塔は、いつも孤独だった。
最終更新:2017-01-19 15:31:00
1300文字
会話率:7%
目を覚ますと、真白な世界に私はいた。前世の記憶が蘇る。私は、65
才で会社を定年退職し、天涯孤独となった離婚歴のある男だった。子供
も居ない一人ぼっちの老後を、唯一の趣味の渓流釣り三昧で送ろうと、
紀州山地の古民家を買い、自分でリフォーム
して移住してきた。その日
も家から車で30分位の川で夕間詰めのアマゴ釣りをして、車で家に帰
る途中だった。目の前に子鹿が飛び出してきた。ハンドルを目一杯切っ
て山側に避けることができたが、停まりきれず杉の木に激突して反対側
の谷に飛ばされてしまう。あ!だめだと思ったとき、大きな牡鹿が道に
出てきたのが目に入る。何とも言えないような牡鹿の目と額の有り得な
いものが目にとまる。あれ、何で3本も角が有るんだよと不思議に思い、
後は谷に落下した。その後の記憶が無いのはやっぱり死んでしまったよ
うだ。それからこの異世界にタクマとして生まれ変わった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-21 10:25:29
52387文字
会話率:9%
一人ぼっちの少年。
そんな少年は、ある能力が目覚める。
「死霊使い」
禁忌とされる魔法を偶発的に発動させた少年は、村から追放されて独りとなった。
ただひたすらに走った少年の前には、朽ちた城下町と寂れた古城が現れる。
「あなたは、誰?」
孤独の少女との出会い。
そうして、物語の歯車は動き出した。
!注意! これは合作であり、投稿者である私だけの作品ではありません。
ストーリー原案、あらすじ 担当:せいえん
小説書き上げ、キャラデザ 担当:初心者P
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 20:22:30
18858文字
会話率:32%
あるとき〝ぼく〟は自分が住んでいた星を飛びだし〝星のうみ〟を旅しはじめます。両親や友人などと離れて、ひとりきりの旅をはじめたのです。星のうみは、星空のなかにいながら、海のなかにいるようにも感じられる不思議なところ。彼は両親に作ってもらった
小さいけれど丈夫な舟で、星のあいだを蜘蛛の巣のように伸びていく〝星のみち〟に沿って、うみを旅します。
旅の途中で、彼は多くの星を訪れます。目のない先生がいる星、かりそめの友だちがいる星、ベッドの上で悲しみにくれる男の人がいる星、光る箱がある星、人形がたくさん作られている星、そして、絶えず争いが起こり続ける星――
それらを訪れた彼は心をかき乱され、たくさんの悲しみや嘘から逃げようと、星のみちが通っていない暗いうみへと舟を進めます。そこには誰もおらず、彼はひとりぼっちで膝を抱え、心を閉ざして、舟の上にぽつんと浮かんでいました。けれども、暗いうみにも何人かのひとがいました。体じゅうに楽器をくっつけた楽器男、画家のおじいさん、まるい家に住む優しいお姉さん――彼は、彼らの考え方や生き方に、旅を続ける勇気をもらいます。彼らは自分の中に本当の自分を持っていて、だから、ひとりでも穏やかにいられたのです。
お姉さんと別れたあと、彼はこれまでで最も長い旅へと舟を進ませます。
星のみちを通っていた頃の旅とは違い、ほとんど光も目印もない孤独な旅でした。そうした旅の果て、彼は七色に輝く流れ星に出会います。流れ星は舟を追い越し、どこか遠くへ行くのでしたが、彼は星を見失わないよう必死に追いかけました。そして、ついに彼はまっしろでまんまるの美しい星、運命の星にたどりついたのでした。
そこには、彼よりも幼く見える、美しくまっしろな男の子がひとり、住んでいました。男の子は、白いエリカの木がすきまなく立ち並ぶなかにひっそりと建つ、ラクダのこぶのような白い家にひとりで住んでいたのです。その男の子は、悲しいことを一切知りませんでした。彼は、はじめそれが信じられませんでしたが、言葉を交わしていくうちに、男の子がほんとうに悲しみを知らず、なにかをほんとうに好きになれるこころを持っているのだと確信します。やがて、ふたりは同志となり、穏やかな毎日をすごすことになります。
しかし、その日々は永遠にはつづかなかったのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 20:53:57
58577文字
会話率:38%
あなたがもしあなた以外の誰もいない世界になってしまったとしたらあなたは一体どうします?
これは主人公霧島傭兵に起こった出来事である。
どこにでもいる一般人の彼はこの孤独な世界でこれから襲い来る困難と恐怖にどう立ち向かっていくかという物語で
ある。
しかし、彼はまだ気づいていない。この世界は彼1人ではないということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-21 04:14:11
5759文字
会話率:50%
彼女は捻くれ者で、はみ出し者だ。
彼女は泣き虫で癇癪持ちだ。
彼女は臆病で、弱虫だ。
彼女は流されやすくて、八方美人だ。
彼女は不器用で、口下手だ。
彼女は孤独で、寂しがり屋だ。
彼女は泣いてばかりで笑わない。
だから、私
は彼女が大嫌いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 19:59:29
221文字
会話率:0%
いじめがきっかけで不登校になった高校二年正の影山光。特に自慢も目的も無い、自分に自信も全く無い。生きる気力さえも。あるのは使い道のないコミュ症スキルのみ。そんな彼のひきこもり生活が数か月だった頃。ヒカルの日常は世界を圧迫していくかのような
急激な変化を見せる。伝染病のニュースに避難勧告。これは果たして本当に起こっている事なのか? 都市伝説(オカルト)じゃなかったのか? 寂しさが極限に達した時、追い詰められた彼に転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 16:53:09
54562文字
会話率:30%
ひとりぼっちについて書いてみました。
ひとりでいても、たくさんの人に囲まれていても、ふとした時にやってくるひとりぼっち感。
最終更新:2016-06-17 18:02:02
225文字
会話率:0%
小学五年から学校に行けなくなったサヤ。
親も先生も何も分かってくれない
そんな時ネットで知り合った男と...
心を閉ざした少女とある男のお話
最終更新:2016-06-16 02:46:22
3867文字
会話率:30%
一人ぼっちの少女が下校中、突然話をかけてきたのは謎のアパートの住人だった。少女は初め、彼を不審者だと思っていたが日に日にその住人たちと距離が縮まり、少女はある決意をする。一人の大切さ、そこから学ぶ人がいる幸せさを感じる日常小説(のつもり)。
「世界人口の多くが感じる孤独はきっと悪いことではない。それは当たり前で考え方、とらえ方によっては誰よりもいい人生を謳歌していると気づいてほしい」
実話を交えながらお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-13 12:59:53
17390文字
会話率:54%
教室の隅で一人、誰にも相手にされず、たった一人で真琴は孤独に生きる。何をするわけでも無く、人生を惰性に過ごし、楽しそうに笑う彼らを見ては、一笑に付す。
リア充への憧れ? あるわけがない。
有象無象の大半が過ごしている日常生活に憧れるく
らいなら、ぼっちと呼ばれる人間の方が世間からすればずっと少ない。つまり、彼は希少種なのである。リア充などよりもよほど特別な存在だ。
え、違う? そんなことは無い。少なくとも真琴はそう考えている。
「ねーねー、織田。焼きそばパン買ってきてよ~」
「知るか、自分で買いに行け」
にもかかわらず、リア充集団の一人、咲間響が声をかけてくる。意味が分からない。放っておけ、と真琴が言うと、彼女は突如として語りだした。
「私もさぁ、中学の時一人だったから」
「知らんがな。お前と一緒にすんな」
「あー、ひっどっ! 人が折角気ぃ遣ってんのにぃ~!」
真琴は思う。ホント、好きでぼっち貫いてる奴もいるんだよ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 19:06:59
15132文字
会話率:30%
孤独なわたしの想いの話
多くの人に伝わらなくてもいい
世界中でたった独りに理解されればそれで。
最終更新:2016-03-07 19:29:56
1015文字
会話率:3%
世界から100万人が消えた。
独りぼっちだった僕は結愛と出会う。
異世界で優矢と結愛は医者として働く。
「能力種」と言われる能力を駆使して、元の世界に帰る為に戦っていく。
電網浮遊都市アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2016-02-10 18:04:34
13339文字
会話率:32%
親友を失ったドラゴン ずっと洞窟で友の帰りを待っていた
そこにドラゴンハンターが部隊を組んでやってきた
部隊に組み込まれた少年はそのドラゴンが自分と同じように、孤独なことに気がついた
少年とドラゴンの切ない友情の物語である
最終更新:2016-02-04 21:29:56
13297文字
会話率:44%
嘘とは事実でない事 嘘とは人をだますためにいう事 いつわり
辞書を引くといろんな事が出てくるが人生を通して嘘を通していこうとするそんな生き方しかできない直人の灰色の日常が変化していく一面を書こうと思っています
初めて小説に書きますので
改善点有りましたら、ご指導の方おねがいします
改善の方は遅くなると思いますがご勘弁していただいたらうれしく思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 20:18:08
590文字
会話率:0%
5年前に離婚してから娘に会っていない中年男と、「自分は死んだ方が良いんじゃないか?」と思い詰めている女子高生を巡る人間模様。若干ミステリー仕立て。基本的にはそれだけです。
今まで聞いてきた感想ですと、読んだ人それぞれ、感じ方が違うようで
す。
あなたはどんな気持ちで生きていますか?
まわりの人の心は見えていますか?
あなたはひとりぼっちじゃないですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 17:00:00
92280文字
会話率:49%
静かな森に響く細い遠吠え。母を亡くした小さな狼はさみしさを乗り越えることができるのでしょうか?
最終更新:2015-12-25 16:22:19
333文字
会話率:0%
ぼっち的ライフスタイルのすすめです
最終更新:2015-12-14 23:24:31
3430文字
会話率:0%
ある意味、神様に見放されたほうがいい場合もある。
今回のように。
最終更新:2015-11-25 12:00:00
2880文字
会話率:33%
最高にして至上のぼっちの十鳥夜祭はある日、異世界へと召喚される。そこで彼が知った事は『自分がクラス内で戦力として最弱だということ』だった。
諦めた彼は自分のできることをしようとする──が、しかしそこは孤独な神に愛された孤独な主人公。その孤独
性は異世界でも発揮され孤立してしまった…………
少年が孤独な少女達と出会い、変わっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-13 01:11:01
135014文字
会話率:41%