「おい、掃除急げー!研修はもう明日だぞ!」
「す、すみません!頑張ります!」
ポッド研修、というものがある。
数十年前ほど全世界で始まったもので、ポッド型のカプセルに入ってバーチャル世界を体験し、そこで倫理を学ぶというものだ。日本では
中学三年生が卒業式の少し前に受けるものとされており、これを実施した結果日本の成人による犯罪率が大幅に低下したというデータがある、らしい。
俺はこの研修で使うタマゴ型のカプセルの整備、清掃をするのが仕事だ。非常にハードなこの仕事を俺が選んだのは、ある大きな理由があって。
※この小説はエブリスタにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 16:06:17
6216文字
会話率:38%
納屋で見つけたのは昔の軽自動車。若葉マークをパーカスが応援する、スバリストにちょっぴり嬉しい旧車物語。◎◎・・・
夏休み、母の実家に帰省した免許取りたての花梨は、納屋で古い1台の軽自動車を見つける。花梨が苦手意識を持つ厳格な祖父がかつて乗っ
ていた車だと聞くが、これならぶつけても怒られないと考えた花梨に、祖父はその車を整備し乗れるようにしてくれた。ウリボーと名付けたその車に花梨が慣れてきたころ、シルバー仲間と出掛けた祖父が怪我をしたと電話が入る。救急車が出払っているので迎えに来て欲しいと言うが、家には花梨しかいない。花梨は思い切ってウリボーで祖父を迎えに行き、その道中で祖父の意外な過去を聞く。ぐっと縮まる二人の距離を乗せて、走れ!六つ星の軽自動車。
なお、本作品は既に他サイトに掲載済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 08:00:00
33894文字
会話率:57%
人類が宇宙に進出して、何やかんやで150年ほど経過した未来。
技術革命が起こり、大地を構成するケイ素からエネルギーを生み出すシステム「ヴェスタドライブ」が実用化されてエネルギー問題はほぼ解決され、人類は太陽系中を住処としたが、当の人々は現
代と変わらぬ平凡な日常を送っていた。
人々は人工大地(アルテラ)と呼ばれるコロニーに住み、社会には多脚式モビリティ「ロードリフター」が普及して経済に貢献している。
宇宙の警備会社ヴェヌスセキュリティと、整備会社モリナーリワークスにそれぞれに共に新入社員として配属されたナージャとガーゴ。
得意先の新人同士、仕事を覚え、失敗し、喜び、悩み、語らって、誰が見てもバレバレになった2人の絆をトラブル、事件、事故、天災などがひたすら邪魔をする……。
設定資料集はこちらhttps://ncode.syosetu.com/n8109gt/
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 08:00:15
233231文字
会話率:34%
アーチェリーの射場整備中に起こった恐怖体験。
迫りくるカカシ妖怪をアーチェリーで射つも効果なし。
30mで60金を出すことでカカシ妖怪を退治できる伝説を知った三人の若者。
そして、命を懸けた練習が始まった。
最終更新:2022-02-11 19:09:24
3582文字
会話率:19%
1800年にイタリアで初めて超能力者が公式に認められた。それ以降、各国で超能力者の存在が認められていき、確認される超能力者の数も爆発的に増えていった。
2人に1人は超能力者といわれるようになった、2100年ー
超能力者による犯罪は日に日に
増え、各国で法整備や制度など、対策が急務となっている。
日本でも同様に対策が取られ、超能力者と非超能力者の学校が分けられたり、超能力者専用の自衛機関が作られたり、日に日に整備がされている。
普通の高校に通う真白 雪(マシロ ユキ)は非超能力者として暮らす、超能力者。
雪にはアリア・シルヴェストリという、今では世界中で有名な過去の偉人であった前世の記憶があった。
『今度こそ自分と周りの大切な人たちだけを守って平和に過ごすんだ…!』
そう決意し、同居する幼なじみの真白 沙央(マシロ サオ)と平和に暮らしており、平凡な自分達の生活を守っていくつもりだったが、ある日から自分の前世で関わった人たちと再会するようになり、国を巻き込んだ大事件に巻き込まれていってしまって…?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 04:06:32
5354文字
会話率:20%
これは未来の話
人類史の一つの可能性。
人類は、今までのどの文明よりも絶頂にいた。
それはまさにユートピア。
全てが幸せに包まれ、絶対の幸せが約束されていた…。
それは幸せなのか、不幸なのか。
人類はすべての肉体を放棄した未来。
現実世
界は「AI」によって整備され、仮想現実は「AI」によって運営されていた。
これは「AI」を神としてしまった。
ディストピア、その中で神話となった一人の少年にして、バケモノの話
不定期更新:気分次第です。
高評価:わんわんな僕は褒められて喜びます
感想:是非に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 23:09:53
8082文字
会話率:15%
子供のいない夫婦は犬を飼いました。
犬は、神様にお祈りして、話ができるようになりました。
わんわんは、幸せに、なれるのか。
最終更新:2022-01-21 10:25:39
1657文字
会話率:29%
近未来。
発達した化学は人々の生活を徐々に変え、致命的な貧富の差こそなくしつつあったが、同時に多くの職業の機械化も招いていた。
それはやがて余暇時間の増加に繋がり、娯楽に飢える人々を幾数多と生み出していた。
人々は日々の楽しみにと、旧来
のモータースポーツに作業用の無人パワードロイドを統合した競技を生み出した。
これはそんな競技、モートロイドにまつわる一つのお話――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 07:00:00
11458文字
会話率:32%
この世には『擬人女子ゴルフ』という名の、女性しか行うことの出来ない競技がある。
やり方は簡単だ。
競技を行う為に整備された『ゴルフ場』という名の場所で、ティーグラウンドと呼ばれるスタート地点にティーを指し、その上にボールを置き、
イケメン男性の姿形、なおかつ人語を話す
《擬人ゴルフクラブ》
なるモノの“足首”を持ち!
大きく振りかぶり!
ヘッドと呼ばれる“こめかみ”をボールめがけて思いっきり叩きつけて!
グリーン上にあるカップと呼ばれる穴に、ボールを放り込めばいいのである……。
※ゴルフのルールに疎いゆえ、突っ込みどころは多々あると思いますが、頭空っぽにして楽しんで頂けたら幸いです。
※カクヨム様にも同タイトルで掲載されています
※全六話 約二万字折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 00:00:00
19790文字
会話率:50%
無知は罪と世に言われ続けた。そしてついに法整備され、無知罪が成立。無知であるものはほぼ必ず処刑されるようになった。そんな世界、誰もがおかしいとは感じているが、それを指摘することができず、捻れた日常を過ごす……
最終更新:2022-01-10 22:06:03
4197文字
会話率:30%
中堅どころの機械メーカーで働く中林凍夜、28歳。
幼少期のトラウマから、人間関係を築くことを恐れ、何でもできる完璧超人、細マッチョの眼鏡インテリイケメンでありながら友人関係が気薄で周りからはクールと言われながらも、実情はボッチであった。
そんな凍夜がひょんなことから異世界に転生することに。神々の思惑もあり、凍夜はなぜかチート満載の能力をもらって異世界で好きに生きることに。だが、凍夜は幼少期のトラウマから、法整備の整わない異世界で命の危険にさらされた凍夜は、地球時代の倫理観などあっさりと捨て、自分の思うままに生きるため、その能力を開放していく――――
これは、世捨て人のような生活を送っていた主人公が、異世界で人のあったかさや、優しさに触れ、心を癒しながらも傍若無人な悪意には恐るべき鉄槌を振るう、そんな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 16:55:08
21534文字
会話率:47%
瘴気が蔓延し、怪物が跋扈する世界。人は地上で生きていく事ができず、空に浮く巨大な箱舟に都市を作り、生を繋いでいた。
箱舟で動力源として多用されている、ノア・ドライブ。その整備資格を持つ男、ダイン・ウォックライド。彼はとある工房の下請け
として日々の糧を稼いでいたが、ある日、納品に向かっていたところ「レヴナント」に遭遇する。
レヴナント。それは瘴気に侵された人の成れの果て。この事件を境に、ダインは超巨大箱舟《アルテア》を揺るがす未曾有の危機、そして自身の過去と向き合う事になっていく。
そこは繁栄も衰退もない、黄昏の楽園。そして生存圏が限定された、逃げ場の無い世界。今日も人は、変わらぬ明日を求めて生を繋ぐ。
※少しディストピアな世界で繰り広げられるファンタジー小説です! 毎週月水金曜日更新を予定しています! よろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:02:15
238305文字
会話率:53%
ネットでの誹謗中傷を防止するため、KODOKU システムが開発された。このシステムは、誹謗中傷を行うユーザーを隔離し、健全なネット環境を整備する。一方、隔離したユーザーは、そうとは知らずにネット利用を続けられるが、交流できるのは同じ隔離者の
み。彼らは互いにヘイトを溜め、時には実際の傷害事件にも発展する。これによって健全なネット利用者は守られるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 20:51:54
2488文字
会話率:60%
一郎の思考は、今日も止まらない。止めようとしていないものの、本人が止められるものではないのである。思考において重要なのは何について考えるのか。そして、どんな方向に進んでいくのか。整備された広い道に、ちょっとした寄り道。景色はいつも綺麗とは限
らないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 00:54:24
1600文字
会話率:53%
数年前の4月。私はマイホームを手に入れました。「どうしても欲しかったから買った。」のではなく「条件が良かったから買った。」というのが購入の動機で、家への思い入れは、ほとんどありませんでした。
そんな私が、今では雨だろうと猛暑だろうと毎日
欠かさずに庭を見回り、週1回は1日がかり庭整備をするまでになってしまいました。この文章では、そうなるに到った経緯について触れていきます。
ほとんどの人にはどうでも良いような雑文でしょうが、私の失敗や成功をこれから家を買う人、庭の整備を考えている人に事前に知ってもらうことで、よりよい庭造りの一助となればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 17:00:00
55158文字
会話率:4%
地球産(アンティーク)唯一の環境循環型コロニー、アルカデソムニア。
アンティークの中でも最高の技術と最大の規模を誇るその方舟は、ベアトリーチェという護衛艦に護られていた。
主人公の一人ユーリは、整備士隊長アーヴィンの下で新米整備士として働い
ていたが、あるとき妙な噂を耳にする。
「白薔薇の乙女が目覚めたそうだ。また戦になるな」
詳細を訊ねようにも、声の主は酒気に塗れた喧騒の中。
噂は酔っ払いの戯れ言か、それとも――――……
遙か未来の宇宙を舞台に、整備士の少年ユーリと、病弱な妹フィーネが、戦のために作られたAIドールと邂逅し「生きる」ということを学んで行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 00:00:00
20201文字
会話率:39%
判断する人形。通称JDと呼ばれる人型ロボットが、労働、介護、人生のパートナー等に使われるようになった近未来。主人公の少年トキヤは、ある出来事が原因で心に傷を負い、生まれ育った極東の島国を出て、海外へと渡った。それから、数年後。トキヤは自分を
拾ってくれた国の軍隊で戦闘用の女性型JDの整備技師として働く日々を送っており、元々JDが大好きであったトキヤは仕事を黙々とこなす優秀な技師として、同僚から評価され、基地に所属する多くのJD達からも認められていた。ただ一つ、皆が首を傾げる変わった問題を抱えながら。そして、今日も敵JDとの戦闘のために基地からJDが次々と出撃する中、トキヤはその問題になっている存在を乗せる機体の最終チェックのため、巨大な整備室へと足を進めた。この作品はカクヨムさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:02:28
400400文字
会話率:49%
ロボットゲームのVRMMORPG内でガレージを営むプレイヤーがいた。
今回、そのガレージに横柄な態度の、迷惑な客が来店した。
その客は激安で高性能なロボットを組めと、無茶振りをしてくる。
最終更新:2021-11-03 01:00:00
4476文字
会話率:43%
時代は2070年代、2050年代に勃発した月面移民との大規模な戦争により人類は技術衰退を起こし軍事技術に至ってはWW2レベルにまで退化し、レシプロ機と戦艦が復権している。インターネットは2042年に地球と一体化したため使用こそ可能だが殆どの
人間が稼働原理を知らず、整備ができる人間はわかっている範囲では世界中でも両手で数える程しかいない。
月との戦争の際、各国が大量産したAI搭載無人戦闘艦「Brain ship」、略称「BS」。その多くが月との戦争で沈んだが、その内1隻が自我に芽生え他のBSのAIを再起動&洗脳し支配下に置き人類に宣戦布告。BSはインプットされた技術、沈没船をフル活用した自立機動兵器「鉄神」を次々量産。技術衰退により失われたイージスシステムや高性能レーダー、誘導ミサイル、数多の火砲を備えた「鉄神」に人類は圧倒されるも着々と反撃を進めていた。
南極。開拓され人が住み始めていた南極には小規模な軍事基地こそあったが月からは攻撃されなかった。そこに左遷された海軍崩れの男「ウィリアム・ジャーメイン」は未洗脳のBSが残されていることを思い出し、BSの反応を探り世界各所に残る未洗脳BSの捜索、そして洗脳元のBSを探すため各国の軍と共闘することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 16:03:21
21402文字
会話率:61%
ムーギーン王国で生まれた1人の少年、ソーク・ドマジーは幼い頃に助けられたことから剣で強くなることを目指していた。
15歳になって、自分の剣の腕が伸び悩んでいる中、魔法の能力の調査が行われることになり、攻撃魔法の才能があることに希望を抱くソー
クの耳に聞こえてきたのは…
「支援魔法の才能が群を抜いて高い!ここまで高いのは珍しいです!」
という調査員の喜色に溢れる声だった。
剣で強くなりたい少年の葛藤と苦悩の物語。
悩んで悩んで悩み抜いた後、彼の取った選択は…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 23:25:08
1838文字
会話率:7%