今更になって、遅い。もう会うこともない。二人の間にはもう愛はなく、すれ違う人波の中を行き交う、他人でしかなかった。
最終更新:2008-04-12 11:37:58
4986文字
会話率:60%
愛する人を失った二人の男がいた。彼らはそれぞれ全く違う時代に生まれ、異なった道を歩み、正反対の想いを抱きながらたった一つ、同じ願いを望んだ。それは正義。それは哀惜。それは空虚。それは傷。それは約束。それは光。それは理由。そしてそれは―――愛
。彼らはその願いを叶えるために自分のすべてを賭け、再び立ち上がる。二人の辿る道筋、その終幕に一体何が待っているのだろうか。燃え盛る太陽は、今日もまた、昇る―――。※1/2、やっと第一話を改訂しました。これから少しずつ頑張りたいと思います。プロットが多少変わり、更に区切りとして、過去の作品は削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-07 00:01:19
10049文字
会話率:59%
母の一周忌を昨年10月に終えました。そしてその母の美しい人生が、今更になって心を締め付けます。僕の母を紹介しましょう。
最終更新:2007-11-29 15:32:03
2582文字
会話率:7%
羊飼いの少年・ユウは、十五歳の誕生日に自分がアスカ国の人種ではないことを知らされ、紅い瞳の青年に出会う。更に兄が狙われてしまい、ユウとその仲間は村を旅立ち、ルクリアに向かうのだが――。
最終更新:2007-09-23 12:39:59
130867文字
会話率:37%
私は仕事で疲れていた。何の変哲も無い夜。うんざりする、夜道。明日も仕事だ。私は更にアクセルを踏み、車を飛ばした。
最終更新:2007-08-10 11:22:26
1088文字
会話率:0%
「野獣」それは、圧倒的科学力で作られた、殺戮者。肉体改造により野獣に変えられた魁は、あるとき、美しい女性、和泉に出会う。巻き込みたくない、そんな想いとは裏腹に、彼女への思いは募り、深みにはまっていく。同居する澪と和泉の間で揺れ動く魁の心。更
に研究所の柳澤の魔の手が和泉に迫り……!【完結】
カクヨム版(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885034750)
アフファポリス版(https://www.alphapolis.co.jp/novel/956057210/111163003)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-06-24 16:42:28
31840文字
会話率:35%
三年ほど前に幼馴染である詩月莉那が死んでしまってから霊能者となり幽霊に対する五感を手に入れた宮代雅渡。彼は莉那がこの世に残りたい、と強く願っていたと信じて彼女が帰ってくるのを待っていた。そして、莉那が幽霊となって帰ってくると信じていたからか
ら、彼は例外的に五感の全てで幽霊と関わることが出来るようになっていた。雅渡は莉那がいなくなってから彼女に対するある想いに気がついた。その想いが雅渡に莉那が帰ってきてくれ、と更に強く願わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-02 03:45:07
83931文字
会話率:37%
彼女は毎日待っていた。朝早くから、朝早くまで。今日も彼女は、白い息を吐きながら、足早に坂道をのぼりきる。(更新の変更についてはブログで発表(?)していきます。作者ページ辺りから飛べます)
最終更新:2007-02-17 18:37:34
25197文字
会話率:24%
神に特別に授けられた才能と言われ、更に、全野球界のエースとまで言われた天才、神野信護の野球人生を書いた小説です。始めは意味が分からないかもしれませんが、宜しくお願いします。
最終更新:2006-12-30 19:57:42
16591文字
会話率:52%
あたし、佐倉由香里は通常の男の子より男前な性格をもつ、女子高生!だからいつも学校の不良との喧嘩の日々…とぅとぅ、好きな人にもフラれて更に学校を退学!?そんなあたしはひょんなことから超セレブ学校に入学!その名も「聖星羅学園」。しかもそこで出会
ったイケメン兄弟と同居生活!?一体どうなっちゃうんだ〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-12-30 01:42:49
7262文字
会話率:55%
《青と赤の白黒テレビ》の続編です。カイとチカは高校に進学、奇妙な新生活が始まった。カイとチカの加速する恋、金と銀によって更に激動するカイの高校生活。幼かった二人の恋はどうなるのか?
最終更新:2006-08-17 13:11:05
179853文字
会話率:66%
六月三十日の朝、東京都内にあるマンションの一室で岡島和義という男の白骨化した死体が見つかる。だが、岡島和義は前日の六月二十九日までは普通に生きていた。つまり、たった一日で死亡し、白骨化した事になる。更に不思議な事に、岡島和義は六月二十六日の
深夜に会っていた黒装束の占い師に「お前は三日後に死ぬ」と予言されていて、実際に三日後である六月二十九日の深夜に死亡していたのだ。東京都内ではこの二週間で、岡島和義と同じ様な死に方をした事件が三件起きていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2006-08-17 10:46:08
58169文字
会話率:79%
「第三人」が文化を築き始めて、1000年。各国が、更に繁栄するようにと、誕生した「世界連邦」。だが、それは、人類の破滅の始まりだった。「第三人」は神の啓示のままに、破滅していくのか?「第二人」と同じ轍を踏むのか?シリアス、ラブロマンス(死語
?)コメディー…etcの訳の分からないファンタジー小説、始動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-06-24 01:10:34
1814文字
会話率:63%
あたしのコンプレックスはこの手。小さい頃からずっと袖の中に隠し続けてきた。中学生になったあたしは、とうとう初恋を迎える。更にコンプレックスを隠しながらも、裏腹に少しでも綺麗になりたいと努力するあたし。しかしついに初恋の人にコンプレックスを見
付けられてしまう。コンプレックスなんて、きっとふとしたきっかけで無くなっちゃうんだって!そんなことを言いたかったんです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-02-25 18:40:52
4012文字
会話率:30%