クリスマスにおける逸話。ある病の少女が働きながら看病をしている一人だけの母親への気遣いからの物語。短いため、少しわからない荒筋となってしまったが、御了承頂きたい。あとは本文を読んでいただければ幸いであります。
最終更新:2010-03-08 21:27:47
1355文字
会話率:50%
私の新たな同居人はとっても器用だ。さらに料理うまくて気遣い上手だ。こんなすばらしい同居人と出会ったのは年末の大掃除をしていたとき。
それからというもの、しばしば差し入れてくれる甘いお菓子は、とっても小さくて指先に乗るほどの大きさだけれど、大
きさ以上にたくさんの優しさがつめ込められている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-18 13:39:10
1418文字
会話率:0%
伝えたいことが伝わらない、伝えないつもりが伝わってしまう。勘違いや立場や気遣いや、その他諸々の事情から生じる会話のすれ違いを連作短編形式で綴る。
最終更新:2009-09-17 20:56:44
5991文字
会話率:91%
ポールの高校時代の友達、ショーンがマンハッタンにやってきた。ポールと兄弟のようによく似た彼はゲイ。ボーイフレンドに振られて傷心の真っ最中なショーンの気持ち癒そうと、ポールは優しい気遣いをみせる。ローマンもまた「新しいお友達は大歓迎」と言い、
ショーンは少しずつ元気を取り戻して行くが、それは思ったほどすんなりいく話ではなく、とうとう揉め事に発展してしまう。渦中の人はやっぱりディーン。ローマンから「おヴァカっ!」と罵倒されるまでの経緯で、誤解を生むのは果たして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-11 00:46:11
31270文字
会話率:72%
亡き新妻の面影を映したかのような義弟・裕貴に、失った寂しさや辛さを癒してもらう孝。女性のような気遣いと優しさで孝を思う裕貴にもいつしか大切な人が現れる。大切な人の前で裕貴は本当の自分を探し当てることに・・・。
最終更新:2008-04-15 23:48:00
7331文字
会話率:29%
ほどほどに何でもできる、だが突出した特徴をもたない、そんな平凡な14歳熊谷晃。大した変化の起きない生活に退屈しながらも、静かで平和な日常を過ごしていた。しかし、ある日を境に静寂はかき消され、平和な日常にもヒビがはいる。気遣いのつもりだった嘘
は、晃の日常に変化と涙をもたらした。小さなキッカケから悲しみを生んだ恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-21 02:22:39
9199文字
会話率:27%