ー時はアルディア歴189年ー
アルディアの民をはじめ、ヒトは魔法により豊かで便利な生活を行い、平和に暮らしていた。
しかし、そんな日常は間も無く大国の戦争によって脆く崩壊すると強国の王族をはじめ賢者たちは危ぶんでいた。
そんななか、ある一つの民族の末裔たちが大きな戦力をもつ兵器になるとされ、列強の国々は血眼になり探していた。そう、この世の中にもう数人しかいないとされる言い伝えをもつ、“血盟ノ者”。 造形はヒトに限りなく近いが、ヒト離れした身体能力と血盟ノ契によって魔法以上の儀式が行えるとされる。
“血盟ノ者”は元来のその能力によって、バケモノと恐れられ、また意味もなく虐げられていた。そのため、彼らはヒトを嫌い、深森の葉隠にひっそりと暮らしていたのである。
エシュもまた“血盟ノ者”としてひっそりと暮らしていたのだが…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 12:22:08
301文字
会話率:0%
夏休み明けの学校……ある1クラス。ざわめく中心にいたのは装飾過多の黒眼帯姿の友人……
ってお前、何があったよ! 中二病って、どう接したら良いんだよ! おいこら担任、さらっと流すんじゃねぇよっ!
そんな突っ込み気質の良い奴と、無口な眼帯と、も
う一人の休み明けのある1日
※残酷な描写ありは保険折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-11 14:23:41
4803文字
会話率:39%
大人から子供まで幅広い人気を保つ携帯ゲームアプリ『マジカルデコレーション』。ゲーム内の魔法少女を装飾するアイテムは、実在のブランド会社と提携して作ることにより『アプリブランド』を世に知らしめた革新的ゲームアプリでもあった。そんなアプリとはま
るで縁の無い田舎の貧乏女子高生:櫻田青葉(さくらだあおば)は、念願の携帯をやっと買ってもらったばかり。そんな彼女のもとにある日突然やってきたメールには、マジカルデコレーションで屈指の人気を誇る体感型アトラクション『マジカルファイト』に大金と引き換えに参加してほしいという破格の申し出だった。「魔法少女はお金なんて要らない? 否! 魔法少女だからこそお金が欲しい!!」*連載長編小説を書くのははじめてなので区切りが下手。読みやすいようコツコツ編集してます。※章の頭と章末に扉絵入ってます。苦手な方は注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 00:29:00
63179文字
会話率:37%
荘厳な雰囲気の神殿の一室。鈍く光る魔方陣。フードを目深にかぶった神官。
……ひしめき合う、勇者たち。
※「小説ストーリーテラー」さまで「新お題小説スレッド」に投稿したものです。
お題は『オリジナルキャラクター』を使って。
【名前】 ジョブ
・ナレーター
【年齢】 20前後
【髪型/長さ/色】オールバックの黒
【目の色/特徴】茶。特徴無し
【身長/体重/身体的特徴】中肉中背の平均的体重
【肌の色】白人
【よく好む服装】紺のスーツ。仕事でもプライベートでもこの格好が多い。家で着替える時は寝間着のみ。
【その他の装飾品】時計収集が趣味。腕時計と懐中時計を同時に所持している。またその仕事柄、メモ帳とペンを常にポケットに入れている。
【性格】公平性を好む。喜劇的状況にも悲劇的状況にも落ち着いて対応。その一方で必要なら特定人物への感情移入もよく行う。
【口癖/口調】彼にとっての口調とは、小説で言う地の文。ドラマにおけるナレーションのようなものである。彼個人の口癖は「~という話だったとさ」
【一人称/二人称】一人称は「私」 二人称は「君」 しかし、彼が自分自身を指して何かを言う事は少ない。
【その他】彼は物語に出会いやすい。喜劇であれ、悲劇であれ、彼にとっては等しく物語であり、それに巻き込まれる事で彼はその語り部となる。基本的に彼は物語の鑑賞が主であり干渉を嫌うが、必然性無く人が死ぬのを見るのはやはり好ましいものではなく、助けたりもする。しかし彼が最も優先するのは、自らの命である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-09 01:00:00
2771文字
会話率:3%
時間に関わる歴史と技術を研究している老クロムは、自身が担当する講義で使用する学生向けの参考書を執筆していた。しかし時計を発明した祖国への誇りを胸に邁進してきた彼の情熱は冷めつつあった。
製作技術の熟成と共に、人々は時間を掌握してきたとの
自負から、その探究心を停止させ、もはや真理の追求よりも装飾の芸術性こそが時代の本流であるかと言わんばかりの姿を呈していた。
そうした隔世の壁を強く感じ積み重ねてきた老クロムは、自身が培った研究に意義を見出せなくなっていた。時代は次第に老人を厭世させ、枯らせてしまった。
時代に埋もれ消え行く自信を見つめることでしか日々を過ごせなくなっていたころ、老クロムは夜の湖畔で一人の少年と出会う。少年は街で生まれたことも知らない程に、あらゆるものから拒否をされ、それでいて街でしか生きられないのであった。少年に許された居場所は、広大無辺の黒きカーテンに散らばる、無数の星達との対話でしかなかった。
これは時の意義を見失いかけた老人と、時の動きにしか拠り所のなかった少年の、出会いと再発見の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 22:10:56
10232文字
会話率:16%
バニラの香りを装飾した、とある物語
キーワード:
最終更新:2014-03-14 23:19:58
878文字
会話率:41%
今日、私は死んだ。次に目を開けると、そこは大きな部屋だった。豪華な装飾に、高そうな絨毯。その部屋の中央にある広いソファーに私は座っていた。「私、死んだのよね?」不思議な気分のままソファーから立ち上がろうとした時、後ろのドアが開き小さな男の子
が入ってきた。そして、男の子は微笑みながら私にこう言ったのである。
「これからあなたには“世界”を創って頂きます。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 13:08:02
13022文字
会話率:49%
演劇をこよなく愛している主人公の一ノ瀬恵吾♂は演劇の腕もなかなかのもので、高校生でありながら、劇団にて恵という役者名で準主役(少女役)を演じていた。その代わりと言ってはなんだが、恵吾には学校での友達が居なかった。私生活では重度の根暗だった
のである。
ある日、そんな恵吾の元に、クラスメートの峰岸薫瑠が声をかける。
「あんた、劇団彩鳥の関係者よね。私、恵さんのファンなの。あんたと一緒に居れば恵さんに会えるかもしれないから、友達になりましょう」
薫瑠はどうやら、恵吾が恵である事に気付いていないようだ。恵吾も自身が恵であることを隠したいと思っていたため黙っているのだが、そんな恵吾に薫瑠は付きまとう。
「私は恵さんに会うためあんたに付きまとう。ついでに、あんたの根暗を矯正してあげる」
そんな具合で始まる、破綻したすれ違い演劇コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 14:06:02
105102文字
会話率:37%
県立洛安高校生徒、天満 色採(てんま しきと)は、全国的にも有名な洛安高校文化祭"ユートピア祭"の準備もせず、ただひたすらに部活に打ち込む日々を送っていた。高校3年生になり、今年も文化祭準備に参加しする気がさらさらなかっ
た色採、しかし、ある日中学1年以来出会うことのなかった"春匂う風"に遭遇、すると色採のノートの落書きを偶然見たクラスメイトの式部音 麗奈(しきぶね れいな)に、ユートピア祭会場の全装飾を担当する部署、装飾委員会(通称:アトリエ会)のメンバーに誘われる。断ろうとした色採だが、幼馴染の神宮 新也(じんぐう しんや)に強引にまくしたてられた為、結局入る羽目に…。
安寧の生活を失った色採、しかし、個性的な仲間との出会いとユートピア祭成功に向けての準備活動を通して、色採の心に変化が見え始める…。
ある高校生たちの4月から9月までを描いた半季の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 19:34:30
6600文字
会話率:35%
櫻井真琴(さくらいまこと)は大学の図書室の隅で古惚けた書物を見つけた。
好奇心からその本を開いた瞬間彼女の意識はそこで途切れてしまう。
気付いたら辺りは森の中。そして彼女の手の中にあったのは古惚けた本ではなく、豪華絢爛に装飾が施された書物だ
った。
タイトルに大精霊召還術法と書かれていたが、召還したのは私では無く、精霊の方なんですけど?!!
突如異世界に召還され、戻る術は無いと聞かされ、けれども図太く逞しくしたたかで、賢くしなやかにこの世界を生き抜く決意を彼女はする事となった。
これは異世界の精霊術師になった彼女と、何処か変な精霊達とその世界に住まう人々との心温まる(時々温まらない)お話である。
ほそぼぞと更新予定。魔法剣士の姫君と同じ世界での話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 09:32:23
23091文字
会話率:22%
ただのマレビトだった男はその日、夢を見た。過去の夢、未来の夢。そのどちらもマレビトにとっては不愉快なものだったが、確かな灯を未来に見た。その胸は未だ過去に囚われようとも。
魔法が蔓延り、魔物が蔓延り、生と死が投げ捨てられるような世界。閉じか
けた意志が溢れだす。マレビトは人間となり、人間は冒険者へ転じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 23:09:25
8480文字
会話率:34%
王は正妃に愛する人ができたと告げる。かといって、正妃の座でも譲れ、側室に迎えたいというのでもない。そして、王はその少女を窮地に追い込み、手放さずるをえなくなる。そんな馬鹿な王を愛しているとは決して認めたくはないことに気付かない正妃。
最終更新:2013-02-21 01:54:59
2145文字
会話率:60%
子育てに拒否反応の強かった母。母への思慕の情を捨てきれない『私』。なぜ愛されないのか、なぜ疎まれるのか。娘から母への、少し歪んだ家族関係を描いてみました。
この短編は日本文学館のエッセイコンテスト『母へ――。』で受賞した作品です。400字
詰め原稿用紙4枚までという条件があったので、装飾のほとんどを省いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-09 17:24:12
1351文字
会話率:21%
これは、今時珍しく魔法がないVRNMOしかしながら、多彩な武器、防具、装飾品そして、何より課金しなくても、かなり楽しめる、βテストプレイヤーの口コミからかなりの販売数になったそうな
最終更新:2012-04-26 14:25:57
300文字
会話率:0%
いらっしゃいませ。ここは不思議な店主のいるとある町のとある装飾品店。
彼は少々話し好きなのです。
おや?こっちに気がついたようですね。
ふふっお気の毒に。まあ諦めて少しばかり話を聞いてあげて下さい。
最終更新:2012-02-07 20:38:57
3159文字
会話率:40%
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キーワード:
最終更新:2011-10-16 06:15:07
411文字
会話率:0%
少年、風間信玄はが目を覚ますとそこはいつの間にやらまったく知らない世界
風間は戸惑いながらも帰るすべが分からない以上ここでの生活を余儀なくされる
最終更新:2011-09-19 18:00:00
12636文字
会話率:38%
僕たちは、
歪んだ歯車の上を知らずに歩いている。
狂った彼女は言った
「絶対に死んでも一緒だよ」
嘘つきな彼氏は言った
「うん、一緒だよ」嘘だけど。
善意に浸る彼氏の悪意は困惑と不安で混じり合っている。
最終更新:2011-05-14 18:55:19
1651文字
会話率:36%
ある日、自分の家のポストの中には煌びやかな文字で装飾された招待状が届いた。 その中身は、異世界に行かないかというものだった。 現実に飽きていた高校生、小宮山秦(コミヤマ シン) は、その手紙を信じて異世界へと行く。
富、地位、名声 全てを手
に入れた秦は異世界でも世界を手に入れようとするが……
異世界日記は仮のタイトルです。良いタイトルが思いつかないので。タイトル付けてくれる方、待っています!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-13 19:13:24
17932文字
会話率:26%
煌びやかな衣装に装飾品。うなり声を上げる獣たち。がちゃがちゃとした極彩色の世界は、一瞬の輝きを世界に放つ。そして一際目立つのは、瑞々しく艶やかな魅力に満ちたハイドランジア。
完結済小説、【氷の願望】と少しだけリンクした物語。
最終更新:2010-11-27 23:14:46
1693文字
会話率:50%