東北地方太平洋沖地震による東日本大震災。未曾有の被害をもたらしたこの巨大地震、そして津波は、人的物的被害、それに伴う経済社会に対する影響は計り知れないものがある。今なおその爪あとは深く、多くの問題を抱えながらも人々は前に進むことをやめるわ
けにはいかない。
2011年3月11日14時46分18秒から始まった非日常は、今も日常として続いている。私はその非日常の始まった日の出来事を一つの物語としてここに書き綴る。
あの日世田谷から渋谷、そして品川までの道のりで何を見、何を聞き、何を感じ、何を考えたのかを。
仕事先で被災した主人公は、交通機関の麻痺する中、どうにかして家に帰ろうとする。そんな中、一人の老人と出会い、行動を共にする。最初は多少鬱陶しく感じていた老人への気持ちは、非日常の混乱の中、少しずつ変化を始める。
はたして現実なのか夢なのか。主人公は老人と不思議な短く長い旅をすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-06 14:36:22
75860文字
会話率:43%
沖縄県に住む4人の少年。海に囲まれたこの沖縄で暮らす彼らは、毎日海と触れ合い、親しんで生きてきた。これからもずっと、海に関わって生きていくと考えていた彼ら。そんな彼らに、海が大きな試練を与える。彼らは果たしてその試練を乗り越えることができる
のか。海という身近なようで遠いような存在と深く関わる中学生の、静かで熱い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-11 17:01:14
19577文字
会話率:58%
宇宙に憧れる二人の少年は同じ道を進み、超光速宇宙船の実現を目指すが……。
※「SF系新人賞まとめWIKI」<http://wikiwiki.jp/sfrookie/>より転載。
最終更新:2011-06-25 20:19:28
3565文字
会話率:20%
東日本大震災を茨城のとある港町で経験した者の手記。(実話)
最終更新:2011-05-25 01:42:30
4006文字
会話率:24%
悲しい出来事が2度とおきない様に!
最終更新:2011-05-10 14:31:29
547文字
会話率:48%
声を探して鳴く僕の鳥、言葉を探すために目覚める死者、そして行き場を失った人間の物語。
最終更新:2011-05-09 12:29:41
989文字
会話率:22%
200文字小説です。ただの書き散らかしです。
最終更新:2011-03-24 13:09:51
200文字
会話率:0%
東関東大震災を受け、僕も、世界の多くのみなさまと同じく、何か出来ないか考えました。
そして、得意分野である「小説」と「DJ」で、応援メッセージを創作し、「ブログ」を絡めて展開することにしました。これらはリンクしています。
これは、津波で亡
くなった、とある男性の、あの世での物語です。
僕の祈りが、少しでも誰かの支えになることを、願っています。
もしよかったら、あとがきから僕のブログにもお越しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-21 18:00:00
17748文字
会話率:32%
2011年3月11日、三陸沖を震源にマグニチュード9.0とされる『東北地方太平洋沖地震』が起きました。
2011年3月13日、宮城県や県警などが、犠牲者の数は「万人単位になることは間違いない」との見方を示しました。
地震が起きて30分ほ
ど経ってから、空前の規模を持つ大津波が東北地方沿岸部の町を襲うテレビ映像を、僕はリアルタイムで見ていました。
その時は、きっとほとんどの人は避難を済ませた後で、津波が蹂躙しているのは無人の町なのだと、愚かにも信じていたのです。
でも、そうではありませんでした。
「万人単位の犠牲者が出る見込み‥」
この発表を聞いた時の悔しさと怒りを、文章による叫びとしてここへ記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 23:01:45
541文字
会話率:0%
地震があった今、思ったことです。
とっても大切だけど、なかなか実感できない。
そんなことです。
親戚のいたところに津波が来て怖くなって、無事だと分かったときにあぁ、と思ったことです。
最終更新:2011-03-13 18:28:51
237文字
会話率:0%
自虐倶楽部。それは京都の某一流大学の中に存在する、新入生の変人四人だけで構成されるサークル。
根暗な過去の自分を変えるべく大学に入学した十八歳の少女、芹沢静夢を巻き込む奇人変人の大津波。
賢い人々の飛びっきり阿呆な日常を描くほ
のぼの小説……………の筈だったんですが、かなりシリアスになりそうです。まず、ヒロイン人間不信ですから…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-30 19:23:08
11301文字
会話率:32%
俊介、梨緒、隆二、美沙の4人は、子供の頃に震災で大切な人たちを失った。彼らが17回忌のために故郷に戻ったとき、海の上に蜃気楼のようなものが現れた。しかし、よく見るとそれは、津波にのまれた自分たちの町だった。
それはただの蜃気楼ではなく、その
町には足を踏み入れた俊介たちは、震災で亡くなった人たちに再会する。しかし、生きている彼らと亡くなった人たちの間には、どうすることもできない壁があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-21 20:11:39
35635文字
会話率:39%
社会人三年目の美緒は、軽装で山に入り、二歳年上の大悟に助けられる。二人には似たような過去があった。第一部はその山での一日を描きます。
純愛小説です。
最終更新:2010-05-02 22:47:00
45328文字
会話率:23%
妻を津波で亡くしたばかりのシャチに恋心を抱く まだ幼い浅瀬
だが 彼も浅瀬を愛していることがわかり 二人の心がひとつに重なる
最終更新:2010-03-10 16:35:40
10445文字
会話率:52%
洞窟集落の浅瀬は 母親の「溢れる河」を亡くしたばかり
同じ集落の蕗を姉のように慕い 懸命に生きる
だが 突然の悲劇が 襲う
最終更新:2010-03-10 16:18:11
32986文字
会話率:48%
チュンチュン.チュン…温かい日差しが僕を優しく撫でる始まりはいつもと全く同じ風景
最終更新:2009-03-17 21:51:54
1482文字
会話率:34%
戦艦『榛名』『伊勢』『日向』――この三隻は長く日本を護り続けてきた古参の戦艦であった。横須賀の『長門』以外に、日本に残された戦艦はこの三隻だけであった。しかしその三隻も予備艦に艦種変更され、呉の港で浮き砲台としての余生を過ごしていた。神龍や
大和たちが沖縄に特攻してからも戦争は激化の一途を辿り、戦況は悪化し、彼女たちはこの国の危機を察していた。そして遂に、彼女たちに容赦ない戦争の荒波が襲いかかってくる。それは、最期の戦の津波だった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-02 20:32:49
26341文字
会話率:46%
20XX年、人類は未だ世界を破壊し続けていた。枯れはてる森、穢れた湖、星が見えない空。そして、その時は突如来た。ある一人の人間は言った。「地球は一つの生命体である」とそれは事実であった地球は己を守るため人類に牙を向いた大地を揺るがし、津波を
起こし、生命の力を借りて人類の駆逐を開始したのだ。これは世界に見捨てられし人間達の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-05 20:39:20
661文字
会話率:22%
『全てが沈む』…夢が示す最悪の未来とは…水の星の最悪の災害…
最終更新:2006-10-04 21:47:23
636文字
会話率:0%