――「要するに、アンタには死なれちゃ困るんだよ。俺が、この異世界で幸せな一生を送って、天寿を全うするまで、な」
魔族を統べる魔王イラ・ギャレマスは、自身の城へと攻め込んできた“伝説の四勇士”の三人、ジェレミィア・ファミィ・エラルティス
を、その圧倒的な力を以て圧倒する。
残るは、黒髪黒目の冴えない男――シュート・ナカムラのみ。
だが……シュートは、魔法陣で三人の仲間を魔王城の遥か彼方へと吹っ飛ばし、ただひとりで魔王と対峙する。
――そして、20分後。不様に大理石の床に這いつくばっていたのは、魔王ギャレマスの方だった。
シュートの繰り出す圧倒的なチート攻撃の前に為す術もないギャレマスは、自身の敗北と迫りくる死を覚悟するが、そんな彼に対し、シュートは不敵な笑みを浮かべながら、意外な提案を持ちかけるのだった――。
「なぁ、魔王。ここはひとつ、手を組もうぜ……!」
*ノベルアッププラスにも、同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:06:04
1184453文字
会話率:53%
クソゲーと名高いVRアクションRPG『破滅世界のファンタジア』のプレイ中に異世界召喚に巻き込まれてしまった少女は気が付くと、ゲームのキャラクターである『アリス』になってしまっていた。
巻き込まれた影響か、『人間』であるアリスが召喚されたの
は、魔族の国の森の中。
魔族と人間は敵対関係にはないが、人間の扱いは最底辺だ。
そんなアリスの望みは、『平穏に生きる』こと。
だが、ゲームのラスボスも打ち倒すほどの力を持つアリスは、この世界でも最強の存在。
最底辺のE級冒険者からスタートしたアリスだったが、望んだ平穏な生活など得られるはずもなく……?
――そう、これは平穏を望む『最強の少女』の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 20:06:50
239628文字
会話率:58%
その日、王都に勇者パーティによる魔王討伐成功の報せが届いた。
「そうか、流石は勇者だ。あの少年たちがやってくれたか。これでわが王国も安泰ですな陛下」
「……うむ」
「どうかなさいましたか?何かご心配ごとでも?」
「いや、魔王をたお
せたこと自体はめでたいのだがな。手に入れた魔王領をどうしたものかと思ってな」
「確かに……普通の貴族では魔族は到底御せませんな」
「それにまだ魔王領のすべてを平らげたわけではないようだしな」
「ならいっそ、あの勇者たちを代官にでもしては如何でしょう」
「いや、魔王領にはこちらに降った魔族の領主たちがいる。彼らより格下の代官では手に余ろう」
「ではどうすれば……」
「よし、爵位をやろう」
「は?」
「勇者たちに爵位を与えて魔王領と魔族を任せる」
それからしばらくして勇者パーティが王都に凱旋した。そんな彼らの元に王城からの使者が訪れる。
「おい、何か褒美をくれるらしいぞ。楽しみだな」
「何くれるんだろう。金貨?金貨かな?金貨だよね?」
「儂は美味い酒でも良いのう」
「あなたは欲がないですね、もっとも欲しかない方もいらっしゃいますが」
「ねえ、待たせちゃいけないから早く行こうよ」
これから思いもよらない運命が待ち受けていることをまだ彼らは知らない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:43:51
6731文字
会話率:38%
3万もの騎士団を引き連れ、魔王軍討伐に出た勇者パーティは、為す術もなく蹂躙され壊滅寸前。そこに突如と現れ、1千もの魔族を涼しげな顔で殲滅する少年アルティス15歳。人であるにも関わらず、神の力を宿し生まれ、5歳の時、創造神により神界に保護され
育てられる。神界で神々の下で暮らし、磨かれたその力は、既に神の域すらも超えているのではと、創造神の下に集う12柱の神々は囁く。10年もの間行方不明とされていたアルティスは、討伐隊に参加していた元婚約者、王女フィオナとの衝撃の再会…いや、笑劇の再会を果たすのだった。
※こちらは、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:40:55
113738文字
会話率:47%
3万もの騎士団を引き連れ、魔王軍討伐に出た勇者パーティは、為す術もなく蹂躙され壊滅寸前。そこに突如と現れ、千もの魔族を涼しげな顔で殲滅する少年アルティス15歳。人であるにも関わらず、神の力を宿し生まれ、5歳の時、創造神により神界に保護され育
てられる。神界で神々の下で暮らし、磨かれたその力は、既に神の域すらも超えているのではと、創造神の下に集う12柱の神々は囁く。10年もの間行方不明とされていたアルティスは、討伐隊に参加していた元婚約者、王女フィオナとの衝撃の再会…いや、笑劇の再会を果たすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 23:10:10
16163文字
会話率:35%
ついに勇者の冒険は終わりを迎え、ヘンゼック王国は、新たな時代を迎える
その時、時代に革命をもたらした彼らは、新たな時代を生きられるのか
★☆★☆
槍使い・ウズメには、とある秘密があった。
それは、自らが『転生者』である事。
かつてウズメは『
舞』という名前で、ブラック企業にまんまと入社させられ、上司とのもみ合いの末に転落。
そして、目覚めた時には、魔王や魔族によって脅かされる世界に転生していた。
成長した彼女は、『槍使い』として勇者メンバーの仲間入りをしたものの、ウズメの目的は、
せめて転生した世界では、平和でのんびりした生活を味わう事
その夢を叶える為に戦い続けた日々にも、ついに終止符が打たれる
こうして、彼女はようやく、自分が送りたい『平穏な人生』の為、動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:02:22
214525文字
会話率:21%
突如レタメルエン世界に転移してしまったユーリ(才川悠理)ことリサイを中心に、異世界より現れた魔王率いる魔族とレタメルエン世界の人々との戦いを描く予定です。
ただし、思いついたエピソードを形にしていくことになるので、エピソードごとの時系列
はバラバラで、更には若干の矛盾が生じる場合もあるかもしれませんのでご注意を。
また、更新は不定期になると思いますのでご了承ください。
一応、R15で残酷な描写ありにしていますが、グロテスクな表現は抑えめにするつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:00:00
20622文字
会話率:40%
プロローグ部分だけの状態ですが、続きの本編を書けるかは未定です。
とりあえず短編作品くらいのつもりでお楽しみください。
感想等をいただければ頑張れるかもしれない。
『勇者ちゃんファンクラブ』。
魔王を倒して世界に平和をもたらすべく日
夜戦い続ける勇者ちゃんパーティーを応援する世界規模の組織である(ただし本人たちからは非公認)。
その影響は計り知れず、『聖神教』に『賢人の集い』そして『冒険者協会』という三つの超国家組織の長が名誉顧問として名を連ねている程で、大半の国が活動拠点を手配するなどの手厚い保護を行っていた(ただし、本人たちからは未承認)。
その活動内容は勇者ちゃんたちの活躍を会報として公開すること、なのだが……。
まるでその場にいたかのような臨場感と、あり得ないほど異常な早さで記事が書かれていた。しかも美麗な挿絵付きで。
それもそのはず、ファンクラブを運営しているのは勇者ちゃんたちと敵対しているはずの魔族たちで、ファンクラブ会員の一番はなんと魔王その人だったのだ。
しかし、勇者ちゃんが活躍すればするほど、魔族の領域は削られていくことになる。
このままではいけないと魔王たちが思い付いたのが、悪事を働く人間たちを利用することだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 19:00:00
9486文字
会話率:40%
その昔、全員二十歳の勇者アレクと戦士、僧侶、魔法使いの四人は、激戦の末、魔王デモアモンを打ち倒した。
「おのれ勇者ども! 我は必ず復活する!」
「いつでも来い! 俺達がいる限り、何度でもお前を倒してやる!」
魔王は朽ち果て、魔族は滅び、
人々は喜び、神様は勇者アレク達を褒め称えた。
世の中に平和が訪れ、その平和は続き、六十八年の時が流れた……
米寿を迎えた勇者アレクは、山奥のポツンと一軒家に、神獣モッコと静かに暮らしていた。
そこに神様が訪れ、アレクに告げる。
「魔王が復活した」と。
神様はアレクに「魔王を倒してほしい」と懇願するが、アレクは「八十八歳の自分では到底無理だ」と拒否をする。
神様は、アレクに「若返りの魔法をかけるから安心してほしい」と持ち掛ける。
渋々了承したアレクに神様は若返りの魔法をかけるが、神様の消耗した力では、アレクを一気に若返らせることは不可能だった。
アレクには「五日経過すると一歳若返る」という中途半端な魔法がかかってしまった。
そしてこの魔法には、まるで呪いのような重大な欠点があった……
中途半端な若返りの魔法(呪い)をかけられ、恩ある神様に土下座までされたアレクは、仕方なく魔王討伐への旅へと出る。
「二十歳まで若返れば、魔王討伐など簡単じゃ!」
今、米寿の勇者の、魔王討伐に向けてのゆるゆるな冒険が始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:00:00
10820文字
会話率:62%
“人間”という種族が存在せず、天族と魔族しかいない異世界に転移した主人公。
自分の名前すら憶えておらず記憶も曖昧な中、誰もが持っていると言われている能力がないだけじゃなく奴隷という身分であった。しかしこの世界では珍しい黒髪黒目のお陰で何
とか命を繋いでいた。
そんな彼女はある日、人攫いに捕まり闇オークションへと出品されてしまう。
そこで彼女を落札したのは、眉目秀麗な銀髪の男――魔族の頂点、魔王ノクティスだった。
初めて会ったはずの魔王は、彼女を〈ミア〉という愛称で呼び、そして彼女自身の名前は〈夕桜(ゆら)〉であると言う。彼女自身もまた、彼の温もりを知っているような気がした――。
勇者に討伐されることを恐れながらも、それ以前に眉目秀麗な魔王からの溺愛を受け、美形な面々に囲まれ心臓の心配をする夕桜。
しかし彼女には、自身では知り得ないある能力が隠されていて――。
夕桜の隠された能力と記憶は、周囲を巻き込みながら彼女を翻弄する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:00:00
35741文字
会話率:31%
地球とは違う世界、『グリン=モアール』を隅々まで征服し尽くした魔族の英雄『ウォルフガング・サーパンタイア』。
……まぁ俺のことなんだけどさ。
ちなみに本名は『龍波(タツナミ)九狼(クロウ)』、異世界に召喚された日本人だったりする。
てか今で
こそ『魔族の英雄』なんて呼ばれてるけど、ここまで来るのにどれほど苦労したことか! クロウだけに!
……まぁいろいろとあったんだよ。
そんな俺が『人族連合』最後の砦であった『エルフ王国・ファンタジア』を攻略し終えたのは今から十分ほど前のこと。
苦節十五年……これでやっと地元(魔族領)の我が家でのんびり出来る!
でもその前に! まずはエルフの女王(数百歳、下手したら数千歳かも?)とあんなことやこんなこと……ちょっと副官の吸血姫から冷気とか殺気とか漂ってきてるけど気にしてはいけない。
何と言ってもこれから始まるのは酒池肉林の宴なのだから! ……なんて妄想をしてたのに気づけばいつの間にか景色が変わり。
あれ? ここはいったい……
いや、見知らぬ景色どころか完全に見慣れた風景なんだけどね?
……えっ? 何の前触れもなくいきなり日本に送り返されたのか!?
えー……異世界でこそ魔王だなんだってイキってたけど、日本に帰ってきたら俺なんて『十年以上行方不明になってたオッサン』でしかないんだけど? ちょっと、元の世界に帰らせてもらえないかな? むり?
それじゃあとりあえず実家に帰るしかないかなぁ……
日本に帰ってきた異世界魔王の『就職活動(ものがたり)』が今始まる!!
※カクヨム様で先行掲載中ですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:57:33
96740文字
会話率:29%
「なんでだよ、僕は最強なんじゃないのかよ。チートで無双してスローライフを送れるんじゃないのかよぅぅぅ」
「またそれか。貰い物の力で調子に乗って暴れるからだ。スローライフがしてぇなら人里離れた辺境の地で一生畑でも耕しゃいいだろが!」
招か
れざる異世界人が招かれる世界。
その迷惑な行動に対して仕置きをするのは魔族と人間の混血であるラドル。
異世界人が招かれるその理由には世界を揺るがす秘密があった。
異世界人と女神にお仕置きをするその先で、転生転移の秘密を解き明かしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:28:44
241386文字
会話率:50%
とある田舎の魔族の一員に生まれた俺はある日、自分が日本から転生してきたことに気づいてしまう。
ん? よく見てみたら、この世界、日本にいるときにやりこみまくった往年の名作RPG、【The New Ela Wars Ⅳ Killing Occu
pation】のゲーム世界じゃねえか!
俺の名前はカルート・ミレロパ・ダイバクローナ。
え、ちょっと待ってくれ、ってことはこの世を暗黒に染める人類殲滅戦争の首謀者、魔王メロルラーナ・コラトピ・ダイバクローナの義理の叔父じゃねえか。
魔王の育ての親にして、右腕、人類殲滅戦争の参謀。
これから大人になったメロルラーナは、俺以外の家族を王家に処刑されたことを恨んで人類を殲滅せんとする。
そして俺はその戦争を指揮することになる――。
いやちょっと待って、俺はほのぼのスローライフを送りたいんだ。
戦争なんてまっぴらだぞ。
そんなわけで今はまだ十一歳の義理の姪っ子、メロを俺はこれから平和主義者に育て上げて見せる!
と思ったらメロはちょうど中二病まっさかりの女の子で……。
「くっ、我が右手に大いなる力が宿った!」
いやまじでやめろ、お前の魔力は世界を滅ぼすんだ……。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:25:04
28354文字
会話率:32%
現代ダンジョンで最強の名をほしいままにしたおれは、ウルトラSSS級ダンジョン攻略成功の打ち上げて調子に乗ってそのへんで採ったきのこを食ったら死んだ。
そして気がついたら異世界だった!
そこは魔王の領地内。
人類は魔王との戦いに敗れ、完全に支
配下に置かれていた。人間たちは滅ぼされない代わりに、定期的に若い女を魔族に献上しているらしい。
人類史上最強にして最良のニンジャと言われた俺はその持てる力を存分に発揮して女の子たちを奪還。
人類を救うため、魔王軍と対峙するのだった。
と思ったら俺のやり方があまりにも残虐すぎて人間にも魔族にも怖がられ始めたんだけど!?
俺の忍術の前では魔族も絶叫、人間も恐怖で失神。
まあいい、人類救済のために俺は魔王の娘を傀儡にして独立政権を樹立し、女の子たちには忍術を教え込んでくノ一にしたてあげ、町の悪い人間たちは力で支配下において世界を平和にするために戦う!
ま、多少はね? 過程において残酷なこともしちゃうかもしれないけど、これ、人類平和のためだからしかたがないんだよね!
みんな、わかってくれよな!
じゃあまずは爪をはぎます。
最悪にして災厄のダークヒーロー、見参!
【残虐で残酷な暴力表現がありますのでご注意ください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:36:12
40022文字
会話率:31%
女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:00:00
1067163文字
会話率:52%
魔王と相打ちになって帰らぬ人になった父を持つアリシア・スウェインは幼いながら義母に家事を強いられる生活を送ってた。そんなアリシアのもとにある日ひとりの青年が現れる。
「俺は君の願いを叶えにきた。さあ、なんでも言ってくれ、この魔王ウルが君の願
いを叶えよう!」
「……間にあってます」
はじめこそ拒絶するも、魔王を自称する青年ウルの人柄に触れたことでアリシアは「行方不明の母親に会いたい」と願う。
勇者の末裔と魔王が出会い、行方不明の母親を探すための旅へ。道中厄介事に巻き込まれながら、自らの出自と過去からの因縁と向きあうこととなる。
母親との再会を夢見ながら、愉快な仲間と出会い、敵対する天使や魔族と戦い成長していくアリシアとウルの冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 06:00:00
77710文字
会話率:34%
ある日突然、親友である小林大和が目の前から消えてしまった。そのことに困惑し、必死に探す由良夏樹。
そんな夏樹の前に一人の青年が現れたことで物語りは始まる。
親友は勇者候補として、自分は魔王候補として、異世界であるイシュタリアへ。
夏樹は過去
に誓った、親友の助けになることを決意して異世界へ行く。
そして、イシュタリアの現状を知り、魔王になるために戦う道を選ぶ。その先に、親友と戦う可能性があると知りながら。
親友の助けになりたくても、互いの立場がそれを許さない。そんな世界をまるごと変えてやる!
そんな無茶な主人公の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 20:22:27
246003文字
会話率:42%
魔族と人類の戦いが数百年も続く戦乱の時代-------------
魔族軍と人類軍の力は拮抗し、勝敗が付く気配もない血と涙の絶えない泥沼な世界に一人の少女が現れた。
彼女は見たこともない力で魔物や魔族を圧倒し、人々を救う救世主。
そんな彼女の正体は、かの勇者様の弟!?
《変身アイテム》で、世界を救うって、どういう意味!?
《TS変身ヒロイン》と《勇者パーティーのメンバー》が、魔族と相対するファンタジーバトルが今始まる!!!
☆追記
仕事疲れとストレスで、某番組を見て、ぶっ壊れに、乗りと勢いで書いた作品なので、あまり気にしないでください。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:00:00
4044文字
会話率:13%
肝田河豚男《キモダフグオ》は、去年まで女子校だった才媛《さいえん》高校に入学する。だが30人のクラスで、男は自分1人だけだった。女子の上位カーストである天谷麻弥《アマタニマヤ》、その取り巻きである今宮春香《イマミヤハルカ》に目をつけられ、虐
めを受ける。そんな、肝田河豚男の癒しは、そんな自分に優しく声をかけてくれる裏川菜奈《ウラカワナナ》の存在だった。だが、それも脆く崩れ去る。なんと裏川菜奈こそが天谷麻弥と今宮春香。それにクラスの女子たちをコントロールしていたのだ。そのことを知った肝田河豚男は、大好きなVRMMORPGデモンズフロンティアの世界へと逃げようとする。しかし、運営会社が資金難で倒産して、突然のサービス終了。心の支えを失った肝田河豚男は、とうとう死ぬことを決意する。そして、向かった商業施設のビルの路地裏で怪しげな店を見つける。そこはどんな願いも一つだけ叶えてくれる魔法の店だった。そこでリストバンドを買った肝田河豚男は、半信半疑のまま大好きなデモンズフロンティアの復活を願う。目を開けるとそこは、デモンズフロンティアの世界だった。
※カクヨム様・アルファポリス様でも掲載しています。
※平日の第二週・四周の18時投稿予定。土日祝日は休み。バイオレンス要素と軽い性描写があるため苦手な方は、ブラウザバック推奨。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:00:00
439913文字
会話率:80%
母の再婚相手から日々虐待を受け続けていた来世玲王は、ある日等々耐えきれなくなりこのまま殴られて死ぬぐらいなら仕返しをしてやろうと殴りかかるが身体を捻っていたこともあり相手にかわされたところそこにあった机の角に運悪く気管支を直撃し窒息死で亡く
なってしまう。
薄れゆく意識の中「来世があるのなら大好きなファンタジー世界で魔族として自由に冒険したいいやいっそのこと魔族の頂点として虐めや迫害など無い世界を作る」と宣言する。
ところが目を覚ますとそこは何も無い真っ白な空間で、、、脳内にいきなり声が聞こえて「願いを叶えてしんぜよう」えっえっこれって所謂アレですか異世界転生ですか、そんなこんなで来世玲王が異世界転生して魔族の頂点を目指していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 12:00:00
519462文字
会話率:65%
ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:00:00
4956849文字
会話率:54%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:41:02
1261790文字
会話率:48%
ここは魔物と人間の存在する世界。
四大国のひとつ、アルストロメリア王国には腹違いの四人の王子がいた。
その末の王子は気も弱く身体も小さく何をやっても上手くいかない日々を過ごしていた。
王子には唯一の遊び相手がいた。
『侯爵令嬢カサブランカ』
かわいらしい容姿とは裏腹に素手で魔物を倒せるほど強い彼女は、かなりの天然でまっすぐな女の子だった。
絶対にこんなガサツな令嬢は好きにならないと思っていたのに……
でも、この気持ちが恋心だと気づいた時にはカサブランカ本人も知らないうちに兄上の婚約者候補になっていて……
しかもダメ男好きのカサブランカは、ダメダメな破天荒の小国の王子に心を奪われている!?
『この令嬢の夫になる者は尻に敷かれ浮気をしようものなら血の雨が降るだろうな』と思いながらもカサブランカへの想いは溢れていって……
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の105話『空間移動はよく考えてからしましょう』から登場する公爵が主役の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:33:08
13230文字
会話率:28%
川で溺れている子を助けて、気がつくと異世界で赤ん坊に憑依していたルゥ。前世では両親がいない環境で育ったルゥは魔族の家族として幸せに暮らしていた。でも、人間の王子を助けたのがきっかけで、人魚姫に間違われたり、魔王の娘だとわかったり、ただ家族と
幸せに暮らしたいルゥはどうなってしまうのか。(同じ出来事を主役を変える事により、他の家族がその時、何をして何を考えていたかわかるようになっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:38:34
614574文字
会話率:33%
我々から見て異世界であるジェラザード。
その中でもエルフの国と魔族の国に分かれたゴドフリーという大陸では近年、原因不明の死の病が猛威を奮っていた。
彼らは以前は仲違いしていたが国交を結び互いに技術を供与し、苦難を乗り越えようとしていた。
和
平の使者として魔族の国へと赴いたエルフの国の第一王女マリアは道中暴漢たちに拐われかけるが、魔族の名門である警察機構の偉丈夫にその危機を救われる。
※ 『いつの間にか可愛いエルフ姫の護衛役にされてたとか聞いてないんだけど』の約1年前のお話です
前作を読んでなくても読めます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:24:43
262497文字
会話率:40%
女神さまにハズレ扱いされた俺は、ラスボスの魔王のみが超高難易度で有名なとあるゲームの世界へ転生させられてしまった。
スキルはダンジョンマスター。種族は魔族。どう見ても主人公側ではなく、敵側としてだ……。
途方に暮れていたところ、明らかに格
上の存在と出会ってしまったが、あなたが魔王……?
勇者たちを倒したはいいけど、部下もダンジョンも失ってやる気がない……?
俺、便利なスキル持っているみたいなので、道具として仕えさせてくれませんか?
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:00:00
43805文字
会話率:38%
人と魔族が覇権を争う世界、人族の王都フォーゲルシュタットにある城の離れ、アルエット・フォーゲル(243歳・女王の娘兼ニート)は自由気ままな生活を謳歌していた。
しかし、ある日母親であるヴェクトリア女王の一言で生活が一変する。
「魔族の王を、
討伐せよ」
実家を追い出された200歳超ニートの、山あり谷あり冒険譚……の予定!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 16:00:00
285409文字
会話率:66%
ぼくの名は、パレルレ。メタルゴーレムだ。
勇者団「蛮行の雨」のリーダーである。
異世界には、チートスキルも身体ももらわずに転移して、途方に暮れていた。
そんな所へ、呪術師のドワーフ娘が現れ、ぼく(霊体)を地面に埋まっていたオーパーツに移して
くれた。
そして「パレルレ」の名をくれたのだ。彼女は命の恩人である。
そのドワーフの少女(見た目)の名は、ミトラ、百歳。
さらに、エルフの僧侶ジュテリアン、五百歳。
人間臭い魔法使いフーコツ、年齢不詳。
が加わって、伝説の武器・防具を漁(あさ)る、じゃなくて、探す旅が始まった。
ついでに、悪党や、魔族や、魔獣や、幻魔や、妖魔や、外道魔を倒したりする事もある。
だって、ぼくたちは勇者団なんだから!
ちょっとR15なので、ちょっと残酷シーンがあるかも知れません。そしてちょっと、時々エッチかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 15:11:37
60837文字
会話率:31%