話率:58%