魔王として魔界を統治してきたが、突如として攻撃してきた人間になすすべなく魔王は降伏し殺されてしまった。
しかし、完全に死ぬ間際に神に「チャンスをやろう」と言われ、魔王は異世界の人間として転生を果たしてしまうのだった。
しかし、転生した先は業
界界隈では有名なブラック企業「悪獄フラック株式会社」の営業で、突如として魔王は奴隷のように上司に仕事を次々と渡されてはこなす日々が続いてしまうのだった。
転生してから25日後、ようやく会社から解放されて3日間の休みが与えられ、自分の住んでいたと思わしき場所にたどり着き、部屋に入ると、そこにはメロンパンを食べて悠然とテレビを見ている女子高生が居たのだ。
彼女は「自分は、あなたに金で雇われている」と言って、自ら援助交際をしていることを自白した。
魔王は援助交際のことは知らないし、そもそもこの女子高生が何者なのか分からない。
だから、とりあえず家に泊めておくことにして、それがずるずると続いていき、ブラック企業に勤める社員(魔王)と女子高生(援交少女)の奇妙な二人の生活が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 23:09:56
4372文字
会話率:42%
よくある剣と魔法のファンタジー世界で、魔法の才能がド底辺の人間として転生してしまった主人公。
魔法なんて使わなくても生きていけるということを現代日本の生活で知っているので、ある程度のんびり暮らしていけるように頑張りたいとのんきに考えているの
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 22:33:21
5166文字
会話率:8%
通り魔に殺された主人公、立川駿は、女神様から新たに生をうけ、剣と魔法の異世界の人間として転生する――と思ったのだが、女神様側のミスでそのまま転移してしまう。転生の際に貰えるはずだったチート才能も貰えなかったため、女神様から代わりのアイテムを
貰うが...むしろこっちの方がチートじゃね!?っていう...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 20:00:00
7626文字
会話率:32%
*キーワードにもありますが、私のオークのイメージ上、直接的なものはさけつつも性に関する描写があります。それも下品な方向で。その手の男性向け描写が嫌いな方はご遠慮ください。
オタクのフリーター、|太田琢郎《おおた たくろう》は童貞のまま
、俗に言う魔法使いになれるという30歳を迎える。その誕生日当夜、実にくだらない死に方をしてしまった琢郎を、腹を抱えて笑いながら謎の空間で出迎える少年。
少年曰く、30歳まで異性と結ばれることなく人生を過ごしてしまった者は、世界不適合者として神様が管理するもう1つの世界へと転生する資格が与えられるという。そこはいわゆる剣と魔法の世界で、それが『30歳まで童貞を保つと魔法使いになれる』という都市伝説の答えの1つなのだ。
ただし、普通は30歳以後の人生を採点して得たポイントで転生先の希望調整を行うため、当日に死んだ琢郎は、30歳までの人生で決定される魔法の才能だけを加えられ、そのまま初期設定状態で転生することになってしまう。
次に琢郎が自分の意識を取り戻した時、彼はオークとなっていた。魔法の才能がある反面、オークとしては劣っていた琢郎は、群れの中で底辺層に置かれてしまう。こっそりと魔法の練習をしつつ、いずれ群れを出ようと考えていたが、その前に冒険者に巣を襲撃される。
1人逃げ延びた琢郎は、前世の人間としての意識から人里に興味を持つ。生活の拠点こそ人の通わぬ山中に構えるが、食事や生活に必要なものを求めて人間に紛れて町へ通う。
そうした中で、森で1人の少女を助けたものの、その時に正体を見られて少女を町に帰せなくなり、なりゆきで生活を共にすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 02:10:20
237179文字
会話率:28%
世界は死神の起こす「飢饉」の災害に苦しんでいた。
農耕地の少ない山間の王国・クリッフェントは、その災害を耐えるだけの国土を持っていない。
私は、王家に生まれたものの、特に秀でたところのないただの末姫。
ただ生きているだけ、という他ない私が
、王家の人間としてできることといえばただ一つ。
死神に命を捧げ、死にゆく国土を救う。
大人たちに求められるまま、私は私の命を生贄として消費した。
──その愚かさを知らずに。
*他のサイトにも同時に投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 22:55:40
9262文字
会話率:15%
帽子を集めるのが趣味の探偵の暮橋 楓矢はある日突然、特別な体質の者のみが魔法を使用できる世界に魔法を使用出来る体質の人間として異世界に来てしまう。楓矢はこの世界でも探偵として生きて行く事を決意するのであったが、日本とは大きく違う異世界での依
頼に振り回されるのであった……。
尚、この作品は異世界物のファンタジーなので、探偵が主人公ですがミステリー要素は殆どありませんのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 23:00:00
16450文字
会話率:55%
地球を守るために作られた少年。
彼はある日一人の少女と出会い、名前をもらう。
科学者の意向で普通の人間として生活していた少年は11年後少女との再会を果たす。
しかし少女は変わり果てていた。
少年と少女。絡まりあう科学者同士の因縁。
二人の絆が世界を救うのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 21:41:28
410文字
会話率:34%
捜査の第一線から退いた富阪幸弘は送致書類を仕上げる日々を送っている。疑問を抱きながらも跳ね除けるほどの力も無く、淡々と暮らしていた。仕事に、家庭に、一人の人間として、後悔の念を持ちながらも静かに生きる、彼の一日。
最終更新:2016-08-15 18:55:44
1625文字
会話率:15%
OD(薬の過剰服薬)をしたことにより、海沢総合病院「ひまわり棟」に緊急入院した由美。
入院生活の中で、由美の心情と人との出会いの中で由美がODを克服し、1人の人間として成長していく、ヒューマンヒストリー。
最終更新:2016-08-15 00:00:00
13054文字
会話率:11%
小柄な体躯(たいく)と、それに見合わぬ食欲を合わせ持つ男、遠回理道草(とまわり・みちくさ)はそれ以外に特に目立ったところのない優男であるが、実は、生まれもっての鋭い観察眼と推理力を持つ、人の心を見抜く特殊な能力を持っていた。
しかし、そ
の才能を発揮する機会もさほどないまま時が過ぎる。
……しかもいとこであり、親もいなくなってしまった筋金入りの不良だった少女、山野辺(やまのべ)タンポポを守るために、《ある事件》から彼女を解放した際、彼の幼馴染であり、今は亡き人となっている想い人である女性、《囲炉裏薪(いろり・まき)》の存在によって、彼は、自分の趣味である『散歩』と、それを一緒に歩くことによって、己の能力である観察力や推理力、直観力といった力をつかい、依頼人の心の奥にひそむ闇や、わだかまりなどを『やさしく』解決することによって報酬をえる仕事、――『散歩屋』――という変わったものを始めることとなる。
彼に依頼してくるひとたちは、みな、表面からは見えない、ちょっとした些細な過去の傷や、または、大きなおおきな埋められない痛みの空白によって、縛られている。
そこに、相手を弾劾(だんがい)するでもなく、追求をするでもなく。――ただ、一人の人間として、その人ときちんと寄り添おう、聴かせてもらおう、という心地よくも温かい姿勢によって、今日も誰かが、彼のその『力』によって、こころを軽くしているのであった。
ささいな〝棘〟を散歩の途中に気がつけば抜いている男、遠回理道草の、ほんの少しだけ変わった『散歩屋』事件ファイル集。
今日も誰かと、彼は道を歩いている。
はじまり、はじまり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 10:13:52
56777文字
会話率:30%
「人間はみんな、幸せになるために生まれてきたんだから」
「羨ましいよ。『人間』として誇り持って生きてられるのって」
「小銭って表と裏があるでしょ?どちらを選ぶのかはあなた次第よ」
「もしみんな、私がどれだけ人間を嫌ってると知ったら、
一人の人間としてどう思うのかな」
「もうこれ以上自己欺瞞しないでよ!」
「ねえ、私たちってこの美しい世界のゴミ屑でしかないんだよね」
「誰なの?普通の人と普通じゃない人との差を決める権利持ってるのが」
「俺が新しい世界を作ってみせます」
…
「さあ、ここから出ていきましょう」
…
常に幸せを追求している女神、
自分を束縛してしまう賢者、
自分自身を放棄した天才、
極端主義を持っている空想家、
何もかも正しい詐欺師、
終わりを悲願するアーティスト、
そして、
迷路に閉じ込められたひねくれ者たちなどの物語。
※この小説は日本語を母語としていない人によって書かれており、作者自身の社会で見聞きしてきた問題などを元に、嘘っぽく作り上げられたものです。不自然な日本語だらけで分かりづらい可能性が非常に高いので、不快な感じを与える恐れがあります。苦手な方はご遠慮お願いします。
※上記のように、自分の不自然な日本語のせいでひどい文章になっていることも覚悟していますが、それでも、伝えたいことが少しでも伝わったら本当に嬉しいです。そんな想いを込めて書いていきたいと思います。
※この作品は「dek-d.com」(タイ語)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 02:44:59
12453文字
会話率:47%
現代で特殊部隊の一員として生活していた男が異世界に飛ばされ日々を暮らす話である。彼の名は、”オメガ”16歳、非合法に遺伝子操作され、この世に生を成した男である。そんな彼が剣と魔法で戦う異世界で繰り広げる日常と冒険、異性関係、家族、仲間、・・
・・格差、国家、財力、権力・・・・
現代で、普通の人間として過ごすこと無く実験体のヒューマノイドとして生きてきたオメガと言う男が普通の人間、ヒューマンとして扱われた異世界での物語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 22:15:04
43459文字
会話率:38%
「そうだ! 人間になろう!」
世界を治める大魔王が、その絶大な力を捨てて刺激あふれる人間生活を送るだけの物語。
……のはずだった。
混乱する世界の中、一人の人間として仲間たちと共に生き抜いていく『元』大魔王のお話。
最終更新:2016-06-11 15:01:15
1978文字
会話率:29%
異世界で普通の人間として産まれた男の子。
少し違うところと言えば、人の死が分かるくらい。
分かったところでどうしようもないし、どうするわけでもない。
英雄はいなくてもドラゴンは存在する。
警察はいなくても盗人は存在する。
真がいなくて
も偽は存在する。
そんなごく普通の異世界のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 18:24:20
2094文字
会話率:27%
法術の名門フランクリン家の娘であるにも関わらず、全く法術の才能が無いライアは一家の人間としてではなく、メイドとして他の下働きと同列に扱われていた。
同じ下働きの同僚からも敬われず、メイド長にまでも見下され嫌がらせを受ける日々。
ライアの金属
変成術と剣の腕を認める父は将来の為にと夜な夜な手ほどきをしてくれるが、それは法術の名門には不必要な才能である事に代わりはなかった。
そんなライアはある事件を切っ掛けに女神と出会い、彼女に導きを授ける。
女神の言葉に従い、家を出て冒険に出かけたライアは薔薇十字革命を発端とする様々な陰謀や戦いに巻き込まれながらも才能を開花させ、成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:27:29
98157文字
会話率:35%
思春期前の双子が送る不思議な共同生活。
片方が目覚めると、もう片方は眠ってしまうと言う奇妙な体質から、二人は一人の人間として生活する。
少年にとっての受難は、
姉がカワイイ事と
その姉として登校しなければならない事と
女装した自分の姿が
、姉と同じくカワイイという現実。
クラスの男子から、スカートめくりされたりパイタッチされたり……
周囲にバレないよう、少年の受難はいつまで続くのか……?!
※※補足※※
一話千文字程度で区切るように投稿させます。
また、サブタイトルは、その場の思い付きですので、シナリオ直結ではありません。エロそうな所だけクリックするとアクセス解析で作者がニヤリとします。
※※投稿ルールに基づく記載※※
エブリスタへも投稿している作品です。
同人ゲーム“かぐやインパクト”のスピンオフ作品として書いてます。
R15の理由は、微エロ・性癖・残酷・銃・子供に分かり辛いネタのためです。
表現上でBLGLを付けていますが……BL要素は、ほぼありません。GLは大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 00:00:00
66562文字
会話率:29%
「おっぱいってさぁ…なんかこう、良いよネぇ」
とある実験施設から産み出された悲しき不死身の人工生命体、その名もA太(仮名)。
ひょんなことから彼は実験施設から脱出するチャンスを手に入れる。
このまま生物兵器として永遠に利用され続けるのか?
それとも一人の人間として外界で生きるのか?
いやしかし食べ放題飲み放題遊び放題死に放題という超特別待遇を捨ててまで外に出るべきなのか?
せめてお気に入りのアニメの最終回の放送を待ってから脱出するべきではないのか?
そもそもこのあらすじは本当にこの小説のあらすじなのか?
果たしてA太の決断は!?
「そんなことよりお蕎麦食べたい」
最強生命体VSゾンビ企業(文字通りの意味で)!!
痛快バトルミステリーサスペンスSFシュールギャグラブコメディ!
Dead! Dead!! Dead!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 23:33:02
127901文字
会話率:30%
とある世界の、とあるお話。そんな世界に降り立った青年は、この世界の事情と現状を知る。そんな中、彼が一人の人間として成長していく物語。
RPGのようなストーリーが好きなため、脚本のような台詞が多めになります(それでも小説らしくはしたいと思い
ます)。好きではない方は、閲覧を勧めません。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-27 01:05:16
145203文字
会話率:73%
異常なほど強者や化け物が溢れる世界で起こった戦闘によって次元を超えて他の世界に影響を与えてしまう。その世界にあった学校は次元の裂け目に吸い込まれ、魂は別世界の輪廻へと組み込まれてしまう。そして多くの魂が浄化され、綺麗に記憶が洗浄された後その
世界の人間として転生していく最中、一人の少年は何故かゴブリンに転生してしまった。しかも前世の記憶を持ったまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 00:00:00
5298文字
会話率:20%
神代縁は自らのことを最低の人間だと思っている。
壊れたものや壊れそうなものを見ると、それを美しいと思う。
それが例え人間であっても──そう思う。そんな感性の人間だからだ。
だからこそ、というべきだろうか。縁はとある妄想に囚われていた。
自ら
の感性に相応しい真性の化け物になりたい、と。それが縁の本当の望みだった。
そして、縁は自らを化け物とするかもしれない可能性に出会う。
それは、異常保菌者(バグ)と呼ばれる存在だった。
この世界のバグと出会い、縁はこの世界の外側から、自らの意志を世界に介入させる能力を得る。
そして、その能力を持つ人間が逸人と呼ばれる存在だと教えてくれた水城鏡という女性に案内され、異常保菌者対策室と呼ばれる組織へと縁は身を投じる。
縁はその組織の中で、当たり前の人間としての温かさに触れた。
けれど、それはひとときの安息に過ぎず、縁は自らの中にある獣性を満足させることもなかった。
その獣性が度々顔を出しても、それをまるで怖がらない鏡に縁は不満を感じていた。
しかも、その理由が人間として信用できるからだ。それが、とても、縁には不快であった。
けれど、鏡を狙う異常保菌者、尾賀龍也が鏡の近くに現れたことによって状況は一変する。
鏡の養父であり、その親心から鏡が一人でも生きていける力を付けさせようと異常保菌者の能力に縋った龍也。
その存在の禍々しさに戦慄しながらも、鏡を守るために縁は異常保菌者になりかけている龍也と戦う。
戦いは苛烈なものとなり、縁は龍也を倒すことが出来ないことを知る。
そして、縁は自らの名前ともなった人と人との繋がり、それを断ち切る力を手に入れたことによって状況を終わらせる。
けれど、それは自らを慕ってくれた鏡との縁を断ち切ることでもあった。
それを覚悟して、縁は鏡に自らの能力によって作り出した武器で鏡を貫いた。
それは自らの中にある獣性と再び真正面から向き合う日々の始まりであり、縁は精神が摩耗していくのを感じていた。
かつて自らが浸っていた幸福というものが、如何に自らの獣性と向き合うこの日常の中で大切なものなのかを知った縁。
そんな縁に対して、世界は皮肉なプレゼントを用意していた。
逸人としての力によって、自らを救った存在との出会いを求めていた鏡との再会。それを果たし、縁は自らの中にある心を吐き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 08:06:17
128046文字
会話率:33%