無口な婚約者が婚約破棄をきっかけに愛を囁き出した話。
*婚約破棄をメインに書いているので、饒舌になるのは後半になってからです。饒舌部分も少なめ
最終更新:2022-06-07 22:16:00
7649文字
会話率:41%
最近、SNSが盛んだ。TwitterやInstagram、TikTokなど。
僕、坂道成明(さかみちなるあき)は特にTwitterを好んで使うちょっと陰キャなオタク。
そんな僕には小学校の頃から好きな幼馴染の少女、成神千佳(なるかみち
か)がいた。
誰にでも優しくて、可愛くて、ちょっとお茶目なところも、たまに臆病になることもある少女。
千佳にとって僕は「弟みたいなもの」らしく、色々相談に乗ったり世話焼いてくれるけど、
ちっとも意識されてなくてここのところずっと悶々と過ごしている。
友達にも打ち明けづらい悩みをTwitterの別垢でひっそりとつぶやいている。
『やっぱり僕とは釣り合わないのかなあ』
その中で、最近フォロワーさんになった「なるちか」さんが
『『はじめてリプしますけど、恋の悩みですか?』
そんなリプをくれたのをきっかけに、同じような恋の悩みを抱えている彼女とDMすることになったのだけど。
どこか既視感がある話し方に似た状況。
しかも、なるちかさんとDMを終えた後、何故かやたら千佳が上機嫌なのだ。
「なる君。そんなに私のこと好きでいてくれたんだね」
幸せいっぱいという顔の千佳。
まあつまり垢バレという奴だ。色々な意味で死にたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 17:22:37
7735文字
会話率:41%
今日は2月14日。バレンタインデーだ。
日本人的には好きな人からチョコをもらったり、あるいは告白の日だったり恋人同士の一日だったりする。
一か月前に後輩で幼馴染なチョコこと佐々木千代子(ささきちよこ)恋人になったばかりの僕にとっては、
初めての恋人同士のバレンタインデーだ。ちなみに、彼女の千代子はバレンタインデーが誕生日なのに
ちなんだ名前(チョコ→ちよこ)だとか。キラキラネーム一歩手前で止まって良かった。
というわけで、僕も誕生日プレゼントと逆チョコを前日から準備して当日の朝に
臨んだわけなのだけど―
「先輩……ちょっと恥ずかしいですよ」
迎えに来た彼女を抱きしめてみると腕の中で恥ずかしがったり。
「悔しいけど先輩の逆チョコ、私のより全然上です」
思いのほか逆チョコが上手に出来て微妙な視線で見つめられたり。
そして、放課後のバレンタインデートの締めでは。
「実は今日、とーさんもかーさんもいないんですけど。寄って行きません?」
そんなお誘い。これは僕、赤山陽翔(あかやまはると)と佐々木千代子(ささきちよこ)
の甘い甘い、それでいてなんでもない一日のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 19:01:18
5178文字
会話率:51%
僕、星崎光(ほしざきひかる)の通う高校には、「聖女」とあだ名される、少し変わったクラスメイトがいた。
名前は、風間雪(かざまゆき)。人に評価されない地味な事をこなし、困っている人が居れば助ける。そして、温和で怒らない。
まさに、彼女は
「聖女」と言うのにピッタリの女の子。でも、僕はそんな彼女にどこか取っ付きづらさを感じていた。
ある放課後の夕方、僕は、風間さんが、目を閉じて何かに祈っているような仕草をしているのを目撃する。
その仕草に興味を持って話しかけたら……彼女は言ったんだ。「君は神様を信じる?」って。
これは、そんな問いから始まる、僕と、不信心者の「聖女様」との、ほんのり甘い恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 09:38:56
40632文字
会話率:54%
服にまつわるショートショート
キーワード:
最終更新:2022-05-08 19:56:13
524文字
会話率:28%
こんなお茶目は婦人警官なら、二十四時間いつでも職質されたい。
最終更新:2022-04-29 12:00:00
1187文字
会話率:78%
極度の潔癖症で一人暮らしの男子生徒、掃部一輝《かもんいつき》は、ひょんなことから学校一の美少女、朝宮和夏菜《あさみやわかな》に懐かれてしまう。
そして、学校では淑やかな圧倒的清楚系でクールな美少女なのに、家ではアホでガサツで掃除ができない、
お茶目でウザい美少女との地獄なような同居生活が始まってしまった。
「料理の【さしすせそ】とか知らないのか?」
「さっさと、しよう、すごい、セッ◯ス、そうしよう!」
「子作りの【さしすせそ】聞いてんじゃねぇんだよ!!」
こんなバカみたいな会話が繰り広げられる毎日の生活を続けていく中で、二人が隠している過去が見え隠れしていき、二面性を持つ朝宮和夏菜と極度の潔癖症の掃部一輝は少しずつ変わっていく。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
【カクヨムの方は何話か先行で投稿してあります】
カクヨム作品ページ↓
https://kakuyomu.jp/works/16816700429232391265折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 19:00:00
402648文字
会話率:75%
口の悪いアールモンドは元貴族でウィザードでもある。
アーサーは、そんなアールモンドにお仕えする幼馴染みで世話役で奉者でもある。
珍しい男性の奉者であるアーサーは一見能天気でお茶目な性格の青年だが…
”人と神様の間”と言われ神秘的である筈の
ウィザード、アールモンドより謎の多いアーサー。
その彼に隠された秘密とは?
本編”嗚呼、私のウィザードさま”の番外編アールモンド&アーサーのお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 23:14:33
177080文字
会話率:87%
「……どうしようルーシー。俺、恥ずかしくて死ぬかもしれない」
「気が合うね、私も」
ーーこれは、秘密の痣を持つ明るい少女が、甘くて無表情の王子から、ずっと溺愛されてきたことに、気付いてしまう物語。
♢♢♢
リーストン魔術学校に通うルー
シーは、解呪の勉強に全力を注いでいた。
自分の顔を覆う『痣』を消す――ためではなく、学友で隣国の第二王子、オーランド・サルバスのためである。
入学式の日、彼は言ったのだ。
「俺は、呪いで表情を奪われている」
複数の呪いをかけられ、お茶目な性格のくせに、常に無表情のオーランド。
ルーシーは、彼の笑顔が見たかった。
協力して呪いを解く日々。最も厄介な『死の呪い』が解けた時には、二年生の後半に差し掛かっていた。
そんな中、あと数日でオーランドは誕生日を迎える。盛大に祝おうと、準備のために街に出た。
するとそこで、予想外の事件に巻き込まれることになる。
事態を理解したルーシーはうつむき……満面の笑みを浮かべたのだった。
♢♢♢
「ルーシー、しっかり俺を見て。俺は今、もの凄く幸せだ」
「オーランドが幸せなら嬉しい。ただ……いつも通り、表情は微動だにしてないけどね」
「……そんなぁ」
(格好良いのに可愛いだなんて、ずるい)
【本編は15話で完結予定】
*設定、登場人物ともにゆるふわです。
*この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:32:42
55145文字
会話率:39%
ちょっとお茶目な娘が、頑張ってお使いにいくお話。
最終更新:2022-01-09 01:24:25
579文字
会話率:50%
幼少期、病弱だった妹は、両親の愛を全て独り占めしていました。
学生時代、私に婚約の話が来ても、両親は
「まだ早い」と首を縦に振りませんでした。
しかし、私が学園を卒業すると、両親は
「そろそろ婚約の話を受けようじゃないか」
と急にやる気
を見せましたが、それは十六歳を迎えた妹の為でした。
両親は私に来る縁談を全て妹に回し、
婚約を結ぼうとしていたのです。
それが上手くいく筈もなく
縁談はさっぱりまとまらず、
もう二年が過ぎようとしたある日。
弟がその事に気付き、隣の領地の辺境伯令息と何やら画策を始めて――。
ゆるふわ設定、中編です。
アルファポリスにて完結済み。
話の話数が違いますが、内容はほぼ同じです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/266524833
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 00:04:21
55310文字
会話率:49%
クリスマスプレゼントに買った通販のクマのぬいぐるみがしゃべるし、動くヤツだった。
最初は驚いてもすぐそんなものと思った母と子に父だけはこの現実に付いていけない・・・。
お茶目な家族のファンタジーなホームコメディです。
一口チョコのような甘く
て癒しになるお話を目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 08:00:00
36505文字
会話率:20%
現世に近い幽界?
お茶目な蛇の太夫と髑髏の会話
他投稿あり 公募落ちました^^;誰か拾ってください
イラスト https://mitemin.net/imagemanage/top/icode/539073/
最終更新:2021-03-24 05:04:53
928文字
会話率:77%
可愛いお姫様による無自覚最強"姫"無双っ!!
異世界の王女様として目覚める筈だった魂は、現代の日本で目覚めてしまっていた。
魂の入れ違いーー
そんな奇跡の不幸により、小さい頃から軟弱で女の子のようだと虐められてきた17
歳の少年。勿論、自身も体の性別に違和感を覚えており、苦悩に満ちた日常を送っていた。
そんなある日。少年は、異世界の王女"アリーシャ=ベルゼウス"に唐突もなく出戻る事に。
最初は夢だと思い憧れだった王女様を楽しんでいた少年だったが、夢ではないと分かった時ーー軟弱だった少年は、
強く《魔法全適正、魔力膨大、剣聖並みの剣術使い》
賢く《現代知識、速読術、超絶記憶力》
天使で《可愛く、可憐で、ちょっとお茶目》
尊い《皆に慕われ、弟子がいっぱい、男女問わずに惚れられる》
姫様へと覚醒していく。
異世界のお姫様に出戻りした魂は、無自覚最強のお姫様として夢の学園ライフを送ろうとするのだが……。
※アルファ、カクヨムでも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 11:02:46
107157文字
会話率:53%
クズな女配信者のソラ美が、配信者仲間のナメルやその他諸々と、ゆるくないVRMMOをしながらゆるゆると配信する話です。それ以外はまだなにも決まっていません。
※挿絵等のイラストを掲載しています。挿絵見たくないという方は、お手数ですが表示調
整から非表示にしてくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 22:43:15
7478文字
会話率:53%
事の始まりは、王太子の婚約者探し。
王太子殿下は、美しく優しく、そして実は少しお茶目な公爵令嬢、エレアーナに恋をした。
でも、側で控えていた宰相の一人息子も、同じくエレアーナに一目惚れしてしまって。
互いの友情も大切にしながら正々堂々と頑
張り続けるふたりの闘いは、とても微笑ましかったのだけど……。
政略上の都合で王太子の婚約者候補者に名を連ねていた勘違い令嬢が、王太子の選択に怒り狂ったのがトラブルの元となって。
エレアーナを婚約者候補から落とそうと、あれこれ画策する敵対勢力。
ふたりの恋する令嬢エレアーナに、魔の手が迫る……。
殿下は、優しくて穏やかで、ちょっぴり意地悪。
宰相の一人息子は、寡黙でロマンチストな頑張り屋さん。
恋の行方を、温かく生ぬるく見守る面々は、明るく元気な最強わんこ系剣士や妹ラブな切れ者お兄さま、ひねくれてるけど諜報力に長けた敵方貴族、それからそれから……。
エレアーナを無事に守ることはできるのか?
そして、エレアーナの心をみごと射止めるのは、果たしてどっち?
アルファポリスさんでも連載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 21:28:11
512542文字
会話率:37%
今日は七夕。酒の勢いか、素でアホなのか。短冊に書いた願いは‘’世界征服‘’。そんな願いを叶えちゃうお茶目な神様。目が覚め、魔王になった俺は勇者が蔓延る世界を征服する。
最終更新:2020-07-07 16:32:35
1785文字
会話率:30%
僕の奥さんはお茶目な失敗を時々やってくれるよ
いつも笑顔で優しい奥さんの珍百景だよ
最終更新:2020-07-01 21:32:21
856文字
会話率:30%
父親の再婚相手と顔合わせをすることになった。
別に反対する気もさらさらにない。
むしろ、喜ばしい事だと思う。
そんな気持ちで、父親の再婚相手の事を待っていた。
そして、現れた再婚相手とその娘さん。
ここまでは別に何でもなかった。
しかし
、父親の再婚相手の連れ子がまさかの
学校一の美少女で誰にでも優しく聖女様と呼ばれる俺のクラスメイトだった。
そして、顔合わせ後、何事もなく父親は再婚。
学校で聖女様と呼ばれる可愛い義妹との新しい日常が始まったのであった。
学校一優しいしっかり者な聖女様。
しかし、家族となれば少し違って、学校では見せてくれないお茶目な一面を見せてくれるようになっていく。
「お兄ちゃんって呼ぶのか、兄さんって呼ぶのどっちが良いですか?」
こんな感じで、傍から見てどうでもいい事をお茶目に言ってくれたり、朝はちょっとお寝坊さんでうとうとしててしっかり者じゃ無かったりする聖女様。
そんな彼女と一緒に暮らすのもそう悪くない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 17:05:54
47892文字
会話率:42%
村雨麗は少し馬鹿で、お茶目な普通(自称)の高校生。担任が父親の昔の愛人だったり、両親が他界して現在1人だけど、至って普通の高校生だった。
ある日、赤点の連続で補習を言い渡されて逃げ出した麗は、あっさりと担任に捕まって貴重な休日に補習漬けに
されることに。
そんな場所で出会ったのは、病弱で人見知りの美少女、天使もえ。そんな2人は出会うべくして出会って、やがて恋に落ちるのだった――。
そんな2人の甘い日常は如何でしょうか?
※体罰とか暴力とか容認系の主人公です。ヒロインは暴力はしません(暴力はw暴言も)。いじられキャラなのかな?溺愛、ヤンデレ、依存あり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 17:10:18
10131文字
会話率:67%
「あなたが人生で最も後悔した"嘘"はなんですか?それは、本当につかなければならないものなのですか?」
嘘ばっかついてた奴が突然異世界に行ってしまったら果たしてそいつはその異世界でも嘘をつき続けるのかーー
これは、そん
な"物語"じゃあありません。本当ですよ?もし"嘘"だと思うなら、それはあなたが"嘘つき"だからじゃあありませんか?あーこれは"嘘"ですよ。ちょっぴりお茶目な、ね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 22:49:11
2094文字
会話率:58%
久しぶりに顔を合わせた祖母の、お茶目な一面を見てしまった律。今度、条件に合う物を見つけたらプレゼントしてあげようと決めた、ある日の情景。
最終更新:2020-03-21 22:16:29
1773文字
会話率:69%