中学まで1人で育ててくれた母。実の父と再婚し、3人で暮らすことになる。
頑張って働き、私を大学にまで行かせる母。だが、私はそんな母を裏切ってしまう。
最終更新:2017-09-29 22:02:47
2831文字
会話率:39%
守屋の家には、あやかし――化生(けしょう)が伝わる。
実の父母も、育ててくれた祖父母も亡くし、天涯孤独となった和裁士の為斗子(いとこ)は、その化生が共に在ることを望んだ【化生守(けしょうもり)】として、彼女自身が《イチシ》と名付いた彼と共に
静かに暮らしている。
この化生の望みは、ただ共に在ること。為斗子の望みも、一人でいないこと。
お互いに執着しながら、お互いにその腕に捉えることをどこかで怖れる二人。そんな彼女と彼の、静かで甘く、残酷で不自然な、幸せの日々のお話。
■『和の歳時記』をイメージし、各季節の行事などに合わせた登場人物二人の生活を綴る、連作短編形式の作品です。季節ごと、歳事ごとの不定期連載です。
■作中、地歌箏曲(いわゆる「お琴」と「三味線」)や和装(着物や和裁関係)の用語が頻出します。各用語については、各話の後書きなどで一部フォローしていますが、不明な点はお問い合わせください。
■章構成(章名)について
[第○話]とあるものが本編で為斗子視点です。[故話ノ○]とあるものはイチシ視点です。[余話・○]とあるものは、本編とは直接関係しない番外編です。(主に企画やイベント合わせの話を掲載する予定です)
【 】内が[話タイトル]その後は[雑節など/七十二候]が続きます。作中季節の目安にして下さい。
■2017.09.12--諸事情により冒頭話【参考資料】作中邦楽用語の紹介[地歌箏曲]を削除しました。そのため、話数が繰り上がっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 13:30:55
145657文字
会話率:34%
僕が9歳のとき、母が死んだ。
母は未婚の上身寄りもなかったので、僕は母の親友夫妻に引き取られた。
会ったことのない父、優しかった母。僕を育ててくれた父さんと母さん。
それから達弥さんと、彼女。
そんな僕の、いままでとこれから。
最終更新:2017-08-06 09:00:00
6888文字
会話率:9%
辺境伯一族の生き残りであるソフィは、アランに命を救われた。
そして保護者として育ててくれたアランのことを一途に慕っている。年の離れたソフィにふりまわされる、元軍人であるアラン。おっさんと少女の恋愛物語である日常風景の一コマ。
最終更新:2017-08-01 23:34:50
4476文字
会話率:28%
17歳の高校生、八雲冬夜は幼いころに地球に転移した。
その時に記憶をなくし、育ててくれた爺さんをも病気で亡くし、孤独に生きていた。
よく見る夢に涙を流し、朝学校への行き道に自動販売機で珈琲を買おうとしていると突然視界が切り替わり、そこには草
原が広がっていた。
そこは剣と魔法の存在するゲームのようなファンタジーの世界だった。
その世界で行動するうちに、冬夜は自分の過去を思い出し、幼き頃約束をした少女と再会し、自分の運命を知ることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 14:43:47
6292文字
会話率:34%
魔王がこの世界にその魔手を伸ばし、世界中から若い男が魔王の軍勢に連れ去られてしまった。
けれど、ボクは姉達に匿われ、18歳になるまで無事に成長できた。いままで育ててくれた姉たちに報いるためにもボクが勇者になって魔王を倒してみせる!
「そう
思っていた時期がボクにもありましたよ」
なのにボクは今、魔法使いの女の子と、倒すべき魔王とともに冒険している。
勇者と魔法使いと魔王の冒険が今始まる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 21:10:56
7719文字
会話率:42%
自分自身の率直な観点から思いつきで執筆することになった文学批評的エッセイです。
このエッセイで言いたいのは、自分も含めてこれから作家をはじめとした“言葉”を道具とする職業を志す人たちは“無頼派”や“昭和の文豪”に憧れて“産み出さず”に“自堕
落な生活”に走ってしまうような“自称文学者”ではなく小説・詩・戯曲・評論などジャンルにとらわれない多作と自己満足の世界に閉じ困らず旺盛な知的活動を軸にした“知的生産者”であることを常日頃から心がけてほしいということです。
どうも日本の作家先生のなかには“自堕落な生活”に逃避してしまったり“知的生産活動”そのものが停滞してしまっているような人もいて自分でも気になってたまりません。
またタコツボ的な世界にとらわれず、ジャンルにとらわれない活動をしていくことにより改めて自分の世界観を広げていくことになることにつながっていくと考えています。
私自身現在でも日本の文学作品よりは海外の現代作家の作品のほうが好きであったり、小説よりは政治家や法律家、学者、宗教家などの伝記を愛読したりしています。
僕自身“無頼派”の作家や作品には興味・関心はありませんし、あんな落伍者みたいな生活に堕ちてしまうのは二度と御免です。
堕落した生活が身にしみた“自称文学者”の生活を脱して、日々規則正しい生活を心がけていたら20代で衝撃的にデビューして30歳にもならぬうちに栄誉・評価をえて今まで女手一つで育ててくれた母親にも家を買うことができたと自省の日々を送っています。
私自身今年で30歳になりますが、それまで残された29歳の期間に小説・評論・エッセイなどといったジャンルにとらわれない“多作な知的生産者”としての活動を活発化していくとともの1年に1冊“作品”を生産していくことを心がけます。
これからもこのサイトでも小説・評論・エッセイなどと作品を次々に発表していきます。
この“がっくん”をこれからもよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-05-24 22:59:27
2433文字
会話率:0%
前世で生まれてすぐに3人の家族を失うことに...
さらには父にはすてられるという不幸な経験ばかりしてきた主人公の東雲海斗。
さらに彼は不幸なことに自分を育ててくれた孤児院のおばあちゃんと共に火事でなくなってしまった。
ーーーしかし?!
目が覚めたら謎の場所に!
そして神からの提案。
その提案とは転生して悪魔から世界を救って欲しいというものであった。その世界は魔法が飛び交い、悪魔の王である魔王は限られたものしか存在を察知出来ないというなんとも特殊な世界だった!
そんな世界で東雲海斗は新たな人生をロイツ=シングラーデとして歩み出す。
(不幸だけど大丈夫かなぁ)
主人公ロイツはそんな不安を抱きながらも異世界にて次々と問題を解決していく物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 17:26:34
62736文字
会話率:38%
あたしのお母さんは口が悪くて気が強くてぶっきらぼうだけど、それでも優しくて、強い。
とてつもなく正直に言うとあたしは母が大好きだ。
女手一人であたしを――こんなクソ生意気なガキを根気よく育ててくれた。
当然衝突はあった、もちろん喧嘩も
たくさんした。
それでも最後には必ず仲直りしていた。
多分、あたしは恵まれているんだろう。
だからあたしは、黒い幻覚を捕まえることにした。
もう二度と、母はその幻覚を見ないように。
そして多分、あたしが知りたいことを知る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 21:00:00
22836文字
会話率:35%
これといって秀でた所が無い普通の高校生、春人がある日交通事故に巻き込まれてしんでしまう。
自分を庇おうとして一緒に死んだ幼馴染の楓を差し置いて生まれ変わったのは剣と魔法の世界。
生まれ変わって楓と共通点が多いセシリアに惹かれていきながら
、共に両親のクランに入る事になる。
しかしそのクランは弱小にも程があるクランだった。
育ててくれた恩返しに二人はそのクランを最強にしようと決意をする!
⚠︎読み返しておかしい箇所を予告なく細かく修正していますので、文章が若干変化します。
ストーリーの大筋には影響させないようにしますので何卒ご容赦のほど宜しくお願いします。
2017.4.27
完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-27 23:28:23
139342文字
会話率:45%
幼少期孤児になった僕を引き取り育ててくれたじいさんとの実話物語第一弾‼️
最終更新:2017-04-08 15:46:18
4157文字
会話率:0%
1匹の猫の一生を猫目線で書いてみました
ハッピーエンドではありません
自分のことを育ててくれた家族のことが大好きだった猫のお話です
最終更新:2017-03-14 10:51:49
2738文字
会話率:3%
弾圧の時代を越え、リンカーティン王国でたった一人になった魔女のリナベル、十七才。
身分を隠し、住み込みで家政婦をしながら、育ててくれた祖母の遺志を果たしたいと願っているけれど、日々の仕事に追われてすでに諦め気味。
だが、ある日突然訪れた絶体
絶命のピンチを逆手に取って、大冒険の序章が始まった。
天涯孤独人間不信だった魔女が、一人で無理なら二人、それでも無理なら三人で力を合わせて、冒険します。
無鉄砲ゆえに女神の怒りを買おうとも、王家に目を付けられようとも、仲間がいれば大丈夫。
気が強くて無鉄砲、能力低めの魔女が、友情と冒険と恋を経験する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 23:16:28
120645文字
会話率:55%
シェル君へ、君たちが育ててくれた家族の物語(私小説)
最終更新:2017-01-14 10:00:00
11042文字
会話率:0%
ラルフは辺境(田舎)にある伯爵家の嫡男であるが養子、彼の将来の目的は育ててくれた父と母へ孝行する事だった。
そんな彼がある日、趣味としている飛行散策に出かけ物語の幕が開ける。
襲われていた王妃一行を助けたラルフはお礼に招かれた馬車の中
で思いもよらないお願いをされる。
気が付いたら瓜二つの王子が療養する間の身代わりとして国を蝕む公爵の野望を阻止する為に王城へ行くことが決まっていた。
あれ、どうしてこうなったんだろうか、気が付いた時にはもう手遅れ。
自然豊かな辺境とは違う豪華絢爛で華麗な王侯貴族の世界でラルフの苦難が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-26 15:22:09
38276文字
会話率:31%
幼い頃に母親に芸団に売られ、更に老人の稚児として転売されたライアン。その彼を拾い育ててくれた裏町の少年王リァンが突然暗殺される。彼の死と共に全ての指針と自分自身の生きていく意味を見失ったライアンはリァンの復讐のためにだけ生きていこうとするが
──
海鳥たちの嘲りが嗤い、波高く荒れ狂う海の幻影。遠く滲む、微かな光。ライアンが彷徨の果てにみた「答え」とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-23 22:29:29
116556文字
会話率:31%
心が病んでしまった現代人。
それは、なんの為に? 富か? 両親・ご近所への見栄か?
そんな事は、もう、どうでもいい事だろうと思う、自分自身が選ぶ道、勿論、失敗もある。友達にも、そして、ある時には、両親にも相談をする事もあるだろう。
(
正直、私の両親は既に他界してしまいました、やっぱり辛く、淋しいです。育ててくれた両親に、何の恩返しが出来たのか?……。もう、両親には何も返せないのです。そして、若い時には何も感じていなかったけど、両親の死を受け止めた時、情け無いですが、心の逃げ場がなくなるのです。改めて、親の偉大さを感じています)
人生、いろいろな場面に出合すでしょう。でも最終的には自分自身で結論を出さなければいけない。(他人の意見で決定をした事など、恐らくは失敗した時に、その人に対して、罵倒をし、自分自身への逃げ道を作る事となるでしょう。私も、おやじの生き様で経験しました)
正直、私が社会人になった時代と比べ、これから、社会人へと羽博こうとしている若者達には、失礼な言い方かもしれませんが、私自身振り返ると
「昔は良かったな~」と思う。
それは、自分自身、個人があったからです。
なんてね。
(いままでの文節、ちょっと、ダークだったかな? でも、本心です、これから、自分の心が、もっともっと厳しい時代になるかもしれません)
本投稿は、どんなタイミングで投稿するか終わるか解らないのですが、つかの間の時を、少し頂けるのなら……と思い、開始したいと思いました。そしてそれが、皆さんの『笑い』に繋がれば『いいな』と思います。
病んでしまった心は、なかなか治りません。(私の友人の中にも数人います、死を選択した奴も)ほんの少しの時間でもいいです。読んで頂き、『こんな落ちか』、『つまらん』でもいいです。でも、それを感じて頂ければ、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 10:11:19
10387文字
会話率:6%
人類が宇宙に移り住み始めて約250年後。地球圏は4つの勢力に分かれ泥沼の戦争を続けていた。少年アスラは育ててくれた老人の死をきっかけにとある傭兵団に参加する。その初陣は誰の目から見ても楽に終わる仕事だった。一方そのターゲットにされたコロニー
に住む少女フローラは襲撃の最中思わぬものを目撃する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 23:40:02
11692文字
会話率:64%
その国では炭鉱や金山、
鉱石を主な財源としていた。
国の成長は、止まらないかの様に思えた。
その国は公害に侵されたのだ
長年掘り続ける炭鉱や金山から流れ出た毒素。
積もり積もったそれは足りない世代を作り出した。
足りない世代
それ
は腕や足が欠損して生まれた子供達をさす。
そしてその世代よりも後は、
皆足りない子供が生まれ続けた。
しかしそれでも炭鉱を掘り進めなければ、
国が無くなってしまう。
人々は働く為に義手や義足を作った。
そしてそれが兵器として使われるようになるまで、
時間はかからなかった。
国の鉱石で作られた頑丈で軽い手足、
戦の主流であった銃や刀は通さず、
鎧は簡単に貫かれた。
国は力で他国を蹂躙し始めた。
そんな国で俺は五体満足で産まれてしまった。
義手や義足を扱えず国の力になれないと、
俺は僅か3歳で大罪人の烙印を押され、
国を追放された。
今や国はナクシの国と恐れられ、
近隣の国は独裁にも近い政治体制を強いられていた。
そんな中捨てられた俺を育ててくれた村は、
ナクシに滅ぼされた。
税を払えないので待って欲しいと、
使者を出した翌日だった。
ナクシは俺を捨てるだけではなく、
全てを奪ったのだ。
其処から4年
俺はレジスタンスに一員となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 18:26:07
1919文字
会話率:39%
高三のわたしは、テニスのインターハイを直前に入院を余儀なくされてしまう。
わたしは白血病だったのです。男手一つでわたしを育ててくれたパパと病気に立ち向かう。
入院患者の中に二つ年上の素敵な男性がいるのですが、少しチャラそうで...
...。
一旦治り幸せな日々を取り戻せると思った矢先に再発。
骨髄移植のみが最後の望みとなる。そして唯一適合したドナーはなんと……。パパは骨髄提供を求めて奔走する。
パパとわたしの家族愛。彼とわたしの恋愛。友達との友情。そして、ドナー適合者とわたしの……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 00:15:21
37318文字
会話率:43%