ビルの屋上に人影あり。語らう相手は自分の身体。曙光を見るまでの小話です。
最終更新:2017-01-19 18:15:24
2040文字
会話率:40%
西暦2036年にクリフト・ファームによりVRシステムが開発され、翌年2037年株式会社アヴァロンにより、家庭用ゲーム機VRアナザーが発売されることとなった。同時発売となるゲーム「ユグドラシル~時の記録」はVRMMORPGでありながら内政や
戦争と言った概念を取り入れられており、ネットの噂で軍事目的?未来予測シミュレーション?などと流れた。
そんな中、ゲーム発売前の2か月前にクローズドβテストが行われ、身体検査をへてゲーム機との相性により200名が選ばれテストが行われた・・・
その200名からもたらされた情報で、自分の身体のように動いた。匂いまで再現されていた。味までした。魔法がすごい。など流れ、発売1か月前に行われるオープンβテストの定員1000名のところ100万名が応募するという人気となった・・・
ゲームに隠された思惑に気づかないまま・・・
ゲームだと思い始め、チュートリアルが終わったら異世界転移だった!
異世界の覇権をめぐる戦いに巻き込まれた少年少女たちが織り成す戦略ドラマが今始まる。
少年の歩みが歴史となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 09:00:00
52317文字
会話率:77%
天空の村にある森の一つ、『イオラの森』で暮らすウチら霊体の物語にゃん。
ウチらの棲み家があるイオラの森は、『天空の村』の中にある森の一つにゃ。
天空の村とは……、今は生きとし生ける者全てが滅びたゴーストプラネット、惑星ウォーレスの上空
に浮かぶ孤島の名前にゃ。惑星と孤島との間には毒性のある雲海が拡がっていて、もし、ここに墜落でもしようものなら、それこそ大変。天空の村はたちまちぼろぼろに崩れ去ってしまうらしいのにゃん。……と、にゃんともつまらにゃい前置きはこのくらいにして。
天空の村そのものにも精霊が宿っていて、孤島全体を自分の身体としている。名前は『ヴィーナス』。今回の騒動のおおもとにゃ。でもってにゃにがあったかといえば……。
にゃんと! ヴィーナスにゃんの核が本来の棲み家からとんずらこいて、どこかへ雲隠れしたというのにゃん! いじめか? それとも、自分探しか? 理由はさっぱり不明にゃのにゃけれども、おかげで孤島が傾き出す一大事にゃ。
『これは大変にゃあ!』とばかり、ウチら『ミーにゃん同盟』が乗り出すことに。化け猫のウチともうひとり、イオラの木に咲く花の妖精のミーにゃんが立ち上げた、出来たてほやほや、のサークルにゃ。解決出来るかどうかは二の次にして、面白そうにゃし、暇にゃから取り敢えずはやって……にゃんてことはこれっぽっちも考えていにゃいのにゃん。
聞けば、ミーにゃんが創造主の精霊イオラにゃんから手渡されたゼノンのペンダントがにゃんらかの役に立つらしい。とまぁそんにゃわけでにゃ。先ずは四つの宝玉を探すことににゃるのにゃけれども……。
ミーにゃんの口にした『心ときめくものを見たい』という宿題を背負いにゃがらの宝玉探し。果たしてどうにゃる? それは読んでのお楽しみ、ってことでこれにて説明終わりにゃん!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 03:47:23
248788文字
会話率:43%
気が付くと自分の身体が霊安室に横たえられていた‐なのにまだ現世に「居る」自分には何かやり残したこと、残しておいてはいけないことがあることに気づいた「僕」は…死後の世界を舞台にしたストーリーに挑戦してみました。 ※筆者としては残酷な描写を避け
、また文中に「死」という単語を一切使わないように注意したこともありR18およびR15指定をかけておりませんが、苦手な方、また観念上の「死」に対して過剰に反応する方はお読みにならないよう、先にお願い申し上げます。現世からの離脱としての死をあえて不明瞭に描くことで、現在に生きることを書くことが今作の目的であり、読者の皆様にはその意図を汲み取っていただけるものと信じております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 17:34:07
7671文字
会話率:12%
「……やっと成功した!」
20XX年、日本のある青年が異世界転移するための機械を作りあげた。しかもその機械は、異世界での自分の身体能力を上げてくれる機能付き!
異世界で俺TUEEEEを目指していた少年は覚悟を決めて、異世界へと向かう。
しかしそんな彼の機械には、ある致命的な設計ミスがあった。
それは、その機械の利用者を、異世界転移ではなく異世界転生させてしまう事。
帰る場所が無くなった彼は、仕方なく異世界に永住する事を決める。
これは、『天地創造』というチートスキルを持った少年が最強になっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-28 21:07:16
19072文字
会話率:50%
出席番号順でいつも隣の席になるクラスメイト、という以外には何の接点もない少女、福田みのり。彼女の家にプリントを届けに行った時、俺は自分の身体が『崩れ』るのを体験する。
そして――気づいたら異世界にいた。
勇者でも神の子でもなかった『俺』の
、巻き込まれ異世界訪問記。
『テルミア・ストーリーズ+』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 21:00:00
232319文字
会話率:46%
少年は、涙を求めて旅をする。
楽園と呼ばれたこの世界を歩き続ける。
新型フルダイブゲーム『Paradise World』を始めたのが間違いだった。彼らが目を覚ましたそこは、ゲームの設定と全く同じである異世界だったのだ。元の世界に帰る
手段はたったひとつだけ。他種族を出し抜き、自分たちの『種族目標』を達成すること。混乱の最中、アリカは自分の身体を見つめる。関節球体に機械の四肢。口から発せられるのは無機質な合成音声。そんな彼に向けられるのは、恐怖と忌避の視線だった――。
何番煎じかわかりませんが、ゲームの設定を踏襲した異世界ハイファンタジーです。
基本的に更新は遅めです。
突発的に思いついた物語なので、設定が変更する可能性もあります。
*一章はシリアス成分多めです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 22:26:21
118378文字
会話率:20%
ーーその日、僕は……
薄々、勘付いてはいた。身体の異様さに。異常さに。異質さに。自分の存在そのものに少なからず恐怖を感じてはいた。それは紛れもない事実。事実だ。
けれど……まだ、父さんと母さんにはばれていない。僕の異変に、気付いていな
い。……はずだ。いや、絶対に。絶対に気付いてなんかいないんだ……。
その時の僕は、勝手に決めつけていた。いや、決めつけなんかじゃない。単に僕が、単純にそうであってほしい……という、願い。今日を生きる為に、生き抜く為に偽りの心が生み出した願望。
朝、昼、晩。何度、自分の身体の事について父さんと母さんに問い出されただろう。最初は、一年に一回聞かれるかどうかだけだったのに。気付けば、ほぼ毎日。数え上げるときりがない。
日を追う毎に、父さんと母さんの語気が強くなっていくのが子供心に分かった。そして、僕が6歳になる前日の夜。
「父さん、母さん。じ、実は……僕……ぼくは…………」
ついに僕は、二人に打ち明けた。打ち明けてしまった。紡いでしまったのだ。自らの口で。自らの意思で消し去ろうとした現実を。突きつけた。嗚咽混じりの弱々しい声で。頭を抱えながら、僕は崩れ落ち、両眼から涙を零した。
「…………」
「…………」
驚きの表情を現してはいるが、それでもなお二人は口を開かない。考える素振りもなく、ただただこの場に佇んだまま。何を考えているのか全くもって不明。謎。
長きに渡る静寂、と静かに啜り泣く擦り声。先に止んだのは、意外にもその両方だった。
「……ぐすっ……、父さっ……⁉︎」
「「ありがとう」」
僕は父さんに何かを伝えようとした。でもその前に、いつもの二人の優しげな声が聞こえた……最後に、僕は意識を失った。
そこからの記憶がぽっかりと抜け落ちてしまっている。あの時、僕はどうなってしまったのか。最後のあの言葉の真意も父さんと母さんの行方も、未だ分からず終いだ。
誰も答えを知る術なんて知らない。だからこそ、僕は突き止めなくてはいけない。自分が何者かを知る為に。この目で真実を確かめる為に。今は、何も分かっていないけどいつか……いつか必ず……‼︎
ーーその日、ボクは……
「…………」
All the world’s a stage.
始動.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 19:16:12
1231文字
会話率:24%
その昔、パラケルススが作り出した物質を変化・変形させる錬金術は時代が進むとともに、神に対する冒涜だとして黒魔術の一種とみなされ、使用はもちろん研究ですら教会によって禁止されていた。
そんな世界で、すべての物質を完全な状態に変える秘薬『賢者の
石〈ティンクトラ〉』が血液の代わりに身体に流れるよう、実験によって身体を変えられた記憶喪失の青年・イクス。
彼は二度と錬金術が繁栄しないよう、切り刻んでも、吹き飛ばしても復活する自分の身体を『万物融解液〈アルカエスト〉』で消滅させるため、探し求める。
イクスは何者で、なぜ体内に賢者の石を有するか。
そして文字通り、瓶を溶かし、果ては地面をも溶かす万物融解液はどのように保管するのか!?
*********
魔術と戦闘も少しありますが、基本は謎を追う物語のつもりです!
初めての創作・執筆・連載ゆえ、拙い点、至らぬ点もあるかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 12:04:18
10723文字
会話率:62%
全国で若い女性が襲われる事件が多発してた。終業式の前日、隣町で女子校生が襲われる事件が発生した。
終業式の後、中学一年生の夏波は同じ剣道部で、親友のゆいと神社へ寄り、誕生日のゆいへ、きれいな石をプレゼントした。
翌日、朝練のため学校に行っ
た夏波は、ゆいが何者かに襲われて意識不明になったのを知らされた。家に帰った夏波は、姉の春陽にゆいが襲われたのは自分がプレゼントした石のせいだと告げる。
次の日、朝練のため学校へ出かけた春陽はその途中、黒づくめの男に話しかけられるが学校へ逃げ込み、先生に付き添われて家に帰る。
石のことを妹に告げようとするが、夏波は神社に石を返しに行った後だった。
夏波が参拝をして後ろを振り向くと、黒ずくめの男が立っていた。春陽は夏波を後ろにかばう。その直後、二人の背後から黒い霧が現れ、二人を取り込もうとするが、春陽は偽物の石を持っておとりになる。黒い霧は春陽を包み込み、連れ去る。黒い霧は九尾の狐の影だった。
夏波は黒づくめの男と春陽を助けるため、伝説の槌を借りに、福島県にある寺を目指す。寺に着いた二人は槌を手に入れるが、九尾の狐の妨害にあい、夏波一人で九尾の狐がいる祠へと向かう。
祠の中では姉の春陽のほかに精神体のゆいやほかの女性も捕らわれていた。
春陽は風鬼の鬼丸が護っていた。
九尾の狐は言葉巧みに夏波から石を取り戻そうとするが、夏波は槌でその石を破壊する。断末魔を残し、九尾の狐は消えていく。
同時に精神体であったゆいやほかの女性たちは自分の身体に戻って行き、春陽も鬼丸に護られ祠の中から出ていく。しかし夏波は一人くらい祠の中から出られなくなっていたが、暗い祠の中に柔らかい光が現れ、黒づくめの男に助けられ、祠の外へと出られる。
約一か月がたち、二学期が始まる頃、夏波は助けた隣町の女子高生に会釈をする。女子校生には最初誰だかわからなかったが、助けてくれた子だと気付いて振り返る。しかし夏波はもう遠くに見えていた。女子校生とすれ違う男がいた。全身黒のスーツに身を包んだ男。小野篁であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 00:00:00
32870文字
会話率:52%
近未来、事故で意識を失った主人公が目を覚ますと100年経っていた。
さらに、自分の身体は全て人工物になっていた!
異世界でもない!
地球が舞台の近未来SF!
最終更新:2016-07-28 12:28:33
2112文字
会話率:39%
どこにでもいそうな高校生、伏見こころはある日自分の身体に異変が起こったことを知る。その異変とは『シック』。連続した奇跡を起こす病気をこころは発症してしまった。同時期にこころの住む街の近辺で連続殺人事件が発生する。その通り魔を抹殺するために派
遣されたACAの漆原凛はこう語る。『通り魔もシックを発症しています』。平凡に見える高校生と常軌を逸した通り魔が交差するとき、事件は結末を迎える――現代風ダークファンタジー『こころ』。日常が異常へと変わるとき、こころは何を決断するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 13:53:20
84617文字
会話率:43%
女の子扱いを極端に嫌う女性、横峰千春。千春は幼い頃は周りからちーちゃんと呼ばれていた。千春はそれに違和感を感じていたが、周りの女の子たちもみんなそんな風に呼ばれていたのでその時は気にすることはなかった。千春は女の子がするような遊びは好まず
、よく男の子と遊んでいた。そんな生活の中で、小学四年までは特に悩みもなく暮らすことができていたが、五年生になると、千春の身体に“胸が出てくる"という異変が現れ、千春は自分の身体を少し嫌悪するようになる。その年の夏のプールで、更衣室が男女別に分けられ、女子更衣室の風景を見て千春は「自分のいる場所は、ここじゃない」と感じ、男子更衣室に行こうかと考えるがそれにも違和感を感じ、自分の本当の性別について悩むようになる。中学ではその悩みを紛らわすために陸上に熱中したが、二年の終わり頃に男子部員と性別に関することで喧嘩して辞めてしまう。
三年の春に、川上葵という女の子が転校してきて、千春の隣の席に座ることになる。葵が千春に話しかけ、すぐに二人は打ち解け、千春は葵に自分の目指す、この辺りでは最難関の高校を目指すよう勧める。あまり勉強してこなかった葵は一旦拒むが、千春の説得に負けて渋々承諾する。ある日千春の家で、千春と共に勉強していた葵が横峰家の温かさに触れて、今まで隠してきた自分の家の事情を話し、そんな葵に千春は愛情を抱く。しかし、千春は本当の自分を大切な人に見せることができず、罪悪感をも抱くようになり、時と共に膨張していく愛情と罪悪の板挟みに耐え兼ね、葵に黙ってアメリカに留学することを決意する。順調に事は進んでいたが、出発前に葵に知られ、やむなく千春は自分の気持ちを伝えるが、葵の返事を待つことなくその場から立ち去る。アメリカに渡って一年が経った頃、千春の家に葵から手紙が届き、千春はそれを読んで涙を流す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-23 22:18:56
19251文字
会話率:63%
私は、何の情報も入らない世界にいた。
五感はおろか、自分の身体の感覚さえない。
これでも生きているといえるのだろうか。
最終更新:2016-06-20 12:23:10
2134文字
会話率:0%
―――――――あれっ!?ここどこだ!?――――――
目を開けると、俺は見た事も無い草原に居た。
全裸で。
なんか全体的に小さくなってる気がするんだが?
火事だったマイサンがテルテル坊主なんだが?
えっ・・何これ怖い・・。
・・確か俺、飲
み会に行ったよな・・会社の新入社員歓迎の・・
・・それから酒飲んで、事務の山内さん(すっげー可愛い21歳新入社員現在彼氏とケンカ中)の悩みを聞いて・・
あわよくばと思って、お互い酒も入ってたし、ちょっとだけ、本当にちょっとだけいい雰囲気になりつつあった所を
上司のハゲ山にイチャついてないで、酌しろって言われたやん・・?
あっ・・そんで確かハゲ山に文句行ったらケンカになったんだっけ・・?
同僚に羽交い絞めにされて、動けなくなった俺の頭に、ハゲの振り下ろしたビール瓶が思いっきり当たった後の記憶がない。
あのハゲふざけるなよ?
普通、取り押さえられた人間に鞭打つか?
・・左右に残った森林の右側を、伐採してしまった事は、確かに悪い事をしたかも知れないが。
えー・・ここ本当にどこなんだ・・。
俺は、全裸で座り込んで考えた。
草が尻に刺さって痛い。
流石に高校時代からの付き合いのある悪友にして同僚でも、気絶した人間を裸にして草むらに転がしたりしないだろう。
ないよな・・?
そもそも、ここ日本じゃない感じするし・・。
――――うんうん唸っている俺。
ふと目を上げると、遠くに巨人がいた。――――
この男、”田丸勇気”は、顔の作りだけが取り柄の平凡男である!
小中高大と特に苦労もしなければ、努力もしてこなかった男である!
ついでに、特技と言う特技もないし、趣味も無い!
強いて言うのなら、休日に悪友兼同僚と、地元の若干寂れた大き目の駅でナンパをする事であった!
そんな彼はある日、上司にビール瓶で頭を強打され、ぽっくり逝ってしまった!
自分が死んだなどと、わからない彼が目を覚ますと、見た事も無い草原にぽっつーんと横たわっていた!
全裸で!
――――まったく知らない世界、なぜか縮んでいる自分の身体、人も居ないし、食い物も無い
最悪なスタートを切った、彼はこの先どうなるのであろうか―――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-10 22:44:46
883文字
会話率:0%
最強と言われた私が生まれ変わったのは、病弱で貧弱な異世界の姫だった。 自分の身体を鍛え直すごとに、周囲に取り巻く環境は一変する。 更に貧弱なのは自分だけではなく、自国も…!?病弱姫様(最強武道家)は異世界でも成りあがれるのか?
最終更新:2016-04-22 04:36:37
15838文字
会話率:24%
瀬戸内亜美(享年18)はある日突然神秘的な洞窟で目が覚めた。人っ子1人いないこの場所で亜美が見付けたのは1本の剣。試しに引き抜こうとするが、亜美の力ではビクともしない。亜美は後にその剣が伝説の聖剣であることを知る。そして何やら自分の身体の様
子もおかしいことに亜美は気付く。生前は黒髪であった長い髪が燃えるような赤髪に変わり、身体は透け、浮遊が可能になった。剣から一定の距離を離れると強制的に剣のもとに引き戻されてしまう亜美。その為、亜美はこの洞窟から自力で出ることは不可能だった。誰か別の者が剣を引き抜いてくれるのを待つが、挑戦者達は不定期に訪れるものの、剣を引き抜く強者はなかなか現れない。また暫く誰も訪れない日々が続いたある日、個性豊かな面々を引き連れた勇者がやってきた。亜美は勇者を見て驚いた。なんと、勇者は生前亜美の幼馴染み兼恋人で──……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 17:51:49
13977文字
会話率:45%
五歳のとき、ある事件に巻き込まれ、自分の身体が痛覚を失っていることが周囲の大人に知られてしまったレイリ。そして、レイリの体は異常に再生能力が高かった。傷つけられても顔色を変えず、決して死ぬことがない少女は、人間が持つ恐怖と欲望に晒される。
事件の後、レイリは“薬草の魔女”と出会う。彼女に体質のことを相談したはずが、なぜか二代目“薬草の魔女”としての素質を見込まれ、修行を始めることとなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 22:39:04
710文字
会話率:22%
何事も普通だった主人公「天野流河《あまのりゅうが》」はある時、
日課に従い屋上に本を読みに来ていた。
しかし、本を読み終わり背伸びをした瞬間に気を失ってしまう。
何かが壊れるような音とともに目を覚ました流河は、
自分の身体に起きた異変に気づ
く。
なんと自分の姿は、「灰色の竜《グレー・ドラゴン》」に変わっていたのだ。
竜に転生してしまった流河の異世界転生物語が
今ここから始まろうとしている。
※この小説は不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 09:00:00
52605文字
会話率:71%
もしも今日死にますよ、と言われたら。
突然自分の身体と精神が別々になったら。
突然のカミングアウトが連発したら
その時、あなたはどう行動しますか?
もし生き返るとしたら。
生まれ変わるとしたら。
何になりたいですか?
最終更新:2016-02-18 21:42:28
4404文字
会話率:20%