30代の営業マンの瑛(ひかり)は、仕事中にある喫茶店を訪れる。
平日の昼間だと言うのに店のテーブル席は満員。
瑛はしぶしぶカウンター席に着く。
注文したアイスコーヒーを待つ内に瑛は、店に居るお客にわずかな違和感を覚えていた。
それは次
第に大きくなり、瑛は自らがこの店の違和感であったことに気づかされる。
アイスコーヒーを飲み終える頃、マスターから瑛に告げられた言葉「この店には少し変わったルールがある」
※この作品は「Amebaブログ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 00:34:49
2991文字
会話率:13%
男女の別れ話。
そのうちの二つめ。
彼が何を言おうとしているかはわかっていた。
私は何も言わず彼の言葉を待ち続ける。
最終更新:2018-09-05 20:23:19
859文字
会話率:16%
いつもアイスコーヒーを飲んでいた僕がホットコーヒーを飲むようになったのは彼女がきっかけだった。
最終更新:2018-08-08 12:51:02
423文字
会話率:0%
アイスコーヒーを飲むと、水羊羹が食べたくなる。
最終更新:2018-08-01 06:06:15
762文字
会話率:0%
「喫茶橙」は夢の中にある喫茶店。
人は無意識の中で繋がっており、古今東西の人々が来店する…そんな喫茶店。
都内の大学に通う主人公ソウイチは、ある夜、気づけば橙に足を踏み入れていた。
そこで待っていたのはガラガラのテーブルとカウンター。店主
代理を自称する女マリ。
なかなかどうして飲めるアイスコーヒー。
そして、懐かしくて暖かい、橙色の灯りだった。
現実に迎合できないはぐれ者が、少しだけ癒されてまだ現実に戻っていく。
ここはそんな喫茶店。これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 21:20:39
1181文字
会話率:48%
嘘について話し合うだけのお話
最終更新:2017-12-29 23:53:57
1237文字
会話率:40%
雨の匂いが近づく夏の夕暮れ時、一人の青年が小さな喫茶店を訪れる。店主は冷たいアイスコーヒーを振る舞いながら、裏の潰れた遊園地にまつわる不思議な話を語り始めた。それは、ミラーハウスから逃げ出してきたという奇妙な男の物語であった。
夏の
ホラー2017参加作品です。
短編のつもりでしたが、前後編となりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-10 22:07:33
8226文字
会話率:44%
1分で読める短編です
最終更新:2017-05-28 20:36:02
438文字
会話率:20%
とあるファミレスの一角。
1冊の本から始まる僕と彼女の恋と愛について説く会話。
最終更新:2016-03-16 19:00:00
2165文字
会話率:43%
あたしは今、悠斗から絶賛逃げまわり中。そう、記憶から消してしまいたい、1ヶ月あの祭りの日から。
幼なじみの悠斗と美咲、甘い恋物語、召し上がれ。(前作までを読まないと内容がわからないと思います。)
最終更新:2015-09-10 00:43:50
3380文字
会話率:27%
普段、勤務先の会社で主に雑務をこなす俺は、その日も繁華街を歩いていた。辺りが沸騰するように暑いのを感じる。駅で電車を降り、街の中枢部を歩く。人が大勢行き交う中を抜けてカフェに入り、窓際の席に陣取った。アイスコーヒーを頼み、飲みながらしばらく
読書する。スマホの着信を見て、上司の黒沢社長からと分かり、電話に出たのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 15:50:12
1175文字
会話率:16%
アイスコーヒーに関し、思うことを書かせていただきました。是非ご一読を!
最終更新:2015-06-02 14:33:58
915文字
会話率:0%
あたしと、同じ年の彼氏の佑輔はお互い仕事が休みの夏の日に海に来ていた。海辺に座っていて、生温い南風を受ける。互いに普段ずっと仕事をしていて、彼も腱鞘炎とヘルニアがあった。佑輔が喉の渇きを覚え、立ち上がって近くの自販機にアイスコーヒーを買いに
行く。あたしも持ってきていたペットボトルを取り出してから、水分補給したのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-15 16:02:43
1242文字
会話率:53%
「即興小説」で執筆した作品の改稿版です。
2015/7/26 お題:斬新な音楽 制限時間:30分
最終更新:2015-07-26 12:28:19
1073文字
会話率:50%
溶接工として働いていた角見修次。
親の仕事を受け継ぐために修行をしていたのだが、流れる日々の中で確かな実感を得ることが不十分になっていた。
当初、自信喪失のためだと思い込んでいたのだが、やがて引きこもるようになり両親の進めもあって心療内科に
訪れた。
診断結果は統合失調症の疑いがあるということであった。
彼は自宅と通院との日々にやがて世界の収縮と終わりを感じ始め、
いつしか収縮の終わりは点となり、消え行くことだろう。と考え始める。
修次は想像した。自身の自殺現場を。
首をつるロープを用意し、両親に宛ててのメモ書きを用意し、さっそく事にあたる風景……
すると修次は涙が溢れていることに気づいた。一体、何に対しての涙なのか彼にはわからない。その涙は想像よりも大きく流れ落ち一瞬にして海となり修次を包み込んだ。
修次は釣り人、順平によって釣り上げられた。
気づけばいつか修次は海で溺れていて、自室ではない別の空間におり、その場所は空に大きな月が浮かんでいる場所であった。
彼の人生はこうしてまた広がりをみせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 00:03:10
293文字
会話率:0%
どんなに願っても、なかったことにはならない。
キーワード:
最終更新:2014-04-27 16:14:49
879文字
会話率:0%
7月の初旬。外は暑いけど、店の中は冷房がよく効いていて涼しい。
待ち合わせたのは駅の側のカフェで、正面に座る先輩は熱いコーヒーをブラックで、私は氷の浮かんだアイスコーヒーにガムシロップを入れた。
イライラして、必要以上にストローでかき混ぜな
がら先輩を見るが、彼は在らぬ方向を見ている。別にこの後どうするって予定は決まってないし、まだそんな話まで進んでないし、けど、先輩の態度でそんな気はとっくに失せてしまってる。
「先輩、聞いてますか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-15 10:00:00
4444文字
会話率:33%
“営業”という仕事にも慣れて来た僕は、時間に余裕もできるようになり今日は喫茶店へ涼みに入ることとした。
最終更新:2010-08-16 17:51:32
3932文字
会話率:49%